貸切バス旅行の食事・トイレ休憩・お土産購入に便利な道の駅徹底比較!【愛知県編】
日本でも有数の都市である名古屋をはじめ、海・山などの自然に恵まれた愛知県。トヨタ自動車の工場見学も人気の商業都市でもあります。
戦国武将ファンには魅力的な城や神社仏閣も多く、貸切バスを利用した史蹟巡りも人気があります。
今回は愛知県内を日帰りや1泊2日でバスツアーに出かける場合、団体で食事をしたり、トイレ休憩をとるのに便利な道の駅を徹底比較!大型バスがたくさん停められるところや、女子トイレの数が多いところは利用しやすいですよね。
地元名産品やグルメが楽しめる駅もピックアップしてお伝えします。
愛知県内でも1、2の人気を争う道の駅「道の駅 伊良湖クリスタルポルト」
愛知県内には人気の道の駅がずらり!その中でも「道の駅 伊良湖クリスタルポルト」は、渥美半島海の玄関口にあり、鳥羽方面とを結ぶフェリーの発着口や三河湾に浮かぶ島々へのクルーズ拠点にもなっています。
貸切バスを利用して愛知や三重を周遊する1泊2日旅行の休憩ポイントに便利なロケーション。館内には「やしの実博物館」があり、インドネシアから空輸された約100種のやしを展示していいます。
温暖な気候でつくられた渥美のメロンは日本屈指の生産量!春から初夏には潮干狩りも楽しめ、名産の渥美の大アサリ(ウチムラサキ)は看板メニューになっています。
観光バス駐車スペースが多い愛知県内の道の駅トップ3
人気の観光地が多い愛知県。バス旅行の場合、どうしても同じような時間帯にトイレ休憩をとる傾向にあります。
行楽シーズンや週末は混雑するため、旅行行程に支障が出てしまう場合も。そこで、大型観光バスの駐車スペースが広い、比較的ゆとりがある道の駅をご紹介します。
第1位「道の駅 にしお岡ノ山」、「筆柿の里・幸田」:大型車34台駐車可能
「道の駅 にしお岡ノ山」は西尾市にある道の駅。名古屋から西三河にある幸田(こうた)町に向かう国道23号岡崎バイパス沿いにあります。
西尾市はインスタ映え最高と話題になった離島・佐久島観光の拠点であり、三河湾でとれたブランドウナギ「一色産うなぎ」や抹茶が特産品になっています。赤穂浪士に討たれた吉良上野介公の出身地としても有名です。
「道の駅 筆柿の里・幸田」は幸田町にある道の駅。「にしお岡ノ山」同様、国道23号線沿いにあります。
同じルートで行きと帰りで休憩ポイントに利用してもいいですね。
第2位「道の駅 藤川宿」:大型車21台駐車可能
「道の駅 藤川宿」は徳川家康公の郷・岡崎市にあります。東海道五十三次・品川宿から数えて37番目の宿場町として栄えました。現代における宿場町としてにぎわいを取り戻しています。
第3位「道の駅 立田ふれあいの里」:大型車19台駐車可能
「道の駅 立田ふれあいの里」は愛知県最西端にある愛西市にあります。木曽三川公園や船頭平閘門、森川花はす田などの観光スポットへの拠点として便利な場所。名古屋からもバスで約30分ぐらいです。
どの駅も10台以上大型車をとめられる比較的広い駐車場を持つ道の駅です。
観光バスを貸し切ってのおでかけは、土日や長期休暇に行くことが多いです。駐車場が満車で休憩に手間取ることがないよう、あらかじめ立ち寄り先チェックし、いくつかの代替案も考えておくと安心ですね。
女性用トイレの数が多い愛知県内の道の駅トップ5
トイレ休憩で一番困るのは女子トイレの行列!トイレ付の貸切バスはほとんどないので、こまめなトイレ休憩はバス旅行で大事なポイントです。
行楽シーズンや道路が渋滞したとき、トイレ休憩が殺到します。バスの運行時間にも影響してしまうので、なるべく個室の数が多いところを選びたいものです。
第1位「道の駅 田原めっくんはうす」、「伊良湖クリスタルポルト」:女性トイレ20器
どの休憩スポットでもいちばんの悩みは女子トイレの大行列!大型連休や行楽シーズンになると絶望的に長い列ができます。
「道の駅 田原めっくんはうす」は大型バス駐車場台数が3台と少な目ですが、女子トイレの個室数はNo.1!女性が多いバスツアーの場合はぜひ立ち寄り先に検討しておきましょう。
同じく「道の駅 伊良湖クリスタルポルト」も女子トイレの数が多いのでねらい目。大型バス駐車場台数は10台あり、いざというときは安心です。
第2位「道の駅 デンパーク安城」:女性トイレ19器
人気の道の駅としてたびたび名前が上がる「デンパーク安城」。農業が盛んな安城市を代表するテーマパークとして人気があります。
デンマークをイメージして整備された美しい公園には、大きな風車や四季折々の花々、三河産の豚を使ったハムやソーセージ工房があるなど、1日ゆっくり過ごせるスポットとしてもおすすめです。
第3位「道の駅 藤川宿」、「あかばねロコステーション」:女性トイレ14器
古くからの街並みや美しい松並木なども残されている「道の駅 藤川宿」界隈。古民家カフェなどもあり、街歩きも楽しめるのが魅力です。屋外には屋台風のグルメも並び、休憩のついでに地元の味を楽しんでいくのもいいですね。
目の前に太平洋が広がる渥美半島の「あかばねロコステーション」。こちらはサーフショップがあることで注目を集めています。お昼に競りが見学できる渥美魚市場やメロン狩りができる渥美観光マルタケ園などもあり、観光拠点としても便利です。
大人数で食事が可能な愛知県内の道の駅 3選
・「道の駅 伊良湖クリスタルポルト」:400名まで食事可能な多目的ホール&団体メニューあり
伊良湖水道の激しい潮流にもまれ、身の引き締まった魚介類は格別!特産のアサリ汁がついた団体メニューは1,500~2,500円まで選べます。
また、季節限定の味が楽しめる御膳類は1,500円と手ごろ。事前に予約しておきましょう。
・「道の駅 どんぐりの里いなぶ」:どんぐり食堂
稲武のお米を使った絶品メニューが楽しめる「どんぐり食堂」。稲武産ミネアサヒの五平餅や米粉を使ったもちもちのうどん、特産品ブルーベリーの入ったオリジナルのブルーベリーカレーなど、ここでしか味わえないメニューもたくさんあります。
団体で訪れる場合はあらかじめ電話で相談してから行きましょう。
・「道の駅 もっくる新城」:フードコートのバイキング
朝・昼で実施している地元グルメ満載のビュッフェ。ジビエ料理も登場して地元民からも愛されています。この他、スナックスタンドも愛知県のソウルフードがずらり。
団体利用の場合は事前に相談しましょう。
ユニークなお土産やおやつがある愛知県内の道の駅 3選
「道の駅 にしお岡ノ山」:抹茶どら焼き
抹茶の生産では全国3位のシェアを誇る西尾市。おすすめはやっぱり抹茶を使ったグルメです。薫り高い抹茶クリームをはさんだどら焼きは、甘さ控えめで女性に大人気。こちらの抹茶クリームをはさんだパンは幻といわれるほどです。
ばらまき用なら抹茶のしるこサンドもおすすめです。
「道の駅 筆柿の里 幸田」:筆柿
筆の穂先のようにとがった形が特徴の筆柿。その産地として筆柿を使った加工品がたくさんそろっています。ゼリーやようかん、ジャム、ワインなどここならではのお土産がおすすめ。人気は筆柿シャーベットなので、立ち寄った際はぜひ食べて帰りましょう。
「道の駅 安城デンパーク」:安城ハム
本場ドイツの製法で作られたおいしいソーセージやハム、ベーコンなど、オリジナル製品がずらり。他では味わえない職人手作りの一品が購入できます。
また、安城市はイチジクの産地としても有名で、イチジクを使ったスイーツやワインなども人気がありますよ。
愛知県の道の駅一覧
- 道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」(北設楽郡)
- 道の駅「鳳来三河三石」(新城市)
- 道の駅「田原めっくんはうす」(田原市)
- 道の駅「伊良湖クリスタルポルト」(田原市)
- 道の駅「つぐ高原グリーンパーク」(北設楽郡)
- 道の駅「どんぐりの里いなぶ」(豊田市)
- 道の駅「アグリステーションなぐら」(北設楽郡)
- 道の駅「デンパーク安城」(安城市)
- 道の駅「つくで手作り村」(新城市)
- 道の駅「立田ふれあいの里」(愛西市)
- 道の駅「あかばねロコステーション」(田原市)
- 道の駅「筆柿の里・幸田」(額田郡)
- 道の駅「にしお岡ノ山」(西尾市)
- 道の駅「瀬戸しなの」(瀬戸市)
- 道の駅「藤川宿」(岡崎市)
- 道の駅「もっくる新城」(新城市)
バス会社の比較がポイント!