道の駅 あいおい

北海道へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「道の駅 あいおい」

網走郡津別町にある「道の駅 あいおい」は、釧路と網走を結ぶ産業観光の大動脈、国道240号沿いにあります。

観光客はもちろんのこと、地元の人も大勢が訪れるスポットです。お目当ては地元の特産品である“豆”を使った手作り豆腐や油揚げ。早いときは1時間で売り切れることもあるほどの人気商品です。予約すれば手作り体験も可能です。

▼「道の駅 あいおい」周辺で楽しめるアクティビティやイベント

●アイスキャンドルまつり 2月
●くりん草ウィーク 6月
●つべつ夏まつり花火大会(津別町河岸公園) 7月
●つべつ七夕まつり 8月
●つべつ納涼盆踊り大会(津別神社境内) 8月
●つべつふるさとまつり 9月
●つべつ紅葉マラソン大会 10月

地元の名産品と昭和レトロな雰囲気が楽しめる津別町の道の駅

施設内には、地元産そば粉を使った手打ちソバや、そば粉を使ったそばクレープや豆乳プリンなど、オリジナルスイーツも充実。

大人気のたい焼風お菓子の「クマヤキ」は、地元産の小豆あんが入った“ヒグマ”と、生地にタピオカを使った“シロクマ”の2種類があります。生クリームの入った「生クマ」も登場。お土産にもおススメです。

また、木工クラフト製品等を販売する物産館、旧国鉄北見相生駅を利用した展示館、客車を改造した宿泊可能な展示車両、気軽に9ホールのパークゴルフが楽しめる農村公園など、みどころ満載の複合レジャー施設となっております。

「道の駅 あいおい」のグルメ情報

そば処あいおい

ここでは地元産そば粉を使った挽きたて打ちたてゆでたての絶品手打ちそばが楽しめます。そばは幻のそば粉ともいわれる摩周そばと、あいの天然湧き水を使い、つなぎなしの10割で手打ちしています。

■営業時間:11時~16時
※冬季は月火水休み

クマヤキ

「道の駅 あいおい」の人気グルメといえばやっぱりクマヤキ。週末や連休になると焼立てを求めて大行列ができます。

生地をこねるところからすべての工程を自分たちで行い、ふわふわの食感を追求した一品。北海道産の小麦粉や小豆など、材料も地元のものばかりです。

自家製つぶあん入りの「クマヤキ」の他、生クリームを合わせた「ナマクマ」、豆乳クリームたっぷりの「ヒグマ」、タピオカ粉で作ったまっしろな生地の「シロクマ」、季節限定のクマヤキも登場。

■営業時間:9時~18時(4月上旬~10月下旬)/9月~17時(11月上旬~3月下旬)、火曜休み

「道の駅 あいおい」周辺の見どころ

相生鉄道公園

「道の駅 あいおい」に隣接する「相生鉄道公園」。1985年に廃線になった旧国鉄の「北見相生駅」をそのまま生かした公園です。

キハ22 69・旧北見相生駅

当時の駅舎をバスの待合室、資料室、地域の共同工房として利用し、列車も復元され、元の駅ホームに展示しています。

また、客車を改造して無料で宿泊できる『駅の宿』(ライダーハウス)も設置している(5月~10月頃まで利用可)ので、鉄道ファンにはおススメのポイントです。

シゲチャンランド

津別町出身・造形作家として活躍する大西重成さんが2001年に開設した私設ミュージアム。道の駅「あいおい」から阿寒湖方面に向かって、約2.2kmほどの雑木林の中にあります。

道の駅スタンプラリーのスタンプや、「クマヤキ」のデザインも大西さんが手がけものです。

シゲチャンランド
開館期間:5月~10月下旬
開館時間:10時~16時
※毎週水・木・金が休館日(祝日は開館)
入場料:小学生以上700円
※10名以上の団体で割引あり
住所:北海道網走郡津別町字相生256(道の駅 あいおいから貸切バスで約5分)

チミケップ湖

チミケップ湖

チミケップ湖(道の駅 あいおいから車で約30分)は津別町にある秘湖。エゾマツ・トドマツなどの原生林が生い茂り、天然記念物のクマゲラ、キタキツネ、エゾリスなどの野生生物が生息しています。

「チミケップ」とはアイヌのことばで「崖を破って水が流れるところ」という意味なのだそう。

阿寒湖と共にヒメマスの原産地。東岸にはチミケップホテル、湖北東岸にキャンプ場があります。

阿寒湖

阿寒湖温泉街

阿寒湖(道の駅 あいおいから車で約50分)といえば、国の天然記念物に指定されているマリモが有名ですが、手付かずの原生林が残されている自然豊かな場所。

約15万年前の噴火で生まれたカルデラ湖です。湖畔には日本最大のアイヌコタン(集落)があり、自然を神(カムイ)と敬う独特の生活文化を今に伝えています。

光と映像を使ったインタラクティブな体験が楽しめるナイトアトラクション「阿寒湖の森ナイトウォーク KAMUY LUMINA(カムイルミナ)」が大人気。

アイヌの物語を題材に、デジタル技術を駆使して幻想的な冒険ツアーを楽しめるアクティビティです。また、店頭的なアイヌの古式舞踏を鑑賞できる「ロストカムイ」も大好評。

ぜひ阿寒湖にも足をのばしてみてはいかがでしょうか。

網走川・網走湖

網走川は、その源を阿寒山系に発し、山間部を流下して津別町で平野部に出ます。その後、津別川、美幌川等を合わせて美幌町を貫流し、大空町女満別において網走湖に入り、さらに北流して網走市でオホーツク海に注いでいます。

網走湖
網走湖

網走湖(道の駅 あいおいから車で約1時間)は、数千年前にできた海跡湖で、湖畔には天然記念物のミズバショウの大群落やアオサギのコロニーなどが見られる国定公園です。

上部は淡水層、下部は塩水層という二重構造を持つ世界的にも珍しい湖で、シジミやワカサギ、シラウオなどの漁業が盛んです。

「道の駅 あいおい」おすすめのお土産情報

自家製豆乳の豆腐

「道の駅 あいおい」の手作り豆腐。「新井豆腐店」から受け継いだ約100年守らているレシピでつくられています。

厚揚げやがんもどき、手作り味噌あいおいもおすすめです。

クマヤキグッズ

大人気の「クマヤキ」をモチーフにしたグッズがたくさん。キーホルダーやストラップ、トートバッグ、Tシャツなど。ここだけの限定グッズがおすすめです。

石窯パン工房「アエプ(a=e-p)」

あいおい物産館入口にあるパン屋さん。小麦粉は北海道産の「はるゆたか」の他、津別産「ライ小麦」などを使用し、パンに合わせて、粉や酵母を組み合わせでつくっています。

「アエプ」とはアイヌ語で「私たちが食べる物」という意味なのだそうです。

安全なものを目指して、塩分は赤穂の天然。糖分は北海道産のビートオリゴ糖。油脂は北海道産のよつ葉バター。牛乳は津別産を低温殺菌。卵、くるみ、レーズン、野菜などはできるだけ無農薬、有機栽培のものを選択。膨張剤、保存料などの添加物を使わずに焼いた、こだわりのおいしいパンです。

石窯パン工房アエプ
営業日:土日
※9時30分~10時頃にパンが焼きあがります。
住所:北海道網走郡津別町相生83-5
問合せ先:0152−78−2848

information
施設名:道の駅 あいおい
アクセス:女満別空港から車で約60分
住所:北海道網走郡津別町字相生83番地の1
電話:0152-75-9101
開館時間:9時~17時
休館日:毎週火曜日、年末年始
駐車場:94台 大型バス:8台
トイレ:男:大3器/小5器/女:6器/身障者用:1器(24時間使用可)
その他:農村園内にパークゴルフ場あり

※最新情報は公式ホームページを参照してください。

この記事を書いた人
バス観光マガジン編集部 編集ライター

バス観光マガジンの中のヒト。貸切バスについての基礎知識やバス旅行のヒント、バスファンのための情報など、バスに関する楽しいコンテンツを日々お届けします。

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