【2023年‐2024年】スキー・スノボー合宿で利用可能な補助金特集!
冬の合宿、主役はスキー・スノボーですよね。本格的なウインターシーズンはすぐ目の前。合宿を予定している学生や社会人の皆さんはすでに計画を立て始めている頃ですね。
どうせ行くなら、お得な助成金や補助金制度を活用してめいっぱい楽しみたいもの。宿泊費や貸切バスのレンタルに使えるもの、両方支援してくれるものといろいろあります。
ということで、2023年から2024年にかけてのスキーシーズンで活用できる助成金制度についてまとめてみました。
スキー・スノボー合宿で利用できる助成金(補助金)
各自治体により、条件は様々ですが、一般的な合宿も含めて助成するケースやスキー・スノボー合宿に限定したものもあります。また、観光庁で行っている県民割などとうまく併用すると、かなりお得に実施できるかも!?
スキー・スノボー合宿旅行に人気の都道府県でどんな助成金制度があるのか、どれだけ格安に行けるのか調べてみました!
関西エリア発着でおすすめのスキー場+合宿助成金制度
兵庫県宍粟市の学生団体による合宿支援制度
関西地方での人気スキーエリア「兵庫県」。今回助成金が付くのは、宍粟(しそう)市内で行う合宿について利用できる助成金です。
神戸市からなら貸切バスを利用して約2時間程度でアクセス可能です。宍粟市内にあるスキー場は「ちくさ高原スキー場」「ばんしゅう戸倉スノーパーク」になります。条件と補助内容は以下のとおり。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
引用元:宍粟市HP
1.宍粟市内外の学生、生徒、および児童で構成する団体
2.宍粟市内の宿泊施設(ログハウス、キャンプ場等は除く)を利用
3.宿泊延べ人数が10名以上の団体(指導者の人数は5名まで)
5.観光やイベント参加、政治的・宗教的活動、営利目的は不可
【補助内容】
●小学生の児童で構成する団体:上限10万円(宿泊延べ人数×500円)
●上記を除くスキー・スノボー合宿:上限20万円(宿泊延べ人数×1,000円)
問い合わせ先:産業部 商工観光課(TEL:0790-63-3127
鳥取県で実施する合宿支援制度
関西エリアからアクセスしやすい鳥取県。西日本一の大きなゲレンデを持つスキー場として有名なだいせんホワイトリゾート(大山スキー場)、初心者から上級者まで楽しめるわかさ氷ノ山スキー場、遅いシーズンまで滑ることができる奥大山スキー場など、魅力的なゲレンデがいっぱいあります。
この他、枡水高原や安蔵森林公園、大山枡水高原スキー場、鏡ヶ成スキー場も。
1.県外の小学生~高等学校、大学または専修学校の学生、社会人のサークルなどで構成する団体が行う合宿
とっとりコンベンションビューローHPより
2.鳥取県内の宿泊施設を利用し、延べ宿泊数は100泊以上
【補助内容】
●延べ宿泊数×500円
岡山県内で実施する合宿支援制度
関西・四国エリアからもアクセスしやすい岡山県。いくつかスキー場があり、合宿の際は補助を受けることができます。
真庭市で実施する合宿支援制度
米子自動車道・蒜山ICからすぐのところにあるゲレンデ、ひるぜんベアバレースキー場。シーズン中は毎日ナイターを開催しているので、ゆっくり滑れますよ。
1.小学生~高等学校、大学または専修学校の学生などで構成する団体が行う合宿
真庭観光WEBより
2.真庭市内の宿泊施設を利用し、延べ宿泊数が25人以上
3.真庭市内で観光、体験施設、食事を利用すること
【補助内容】
●延べ宿泊数×500円
※バス利用の場合は補助上乗せもあり
鏡野町で実施する合宿支援制度
天然雪と人工雪でゲレンデを整備するいぶきの里スキー場。初級者から上級者までに対応したコースがあります。キッカー・テーブルトップ・ウェーブなどボードパークもあるので、スノーボーダーにもおすすめです。
1.小学生~高等学校、大学または専修学校の学生などで構成する団体が行う合宿
鏡野町HPより
2.真庭市内の宿泊施設を利用し、延べ宿泊数が25人以上
3.真庭市内で観光、体験施設、食事を利用すること
【補助内容】
●延べ宿泊数×500円
※バス利用の場合は補助上乗せもあり
福井県内で実施する合宿支援制度
関西エリアからアクセスしやすい福井県には、人気のスキー場がいくつかあります。スキー場がある市の合宿補助金制度を上手く利用すれば、費用を抑えて実施可能!
スキー場がある市ごとにまとめました。
スキージャム勝山(勝山市)
スキージャム勝山は西日本最大級のスノーリゾートといわれ、初心者から上級者まで楽しめるバリエーション豊富なゲレンデが魅力。目の前には温泉もあり、疲れをゆっくり癒して帰れます。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
勝山市HPより引用
1.福井県外の高等学校、大学または専修学校の学生で構成する団体が行う合宿
2.日曜日、月曜日、火曜日、水曜日、木曜日の宿泊(ただし、祝前日は除く)
3.勝山市内の宿泊施設を利用
4.宿泊延べ人数が20名以上
5.観光やイベント参加、政治的・宗教的活動、営利目的、他の地方公共団体補助金との併用は不可
【補助内容】
●上限30万円(宿泊延べ人数×1,000円)
●合宿期間中地域交流活動を行った場合は活動人数×250円
福井和泉スキー場・九頭竜スキー場(大野市)
福井和泉スキー場は岐阜県との県境にあり、スノーパークの施設が充実&よく整備されていることから、初心者から上級者まで人気のスポットとなっています。子ども向けのスペースもあるのでファミリー層にも人気です。ゲレンデオープン、2023年は12月16日(土)からの予定。
九頭竜スキー場は大野市が設置するスキー場(2023年12月23日オープン予定)で、国道から近くアクセスの良さが魅力。平均斜度15度から最大41度までとバラエティに富んだ斜面と、ロングコースですべりがいがあります。
隣接するパークホテル九頭竜の大浴場でゆっくり体を温めて帰れます。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
大野市HPより引用
1.福井県外の高等学校、大学または専修学校の学生で構成する団体が行う合宿
2.大野市内の宿泊施設を利用し、2泊以上滞在すること
3.宿泊延べ人数が20名以上
4.観光やイベント参加、政治的・宗教的活動、営利目的、他の地方公共団体補助金との併用は不可
【補助内容】
●1人1泊あたり上限30万円(宿泊延べ人数×1,500円)
●合宿期間中地域交流活動を行った場合は活動人数×250円
石川県内で実施する合宿支援制度
福井県と並び、雪質のよい石川県。白山市、小松市、七尾市、金沢市の補助金を活用してスキー合宿が可能です。スキー場がある市ごとにまとめました。
白山千丈温泉セイモアスキー場・白山一里野温泉スキー場(白山市)<受付終了>
白山千丈温泉セイモアスキー場は中~上級向けのコースが充実したゲレンデで、県内屈指のスノーパークとなっています。リフト券を提示すると千丈温泉の入浴が割引に。
また、石川県内最大のゲレンデを有する白山一里野温泉スキー場もすぐ近く。初級コースも充実しています。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
白山市HPより引用
1.白山市外在住者(引率者は2名まで)
2.白山市内の宿泊施設を利用(白山室堂、白山南竜山荘、白山ろく少年自然の家、吉野谷セミナーハウス、白山青年の家、松任青少年宿泊研修センター、バンガロー、ログハウス、キャンプ場等を除く)
3.宿泊延べ人数が15名以上
4.滞在日程のうち、発表、大会、練習等の活動時間が4時間以上
5.観光やイベント参加、政治的・宗教的活動、営利目的、他の地方公共団体補助金との併用は不可
【補助内容】
●上限10万円(1人1泊1,000円)
大倉岳高原スキー場(小松市)
小松市内からもアクセスがよい大倉岳高原スキー場。加賀平野から日本海までを臨む景勝地として知られています。小松空港からもアクセスがよいので、県外からの合宿にも便利です。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
小松市HPより引用
1.県外の学校、大学または専修学校の学生で構成する団体が行う合宿
2.小松市内の宿泊施設を利用
3.宿泊延べ人数が30名以上
4.観光やイベント参加、政治的・宗教的活動、営利目的、他の地方公共団体補助金との併用は不可
【補助内容】
●上限100万円(1人1泊あたり1,000円)
●お買い物補助券1,000円分(空の駅こまつ、道の駅こまつ木場潟で利用可能)
※小松空港またはJR北陸本線(小松駅・粟津駅・明峰駅・能美根上駅)を利用した場合、市内に宿泊した参加者1人につき500円の追加補助があります。ただし、交通機関の領収書が必要となります。
七尾コロサスキー場(七尾市)
初級・上級コースを備えた七尾コロサスキー場は非常にコンパクトなゲレンデです。小中学校のスキー合宿にもおすすめ。ゲレンデに併設してふれあいセンター山びこ荘は団体宿泊も可能です。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
七尾市HPより引用
1.学校、大学または専修学校の学生で構成する団体が行う合宿
2.七尾市内の宿泊施設を利用
3.宿泊延べ人数が50名以上(ただし、中学生以下は25泊以上)、引率者は2名まで助成
3.観光やイベント参加、政治的・宗教的活動、営利目的、他の地方公共団体補助金との併用は不可
【補助内容】
●高校生以上の団体:1人1泊あたり1,000円、上限50万円まで
●中学生以下の団体:1人1泊あたり500円、上限25万円まで
金沢市営医王山(いおうぜん)スキー場・キゴ山クロスカントリースキー場(金沢市)
金沢市内から車で約30分程度でアクセスできる医王山スキー場。初心者から上級者まで楽しめ、林道コースではクロスカントリーもできます。2021年1月にオープンしたばかりで、今後人気が高まることでしょう。
キゴ山クロスカントリースキー場は、キゴ山の放牧場跡地にできたコース。金沢市中心部から車で約30分とアクセス抜群です。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
金沢文化スポーツコミッションHPより引用
1.県外の学生団体
2.主たる活動場所が金沢市内であり、市内の宿泊施設を利用
3.宿泊延べ人数が25名以上
5.金沢文化スポーツコミッションと協議・相談しながら計画・実施すること
4.観光やイベント参加、政治的・宗教的活動、営利目的、他の地方公共団体補助金との併用は不可
【補助内容】
●1人1泊あたり1,000円(引率者は2名まで対象)
富山県内で実施する合宿支援制度
石川県・福井県とともに、北陸新幹線の開通で関東エリアからもアクセス良好な富山県。合宿団体への補助金は砺波市、富山市、南砺市で補助金を用意しています。また、条件により、富山県からもWで補助金を受け取ることが可能。
スキー場がある自治体ごとにまとめました。
となみ夢の平スキー場(砺波市)
初級~上級までの3コースがコンパクトにまとまったとなみ夢の平スキー場のゲレンデ。スノーパークもあります。ゲレンデ山頂からは立山連峰や日本海の大パノラマが広がり、景色の美さでも魅力的なスキー場です。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
砺波市HPより引用
1.県外の学校が実施する合宿
2.黒部市内の宿泊施設を利用
3.宿泊延べ人数が50名以上
5.観光やイベント参加、政治的・宗教的活動、営利目的、他の地方公共団体補助金との併用は不可
【補助内容】
●上限50万円(1人1泊1,000円)
※富山県内で合宿を3連泊以上行った場合、富山県からもW補助が受けられます
宇奈月スノーパーク(黒部市)
開業して約100年を迎える宇奈月スノーパーク(宇奈月温泉スキー場)。ゲレンデ内はスキー・スノーボード共に全面滑走可能です。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
1.県外の学校が実施する合宿
2.黒部市内の宿泊施設を利用
3.宿泊延べ人数が50名以上
5.観光やイベント参加、政治的・宗教的活動、営利目的、他の地方公共団体補助金との併用は不可
【補助内容】
●上限50万円(1人1泊1,000円)
※富山県内で合宿を3連泊以上行った場合、富山県からもW補助が受けられます
黒部市HPより引用
立山山麓スキー場・牛岳温泉スキー場(富山市)
立山山麓スキー場は北陸エリア最大級の規模を誇り、富山市の原地区から粟巣野地区に跨るスキー場の総称で、極楽坂スキー場とらいちょうバレーがあります。日帰り温泉も楽しめるので人気のスキー場となっています。
牛岳温泉スキー場は、富山平野と立山連峰を望むロケーションで、全長2,000mのセントラルゲレンデではナイターもOK。ゲレンデ丈夫にはパークエリアがあります。こちらも牛岳温泉でくつろげるのが魅力。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
富山市HPより引用
1.県外の学校(小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、 大学、高等専門学校及び専修学校)が行う合宿
2.富山市内の宿泊施設を利用(合宿所、バンガロー、キャンプ場、その他これに類する施設を除く)
3.宿泊延べ人数が50名以上
4.観光やイベント参加、政治的・宗教的活動、営利目的、他の地方公共団体補助金との併用は不可
【補助内容】
●高校生以上1人1泊あたり1,000円
●中学生以下1人1泊あたり700円
※富山県内で合宿を3連泊以上行った場合、富山県からもW補助が受けられます
IOX-AROSA(イオックスアローザ)富山南砺市スキー場・たいらスキー場・タカンボースキー場(南砺市)
IOX-AROSA富山南砺市スキー場は奥医王山の東側斜面を利用した縦長のスキーゲレンデ。全長3,100mというロングコースが楽しめます。スイスのアローザと提携したおしゃれなスキーリゾート。パークエリアもあります。
たいらスキー場は世界遺産・五箇山合掌造り集落の中にあるゲレンデで、初級~上級までのコースがコンパクトにまとまっています。モーグルコースではナショナルクラスの大会が毎年開催され、キッズ向けのパークもあり。クロスカントリー場もあります。
タカンボースキー場は五箇山ICから約5分とアクセスの良さが魅力。五箇山合掌造り集落にも近いので、観光を兼ねての合宿も楽しめます。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
南砺市HPより引用
1.市外の学校、大学または専修学校の学生で構成する団体が行う合宿
2.南砺市市内の宿泊施設を利用(富山県砺波青少年の家を除く
3.宿泊延べ人数が30名以上
3.観光やイベント参加、政治的・宗教的活動、営利目的、他の地方公共団体補助金との併用は不可
【補助内容】
●1人1泊あたり1,500円、上限30万円まで
●砺波市内で地域交通活動を行った場合参加人数×300円が加算(上限5万円)
※富山県内で合宿を3連泊以上行った場合、富山県からもW補助が受けられます
富山県内で3連泊以上の合宿をした場合に利用できる補助金について
富山県内の市町による助成と併用できる大変お得な補助金制度です。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
富山県HPより引用
1.大学、短期大学、高等専門学校、専修学校、高等学校及び中高一貫教育を実施している中学校の部活動、サークル、ゼミ、クラブの合宿
2.富山県内の宿泊施設を利用し、3連泊以上すること
3.宿泊延べ人数は50人泊以上であること
【補助内容】
●1人1泊あたり500円(1団体50万円まで)
関東エリア発着でおすすめのスキー・スノボー合宿助成金制度
長野県内で実施する合宿支援制度
関西・関東エリアともにアクセスしやすく、雪質が良いことから人気の高い長野県。いくつかの自治体で補助金が利用できます。
戸隠スキー場(長野市)
長野市内に宿泊する団体に補助される制度です。長野市内には60年という歴史を誇る戸隠スキー場があります。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
1.市街から小学生~大学、高等学校、高等専門学校、大学生、社会人で構成する団体
2.長野市内の対象宿泊施設を利用
3.長野市内のスキー場およびスポーツ施設等を利用すること
4.1回の合宿で延べ宿泊数が50泊以上
【補助内容】
●1人1泊×500円(上限10万円)
●移動手段として11名以上糊のバスを利用した場合、夜間に発生するバスの駐車料相当額(※1台1泊上限3,000円)を加算
いいづなリゾートスキー場(飯綱町)
初心者から上級者まで幅広く楽しめるコースが自慢のいいづなリゾートスキー場。最長2,500mのロングコース、約100m幅のフラット一枚バーン、非圧雪のパウダーコースなど、変化に富んだ15コースがあります。
最上部の上級コースまで上ると、富士山が見えることもあるそうですよ。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
1.町外から小学生~大学、高等学校、高等専門学校、大学生などで構成する団体
2.町内に10人以上で宿泊し、宿泊費が1人当たり3,000円以上であること
【補助内容】
●貸切バス借上げの半額(上限10万円、1,000円未満切り捨て)
飯綱町HPより
黒姫高原スノーパーク・タングラムスキーサーカス・童話の森スノーウェーブ(信濃町)
黒姫高原スノーパークは黒姫山の東斜面にあるゲレンデで、野尻湖を眼下に見下ろすロケーションが人気です。変化に富んだ11コースがコンパクトにまとまったレイアウト。雪質の良さはお墨付きです。近くにホテルやペンションなどがあるので合宿に便利。
タングラムスキーサーカスは、斑尾山の麓に広がる複合リゾート・ホテルタングラムの目の前に広がるゲレンデ。長野県・新潟県の県境にあり、極上のパウダースノーで魅了します。
童話の森スノーウェーブは、童話館が休館となるウィンターシーズンに、クロスカントリースキーコースを開設。本格的なコースレイアウト(全日本スキー連盟公認) を常設し、整備されたコースでスキー大会開催にも対応しています。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
信濃町HPより
1.信濃町外にある大学、高等学校、高等専門学校、中学校、小学校および社会人で構成する団体
2.信濃町内の宿泊施設を利用
3.信濃町内のスキー場およびスポーツ施設等を利用すること
4.1回の合宿で延べ宿泊数が20泊以上
5.他の補助金等の交付との併用不可
6.合宿の最初の日が2月~6月または10月から12月の期間であること(7〜9月、1月は対象外
7.政治や宗教活動、営利目的のものは不可
【補助内容】
●1団体上限10万円(年1回限り)、1人1泊×500円
山形県米沢市のスキー助成金
大学のスキー合宿に対する助成金制度を設けている米沢市。米沢市の団体等との交流事業を必ず設ける(参加する)ことが条件です。
米沢スキー場・天元台高原スキー場・小野川温泉スキー場(米沢市)
中級者向けのコースを中心に初級・上級も楽しめる米沢スキー場。ナイター設備も整っています。
白布温泉にあるのが天元台高原スキー場。GWまで滑ることができ、大自然を生かしたバラエティ豊富なコースが自慢です。
ゲレンデを貸切することができる小野川温泉スキー場。仲間内でのスキー大会やイベント・パーティー、撮影会等で自由に活用できます。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
米沢市HPより
1.大学の運動部等に所属する団体・グループの合宿
2.米沢市内の宿泊施設を利用
3.1回の合宿で2泊以上、延べ宿泊数が10泊以上
4.米沢市の団体等との交流が必須
5.米沢市以外から類似の補助金を受けていないこと
【補助内容】
●1人1泊×1,000円(1団体1回に付き20万上限)
秋田県内のスキー助成金
豪雪地帯である秋田県内にはたくさんの魅力的なスキー場があります。補助金を活用してウインターシーズンをお得に過ごしてみませんか。各自治体ごとに設けている補助金とスキー場を合わせてご紹介します。
水晶山スキー場・秋田八幡平スキー場・花輪スキー場(鹿角市)
水晶山スキー場は比較的初心者向けのゲレンデで、鹿角(かずの)市では唯一週末にナイター営業を行っています。
秋田八幡平スキー場は標高1,000mに位置することから北海道並のスノーパウダーで、GWまでたっぷり滑れるのが人気のゲレンデ。初級から上級まで誰もが満足できるコースとなっています。
花輪スキー場は公式競技も行われるジャンプ台を備えたスキー場です。クロスカントリーも楽しめ、幅広い合宿に対応可能。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
鹿角HPより
1.スポーツトレーニングを目的とする合宿
2.鹿角市内の宿泊施設を利用
3.1回の合宿で2泊以上、延べ宿泊数が10泊以上
※ただし、一部の大会出場のための宿泊については、その日数分は除く
※5人以下でも合同合宿等で合計5人以上(監督、コーチ等の指導者を含む)になればOK
【補助内容】
●1人1泊×2,000円(1団体1回に付き40万上限)
※鹿角トレーニングセンター・アルパスまたは簡易宿所営業施設(中滝ふるさと学舎等)に宿泊の場合は、1人1泊1,000円になります。
鳥海高原矢島スキー場(由利本荘市)
鳥海山の秋田県側山麓にある鳥海高原矢島スキー場。ほとんどのコースが1,000m前後とロングコースで、緩やかな斜面が1,300mも続く初心者コースも。
水分量が少ない雪なので、その上を滑るように楽しむスノーサーフィンに向いている法面(のりめん)が多いゲレンデとしても人気があります。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
由利本荘市HPより
1.由利本荘市外のスポーツ団体(小中高大、社会人など、プロチームやナショナルチーム)
2.由利本荘市内の宿泊施設を利用
3.1回の合宿で2泊以上、参加者5名以上
4.営利目的、宗教又は政治的活動を目的としない
※監督、コーチは参加者に含むが保護者は含まない
【補助内容】
●1人1泊×2,000円(1団体1回に付き30泊分)
※ナイスアリーナ宿泊は1泊1,000円
※県大会以下や全国大会規模の大会は補助対象外
森吉山阿仁スキー場(北秋田市)
森吉山にある阿仁スキー場は、3.5㎞と長いゴンドラで山頂付近まで登ると、美しい樹氷を楽しむことができます。豊富な積雪量やパウダースノーがスキーヤーやボーダーに大人気。
この他、北秋田市には「薬師山スキー場」「松森スキー場」「薬師山スキー場」などもあります。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
北秋田市HPより
1.小学校から社会人までのスポーツ団体(同好会もOK)
2.北秋田市内の宿泊施設を利用(キャンプ場、バンガロー等は除く)
3.1回の合宿で2泊以上、参加者5人以上、延べ宿泊数が10泊以上
※監督、コーチは参加者に含むが保護者は含まない
【補助内容】
●1日3,000円×延べ宿泊者数(1団体年間30万上限)
●宿からスキー場まで秋田内陸縦貫鉄道を全員で利用した場合は1日500円×延べ利用者数を補助
ジュネス栗駒スキー場(東成瀬村)
秋田と岩手の県境に位置し、東北でも有数の豪雪地帯といわれるジュネス栗駒スキー場。初級から上級、スノーボードパークもあり、クレールコースは山頂から2,500mというロングクルージングが楽しめます。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
東成瀬村HPより
1.小学生3人以上の団体
2.東成瀬村内の宿泊施設を利用
3.延べ宿泊数が5泊以上
【補助内容】
●1人1泊2,000円(1回につき上限15万円)
※予算に達し次第受付終了
青森県青森市のスキー助成金
青森市ではスポーツ大会・合宿等に係る相談をトータルにサポートしています。
八甲田国際スキー場(青森市)
青森市のほぼ中央にあり、奥羽山脈の北端にあるため、国内でも有数の豪雪地帯となっている八甲田山にある八甲田国際スキー場です。寒い時は山頂付近でマイナス20度まで下がるとか!
さらさらの極上パウダースノーや樹氷など、スキー好きにはたまらないロケーションとなっています。スノーパークやスノーシューなども楽しめるので、滑らない方でも魅力的なスキー場です。
この他、「モヤヒルズスキー場」やお子様でも楽しめる「西山公園 アップルヒルスキー場」も。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
青森市HPより
1.県外のスポーツ合宿を行う団体・グループ
2.青森市内の宿泊施設を利用
3.1回の合宿で延べ宿泊数が10泊以上
【補助内容】
●延べ参加人数×2,000円(1団体1回に付き20万上限)
北海道のスキー助成金
北海道には有名なスキー場がたくさんありますが、あまり知られていない場所でもコンディションのよい魅力的なゲレンデがたくさん。補助金を活用して、ぜひ新しいスキー場を開拓してみませんか?
神居岩(かむいわ)スキー場 クロスカントリーコース(留萌市)
留萌市にある神居岩スキー場は、牧場跡を活用したスキー場で初心者向きのゲレンデとなります。リスト運行がない年もあるので、ゲレンデトップまではボード類を担いで登らなければなりません。
2.5㎞の本格的なクロスカントリーコースもあり、日程によっては無料開放している場合もあります。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
留萌市HPより
1.小学生以上で市外団体5人以上のグループで行うスポーツ合宿
2.留萌市内の宿泊施設を利用
3.1回の合宿で2泊以上
【補助内容】
●1人1泊あたり3,000円(団体上限20万円まで)
●市内の練習施設使用料は全額助成
十勝サホロリゾートスキー場・新得山スキー場(新得町)
十勝サホロリゾートスキー場は、ふわふわのパウダースノーが楽しめるのが人気。晴天率が高いので天候に恵まれたスキー・スノボー合宿が可能です。
新得山スキー場はJR新得駅から徒歩約7分と市街地に隣接。初心者から上級者まで楽しめるコースとなっています。山頂からは大雪山連峰を望む見晴らしのよいロケーション。コンパクトながら楽しく滑れるのもおすすめポイントです。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
新得町HPより
1.町外の学校、実業団、クラブ等に所属する団体(愛好会、サークルなどは原則の僕)
2.新得町内の宿泊施設を利用
3.1回の合宿で連続3泊以上、5人以上のグループ(監督、コーチ、マネージャー含む)
4.大会やイベント参加のための前泊は除外、他の助成金を受けてる場合は併用不可
【補助内容】
●1人1泊あたり1,000円(団体上限10万円まで)
※初めて新得町で合宿を行う場合は、1人1泊2,000円(上限15万円)となります。
清里町営緑スキー場(清里町)
清里町の緑スキー場は斜里岳を臨むロケーションで、山頂からは遠く知床連山も見渡すことができます。街の中心部からは少し離れますが、JR緑駅からは徒歩5分と好立地。
初級から上級まで豊富なコースがあり、リフト代も安いのでまさに穴場のスキー場。合宿などで団体利用の場合は事前に清里トレーニングセンター(0152-25-3034)へ申込が必要となります。スノーパークを不定期でオープンするのでこちらも要問合せ。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
清里町HPより
1.町外の学生や社会人等で5人以上の団体・グループでの合宿
2.清里町内のスポーツ施設・宿泊施設を利用
3.1回の合宿で3泊以上
【補助内容】
●1人1泊あたり1,000円をきよさと商品券で支給(団体上限30万円まで)
えんがるロックバレースキー場(遠軽町)
遠軽町にあるえんがるロックバレースキー場は、最大傾斜33度のチャンピオンコースや全長1,000mを超えるロングコースなどを含め、全6コースとボブスレー広場のあるユニークなスキー場。
道の駅遠軽の建物2階からそのまま直接ゲレンデにアクセスできるので便利です。ナイター設備も完備。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
遠軽町HPより
1.学生や社会人等で5人以上の団体・グループでの合宿
2.遠軽町内のスポーツ施設・宿泊施設を利用
3.1回の合宿で2泊以上
【補助内容】
●1人1泊あたり1,000円(団体上限20万円まで)
●遠軽町内の公共施設を利用する場合は1人に付き800円交付(上限8万円)、人数100名に付き、交付額とは別に5,000円を加算
●交通費:北海道外から20名以上の団体で合宿する場合は、最寄り空港(女満別・紋別・旭川)からの送迎バスの借り入れ経費を支援
※町内の移動費は除外
●合宿期間中に町民を対象とした競技講習会を実施した場合の謝礼あり(1団体に付き2万円)
羽幌町民スキー場びゅー(羽幌町)
北海道北部の日本海側に面している羽幌町では積極的な合宿誘致を行っています。
羽幌町民スキー場びゅーは、初心者~中級者向けのゲレンデで、日本海を望みながらのびのびと滑ることができます。ナイター設備もあるので練習にもぴったりですね。
補助を受ける場合は、次の条件を満たす必要があります。
羽幌町HPより
1.羽幌町外の学生が所属する団体・グループでの合宿
2.羽幌町内のスポーツ施設・宿泊施設を利用
3.1回の合宿で延べ宿泊数20泊以上(ひとり2泊以上)
4.公式試合やイベント等への参加宿泊は対象外、他の助成金との併用不可
【補助内容】
●1人1泊あたり1,000円(公共施設へ宿泊の場合は1泊500円)
●はぼろ温泉三節とプラザの温泉利用、1日1人1回まで無料
●羽幌町内の文化施設、スポーツ施設は無料
●羽幌町内のコインランドリー施設利用、1日5,000円まで
※ただし、補助限度額は1回の合宿につき40万円まで
※地方自治体の助成金申請手続きは各団体が自分たちで申請する必要があります。詳しくは各自治体のHPをご覧ください。
※料金やサービス等は2023年12月現在のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。
スキー・スノボー合宿におすすめのバスは?
貸切バスでスキー・スノボー合宿に行く場合、道具の量に注意が必要です。もし人数分の板などがある場合は、中型バス以上の大きさを選びましょう。
小型マイクロバスには荷物室がないので、座席をつぶして載せることになりますが、この場合、通路には置くことができないので要注意!
ちなみに、マイクロバスは安全性上の問題から、雪道を走行するようなスキー旅行にはオススメしません。
詳しくはこちらで解説中!
≫貸切バスのスキー旅行に、「マイクロバス」はおすすめしません!
バスの大きさ(種類)と料金目安については以下で詳しく解説していますので参考になさってください。
≫スキー&スノボ送迎の貸切バス料金・プラン
貸切バスに載せられるスキー・スノボーの荷物量
バスの大きさ別に 載せられる荷物の量をリサーチしたところ、以下のような感じになります。
バスタイプ | 荷物の量 | トランクの大きさ(高さ×幅×奥行cm) |
---|---|---|
大型バス | 35人分程度 | 大(88×117×227)※2ヶ所あり |
中型バス | 20人分程度 | 中(76~88×91×230)※2ヶ所あり |
小型バス | 10~15人分程度 | 小(48~70×147×230)※1ヶ所のみ |
荷物が多いと、定員ぎりぎりまで乗ることができないというのがわかります。場合によっては、荷物をあらかじめ宅急便で送ってしまうというのも手ですね。
▼貸切バスのトランクルーム大調査はこちらから!
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