道の駅「あかばねロコステーション」

愛知へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「あかばねロコステーション」

道の駅「あかばねロコステーション」は、太平洋ロングビーチ、赤羽根ロングビーチの愛称で親しまれる赤羽根海岸に隣接しています。

渥美半島の中央、遠州灘に面しており、全長は約3㎞。サーフィンの世界大会なども開催される全国有数のサーフスポット。季節を問わず、関西や名古屋からサーファーが集まってきます。

また、アカウミガメの産卵地としても有名。5月にはハマヒルガオの群生を見ることもできます。

浜昼顔
ハマヒルガオ

駅のある田原市は、愛知県の南端に位置し、風光明媚な三河湾、南は太平洋、西は伊勢志摩を望む伊勢湾と三方を海に囲まれた渥美半島にあります。三河湾国定公園、渥美半島県立自然公園に指定された自然豊かな環境。

太平洋側の海岸に上陸するアカウミガメ、三河湾のスナメリ、渥美半島を経路とするサシバ(鷹)の渡り、全国有数の渡り鳥の飛来地である汐川干潟、国指定のシデコブシや貴重種のハマボウ等の群生地、県指定天然記念物の黒河湿地に生息するハッチョウトンボなど、貴重な動植物の宝庫なっています。

駅は2009年3月に駅に登録。キャラクターがカメとメロン、サーフィンをモチーフにした「カメファーくん」。海沿いということもあり海産物なども多く扱っています。

サーフショップがある道の駅

また、サーファーが多く集まるということもあり、駅にはサーフショップも併設。現役プロサーファーが開校するサーフィンスクール(要予約)では初心者からもOK。

「田原ポーク」を使ったフランクフルトやホットドッグ、釜揚げしらすを使ったしらす丼、大あさりなど、地元食豊かな食事も楽しめます。また、駅の前には緑の広場もあり、海を眺めながらお弁当を食べたり、ボール遊びもできます。

「あかばねロコステーション」のグルメ情報

●レストラン「なのは」

目の前の太平洋で獲れたしらすを隣接する水産工場で釜揚げしたものを使用したしらす丼がイチオシ。この他しらす海鮮丼、しらす海鮮ピザ、うな丼、ラーメンなどもあります。

大アサリの浜焼き

名物の大あさり、しらすバーガー、大あさりのホットサンドなどユニークなメニューも。
[営業時間]9時~20時30分、年中無休

●笑楽豚工房(わらとんこうぼう)

田原ポークの直売所。近くに加工工場があるのでいつでも新鮮なお肉を提供できます。田原ポークとは、3つの品種の特徴を受け継いだ優れた豚で、肉汁が漏れてぱさぱさせず、個体間のばらつきの少ない安定した良質の豚肉を提供しています。

おいしさは「πウォーター」。地下55mからくみ上げた天竜川水系の良質な水を浄水器で活性化。消化吸収のよいオリジナルの餌を与え、コクがあり、オレイン酸を豊富に含むうま味のある肉質に育てています。

原ポーク100%を使用した粗挽きソーセージを使ったホットドッグは、ドイツ伝統の技を受け継いだぷりぷりのおいしさ。パンは田原のパン職人「パン・ピアーチェ」さん手作りのもの。キャベツも地元産のものです。

また「ホットサンド・やきにく」は、田原ポークのバラ肉、キャベツ、ネギとオール田原産。ハンバーグやチーズ餃子が入ったバージョンもあります。

黄金餃子、まるごとシソ餃子、にんにく餃子も購入できます。
[営業時間]9時~17時

●みたらしソフトクリーム

駅では普通に焼きたてのみたらし団子も買えますが、ちょっとユニークなのがみたらしソフトクリーム。田原市特産の「どうまい牛乳」を使用。田原市内の酪農家から搾乳後24時間以内にパック詰めされた産地限定・鮮度重視のこだわり牛乳です。

もちろんふつうのミルクソフトもありますが、みたらしフレーバーもなかなかです。ほんのりキャラメル風味な感じ。

「あかばねロコステーション」周辺の見どころ

●マルカ農園観光部

6月1日~10月31日はメロン狩りが楽しめるスポット。いちご狩りは1月4日から5月上旬までOK。この他、マンゴーも7月下旬~9月下旬にかけて販売しています。
[営業時間]9時30分~15時30分、期間中は無休
[問合せ先]Tel:0531-45-3167

●吉胡貝塚史跡公園

吉胡貝塚は縄文時代後末期・晩期(2500年前~3000年前)の日本を代表する貝塚です。大正11~12年、京都大学の清野博士が発掘調査を実施し、300体を超える人骨を発見し、一躍有名になりました。

その後、発掘調査が続けられ、昭和25年には国指定史跡に。吉胡貝塚の人たちは、周りが外洋、内湾、干潟、山、野原に囲まれた環境にあったため、海の幸、山の幸に恵まれた豊かな暮らしをしていたと考えられています。園内には発掘された状態で保存された施設や模型などで再現された貝塚断面展示施設などがあり、臨場感あふれる内容になっています。

吉胡貝塚資料館では、ここで暮らした人々の様子を模型や写真、出土品で紹介。体験学習教室もあります。
[問合せ先]Tel:0531-22-8060

●椛湿地(なぐさしっち)

絶滅危惧種・シデコブシ

国の天然記念物に指定されている椛のシデコブシ。シデコブシの生育地は非常に限られていて、3月下旬~4月上旬ごろに白もしくはピンクのかわいい花をつけます。椛の群落には約200株が自生。他にも伊川津、黒河、籐七原にも群生がみられます。

「あかばねロコステーション」おすすめのお土産情報

●じゃこアイス

しらすの名産地ならではのご当地アイス。塩バニラアイスみたいな感じ。それでいてちゃんとじゃこの味もするという珍品。ぜひチャレンジしてみて。

●釜揚げしらす

愛知県「釜揚げしらす」

特産品として一番人気を誇ります。遠州灘で採れたしらすは赤羽根漁港に水揚げされ、鮮度そのままに釜揚げされています。ゆでてすぐを冷凍したもの、しらす干しの冷凍したもの、天日干ししたちりめんじゃこ、味付けちりめんなどいろいろあります。

●笑楽豚工房のウインナー、ハムなど

愛知県「ウインナー、ハム」

餌、水からこだわった田原ポークの加工品。本場ドイツマイスター直伝。防腐剤、増量剤、着色料もすべて無添加で豚肉本来のうまみが引き出されている本格派です。

●メロン

愛知県「メロン」

露地メロン、温室メロン合わせて全国でも有数の産地になっている田原市。愛知県立渥美農業高等学校の生徒が考案し、2005年に商標登録された「カクメロ」は、なんと、四角いメロン!品種はマスクメロンで、四角く育てるための枠を使用し、育てます。2007年には製法特許も取得しました。

information
施設名:道の駅 あかばねロコステーション
アクセス:
JR豊橋駅→車1時間
豊橋鉄道三河田原駅→車25分
東名高速豊川ICから国道151・1・259号
県道28号、国道42号経由38km1時間20分
住所:愛知県田原市赤羽根町大西32-4
電話:0531-45-5088
開館時間:9時~17時(レストランは9時~20時30分)
休館日:年中無休(臨時休業あり)
駐車場:<正面駐車場>大型バス:21台 普通車:78台 身障者用:3台/<第2駐車場>普通車:57台 大型バス:3台 身障者用:2台
トイレ:男性:14器 女性:14器 身障者用:1器

※最新情報は公式ホームページを参照してください

この記事を書いた人
バス観光マガジン編集部 編集ライター

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