【2014年】愛知では、蓮やひまわりが満開です！

住みやすいと言われている愛知県。
喫茶店文化にミソカツ、
「名古屋めし」と言われるほど個性的な食の数々を
楽しむのもよいですね。
今の季節は蓮が各地で見頃を迎えています。
県西部は木曽川に培われた肥沃な湿田地帯を活かし、
全国有数のレンコンの産地でもあります。
知多半島まで足を伸ばせば、
北海道のような広大な花畑が楽しめる観光農園も！
奇祭「鯛まつり」に合わせて南知多を巡ってみよう。
名古屋中心部では「ノリタケの森」で優雅なひとときを。
中心部にあるので、そのまま町へ繰り出すことも！

●愛西市【蓮見の会】
梅雨もそろそろ後半戦になるころ、
愛西市の「森川花はす田」では蓮のシーズンを迎えます。
6月下旬から咲き始め、8月上旬までが見頃となっていて、
ピンクや白の凛とした花と、
大きな葉がひしめく極楽浄土が広がります。
主に咲く「立田赤蓮」はこちらが発祥の地とされていて、
1818年～1829年頃、戸倉村の陽南寺の住職が近江の国より
蓮の実を入手し門前にある田に植えたのが最初で、
肥沃な湿田地帯である当地に根付いたとされています。

蓮は、初夏の早朝に咲き、午後には閉じてしまい、
これを２～３日繰り返した後水面に花台だけを残して
枯れていってしまいます。儚げに見える蓮の一生ですが、
レンコンとして泥の中に実を残してくれる、
花も実もある逞しさも魅力の一つです。

森川花はす田の隣には「道の駅立田ふれあいの里」があり、
レストランやトイレ、売店などがあります。
レンコン料理が豊富に揃っていますので、
こちらもぜひ立ち寄っておきたいですね。

○開催日：7月12（土）午前8時～午前11時 ※小雨決行
7月13日（日）午前8時～午後1時
○開催場所：森川花はす田（愛西市森川町村仲）
○駐車場：30台
○問合せ：0567-37-0231（蓮見の会実行委員会）

●観光農園花ひろば
南知多の新名所！一年中花畑が広がる観光農園です。
入園すれば園内の花を10本無料で花摘みできます。
春はイチゴ狩り、7月下旬からはなんとメロン狩りもできます！
今の季節はひまわりが満開を迎えていて、
一面のひまわり畑での写真撮影では広さがわかるように
撮影台が用意されています。ここで撮影した写真は
「花ひろばの思い出フォトコンテスト」にパソコンや
スマートフォンから投稿することができ、毎月審査が行われ、
1名にステキな景品がプレゼントされます。
季節の野菜の直売もされていて、今の季節はスイカが人気です。
1玉600円～1500円で販売されています。

○場所：知多郡南知多町豊丘高見台48
○開園時間：8時～17時年中無休
○入園料：大人 650円（中学生以上）小学生 300円（未就学児無料）
○駐車場無料大型バス可（要予約）
○問合せ：0569-65-2432

＜立ち寄り情報＞
●豊浜鯛まつり
taimatsuri
（写真提供：愛知県観光協会）

南知多の豊浜で行われる伝統の奇祭です。
長さ10～18mの竹と木の骨格に白木綿を巻いて作った
大小の鯛が街中や海を練り回ります。そのユニークさで
全国的にファンが多く、特に海に入って行く時は
大変な盛り上がりを見せます。
今年ももう鯛みこし作りが着々と進んでいます。

○開催日：7月26（土）27（日）26日は19時半～豊浜花火大会も開催
○問合せ：0569-65-0004（豊浜商工会）

●田んぼアート公開中
葉の色の異なる古代米等を使って、
広大な田んぼに絵が描かれています。
今年はどんな絵が描かれているかな？
○場所：名古屋市港区西茶屋3丁目

●イルカに会える島日間賀島
日間賀島（ひまかじま）は知多半島の先端、
三河湾に浮かぶ離島で、
全域が三河湾国定公園になっています。
「タコとふぐの島」として有名。
サンセットビーチ（西浜海水浴場）に
イルカがやってくる他、
海に設置された生簀で泳ぐイルカを間近に見たり、
タッチしたり餌をあげることもできます。
団体向けのイルカ講座もありますので、
詳しくは問い合わせを。

himaka
(写真提供：あいち観光フォトデータサービス）

○イルカウォッチング：3歳以上300円
○イルカタッチ：5歳以上 1000円（5/17～9/23）
○ふれあいビーチ：５歳以上 2000円（6/28～9/23）
○問合せ：0569-68-3055（日間賀島観光協会イルカ受付事務所）
9時～16時　※12時台は休み

●ノリタケの森
高級食器ブランド「ノリタケ」の産業観光施設です。
名古屋市中心部にありながら48000㎡という広大な敷地を有し、
森の中の本社に隣接する工場跡地に作られたミュージアムです。
建物は赤煉瓦造りの創業当時のもので大変趣があり、
周辺の緑とマッチして落ち着く佇まいです。
文化と出会う「カルチャーゾーン」、歴史を感じる
「ヒストリーゾーン」、暮らしを楽しむ
「コマーシャルゾーン」という3つのゾーンから構成されています。
「クラフトセンター・ノリタケミュージアム」では
オールドノリタケと呼ばれる戦前の銘品の展示や、
陶磁器の製造工程、セラミックスの歴史や未来を見学できます。
こちらのみ入館料が必要となります。
クラフトセンター２Fではお皿やマグカップへの絵付け体験も
できますので、入館の記念にチャレンジしてみては？
（プレート1800円、マグカップ1800円、下絵入りプレート2000円）問）052-561-7114
アウトレットショップ「ボックス」ではノリタケの食器を
安く手に入れることもできます。

併設されている「レストランキルン」はフレンチを
ベースにした創作料理で、もちろんノリタケの食器で提供されます。
15時～16時の間に予約すればアフタヌーンティーセット（1600円）が
楽しめます。
○お問合せ：052-561-7304

7/1（火）～9/7（日）の間は
「ノリタケの森に恐竜がやってきたⅡ」が開催されます。
全長15mのティラノザウルスと、背中の帆が特徴のスピノザウルス、
子供に人気のステゴザウルスの３頭が煙突ひろばに登場します。
「捕らえられた恐竜たちを救い出せ！～恐竜のクイズラリー」も開催。

○場所：名古屋市西区則武新町3-1-36
○開館時間：10時～17時（各施設により異なります）
○休館日：毎週月曜（祝日の場合は翌日）年末年始
○入館料：クラフトセンターのみ、大人 500円高校生 300円中学生以下無料
○駐車場：30分100円（5000円以上のお買い上げで終日無料）
○問合せ：052-561-7114

（情報提供：愛知県観光ガイド）

※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。

愛知でおすすめの
貸切バス会社はこちら

この記事を書いた人