北海道へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「道の駅 びふか」
森林公園びふかアイランド敷地内、国道40号線沿いにある「道の駅 びふか」は、イタリアの建築家が中世ヨーロッパをイメージして設計された趣のある外観です。
旭川市と最北の稚内市との中間に位置する美深町は、「平成の名水百選」に認定された仁宇布の冷水と十六滝≫をはじめ、函岳、トロッコ王国、森林公園びふかアイランドなど自然豊かな観光資源が数多くあります。
「道の駅 びふか」がある森林公園びふかアイランドの裏手には天塩川が流れ、温泉、キャンプ場、コテージなど、盛りだくさんのアウトドアフィールドが広がっています。
物産館には、白樺の樹液をつめたドリンク「森の雫」や、名産のくりじゃがを使った揚げたてコロッケ、羊のソフト、手作りジェラートなど、美深の特産品が勢揃いしています。この他、美深町の姉妹都市・九州福岡県添田町の特産品もあります。
びふかアイランドにあるびふか温泉ホテルでは、入口にある大浴槽で悠々と泳ぐチョウザメを見ることができます。ガラス張りの窓から庭園を一望できる、広々としたレストランでは、美深町の特産品であるチョウザメ・キャビア料理や美深牛、野菜などをふんだんに使った料理の数々が楽しめます。
宿泊客以外でも気軽に利用できるので、ぜひ訪ねてみてください。大浴場は、大きな窓と天窓からたっぷりと外光が降り注ぐ、開放感あふれる造り。
びふか温泉は、無味・無臭の冷鉱泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)で肌がすべすべになります。入浴後、一休みできる休憩スペースもあるので、ゆっくり旅の疲れを癒してみては?
▼「道の駅 びふか」周辺で楽しめるアクティビティやイベント
●美深ウィンターフェスタ「雪灯篭まつり」 2月
●望の森さくらまつり 5月中旬
●美深ふるさと夏まつり 7月中旬
●美深ファーマーズマーケット 8月中旬
●美深ふるさと秋まつり 9月
「道の駅 びふか」のグルメ情報
レストハウス「あうる」
北海道産玉ねぎをベースに特製スパイスで仕上げるカレーは、インド人コック直伝の本場の味です。素材本来の味を損なわない為に、添加物、化学調味料の使用をひかえたやさしい味のメニューがそろっています。
手作り味噌でつくる北海道味噌ラーメン、手作り醤油で仕上げる醤油ラーメン、定食など自慢の味が勢ぞろい。
■営業時間:10時30分~17時30分(5~10月)、11時~16時(11~4月)不定休
※ラストオーダー閉店30分前
「物産館アウル」
「道の駅 びふか」の看板メニューは美深コロッケ。栗のように甘い「くりじゃが」「くりかぼちゃ」で作ったコロッケは絶品と人気です。
美深町産の搾りたて牛乳を使った農汚行ソフトクリームや、美深牛のあんと美深さん小麦「春よ恋」を生地に使ったすき焼き風味付けの「美深牛肉まん」もおすすめ。
レストラン「つつじ」
びふか温泉ホテル内にあるレストラン。チョウザメの刺し身、チョウザメハムのサラダ、チョウザメラーメンなど、チョウザメ料理が名物です。
チョウザメは味はクセがなくあっさりと淡白で、例えるなら鯛の甘みとフグの食感に似ています。コラーゲンが豊富で美肌にも良いといいことづくめ。
地元でとれた新鮮な山野の幸、美深牛を使ったカルビ丼、北海道雪中キャベツなどをたっぷり味わって。
■営業時間:17時~20時30分(19時30分ラストオーダー)
※宿泊者の朝食時間 7時~8時
「道の駅 びふか」周辺の見どころ
トロッコ王国美深
日本一の赤字ローカル線として全国にその名を知られ、昭和60年に廃線となった旧国鉄・美幸線。その跡を平成10年からトロッコが運行しています。
本物のレールの上を走るトロッコ。白樺の木々やトンネル、鉄橋などをのんびりと走り抜けるトロッコは爽快そのものです。
往復で約10㎞(所要時間約40分)自ら運転して走ることができるテーマパークは全国でもここだけと人気を博しています。
食堂ではアイスクリームやコーヒーの他、軽食も楽しめます。
トロッコ王国美深
営業時間:8時30分~16時、トロッコ運行時間は9時から1時間置き
※4月29日頃~10月22日頃まで営業
入国料(トロッコ体験):大人1,600円、中高生1,200円、小学生700
※1人で乗車の場合1,800円
※トロッコの運転手の方は普通自動車免許が必要です。乗車のみの場合は必要なし
住所:北海道中川郡美深町字仁宇布215(道の駅 びふかから貸切バスで約30分)
問合せ:NPO法人トロッコ王国美深 (01656-2-1065)
美深チョウザメ館
びふかアイランド内にある古代魚チョウザメの水族館です。チョウザメは世界三大珍味のキャビアで知られています。
名前に「サメ」とつきますが、サメ(軟骨魚)ではなく硬骨魚。サメにはない浮袋を持っています。
キャビアのために乱獲され個体数を減らして絶滅危惧種に。約3億年前から姿形に大きな変化はなく、主に淡水で生息しています。
卵だけではなく身もおいしく、中国では皇魚(エンペラーフィッシュ)と呼ばれ皇帝に献上されるなど昔から高級魚として珍重されてきました。
水族館は無料で間近でチョウザメを見学することができます。
びふかアイランドは、総面積76ヘクタールの広大な敷地内に天然温泉やキャンプ場、テニスコートやカヌーポート場、パークゴルフ場などのアウトドア施設も。ぜひ、立ち寄っていきましょう。
びふか温泉・美深チョウザメ館
【営業時間】9時~17時、月曜休み
【住所】北海道中川郡美深町字紋穂内139番地(道の駅 びふかから貸切バスで約2分)
【問合せ先】01656-2-2595(美深チョウザメ館)
びふか松山湿原
日本最北の高層湿原。標高797mに位置し、湿原面積は約25ha。山頂には矮性化したアカエゾマツ、ハイマツ、高山植物が分布するなどの特異性があり、北・北海道の秘境として有名です。
昭和50年には、北海道自然環境保全地域に指定されています。天竜沼駐車場から約900mの登山道を登ると幻想的かつ神秘的な景色が広がり、散策路である木道も整備されており、気軽に自然を楽しむことができます。
びふか松山湿原
住所:北海道中川郡美深町字仁宇布(道の駅 びふかから貸切バスで約50分)
★ガイド付き松山湿原トレッキング体験★
定員:1~20名 (1日最大2回)
料金:1人2,000円 (2人以上は1人1,000円)※団体は別途相談
所要時間:約120分 (登山道入口発~松山湿原頂上~登山道入口着)
時期・期間:6月~10月中旬 ※雪解・降雪などにより変更あり
実施場所:美深町仁宇布松山湿原
問合せ:美深町観光協会 (01656-9-2470)
※完全予約制
「道の駅 びふか」おすすめのお土産情報
森の雫(白樺の樹液)
北海道の早春、白樺の幹に孔を開けると無色透明な樹液が溢れ出てきます。この溢出樹液は、白樺の樹木が自らポンプとなって地下から汲みあげ、根細胞により天然ろ過したもの。
開花、開葉に必須な養分を含む、まさに樹木にとっての「命の水」です。森の雫は、添加物はいっさい使用してない純粋な白樺の樹液す。ほのかに甘く、さわやかな飲み心地をぜひ、試してみてください。
白樺樹液の生キャラメル
美深産白樺樹液の自然の甘さを生かした製品です。無添加の生クリーム、牛乳と樹液を煮込み、無添加バターを加えてじっくり練りあげた、風味豊かな生キャラメルです。
piuka-boccha(ピウカ・ボッチャ)
美深産の小麦とカボチャを使用した食べやすいおしゃれなスティックタルト。美深町に店舗を構える「菓子司すぎむら」さんと美深町観光協会共同開発商品です。
美深白樺ブルワリー クラフトビール
美深白樺ブルワリーのクラフトビール。美深白樺ブルワリーは2019年に築90年のレンガ造りの倉庫を改造して醸造所をオープンさせました。
ブルワリーを代表するIPAなどの他、美深町産の白樺樹液やホップを使用した製品もあります。
▼ information▼
施設名:道の駅 びふか
アクセス:国道40号沿い
住所:北海道中川郡美深町大手307-1
電話:01656-2-1000
開館時間:9:時~18時(4月下旬~10月)、9:時~17時30分(11月~4月中旬)
休館日:年末年始(12/31~1/2)
駐車場:200台 大型バス:18台 身障者用:3台、電気自動車充用4台、駐輪場
トイレ:男:大8器/女:10器/身障者用:1器(24時間使用可)
その他の施設:パークゴルフ場、温泉、キャンプ場
※キャンプ場内にはコインランドリー有(有料)
※最新情報は公式ホームページを参照してください
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