道の駅南ふらの

北海道へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「道の駅 南ふらの」

国道38号線沿いの「道の駅 南ふらの」(南ふらの物産センター)。アウトドアのメッカ・かなやま湖にほど近いとあって、「道の駅 南ふらの」の外観はカヌーの軸先をイメージしたユニークな建物となっています。

2022年4月27日には隣接して新しい複合商業施設がオープン。「モンベル南富良野店」、地元食材を気軽に楽しめる「レストラン メープル」とフードコート(6店舗)、パン屋さんがあります。

フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道南富良野(引用元:PRtimes)
フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道南富良野(引用元:PRtimes

さらに6月にはホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道南富良野」も。5月26日に開業した「フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道えにわ」と「北海道長沼マオイの丘公園」に続いて北海道で3軒目、全国で18軒目の開業です。

「道の駅 南ふらの」を核としたまちのにぎわい拠点となっています。

駅のエントランスでは大きなヒグマがお出迎え。空知川に生息する1m級の「イトウ」やアメマス、ニジマスが正面の大型水槽で悠々と泳ぎます。

売店では、北海道の銘菓をはじめ、南富良野や富良野地域で採れたジャガイモ(男爵)が原料の「バタじゃが」や「スィートコーン」など、農産加工製品も販売しています。ここでの人気の商品は「にわとり牧場のプリン」で、第2位が「富良野牛乳」。ぜひ、お試しください。

建物の横から裏手にかけては、ラベンダー園から芝生が張り巡らされている広い公園に続き、夏の清涼を求めて多くの人が噴水を囲みます。夏になると、特設テントで地場産野菜の直売も行われ、美味しい野菜を安く買うことができます。

▼「道の駅 南ふらの」周辺で楽しめるアクティビティやイベント

●かなやま湖湖水まつり 7月下旬
シーソラプチ川~空知川のラフティング体験 GW~10月中旬
hat北海道アドベンチャーズツアーズ かなやま湖・サホロ湖のカヌーツアーなど
ノースリバーアドベンチャーズ わかさぎ釣りなど
その他のアクティビティはこちら≫

「道の駅 南ふらの」のグルメ情報

「レストラン メープル」(道の駅 南ふらのの隣)

元ホテルシェフが腕をふるう地元食材を使用したレストラン。イチオシはナポリタンで懐かしくおいしいケチャップの味付けがたまりません。

カレーやハンバーグなどの人気定番メニューもあるのでぜひ!

■営業時間:11時~17時(L.O.16時30分)、土日祝は11時~15時(L.O.14時30分)・17時~20時(L.O.19時30分)、水曜休み
問合せ先:0167-52-3707

「なんぷ~香房 森のパン屋」

北海道産の豆類やじゃがいも等を使った50種以上のパンがずらり。リーズナブルなお値段が人気のポイントです。

一番人気はメロンパン!スタンダードなものからクリームメロンなど常時約4種類のメロンパンが並んでいますが、中でも「ふらのメロンパン」が特に人気。

実際にふらのメロンを使っていて、とろ~りメロンクリームは自然な甘さ。見た目も薄いメロン色をしていてかわいい一品です。

■営業時間:10時30分~17時、月曜休み(祝日の場合は翌日)

フードコート6店舗

「おもちカフェ もちはもち屋」

旬の地場産食材とお餅をお洒落にアレンジした和風カフェ。お餅は南富良野町産「はくちょう米」を使用しています。

「Cafeよりみち」

昼はテイクアウト、夜はワインやビールも飲めるバル的なお店。蝦夷鹿肉のソーセージや生ハムを使ったクレープ やホットドッグ 、ハンバーガー、ソフトクリーム、飲み物が楽しめます。

「とんかつ かっさい」

とんかつをメインとしたお店。丼ものやカレー、蕎麦、ラーメンがあります。三元豚の厚切りヒレカツサンドはテイクアウトもOK。

「ほしざわや 故郷店」

南富良野町出身の料理研究家、星澤幸子先生監修のお味噌汁と三分付きおむすびのお店。日本食の良さを凝縮した食事が楽しめます。

「ビストロ さっちゃん」

地元鹿肉や野菜を使い、地元・他方のお客とのつながりができるお店。地元農家さんから仕入れてたトマトで作ったジャムがかかったアイスなどもおすすめ。

「肉どころ 燈(あかり)」

南富良野町の隣町、新得町の本気の肉屋 上田精肉店がお届けする肉とお酒のイートインスタイル。24時間稼働しているお肉の自動販売機もあります。

キャンプ用の食材調達もおすすめですよ。

営業時間やお休みは各店舗により異なります。こちらを参照≫

※「ごはん家ラーチ」は閉店しました。

「道の駅 南ふらの」周辺の見どころ

南富良野サイクルステーション

2024年の道の駅リニューアルに先駆け、駐車場内にオープン。サイクルート中継点でもあるため、サイクリストの休憩スペースとしてドリンクや軽食なども提供。

緑地公園(2024年オープン予定)

イベントエリアや季節に応じた花々を植える花エリアのほか、カヌー体験ができる親水エリアやボルダリングが楽しめる遊具エリアなどが整備される予定。

かなやま湖畔キャンプ場

ログ風など三箇所の水洗トイレ、炊事場、野外ステージが完備されたキャンプ場で、北海道内でもその規模、芝生の手入れ、設備の充実度は最高と評価されています。

かなやま湖畔キャンプ場

テント500張のフリーサイト、バンガロー、800台の駐車場、リヤカーを備えています。

2023年4月には「かなやま湖オートキャンプ場」も。キャンピングカーサイトとスタンダードサイトが、3カ所の炊事場と2カ所のトイレを囲むように配置されています。

かなやま湖保養センター」には大浴場があるので、汗をさっぱりと流せるのも嬉しいポイント。

毎年7月の最後の日曜日には「かなやま湖湖水まつり」が行われ、祭を締めくくる「花火大会」には道内外から大勢の観光客が訪れます。

かなやま湖畔キャンプ場
住所:北海道空知郡南富良野町幾寅687
問合せ先:0167-52-2100

映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地

高倉健さん主演、浅田次郎さんの短編小説「鉄道員(ぽっぽや)」の映画化に際し、ロケ地になったのが根室本線「幾寅(いくとら)駅」です。

「幌舞駅」と呼ばれている「幾寅駅」と周辺のロケセット
幾寅駅に残されているロケセット

映画の中で「幌舞駅」と呼ばれている「幾寅駅」と周辺のロケセットは今もそのままの形で残されています。

駅前には、映画内に登場したキハ40 764号気動車(ぽっぽや号)の一部分が、廃車の後に設置・保存されているので、ファンの方はぜひ。

住所:北海道空知郡南富良野町字幾寅

「道の駅 南ふらの」おすすめのお土産情報

バタじゃが

北海道産男爵いもを皮つきのままゆでたジャガイモを、北海道バターで味付けしてそのままパックに。北海道優良道産品指定商品になっています。

くまささ茶

北海道山麓に育まれた熊笹のエキスと清らかな水を ブレンドした健康飲料。ペットボトルタイプもあります。

南ふらの もち米のパスタ

南富良野産のもち米と富良野産の小麦粉をブレンドし、もちもち食感の平麺パスタに仕上げています。和風だしとの相性も抜群。

リース

ラベンダーなどのドライフラワーを使ったオリジナルリース。南富良野の畑で育てた花や野山の草花・実を自然乾燥させ、自然の持つ美しさと本物の質感が人気です。

information
施設名:道の駅 南ふらの
アクセス:幾寅駅から車で3分
住所:北海道松前郡松前町唐津379
電話:0167-52-2100
開館時間:9:00~17:00(4~5月、10~3月)/9:00~19:00(6~9月)
休館日:年末年始(12/31~1/2)※秋期に臨時休館の場合あり
駐車場:普通車:74台 大型バス:10台 身障者用:2台
トイレ:大6器(4器)小14器(10器)女:12器(10器)/身障者用:1器(1器)※()内は24時間利用可能
※24時間使用可
その他:ワンちゃん広場(ドッグラン)、森のパン屋あり

※最新情報は公式ホームページを参照してください

この記事を書いた人
バス観光マガジン編集部 編集ライター

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