はとバス車内

【全国旅行支援】はとバス日帰りツアー(前編)紅葉の成田山新勝寺を参拝して、将門さまはお怒り!?

「Go To トラベル」も「もっとTokyo」も全く利用できないまま年末を迎えてしまいました。なんかちょっと(だいぶ!?)悔しい。

と思っていたら、全国旅行支援がスタート。どうせ都民はまた使えないんじゃないの?

いえいえ、今回は都民も利用できるようですよ。ということで、まずは日帰りバスツアーで使ってみようかなと思っていたところ、はとバスで魅力的なツアー「秋色成田山参拝・名物うな重と佐原の街歩き」を発見。

自由散策が多く、ゆっくりできそう。ということで出かけてきました!佐原では思いがけず、ロックなえびす様を発見して楽しい旅。ぜひ参考にして、今度は貸切バスでおでかけくださいね。

まずは前編として成田山新勝寺の見どころやグルメ、お土産情報をお伝えします。

後編はこちらから≫

上野駅浅草口・はとバス乗り場
上野駅浅草口・はとバス乗り場

■はとバスツアー「秋色成田山参拝・名物うな重と佐原の街歩き」の旅程

上野駅浅草口=菊屋(うな重の昼食)=成田山新勝寺・成田山公園(自由行動)=東薫酒造(試飲・ショッピング)=小江戸佐原の街散策(自由行動)=上野駅浅草口

成田山参拝にうなぎは必須!江戸時代の「成田詣」で疲れを癒すご当地グルメの名残り

成田山新勝寺まで続く表参道

成田駅から成田山新勝寺まで続く表参道は、江戸時代の面影を色濃く残す情緒あふれる街並み。そして何よりもここで目立つのが、かぐわしい香りを漂わせるうなぎ屋さんです。

成田山周辺にうなぎ料理を出すお店が多いのは、印旛沼で獲れた川魚料理を古くから食べてきた時の名残り。中でもうなぎは栄養価が高く地元では愛されてきました。

江戸時代になると人気の行楽地として栄えた成田山。門前町では長い旅路を癒す料理として「うなぎ料理」が大人気になったといいます(引用元:成田市観光協会公式サイトより)。

うなぎを焼くかぐわしい香り

成田山参道沿いには、「秘伝のタレ」を代々受け継ぐ老舗の料理店が数多くあります。ひときわ行列が長かったのは「川豊(かわとよ) 本店」。

木造3階建ての建物の前には整理券を求める人、店内飲食の順番待ちをする人でいっぱいでした。

「川豊 本店」
「川豊 本店」

数々のメディアにも取り上げられているので、ご存じの方も多いのでは?こちらは本店以外にも「川豊西口館」「川豊別館」があります。

10名以上の団体は事前連絡が必須。ただし、席は確保できないとのことなので早めに行って並ばなければなりません。

「菊屋」本店
「菊屋」本店

今回うなぎをいただいた菊屋も成田山では老舗のお店。その支店である「上町菊屋」でうなぎランチをいただきました。

老舗うなぎ店の新店舗、「上町菊屋」でうな重を満喫!

「上町菊屋」
「上町菊屋」

お店はまだ新しくきれいでした。入口手前にはバーカウンターがあり、ちょっとおしゃれでモダンな感じ。

ピーナッツの箸置き

箸置きがピーナッツになっていてさすが千葉。

菊屋のうな重

久しぶりのうな重です!ふわっふわの身と甘辛いタレがおいしい。

日頃の疲れも、早起きした疲れも吹き飛ぶようです。

菊屋のメニュー

「菊屋」の名物は「二段うな丼」。うなぎを1.5尾使用し、ごはんの中にもうなぎの半身が出てくるという贅沢さです。一度はこんな贅沢な食べ方をしてみたい。

成田山新勝寺をお詣り、商売繁盛の「出世稲荷」でコテンパンにやられる

成田山新勝寺

ぼんやりしていると転げ落ちそうになる成田山新勝寺の階段を昇り、総門を抜けます。大本堂へまずはお参り。

11月上旬ということもあり、境内にはかわいらしいお着物姿の七五三参拝者がたくさんいらっしゃいました。

成田山新勝寺・大本堂

釈迦堂、聖天堂を巡り、いよいよ出世稲荷へ。成田山新勝寺といえば出世稲荷に詣でなければいけません。

釈迦堂前の小高い丘の上にある出世稲荷は、江戸時代に成田山を篤く信仰した佐倉藩主・稲葉丹後守によって寄進された御尊像「荼枳尼天(だきにてん)」をお祀りしています。

出世稲荷へ向かう参道

「出世開運稲荷」とも呼ばれており、商売繁盛・開運成就・火伏のご利益があるといわれています。

お参りする前に2件ある売店でお供え物の「油揚げ」やロウソク、陶器製の狐の置物を購入。お供え物を購入すると、売店の方が「カチカチ」と火打石を鳴らしてくれます。

出世稲荷の御堂

御堂にお供え物を置いて参拝します。しかし、ここで私、重大なミスを犯してしまいます。

参拝方法は「合掌一礼」なぜなら、祀られているのは荼枳尼天様だからです。

柏手打っちゃった・・・。

だからからなのか、その後引いたおみくじは「凶」。しかも何一ついいことが書いていないという超絶アンラッキーな運勢でした。

涙目になりながらすごすごと帰る私。やっぱり成田山新勝寺とは相性が悪いのかも。

と思っていたら、2022年の初詣にどこに行ったか思い出しました。

それは「神田明神」、平将門さまじゃないか。将門さまごめん、また俵藤太を支援するお寺に詣でてしまった。

過去にも初詣で成田山新勝寺にお参りして、その後、はとバス「怪談ツアー」で平将門さまの首塚を訪れたことがあり、震え上がるような(!?)怖い目にあっています。

もう二度と成田山新勝寺には行かないからどうか御赦しを(私は東夷、断然平将門様びいきです)。

成田山公園は紅葉真っ盛り、美しい秋を堪能

成田山公園

成田山公園は紅葉の名所。毎年11月中旬~12月上旬にかけてもみじやクヌギ、ナラ、イチョウなど約250本の樹木が美しく色づき、散策する人の目を和ませてくれます。

グリーンからオレンジまでのグラデーションが美しい

訪れたのは11月下旬でしたが、まだまだ美しく、グリーンから黄色、オレンジ、赤と自然が織りなす色彩豊かな表情が素晴らしかったです。

落ちもみじも美しい

落ちもみじも情緒たっぷり。まるで絵葉書のような美しい景色をたっぷり楽しむことができました。

成田山新勝寺の参道でお買い物!全国旅行支援の恩恵にあずかりました

全国旅行支援のクーポン

今回のバスツアー、土曜日に催行されたものなのでクーポンは1人1,000円。家族と2人で参加したので2,000円分使えます。

ピーナッツを買う

ということで、成田山参道にあったピーナッツ専門店で戸村商店のからつきの落花生と、バターピーナッツを購入。

戸村商店のからつきの落花生・バターピーナッツ
戸村商店のからつきの落花生・バターピーナッツ

年末年始のお酒のお供はこれでばっちりです。

集合時間までちょっぴり時間が余ったのでお茶屋で一休み。

抹茶スイーツ処「茶和々」
抹茶スイーツ処「茶和々(さわわ)」

こちらの名物は抹茶をたっぷり入れたソフトクリームのようです。でも甘い味がするお茶は苦手なのでアツアツの緑茶と抹茶アイスドリンク。

香りがとても良くリラックスできました。

この後、バスは小江戸佐原の街へ向けて出発します。江戸時代の街並みが残され雰囲気たっぷりの佐原を訪ねるのは初めて。とても楽しみです(後編に続く)!

千葉から日帰りBBQには貸切バスで送迎が便利!

観光バス

人数がまとまったら、貸切バスをチャーターしてオリジナルバスツアーを楽しんでみてはいかがでしょうか。出発地も立ち寄り先も自分たちで自由に決めることができます。

一度に大勢で移動できる貸切バスは、車内でも盛り上がれるので、親睦も深まりますね。帰りに日帰り温泉に立ち寄るのもおすすめ。

人数に合わせて、大型バスからマイクロバスまで最適な大きさのバスをレンタルできますよ。

貸切バスの種類について
大型観光バス中型観光バス小型マイクロバス

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この記事を書いた人
ちくわ

旅行メディア編集長兼ライター、総合旅行業務取扱管理者、旅行会社勤務経験あり、目黒区ボランティアガイド見習い中。プライベートでも古代史オタクとして年に数回フィールドワークに出かける旅好き。時々バス愛がさく裂!?

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