道の駅ごか

茨城へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「道の駅 ごか」

「道の駅 ごか」は、茨城県の西の玄関口、猿島郡五霞町の国道4号(新4号国道春日部古河バイパス)沿いにあります。圏央道五霞インターチェンジのすぐそばにあり、2020年12月にはスポーツ施設「Street sports park GOKA」も開園。

ETC2.0搭載車は圏央道五霞ICから降りて、また乗り直しても(2時間以内)初乗り運賃がかかりません。お買い物や休憩に助かりますね。

道の駅ごかは圏央道五霞ICからすぐ

茨城最大級の大きさの駅として2013年にオープン。美しい緑に包まれた利根川に隣接し、田園風景豊かで、広くてくつろげる道の駅です。

利根川沿いの遊歩道からは、東に筑波山、西には遠く富士山を望むことができます。

農産物直売所では、地元茨城県五霞町産の野菜・米をはじめ、果物・花卉・加工品を販売しているほか、茨城県銘柄豚の指定販売店として、奥久慈ポークも取り扱っています。

▼「道の駅 こが」周辺で楽しめるアクティビティやイベント

●「道の駅 こが」オープン記念祭 7月
●秋の収穫祭 9月
●道の駅マルシェ 11月

「道の駅 ごか」のグルメ情報

お食事処「華こぶし」

お店の名前は、関東一といわれる中の島公園(五霞町山王)の「こぶしの木」に由来(こぶしの木は枯死のため現在は撤去されています)。2023年1月より、セルフサービスのお店へと生まれ変わりました

こちらのNo.メニューは茨城県銘柄豚ローズポークのとんかつ定食。この他、ローズポークカレーもあります。手打ちそば日本一との誉れ高い常陸秋そば粉(五霞町産)を使用した蕎麦類、茨城県天然なまず天丼は名物料理。

月火水は手打ちざるそば、かき揚げのみの提供。土日祝はとんかつやなまず天重などの定食類もOKです(木金はお休み)。

■営業時間:月火水 11時~14時(L.O.)/土日祝 11時~15時(日祝は16時L.O.)、木金はお休み

ファーストフードコーナー

そば、うどん、ラーメン、かき揚げ丼、おにぎりなど、気軽に食べられるメニューが揃っています。「たまげたカレーうどん・そば」はここの名物メニュー。

「道の駅 ごか」名物の五霞いも(八つ頭)コロッケやローズポークまん、ローズポークしゅうまいもおすすめですよ。

道の駅ごかジェラートコーナー

季節の果実をふんだんに使った手造りジェラートやソフトクリームは、ジェラートコーナーで提供。

■営業時間:麺コーナー 9時~17時/お弁当コーナー 9時~16時30分/ジェラートコーナー 3月~10月 9時~16時30分・11月~2月 10時~15時(土日祝は16時まで営業)

屋外フードコーナー

屋外フードコーナーでは石焼ピザ(ハムぽてと、マルゲリータ)の他、五霞町のイメージキャラクターをモチーフにした人形焼「ごかりん焼」を製造販売。

五霞町産米粉を使用したアイス天ぷらや揚げたてカレーパン等、手軽なテイクアウトメニューが揃っています。

■営業時間:9時~16時30分
※荒天時臨時休業有り

「道の駅 ごか」周辺の見どころ

Street sports park GOKA(ストリートスポーツパークゴカ)

「道の駅 ごか」の北側にある調整池内に整備された「Street sports park GOKA」。東京オリンピックの正式種目となり人気を集めているスケートボードエリア、関東初の一般社団法人日本スラックライン連盟認定パークのスラックラインエリア、バスケットボールエリア(3×3)、こども遊び場、休憩スペースがあります。

こどもの遊び場では自転車、車の乗り物、一輪車、キックボードなどの貸出もあり。いばらき大使を務めるAKB48 チーム8の岡部麟さんが手がけた巨大アートも話題です。

Street sports park GOKA
開放時間:3月~9月 9時30分~17時30分/10月~2月 9時30分~16時、休園日は道の駅 こがに準じる

穴薬師古墳(県指定文化財)

穴薬師古墳
穴薬師古墳

奈良時代の貴族が造営したものと伝わっている穴薬師古墳(あなやくしこふん)は、直径30m、高さ4mの小高い円墳です。横穴式の石室は幅2m、高さ7m、室内の高さは2mほどのひょうたん型をしています。

30㎝の自然石を並べた基礎の上に整形した軽石を積み上げて作られた側壁、板状の石で五輪の塔を思わせる模様が描かれた奥の壁、門石で前室と玄室に区切られたひょうたん型の造りは、関東地方には例がないそうです(茨城県指定文化財)。

古墳を造営した人々が薬師像を安置して信仰。「穴薬師」という古墳の名前の由来となっています。

穴薬師古墳
住所:茨城県猿島郡五霞町字川妻小字岩穴249‐3(道の駅 ごかから貸切バスで約15分)
問合せ先:0280‐84‐1460(五霞町教育委員会・生涯学習係)
※見学は自由、内部見学希望の場合は事前に連絡
バス駐車場:なし、普通自動車のみ

六国山 東昌寺(とうしょうじ)の山門・梵鐘(県指定文化財指定)

創建は1439年(永亭11年)と伝わる古刹・東昌寺は、足利市の家臣であり、関宿城を築いたといわれている簗田河内守(やなだこうちのかみ)、平満助の菩提寺として建立。楼門形式の大きな山門があります。

梵鐘は鎌倉時代後期にあたる元享年間(1321年ごろ)に、下野国天明(現在の栃木県佐野市)の鋳物師・大工甲斐権守卜部助光が制作したものとされています。

昭和43年3月に県指定文化財に指定されました。

東昌寺には徳川家康公より賜った「東照神君檜御扇子」、豊臣秀吉公が天正18年(1590年)の奥州討伐の際、この地を通り、東昌寺に滞在した折に記した書状「豊臣秀吉の禁札」が伝わります。

東昌寺
住所:茨城県猿島郡五霞町大字山王山827番地1(道の駅 ごかから貸切バスで約10分)
問合せ先:0280-84-0074
※御朱印希望の場合、事前に連絡が必要

中の島公園

関宿水閘門

江戸川と利根川の分岐点にある中の島公園。近くには関宿城博物館(千葉県)もあります。

春先、葉のないこずえに白い大型の花を咲かせる関東屈指のこぶしや桜があり、毎年、訪れる人たちの目を楽しませてくれます。

公園手前にある関宿水閘門(せきやどすいこうもん)は、江戸側と利根川を結ぶ舟運を飛躍的に発展させた歴史的建造物。2003年に社団法人土木学会が推奨する土木遺産に認定しています。

中の島公園
住所:茨城県猿島郡五霞町山王地先(道の駅 こがから貸切バスで約15分)
問合せ先:0280-84-1111
バス駐車場:対岸の関宿城博物館近隣の駐車場を利用のこと。

キューピー工場・ヤクルト工場

五霞町には多くの優良企業が進出しています。中でも、キューピーとヤクルトなどが工場見学を実施しており、製造工程を見学したり、試飲や試食を楽しむこともできます。

キューピー五霞工場
住所:茨城県猿島郡五霞町小手指1800(道の駅 ごかから貸切バスで約15分)
大型バス2台まで駐車可能
ヤクルト本社 茨城工場
住所:茨城県猿島郡五霞町川妻1232-2(道の駅 ごかから貸切バスで約15分)
大型バス5台ぐらいまで駐車可能

※工場見学は予約制です。見学のお申し込みは、各工場へお問い合せ下さい。

「道の駅 ごか」おすすめのお土産情報

道の駅 ごか 農産物直売所

「道の駅 ごか」にある農作物直売所「わだい万菜」では、地元産の新鮮な野菜や米、果物・花卉・加工品等を販売。また、茨城県銘柄豚「ローズポーク」の指定販売店として精肉の販売も行っており、精肉入荷日は月・水・金・土となっています。

五霞町の特産品である「八つ頭」は、毎年11月~2月頃までが旬。子イモが分球しないのが特徴で、里芋では味の良い高級品種とされています。

さしま茶

地元銘茶さしま茶

濃厚な味と香りが特徴の地元銘茶「さしま茶」をはじめ、選りすぐりのお茶を取り揃えたお茶コーナーがあります。

さしま茶は猿島地方(古河市・境町・坂東市・八千代町・常総市)で栽培されているブランド茶で、濃厚な香りとコクが特徴。深蒸しにすることで、甘味が強くまろやかな味わいが楽しめます。

日本ラスクフーズ(旧植竹製菓)の「シュガーフランス」

五霞工場より出来たてが直送されます。シュガーラスクはサクサクっとした軽い歯ざわり。シンプルだけど飽きのこないおいしさは、お子様のおやつやティータイムにもおすすめです。

不定期入荷の「久助ラスク」は、形が不ぞろいな久助(こわれ)を使用しているのでお得。この他、香ばしいココナッツ風味のココナッツラスク、ホワイトクリームでコーティングしたクリームラスクなどいろいろあります。

冷凍ローズポークまん・ポークしゅうまい・ポーク餃子

茨城県銘柄豚ローズポークを100%使用した加工品は堂々の殿堂入り。やわらかで風味豊かな「ローズポーク」を使用したジューシーでうま味たっぷりの肉まんは、茨城県うまいもんどころ第60号認定商品になっています。

しゅうまいは1個50gと大きさもビッグ。野菜の食感を残した餃子もおすすめです。

郷土銘菓「五霞寶/ごかぼう」

五かぼう

全国的に知られるごかぼうは、茨城県五霞町が発祥の地という説もあり、昔から郷土銘菓として親しまれてきました。

ここ五霞町では、村に住む老婆が、干飯を食べるのに水あめで甘味をつけたきなこをころがして食べたのが始まりと伝わっています。

おこし種を水あめなどで固めたものにきなこをまぶしてあります。サクっとした軽い歯ざわりが心地よく、きな粉の香ばしさと優しい甘味が漂います。

五霞産米粉を使ったごかりん焼き

五霞産米粉使用したごかりん焼(人形焼き)。ごかりんは、五霞のゆるキャラです。米粉ならではのもちっとした触感がおいしいと評判です。プレーンの他にマヨ焼きも!

いばらきなまずせんべい

なまず天丼が名物の道の駅ごか。茨城県産のなまずを粉末にして、軽い食感のオリジナルおせんべいを開発しました。ナマズに乗った「ごかりん」が目印です。

information
施設名:道の駅 ごか
アクセス:五霞ICから車で1分
住所:茨城県猿島郡五霞町幸主18-1
電話:0280-84-1000(農産物直売所「わだい万菜」直通:0280-84-1089)
開館時間:午前9時~午後7時
休館日:第1・第3月曜定休(祝日の場合は翌日休)
駐車場:普通車68台 大型バス67台 身障者用2台
トイレ:男性用13器 女性用17器 身障者用1器
※EV急速充電器あり

※最新情報は公式ホームページを参照してください

この記事を書いた人
バス観光マガジン編集部 編集ライター

バス観光マガジンの中のヒト。貸切バスについての基礎知識やバス旅行のヒント、バスファンのための情報など、バスに関する楽しいコンテンツを日々お届けします。

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