茨城へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「道の駅 たまつくり」
霞ヶ浦大橋のすぐたもとにある「道の駅 たまつくり」は、茨城県行方市の国道354号沿いにあります。
目前に霞ヶ浦湖が広がっており、霞ヶ浦湖畔と紫峰筑波山の風景を楽しむことができます。霞ヶ浦ふれあいランドと、広々とした芝生広場を有する高須崎公園に隣接しており、湖岸には約40kmのサイクリングロードも整備されています。
霞ケ浦でとれるナマズや鯉を使ったご当地バーガー「なめパックン」「鯉パックン」が人気です。
物産販売所「こいこい」では、鯉の甘露煮、わかさぎ佃煮などの特産品や、地元の新鮮な野菜や水産物が手に入ります。
「道の駅 たまつくり」のグルメ情報
レストラン「玉水苑」【閉店】
霞ヶ浦の名物料理、鯉料理が楽しめます。「鯉のぽたぽた焼き丼」「川海老と旬野菜のかき揚げ丼」「ワカサギフライ定食」などがおすすめ。
行方バーガー「なめパックン」「鯉パックン」
「なめパックン」は霞ヶ浦で養殖しているアメリカナマズをパティに使い、行方特産のわさび菜などの野菜をバンズに挟んだ行方市のご当地バーガーです。ナマズの部位の中でもかま肉(胸びれの付いている部分)を使うなど、おいしさにこだわっています。
チリソースやタルタルソースを組み合わせた味付けで白身魚のような味わい。ナマズを使った料理はなかなか食べられないのでぜひ!
「鯉パックン」は霞ケ浦で獲れる鯉をフライにしてバーガーにしたもの。鯉特有の生臭さがなく、風味がよいと評判です。外側はカリっと、内側はふんわり、醤油ベースのさっぱりした特製ソースが評判。
この他、茨城県産の豚肉と玉ネギを使ったメンチカツをケチャップ&ソースで味付けた「豚パックン」や、地元合鴨農法で育った鴨肉と鶏肉をミックスし、照り焼きソースで仕上げた「鴨パックン」もあります。
それぞれ「行方市観光物産館 こいこい」で発売で売切れ御免の人気商品です。
■営業時間:9時~18時
「道の駅 たまつくり」周辺の見どころ
霞ヶ浦ふれあいランド(どうぶつとみんなのいえ)
「地球、命、水」「霞ヶ浦」などをテーマとした水の科学館、虹の塔(59.7m)、玉のミュージアムからなる「親水公園」を備えた施設。展望台からは霞ケ浦を一望、虹の塔から見る初日の出は大人気となっています。
2023年11月に動物や自然との共存を通し、人が考える場所「どうぶつとみんなのいえ」へリニューアルオープンを予定。水辺環境を活かし、体験や学び、動物とも触れ合う施設を目指しています。
今後はBBQや地場産物の買い物、サイクリング、ピクニック、キャンプなど年間を通して楽しめるアクティビティも備えた拠点となります。
どうぶつとみんなのいえ
住所:茨城県行方市玉造甲1234
西蓮寺(さいれんじ)
「尸羅度山(しらとさん) 西連寺」は延暦元年(782年)桓武天皇の勅願により、最仙上人によって創建されたと伝わる天台宗のお寺。古くから常陸の高野山として名高い寺院です。
ご本尊は薬師如来坐像で、開山最仙上人の御自作と伝わり、茨城県内最古の木像です。
室町時代後期に造られたその間斗塚(けんとつか)と蟇股(かえるまた)の形が特徴とされてい山門(仁王門)と、1287年に中興慶弁阿闍梨が弘安の役の戦勝記念に建てたと伝わる相輪橖(そうりんとう)は国の重要文化財になっています。
境内には関東最古ともいわれる樹齢1,000年以上の大銀杏や桜、杉、椎の巨木も。大銀杏1号株は茨城県指定天然記念物で根本には子安観音が祀られています。
大銀杏2号株は最仙上人の御手植えと伝わり、こちらの根本に祀られているの尸羅度稲荷です。紅葉の見ごろは11月下旬~12月上旬となっています。
天台宗 尸羅度山 西連寺
住所:茨城県行方市西蓮寺504(道の駅 たまつくりから貸切バスで約15分)
問合せ先:0299‐56‐0107
バス駐車場:要問合せ
観光帆曳船
霞ヶ浦の風物詩である帆曳船(ほびきぶね)を観光用として操業しています。帆曳船とはもともとは、風の力を利用して網を引き、シラウオやわかさぎなどを獲る日本の帆船です。
漁法は昭和40年代前半にトロール船へと変わっていきましたが、昭和46年に観光用に復活。行方市の他、土浦市、かすみがうら市で運航しています。
平成30年には「霞ヶ浦の帆引き網漁の技術」が国選択無形民俗文化財に選定されています。
霞ケ浦帆曳船
行方市の創業期間:10月~11月の毎週土日 15時30分~
※土曜日は団体予約のみ
受付場所:
麻生地区 天王崎観光交流センターコテラス内
玉造地区 行方市観光物産館「こいこい」裏 帆引き船事務所
料金:大人2,000円 小人1,000円
問合せ先:0291-32-7561(行方市まちづくり推進機構 平日のみ)
らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ
「らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ」は廃校になった大和第三小学校の跡地に誕生した体験型農業テーマパークです。やきいもファクトリーミュージアム、さつまいも工場、手作り体験教室、農業体験、レストラン、カフェなどが大集結。
やきいもファクトリーミュージアムは、焼き芋を製造している体験型の工場見学ができる他、手作りスイートポテト教室も。ミュージアムではやきいもについての歴史や魅力を学ぶことができます。
お買い物ができるファーマーズマルシェや「らっぽぽ」のお芋スイーツが購入できるらぽっぽファームなども人気です。
らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ
営業時間:10時~17時、火曜定休
※施設により営業時間が異なる
やきいもファクトリーミュージアム入館料:中学生以上900円、4歳以上700円
※20名以上の団体で割引あり
問合せ先:団体問合せ 0299-87-1130(受付時間:土日祝日の9時~17時)
住所:茨城県行方市宇崎1561(道の駅 なめがたから貸切バスで約35分)
バス駐車場:第1駐車場 大型バス3台、第2駐車場 大型バス5台あり(要事前予約)
「道の駅 たまつくり」おすすめのお土産情報
霞ヶ浦の魚佃煮・甘露煮
鯉はビタミンB1とタンパク質が豊富で栄養たっぷり。霞ヶ浦北浦では網いけすで鯉を養殖しており、一年中品質の良い鯉を生産しています。
出荷前に清浄な地下水をひいた池で泳がせることでうま味をしっかり引き出しているのが特徴。鯉の甘露煮は、行方市の郷土料理の一つとして親しまれています。
佃煮・煮干し
鹿島灘と霞ヶ浦に挟まれたロケーションを活かし、ワカサギや白魚の煮干し、佃煮などが充実。鮮度抜群で風味がよいと評判です。
行方のこしひかり
さめてもおいしく食べられる米作りをめざして作られた行方の特産品。霞ヶ浦・北浦両湖岸を中心とした、水の豊富な水田で栽培しています。
つや・香り・適度な粘り気が特徴で冷めてもおいしいため、お弁当やピクニック用のおにぎりなどにも最適です。
なめがたの「紅あずま」「紅まさり」「紅はるか」「ひめあやか」
行方市はさつまいもの栽培面積・生産量とも全国2位を誇ります。他ではあまり手に入らないさつまいもの品種が豊富。加工した干し芋もお土産に大人気。
施設名:道の駅 たまつくり
アクセス:
常磐自動車道 千代田石岡ICより国道6号 国道355号経由で約35分
東関東自動車道 潮来ICより国道355号経由で約50分
住所:茨城県行方市玉造甲1451-1
電話:0299-36-2781
開館時間:午前9時~午後7時(10月から3月は午後6時まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日休、夏休み期間無休)
駐車場:普通車55台 大型バス10台 身障者用2台
トイレ:男性用7器 女性用5器 身障者用1器
※最新情報は公式ホームページを参照してください
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