道の駅さかい

茨城へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「道の駅 さかい」

「道の駅 さかい」は、茨城県猿島郡境町の国道354号沿い、豊かな利根川に親しむ、絶好のロケーションにあります。

かつて境町は、利根川と江戸川の分岐点、水運の拠点として、旅人や商人で大いに賑わいました。駅は江戸時代に栄えた河岸をイメージした蔵造り風の建物です。

特産品コーナーでは、さしま茶や小麦饅頭などを販売しています。軽食・喫茶コーナーでは、コシの強いそばとうどんが人気です。農産物直売所では、生産者が丹精込めて育てた新鮮野菜が広い店内いっぱいに陳列されており、市価より安く手に入ります。

駅近くを流れる利根川の水辺には、水上交通の要所として栄えた境河岸が復元されており、高瀬舟で境桟橋~関宿水閘門遊覧~境桟橋までを遊覧できます(水位が低い時は運行中止)。風情を感じさせてくれるゆったりとした乗り心地の遊覧船です。

▼「道の駅 さかい」周辺で楽しめるアクティビティやイベント

●さかい河岸フェスティバル(菜の花まつり) 4月中旬頃
●利根川いかだレース選手権inさかい 7月下旬~8月上旬
●利根川大花火大会 9月中旬
●境達磨市 1月

「道の駅 さかい」のグルメ情報

さかい河岸レストラン 茶蔵

さかい河岸レストラン 茶蔵
さかい河岸レストラン 茶蔵

2019年4月にオープン!1階は惣菜のテイクアウト店「さかいキッチンDELICA」、2階は目の前の鉄板で調理が行われる「SAKAI TEPPAN BY WOLFGANG ZWIENER」の2店舗を擁した施設です。

建物の設計は新国立競技場を手掛けた隈研吾さんによるもので、「道の駅 さかい」としては同氏設計の2つ目の施設となります。隈さんは境町町長と交流があるとのことで、町内には他にもカフェやレストラン、美術館なども。

外観は隈研吾氏らしい木の温もりが感じられる柔らかい印象で、内観は境町特産のさしま茶で染めたファブリックが天井を彩っています。さしま茶の古い茶箱を重ねたカウンターや壁なども趣たっぷりです。

1階にある「さかいキッチンDELICA」は地元食材を使用したビュッフェレストラン。境町の新鮮な野菜を使用したみずみずしいサラダやデリ(お惣菜)が気軽に楽しめます。

2階にある「SAKAI TEPPAN BY WOLFGANG ZWIENER」は、アメリカ発祥のステーキハウスウルフギャングステーキハウス。鉄板スタイルはここ、道の駅 さかいだけです。

熟成肉を使用し、目の前で焼いてくれるステーキはライブ感もたっぷり。完全予約制となっています。

さかいキッチンDELICA
営業時間:11時~16時(土日祝は10時~17時)
※土日祝のお弁当販売10時30分~16時30分

SAKAI TEPPAN BY WOLFGANG ZWIENER
営業時間:17時~22時30分
予約受付:0280-87−5011(9時~18時受付)

さかいサンド

さかいのおいしいものを丸ごとサンドをコンセプトに、地元の新鮮野菜にソースやドレッシング、ビネガーも道の駅さかいで販売しているものを使用。

境町産のゆめかおり(小麦)を使用パンで具材たっぷりの一品に仕上げています。体においしいコールドプレスジュースと茨城のSAZA COFFEE(サザコーヒー)もぜひ!

さかいサンド
営業時間:10時~16時30分

さかい河岸ブルワリー

2018年から醸造をスタートしたマイクロブルワリー。地元特産品のさしま茶フレーバーが特徴のビールやペールエールなど、すべて手作業で醸し出す個性的な地ビールが自慢です。

地元産のイチゴやトマトなどの特産品を使用したビールの開発など、境町でしか楽しめないラインナップにチャレンジ中。

さかい河岸ブルワリー

「道の駅 さかい」周辺の見どころ

利根川の水辺(道の駅 さかいから車で約3分)

水上交通の要所として栄えた利根川と江戸川の分流地点にある猿島郡に境河岸を復元しました。川の一里塚や桜づつみ、「茨城百景大利根河畔景勝の地」の碑と常夜灯、観光用の高瀬舟などを再現しています。

対岸には「関宿城博物館」も遠望できるので、どこか昔風の風景を楽しませてくれます。

毎年夏には利根川河川敷で約3万発の花火が打ちあがる「利根川大花火大会」を開催。

利根川大花火大会
利根川大花火大会

花火と音楽をシンクロさせた花火ショーや、味わったことのない近さで打ち上がるダイナミックなスターマインに加え、今年は二尺玉の大花火など大迫力の花火が夜空を飾ります。

堺町歴史民族資料館

堺河岸は、奥羽から送られてきた物資が集積したスポット。ここから高瀬舟などの舟運で、利根川、江戸川を経由し、江戸へと送られていました。日光東街道の宿場町として栄えた境町の貴重な資料などを収蔵しています。

堺町歴史民族資料館
開館時間:9時~16時30分
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/18~翌1/4)
入館料:無料
住所:茨城県猿島郡境町上小橋540(道の駅 さかいから貸切バスで約10分)
問合せ先:0280-81-3353
バス駐車場:要問合せ(境町公民館駐車場を利用)

ミュージアムパーク 茨城県立自然博物館

「過去に学び、現在を識り、未来を測る」を基本理念にした博物館。バードウォッチングの名所として知られる坂東市菅生沼が眼下に広がり、豊かな自然の中にあります。

巨大な松花江マンモスと恐竜の骨格化石が展示され、博物館のシンボルとなっています。

博物館の外には広大な公園が広がっているので、1日のんびりと自然の中で過ごしたいときにはぴったり。団体向けのおすすめプログラムもあります。下見や事前打ち合わせも可能ですので、学校関係の利用にも便利。

20名以上の団体の場合は、入館料も割引になりますし、昼食場所の予約などもできます。

観光バスの駐車場も含め、普通乗用車1,000台分の駐車スペース(無料)があるので安心。

ミュージアムパーク 茨城県立自然博物館
開館時間:9:30~17:00
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料:通常期本館・野外施設 大人750円、高大生460円、小中生150円
※企画展開催時は料金が変わります。
※20名以上の団体で割引があります。団体の場合はこちらから予約≫
住所:茨城県坂東市大崎700(道の駅 さかいから貸切バスで約35分)
問合せ先:0297-38-2000
バス駐車場:24台(無料)

関宿城博物館

関宿城博物館

「河川とそれに関わる産業」をテーマにした歴史・民族博物館。利根川、江戸川の歴史や文化を紹介しています。

建物のうち、天守閣部分はかつての関宿城を古い記録に基づいて再現したものです。

千葉県立関宿城博物館
開館時間:9時~16時30分
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末
料金:一般200円、高大生100円
※20名以上の団体で割引有り、団体予約はこちらから≫
住所:千葉県 野田市関宿三軒家143-4(道の駅 さかいから貸切バスで約10分)
問合せ先:04-7196-1400
バス駐車場:あり(無料)

「道の駅 さかい」おすすめのお土産情報

梅山豚(めいちゃんとん)

原産は中国、日本でわずか100頭しかいないという幻の原種豚。メンチカツや餃子、肉まんなどなど加工品は大人気です。

黒豚よりも霜降りが入り、やわらかな肉質が特徴です。味わいにコクがあり、脂は甘くジューシー。境町の塚原牧場で育てています(商標登録済)。

お土産にぜひ!

猿島(さしま)茶

境町の特産品さしま茶

境町を中心に生産されている特産品「さしま茶」。肥沃な土壌と冬の寒さで茶葉に厚みがあり、深蒸し製法で仕上げると濃厚な香りと味わい、コクがあるのが特徴です。

information
施設名:道の駅 さかい
アクセス:東武伊勢崎線東武動物公園駅から朝日自動車バスで40分
住所:茨城県猿島郡境町1341-1
電話:0280-87-5011
開館時間:9時~18時
休館日:12月30日~1月1日 2月、9月 第2月曜日(休日の場合は翌日)
駐車場:普通車112台 大型バス13台 身障者用2台
トイレ:男性用12器 女性用9器 身障者用2器

※最新情報は公式ホームページを参照してください

この記事を書いた人
バス観光マガジン編集部 編集ライター

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