秋田へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「おおがた」
道の駅「おおがた」は、八郎潟を干拓してできた秋田県南秋田郡大潟村の秋田県道42号(男鹿八竜線)沿いにあります。近くには男鹿国定公園があり、秋田市と県北地域を結ぶ男鹿観光の中継点となっています。
産直センター「潟の店」には、格安な野菜や果物・工芸品などが所狭しと並んでいます。
日本で唯一「干拓」をテーマとした「大潟村干拓博物館」が隣接しており、八郎潟干拓の歴史や干拓により誕生した自治体「大潟村」の農業、自然、文化等を展示しています。
「おおがた」のグルメ情報
●農村レストランなのはな
大潟産新鮮野菜を吟味して料理したオリジナルメニューが人気。大潟産の黄大豆を使った味噌ラーメンや比内地鶏の親子丼などが食べられます。
味噌ラーメンの味噌は、農薬を使わず丁寧に作られた黄大豆を独自の製法で味噌にしたものを使用しているそうですよ。
地場産有機米の米ぬかと生乳を使った「米ぬかソフトクリーム」がおすすめです。大潟産の野菜やフルーツなどを使ったジェラートは期間限定のフレーバーがあるので、お見逃しなく。
[営業時間] 4月~10月 8時~18時/11月~3月 9時~17時、1/1・2休み
「おおがた」周辺の見どころ
●大潟モール温泉
「モール」とはドイツ語で腐植質(Moor=泥炭)を意味し、地下に堆積した植物性の有機物を多くふくむ美肌の湯として知られています。
温泉源は、500万年前の海水が地層水となったもの。500万年前は新生代、恐竜が滅亡し、ほ乳類が栄え、被子植物の全盛期で緑豊かな草原が地球上を覆ったと言われます。
我々の先祖やマンモスたちが眺めていた汚染のない海、それが「ポルダー潟の湯」の温泉源です。湯あたりは化粧水のようになめらかで、湯色は雨のような褐色。道の駅から車で5分ぐらい。
ボルダー潟の湯以外にも、隣接するホテルサンルーラル大湯・白神展望温泉サンシャワーでも入浴できます。
大潟村温泉保養センター(ポルダー潟の湯)
[住所]秋田県南秋田郡大潟村字北1丁目3番地
[問合せ先] 0185-45-2641
[営業時間]6時~22時、毎月第2火曜日休館
●男鹿国定公園
秋田県男鹿市の国定公園。男鹿半島北端の入道崎から南部の門前にかけての海岸線は、波にけずられた断崖絶壁が続き、なかでも「大棧橋」は大きな岩が波でくりぬかれたアーチ橋のような形で知られています。
●日本一ジャンボカボチャ秋田県大会(毎年9月に開催)
大潟村多目的運動広場で開催される、巨大カボチャの重量を競うユニークな大会です。「アトランティックジャイアント」種の巨大カボチャが並びます。
●経緯度交会点(けいいどこうかいてん)
北緯40度、東経140度のラインが大潟村のほぼ中央で交わる点。10度単位で交差しているのは日本でここだけで、交会地点には記念塔が建てられています。
もともとは八郎潟の湖底に会った場所で、大潟村は日本最大の干拓地として男鹿半島・大潟ジオパークとなっています。
●大潟富士
大潟村のほぼ中央にある高さ3.776メートル、頂上がちょうど海抜ゼロメートルとなっている「日本一低い山」です。大潟村は湖を干拓してできたため、村全体が海より低く、海抜ゼロメートル以下となっています。
●菜の花ロード
県道沿いの総延長11キロメートルにわたって咲く菜の花は、同じく県道沿いに植えられた桜、黒松とともにドライバーの目を楽しませます。見ごろは4月下旬から1カ月間。
「おおがた」おすすめのお土産情報
●シブヤ米「ライスボディ」
渋谷の若い女性が中心になり、大潟村で稲作農業などに取り組むプロジェクト「ノギャル」。収穫した「あきたこまち」を女性のボディ型ペットボトルにパッケージして「シブヤ米」として販売。東京などでも販売され、話題をよびました。
●野菜や果物
大人気のアイスプラントのほか、ナスやトマト、ピーマン、梨など。夏にはちょっと珍しい食用ほおずきなども店頭にならびます。
●パンプキンパイ
大潟村特産のかぼちゃを使ったパイは大人気!数々のメディアにも取り上げられ、鉄板のお土産になっています。
●八幡平ポーク
自然豊かな環境で健康に育てられた八幡平ポーク。脂にコクがあるのにさっぱりとした味わいが特徴です。きめ細かな赤身は冷めても柔らかくジューシー。
施設名:道の駅 おおがた
アクセス:秋田空港から約40分
住所:秋田県南秋田郡大潟村字西5-2
電話:0185-22-4141
開館時間:各情報をご覧下さい。
休館日:1/1・自動販売機/年中無休
駐車場:普通車70台 大型バス10台 身障者用2台
トイレ:男性用11器 女性用6器 身障者用1器
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