茨城へ観光バス旅行！おすすめの休憩スポット「道の駅　かつら」

（写真提供：国土交通省関東地方整備局）

「道の駅　かつら」は、茨城県北西部にある城里町の国道123号沿いにあります。常磐自動車道那珂インター及び水戸インターより30分、首都圏から約2時間の距離です。

県立御前山自然公園内に位置し、清流那珂川ではカヌー、バーベキュー、釣りなどが楽しめます。

駅の「直売所」では、地元生産された新鮮な農産物や加工品・工芸品などを販売しています。

レストランでは、地元産のそば粉を使ったそばが味わえます。地元の野菜を使った「天ざるそば」がおすすめです。

駅の裏手を流れる那珂川では、川遊びやキャンプができ、休日にはテントを張ってアウトドアを楽しむ姿が目立ちます。

※現在「道の駅　かつら」は那珂川大橋架け替え事業のため、すぐ近くに移転が計画されています。2025年（令和7年）開業を目指し、2023年後半には工事等がスタートの予定です。

▼「道の駅　かつら」周辺で楽しめるアクティビティやイベント

●御前山ハイキング、炭焼き体験　11月～12月

「道の駅かつら」のグルメ情報

レストラン

桂地区産のそば粉（常陸秋そば）100%で作った手打ちそばが味わえます。地元産野菜を使った「天ざるそば」や「つけきのこそば」がおすすめ。

「常陸秋そば」は茨城が全国に誇るブランド品種で、国内蕎麦の中でも最高品質ともいわれているとか。香り、味わいに優れ、今や“玄そばの最高峰”といわれる品質を誇り、風味豊かで力強い味。那珂川を眺めながら食事ができます。

■営業時間：平日11時～14時、土日祝日11時～15時

和風カフェ「かつら茶屋」

食堂終了後の14時から17時まで和風カフェを営業中。平日水・木・金のみですが、サザコーヒーと古内茶、どら焼き、シフォンケーキ、手作りロールケーキなど、おいしいティータイムが楽しめます。

サザコーヒーはひたちなか市にあるコーヒー会社で、自社農園（コロンビア）で育てたコーヒーを、ドイツ製の焙煎機でていねいに焙煎した香り高いコーヒーです。

■営業時間：水・木・金　14時～17時

手ぶらでBBQ

「道の駅　かつら」でBBQが楽しめます。4名以上から利用OKで駅内にあるBBQエリアの東屋かテントのあるところを利用可。

食材や道具類、調味料をセット。火おこしから全部お任せのゴージャスコース（4名分12,000円から）、火おこしからセッチングは自分たちでやるコスパコース（4名分8,000円から）、場所と道具貸し出しのみのオリジナルコース（1ブース・8名目安6,000円）、場所のみコース（1ブース・8名目安4,000円）があります。

※台風による浸水でBBQ機材が流出。しばらく休業となっています。

「道の駅　かつら」周辺の見どころ

県立御前山自然公園

「道の駅　かつら」は、県立御前山自然公園の中に位置しています。

水戸徳川家から伐採が禁じられていたため、常緑樹・落葉樹が入り混じる豊かな森林が残されており、100種類以上の野鳥の宝庫。

御前山は標高156mと手ごろな山なので、ハイキングにもぴったりです。道の駅の駐車場から登山口まで歩いて行けます。

那珂川大橋を臨む風景が、京都の嵐山に似ていることから「関東の嵐山」の異名も持ちます。

那珂川では、カヌー、バーベキュー、釣りなど、御前山ではバードウォッチング、ハイキングなどを楽しんでみては？帰りは「ホロルの湯」でさっぱり汗を流して帰りましょう。

県立御前山自然公園
住所：茨城県東茨城郡城里町（道の駅　かつらから貸切バスで約10分）
問合せ先：城里町まちづくり戦略課商工観光グループ　029-288-3111
バス駐車場：要問合せ

城里町総合野外活動センター・うぐいすの里

御前山県立自然公園と那珂川の清流に囲まれた野外活動施設。「うぐいすの里」にある宿泊施設は廃止となっています。グラウンドとテニスコート等は利用可能です。

「ふれあいの里」はキャビン、バンガローなどの宿泊施設の他、キャンプ場も利用できます。この他、バーベキューハウス、プール、テニスコート、野球場、天文台などの設備も（要予約）。

子ども会や学童遠足にもぴったり。日帰り温泉「ホロルの湯」もちかくにあります。

城里町総合野外活動センター　ふれあいの里
住所：ふれあいの里　茨城県東茨城郡城里町上入野4384（道の駅　かつらから貸切バスで約25分）
問合せ先：ふれあいの里管理事務所　029-288-5505
管理棟営業時間：8時30分～17時15分、水曜休み

うぐいすの里
住所：うぐいすの里　茨城県東茨城郡城里町錫高野2391（道の駅　かつらから貸切バスで約15分）
問合せ先：029-289-4321
※11月～3月は利用不可

「道の駅　かつら」おすすめのお土産情報

かつら御前

城里の銘菓である和菓子。奈良時代に孝謙天皇と道鏡が暮らしたといわれる御前山と、道の駅の名前「かつら」にちなみ名付けられました。

いちごが飛び出すように包まれているいちご大福、一番人気のかつら（どら焼き）、甘じょっぱい桜の葉っぱの塩漬けが入ったさくらまんじゅうなどなど。

毎日職人の手作りで数量限定で販売しています。売り切れ御免！

赤ねぎ（レッドポアロー）

城里町固有の在来品種「レッドポアロー（赤ねぎ）」。甘みが強く、独特の風味があり、やわらかな食感が特徴です。

明治時代からつくられており、ネギの赤身はアントシアニンという成分によるものです。アントシアニンはムラサキ芋やブルベリーでも有名ですよね。

収穫は11月～2月にかけてで、霜が降りる頃になるとおいしさが増すとか。

長時間過熱しすぎると、せっかくの赤身がくすんでしまいます。また、溶けやすいのでさっと火を通すぐらいにしましょう。

▼ information▼
施設名：道の駅　かつら
アクセス：
水戸ICから車で30分
那珂ICから車で30分
水戸駅からバスで60分
住所：茨城県東茨城郡城里町御前山37
電話：029-289-2334
開館時間：4月～9月：9時～18時 10月～3月：9時3～17時
休館日：1月1日～1月6日（変更になる場合があります。）
駐車場：普通車110台　大型バス6台　身障者用2台
トイレ：男性用6器　女性用3器　身障者用2器

※最新情報は公式ホームページを参照してください

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