晴海ふ頭はアツかった!「バスまつり2015」
9月12日(日)、久しぶりの晴天に恵まれた一日。みなさんもいろいろおでかけ、楽しかったのではないでしょうか。
編集部Iはバスの日のイベント、東京都交通局が主催する「バスまつり2015 in 晴海」の取材にいってきました!
バスイベント会場へは東京駅から臨時バスで!
普段は丸の内南口から都05系統で晴海ふ頭を目指すのですが、臨時バス乗り場が八重洲南口から出発するということでそちらを利用してみました。
おおー。さすが東京駅。
バスがいっぱい!
こちらは大阪や京都、茨城、福島、山梨、静岡など日本全国を結ぶバスがずら~り。ついつい、シャッターをおしちゃいますね♪
そうこうしているうちに晴海ふ頭行きの臨時バスがーーー。
ドタドタと急いで乗り込み、ふぅー。
直行なのでほどなく会場になっている晴海ふ頭ターミナルに到着。
えええー!こんなに人がぁ~並んでる!!
メイン会場になっている2階までずら~り、大勢の人が列をなしています。時刻はまだ9時30分。
開場は10時からですが、すでに1階までの列が折り返してさらに別の場所でも分かれて並んでいる状態(焦)。
各バス会社のバスが展示されているサブ会場では9時から撮影OKということもあり、すでに盛り上がっていたのでした・・・。
各バス会社のブースには人気キャラやバスグッズがいっぱい!
メイン会場に入ると、そこには協賛各社のブースが並んでいます。
入口はいってすぐには「東急バス」のブース。都営バスと1,2を争う人気ブースということで・・・。
あっという間に人が並び始めています。今回の目玉はなんといってもコレ!
バスの降車ボタンキット。自宅で押し放題!
「東急バス降車ボタンキット」(3,500円・税込)
2015年8月22日(土)に発売以来、大人気商品だとか。
ブース脇では、ボタンキットの組み立て教室も実施。購入したお客さまがさっそく組み立てにチャレンジしていました。
ボイスレコーダー機能がついていて自分の声で車内アナウンスも録音もできるそう。「とまります」ランプもつくし、なかなかの本格派ですね。
その隣は京浜急行バスのブース。
バスをモチーフにしたボックスやミニカーなどが並んでいます。
そのお隣は小田急バス。キャラクターのきゅんたグッズがいっぱい!
そして「かんにゃん」でおなじみの関東バス。
かわいいキャラクターを使ったグッズはひと目をひきます。
京王バスは、バスの行き先表示をモチーフにしたグッズが。これはタオルだそうです。
そしてキャラクター「ピンポン・パンポン」のお弁当箱も!
いちばん奥には東京都営バスのブース。
こちらも毎年、行列ができる人気ブースになっています。
しかも、今回はスマホで動かせる「ラジコンバス」が先行発売!
9月14日(月)から一般発売されますが、それよりも早くこちらのブースにお目見えです。
1台のスマホでなんと!複数のラジコンバスを操作できるという優れもの。
80分の1スケールながら、動きや音などもリアルに再現。本物そっくりの都バスを自在に走らせるって、ちょっとワクワクしちゃいますね。
この他、会場の外にもはとバス、ぽると出版、ネコ・パブリッシング、クラフト木つつ木、学研などのブースが軒を連ねておりました。
バスマニア垂涎もののバスグッズオークション
実際に使われてきたバスの行き先表示や降車ボタンなど、特にバスに興味がない人でもちょっとこれはおもしろい!と思うグッズが展示されています。
そして、一見すると大変地味な展示・・・。でもそこにはバスマニアにとってはお宝同然のバスパーツがずらり。都バスの部品オークションは毎年大盛況だそうです。
大人も子どもも夢中になっちゃう、トミーテックのバスコレクション。
女の子にはこっちかな?リラックマの限定バスグッズ。癒されますね~。
各社人気キャラクターに歓声が上がる、楽しいステージイベント
さて、4階にあがるとそこではステージイベントの真っ最中。
都電荒川線の「とあらん」と都バスの「みんくる」がオープニングのごあいさつ。みんなの熱い視線を集めておりました。
このあと、各社のキャラクター「きゅんた」、「かんにゃん」、「ピンポン・パンポン」、「ノッテ」ちゃんが次々登場。記念撮影会を開催してました。
と、その反対側ではさらにアツい戦いが!
古いものから新しいものまでたくさんのバスの降車ボタンが展示されています。
もちろん、押し放題!!これはやめられません!
みんな、全部押すまで離れられないって感じです。あの、ぷちぷち押しつぶす梱包材みたいな状態ですね。
降車ボタンイベントに参加した記念に整理券をもらえます♪
この後、ステージではバス降車ボタンをコレクションしている石田氏がボタンにまつわるおもしろエピソードや歴史などをくわしく紹介していました。
各社のバス撮り放題!制服を貸出しての記念撮影が大盛況
お次はバスの写真を自由に撮影できるサブ会場へ。
都営バス、小田急バス、関東バス、京王バス、京浜急行バス、東急バスがずら~り。
各社、運転手の制服を用意。実際に着用して運転席に座って記念撮影OKとあってお子さんたちが大行列。
そしてこちらが京王バスの「EVI」サポートバス。
EVIとは「Eco Value Interchange」の略で、カルビー株式会社の企業支援事業部カルネコが開発した取組み。
バスの車体によく絵などが描かれてますよね?イベントの告知や企業の広告などに使われるいわゆるラッピングバス。
このラッピング広告にEVIロゴを表示して、収益金の一部をEVIサイトを通して『日本の森と水と空気を守る環境活動』を支援するというもの。
都バスなどのラッピングを行っているワイエムジーワンという会社と京王電鉄のバスが一緒に取り組んでいる活動です。
関東バスでは小さなお子さんが運転席に座って記念撮影中♪正面からだと、小さすぎて頭しか見えない。
そして、こちらは安全運転訓練車。小田急バスのものです。
このバスを運転することで、運転手さんが自分では気づかない普段の癖や弱点などを気づかせるさまざまな工夫があるそう。
たとえば、アイマークカメラを装着して運転すると運転手さんの目線の動きを記録できます。
普段、発進時の安全確認をどのように行っているか、状況に応じてどのように対処しているかなどを客観的に知ることができるというわけですね。
その他にも燃料の計測や安全確認装置などが装備され、普段の運転の振り返りができるようになっています。
安全運転でたくさんのお客様を快適に目的地まで運ぶため、プロになった後も絶えず技術を磨き、常に高い安全意識を保ち続けているんですね。
こちらは、東急バスの創業20周年を記念した特別塗装車。エンジンルームも公開していました。
そして京浜急行バスは、ハイブリッドバスを展示。
排出ガスを大幅に減らし、燃料消費を少なくすることで環境への負荷を軽減する取り組みです。
都営バスのこちらはバリアフリー車。
各社いろいろな取り組みがわかる特別なバスをじっくり見ることができました。
疲れたらこちらで休憩!屋台村でもアツい戦いが
サブ会場とメイン会場を結ぶ広場にはきになるのぼりが!今回のバスまつりでは屋台村選手権を同時開催。
キッチンカー(移動販売車)がお目見え。各車、自慢の味をアピールしています。
めちゃくちゃ陽射しがアツく、汗だくになり、正直ビールが飲みたかったんですが・・・。仕事中だよ、我慢、我慢・・・。
最後に「バスまつり2015」限定のガチャガチャに挑戦!
きゅんたくんのキーホルダーをゲット!
日頃は何気なく利用している路線バスですが、いろんな工夫があったり、取組みがあったり・・・。バスの奥深さを実感する一日でした。
【取材・撮影協力】
東京都交通局
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/
バス会社の比較がポイント!