兵庫へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット北播エリア「北はりまエコミュージアム」
道の駅「北はりまエコミュージアム」は、中国自動車道・滝野社ICをおりる、もしくは、北近畿豊岡自動車道・氷上ICをおりた国道175号線沿いにあります。
北播磨地域(西脇市・多可町)では、地域全体をまるごと博物館に見立てる「北はりま田園空間博物館(地域まるごと博物館)」を展開しています。地元の豊かな資源を活かし、都市と農山村の交流の舞台づくりを目指した「北はりまハイランド構想」の実現に向け、有形・無形の地域資源を将来に渡って保存・育成・展示し、北播磨の魅力を伝える観光スポットとして、さまざまなものを展示物(サテライト)として登録。NPO法人北はりま田園空間博物館が統括しています。
道の駅では、地元の名産品が購入できる物産コーナー、黒田庄牛(神戸牛の元牛)を使った和牛めし、播州ラーメンなどのグルメが楽しめるレストラン、体験学習室などがあります。
「北はりまエコミュージアム」内グルメ情報
●ネーブルバーガー スターズ
西脇のローストビーフと野菜のバーガーである「西脇ローストビーフバーガー」がおすすめ。地元ならではの黒田庄和牛の味をハンバーガーで味わってみて。
[営業時間]11時~14時30分(火曜定休・祝日営業)
●レストラン「たにし」
道の駅北はりまエコミュージアム内のレストラン。「たにし」は多可郡の「た」、西脇市の「にし」からとって命名されました。地元産の野菜や食材をふんだんにとりいれた郷土食豊かなメニューを提供しています。人気は日替わり定食と黒田庄和牛のごちそう丼、西脇ローストビーフ丼。いずれも、黒田庄名産の極上の肉質を誇る黒田庄和牛を使ったメニューです。
[営業時間]10時~17時30分(木曜定休)
「北はりまエコミュージアム」周辺グルメ情報
●西脇大橋ラーメン
北播磨の播州ラーメンの元祖ともいえるラーメン店。甘くてコクのあるしょうゆのスープは、かつて播州織の工場を支えた女工さんの味覚に合わせたもの、とも言われています。超人気店ですが座席数がそれほど多くはなく、休日には行列ができるほど混雑します。大人数での来店は難しいですが、西脇大橋ラーメンの商品も販売しています。お土産におすすめです。
[営業時間]平日・土曜11時~14時、17時~22時30分/日曜・祝日11時~22時30分
●古民家pizza shima305
地元民の間でも話題の、古民家を改築したピザレストラン。店名は、住所の所在地から。人気店なので、ピザが売り切れると閉店になります。地元では珍しくない木造旧家を、モダンに美しく改築し、雰囲気もいいとあって、人気店になっています。
[営業時間]10時~17時30分(木曜定休)
「北はりまエコミュージアム」周辺の見どころ
●tamaki niimeラボ見学ツアー
玉木新雌氏が展開する播州織ブランドの工場。かつては、北播地域で数多くの町工場と機織の機械音がしたというエリアで、再び、織り機の音を立て、ショールや衣服などの先織物のブランドを展開しています。ここでは、かつて活躍した機械が見られるほか、実際に稼働している工場の様子も見られます。最近では、北播磨の観光スポットとしても注目されています。
●荘厳寺(しょうごんじ)
高野山真言宗の寺院。652年法道仙人の開基と伝えられています。ご本尊は十一面観世音菩薩。古い建築物として本堂、多宝塔などがり、現存している多宝塔は1711年に再建されたもので県の重要文化財になっています。
荘厳寺は現在、黒田官兵衛ゆかりの寺として注目され、2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」で話題を呼びました。寺所蔵の播磨黒田氏系図、「荘厳寺本 黒田家略系図」によれば、黒田官兵衛のご先祖、播磨黒田氏は、観応二年(1351)以来、多可郡黒田城主として九代、二百数十年にわたり当地・黒田に存続しました。荘厳寺本系図は、播磨黒田氏の起源と歴史を示す根本史料といわれています。
黒田官兵衛は八代黒田城主・黒田重隆の子であり、当地の生まれとかかれています。荘厳寺周辺の「黒田の里」には、黒田官兵衛生誕地(姥ヶ懐)や黒田城址をはじめ、播磨黒田氏ゆかりのスポットがあるので、一緒に巡るのもおススメです。
●日本のへそ公園
駅から車で約3分。日本列島の東西・南北のほぼ中央にあたる東経135°北緯35°の経緯度の交点(西脇市上比延町)にある総合公園です。公園内には地元西脇市出身の芸術家・横尾忠則の作品を常設展示している岡之山美術館、にしわき経緯度地球科学館(テラ・ドーム)、レストラン「花屋敷」があります。園内には、子どもの遊び場も充実していて、ふわふわドーム(モーモードーム)や、220メートルのジャンボすべり台などがあり、季節のいい休日には子ども連れファミリーでにぎわいます。花屋敷でランチをし、公園をめぐるのもおすすめです。
●旭マーケット
SNSで話題の昭和レトロな街並みでじわじわと話題のスポット。かつて賑わった商店街にあり、細い路地とひしめく住宅が印象的なスポットです。住んでいる方の迷惑にならないよう、見学を。
●滝野温泉 ぽかぽ
太古の海水のミネラルを豊富に含む塩泉。中国自動車道・滝野社ICから車で約5分です。川の湯と山の湯の2タイプ。館内は純和風作りで落ち着けます。山の湯には樽風呂、洞窟風呂、ログハウスサウナ、木風呂などがあり、川の湯には滝風呂、川湯、河原湯、低温風呂、屋形船サウナなどがあります。露天風呂からは山や青空が見え、開放感たっぷり。
[営業時間]11時~21時、第2・第4水曜日休み(祝日は営業)
「北はりまエコミュージアム」内おすすめのお土産情報
●播州巻き(北はりまのB級グルメチャンピオン)
隣接する多可郡八千代町の「マイスター工房八千代」の巻きずしが人気になるに伴い、売れているグルメ。播州巻は、昔から続く家庭の味をもとに、太い卵焼き、高野豆腐、かんぴょう、干ししいたけ、きゅうりと、地元で定番の具材が入っています。仕出しふじたさんによる巻きずしです。
●けんしん亭「牛めし弁当」
地元・黒田庄和牛を使ったb念頭。メディアでたびたび取り上げられ、最近では人気の弁当になっています。けんしん亭は、地元黒田庄町の老舗料理屋で、味と品質では「豪華お弁当なら、けんしん亭」と地元から定評があります。
●tamaki niimeグッズ
播州織に見せられたデザイナーtamaki niimeブランドのグッズです。ショールが人気で、同じものは2つとない洗練されたデザインが人気です。地元民や観光客から、少しづつ人気をあつめ、今では北播磨を代表する人気商品の一つになっています。
●西脇市産の国産ゴマ「金播磨」(きんはりま)
現在、ゴマのほとんどが輸入物という中での国産ごま。こちらは、西脇産の金ごまで「金播磨」(きんはりま)といいます。香りがいいと人気です。
●播州織グッズ
かつて西脇市を中心に隆盛を誇った地場産業の綿織物で、先染めによる平織物になります。道の駅では、加工品も販売されていて、メンズのカッターシャツ、扇子、ハンカチ、バッグ、ショールなどの加工品が人気です。播州織の生地も比較的安値で販売されています。
●へそグッズ
日本のへそにちなんだご当地グッズがずらり。へそゴマ、へそせんべい、おへそさまなどいろいろあります。
施設名:道の駅 北はりまエコミュージアム
アクセス:中国自動車道滝野社ICより西脇方面、国道175号線を北へ15分
住所:兵庫県西脇市寺内517-1
電話:0795-25-2370
開館時間:9:00~19:00(11月~2月は18:00まで)
休館日:年末年始(12/31~1/2)
駐車場:大型車:3台 中・小型バス:52台 身障者用:2台
トイレ:男性:6器 女性:4器 身障者用:1器
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