道の駅 つぐ高原グリーンパーク

愛知へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「つぐ高原グリーンパーク」

道の駅「つぐ高原グリーンパーク」は、愛知県北東部にある天竜奥三河国定公園内にあります。標高900mにある日本でも有数のアウトドア施設で、初夏の夜はホタルが乱舞。テニスコートやグラウンド、水遊びも楽しめる高原リゾートになっていいます。

駅があるのは旧津具村。長野県との県境で茶臼山高原にも近い県道10号線沿いにあります。名倉エリアにある道の駅「アグリステーションなぐら」を目印に国道257号線西納庫交差点を県道507号線(茶臼山高原道路)を北東へ進むと県道10号線(伊那街道)に合流できます。

アウトドア施設が充実
(写真提供:設楽町観光協会)

つぐ高原グリーンパークには手軽に利用できるデイキャンプエリア、ペンション、バンガロー、本格的なアウトドアを楽しめるキャンプエリアまで、さまざまな宿泊施設があります。また、天文台やマス釣り、MTB、テニスコート、グラウンド、パターゴルフなどのレジャー施設も充実。夏は涼しく、四季折々の楽しみ方ができます。

6月と10月には「グリーンパーク祭り」を開催。キャンプファイヤー、パフォーマンス大会、星空観察会、ニジマス釣りなどのイベントで盛り上がります。夏は川遊びやニジマスのつかみ取りが楽しめ、秋は落ち葉で焼き芋の食べ放題も。冬はかなり寒いですが、ホットカーペットや炬燵のレンタルもあります。見事な氷柱を観察できるので冬も楽しめます。

つぐ高原名物蛍の乱舞
(写真提供:設楽町観光協会)

ここはホタルが有名で、6月中旬~8月中旬にかけて川辺を乱舞する姿が観察できます。7月上旬には「津具ほたる祭り」を開催。地元の天狗太鼓演奏や七夕飾り、甘酒サービスやみたらし団子などを販売するホタル茶屋がオープンします。

旧津具村は天狗伝説が残る、天狗の里としても有名。天狗棚という山には大天狗が棲んでおり、隣の山の天狗と碁を打ったり、小天狗たちが修行していたといいます。天狗棚は標高1,2040mで面ノ木ビジターセンターから1時間ほどで山頂につきます。展望台からは津具盆地や南アルプス、富士山まで見渡せる景勝地になっています。

「つぐ高原グリーンパーク」施設紹介

[宿泊施設]

総合案内所
(写真提供:設楽町観光協会)

●ペンション「グリーンメッセージ」

最大で50名まで宿泊可。洋室と和室があります。1泊2食付で大人7,800円から。素泊まりもOK。

●バンガロー

5人用が6棟、10人用が1棟あります。電気、ガスコンロ、キッチン、冷蔵庫付。玄関前でタープを張ってBBQができます。炊飯器や鍋、食器セットなどのレンタルもあります。テラス付のプチバンガローは5名定員で14棟、テント感覚で利用できるリーズナブルな料金設定です。シュラフや飯盒セットなどのレンタルもあり。デイキャンプにもおススメ。

●オートキャンプ

ウッディエリア(年中無休)とリバーサイドエリアに開設。全サイトにAC電源付。1区画ゆったりの100㎡で芝生と砂地になっています。板ログ作りのキャビン付のサイトもあり。12月~3月はキャビン付サイトに炬燵、ホットカーペットを無料サービス。コンロやシュラフ、テントなどのレンタルもあります。

[レジャー施設]

●天文台

つづ高原グリーンパーク・天文台
(写真提供:設楽町観光協会)

宿泊施設利用者のみの利用(要予約)になります。口径25㎝と10㎝の天体望遠鏡を設置。月がなければ天の川が見えます。夏は雲が発生することが多く、中止になる場合も。GW期間・夏休み期間 及び土曜日、祝祭日の前日のみ予約OK。大人400円、小中学生300円、幼児は無料。(定員45名:15名/3回、所要時間30分)

●ニジマス釣り場

ルアー、フライ、えさ釣りなどビギナー向け。4月第2土曜~11月最終土曜までオープン。9時~16時50分まで営業で予約は不要です。リリース禁止のため、釣った魚は場内のニジマス専用焼き場で食べられます。持ち帰りもOK。

●遊具広場

滑り台やアスレチック、蜘蛛の巣ジャングルジムがあります。

●グラウンド

キャッチボール、バドミントンなどが楽しめます(要予約)。テニスコート分の広さがある屋根付き、ナイター照明付きのイベントサークル広場(要予約)、キャンプファイヤーもできるおまつり広場(花火会場)、会議室があります。

●テニスコート

ハードコートが4面(要予約)あります。9時~17時まで、30分単位で利用可能です。ボールやラケットのレンタルもあります。
予約先)Tel:0536-83-2344

●パターゴルフ

18ホール、パー72のパターゴルフ場。予約不要。9時~16時までで1ラウンド約1時間程度。大人500円、小中高生200円、幼児は無料です。

●水遊び

整備された小川のある親水施設。大人のひざ下ぐらいまでの深さです。

[売店・食事処]

キャンプに必要な日用品から、おみやげ品、おもちゃなどを販売しています。キャンピングインフォメーションではチェックインや各施設の利用受付を行っています。

●お食事「東山亭」

つぐ高原・そば
(写真提供:設楽町観光協会)

うどん、そばなどの麺類がメインの食事処です。地元産おお茶やトマトを利用したソフトクリームの他、バニラ、チョコ、コーヒー味があります。

本格ドリップのコーヒーもあります。釣りたてのニジマスはこちらで焼いて食べられます。

[その他]

●花めぐり

水芭蕉
(写真提供:設楽町観光協会)

グリーンパーク入口西側、テニスコート奥に群生している水芭蕉が4月下旬に見ごろを迎えます。

設楽の花にもなっているシャクナゲ。津具地区の天竜川流域の自生地にホソバシャクナゲが咲き誇る場所があります。県の指定天然記念物。5月~6月が見ごろです。

「つぐ高原グリーンパーク」のグルメ情報

●面ノ木茶屋ささき

くるみだれがおいしい五平餅
(写真提供:設楽町観光協会)

面ノ木ビジターセンターの隣で、お食事や地元特産品の販売を営むお店。五平餅はくるみダレがおススメ。五平餅にソバや小鉢などのついたささき定食もあり。
[営業時間]10時~16時、土日祝のみ4月~11月営業
[アクセス]茶臼山高原道路(愛知県道507号茶臼山高原設楽線)の面ノ木ICと折元ICの間

「つぐ高原グリーンパーク」周辺の見どころ

●面ノ木園地(天狗棚)

天狗棚

「神・人・自然」の歴史が交わる場所。鎌倉時代から麓の村人から大天狗の棲む霊山として崇められ、近寄りがたい場所とされてきました。天狗の像がシンボルになっています。春にはミツバツツジ、スミレ、夏はブナの原生林で森林浴、秋は紅葉、冬は樹氷が見事。

ビジターセンターや茶屋ささきがあります。

●信玄坑(津具金山)

1572年、武田信玄が金鉱脈を発見し、軍用金24万両を採掘したと伝えられている場所。1575年に長篠の合戦に敗れ、織田・徳川両氏が管理したものの休山になりました。

津具の向山には当時の坑道である「信玄杭」が残り、ノミで採掘した跡が残っています。昭和7年に再開されたものの、32年には終焉しています。

「つぐ高原グリーンパーク」おすすめのお土産情報

つぐ高原お土産情報
(写真提供:設楽町観光協会)

●天狗の森のおいしいトマト

愛知県「トマト」

一度飲んだら他のトマトジュースは飲めないといわれているほど。奥三河のつぐ高原でとれたトマトを1本1本手作業で充填しているため、1日270本しか製造できません。無添加でトマトの甘さが存分に引き出されている逸品です。

●したらこんにゃく

愛知県「したらこんにゃく」

国産生芋100%、清涼な地下水を使って製造されています。お刺身でもおいしいと評判。

●トマトようかん

あっさりとした甘さで意外なおいしさ!?

information
施設名:道の駅 つぐ高原グリーンパーク
アクセス:
[茶臼山高原道路]折元IC~1分
[中央道]飯田IC~75分
[新東名 新城IC]~約1時間15分
[東名] 豊川IC~約1時間45分
住所:愛知県北設楽郡設楽町字東山2-156
電話:0536-83-2344
開館時間:9時~17時
休館日:毎週木曜、7月~8月は無休、9月1週目の月曜~金曜休業
駐車場:普通車:74台 身障者用:1台
トイレ:男性:5器 女性:6器 身障者用:1器

※最新情報は公式ホームページを参照してください

この記事を書いた人
バス観光マガジン編集部 編集ライター

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