道の駅 しもつま

茨城へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「道の駅 しもつま」

「道の駅 しもつま」は、茨城県下妻市の国道294号沿いにあります。

東には小貝川、西には鬼怒川が流れ、街の中央には砂沼があり、紫峰筑波山を望む花と水と緑に囲まれた、自然豊かな地です。関東の要所として古い歴史を持ち、時代のロマンが薫る史跡や文化財が、市内の各地に数多く散在しています。

農産物直売所では、特産品の、ナシ、米、味噌、漬物などを販売しています。

下妻産大豆を100%使った納豆「福よ来い」は、道の駅の納豆のミニ工場で製造されています。下妻のお母さんたちが集まり発足した下妻食と農を考える女性の会「ウィマム」産のハムやウインナー、ヨーグルトなどもおすすめです。

茨城県の特産豚肉「ローズポーク」を使用した料理が食べられる和風レストラン「しもん亭」、常陸秋そばを地元農家と契約栽培して、そば打ち名人による本格手打ちそばを味わえる「そば打ちめいじん亭」、手もみラーメンやソフトクリームが人気のファーストフード「陽陽」など、飲食店も充実しています。

2015年9月にリニューアルオープンしました。展望台からは名山「筑波山」が一望できます。

▼「道の駅 しもつま」周辺で楽しめるアクティビティやイベント

●砂沼さくらまつり 4月上旬
●多賀谷時代まつり(多賀谷城跡公園) 4月上旬
●砂沼へらまつり 5月
●小貝川フラワーフェスティバル 5月中旬~6月中旬
●下妻まつり 千人おどり・砂沼花火大会 8月
●奇祭 タバンカ祭り(大宝八幡宮) 9月

「道の駅 しもつま」のグルメ情報

そば打ちめいじん亭

下妻産「常陸秋そば」を地元農家と契約栽培し、そば打ち名人による本格手打ちそばを味わうことができます。「常陸秋そば」とは、全国のそば職人から最高峰の評価を得ているブランド品種。

在来種を茨城県が昭和60年に奨励品種として認定したもので、実が大きく、粒ぞろいで、見た目は黒褐色をしています。香り、味わいに優れ、風味豊か。

常陸秋そばはそばの最高峰

口に含んだ時の甘みと、鼻腔に広がる芳醇な香りが特に優れており、その味を求めて多くのファンが県外から足を運ぶほどです。

お土産用に生そばをお持ち帰りOK。毎年11月には「新そば祭り」等も開催されます。

■営業時間:10時30分~17時(平日は15時まで)、L.O.は閉店30分前

お食事処しもん亭

茨城県産の霜降りハーブ豚を溶岩遠赤外線で焼き上げる炙り豚丼が大人気。霜降りハーブ豚は、佐伯畜産で飼育されている豚で、ハーブ混合飼料を与えて育てています。

特徴はサシ(霜降り)が入ったやわらかな肉質と、臭みが少ないところが人気の秘密。脂身のうまさはしゃぶしゃぶでいただくと絶品との声が。

ソースカツ丼やまぐろ丼、うどん等もあります。

営業時間:10時30分~16時30分(平日は15時まで)、L.O.は閉店30分前

下妻食堂陽陽

早朝から遅くまでオープンしている定食屋さん。ローズポークを使用した「ヒレカツ定食」、自家製麺を使用した「陽陽支那そば」の他、「もつ煮」「チャーシューメン」などリーズナブルに食べられるメニューがずらり。

モーニングやランチ、遅い時間の夕食まで便利に利用できる食堂です。

■営業時間:7時~20時(麺類の提供は11時から)、L.O.は閉店の30分前

BAKERY しもんぱん

常時60~70種類の焼き立てパンがずらりと並ぶ新しいコーナー。玄米を生地に使った香ばしいパンや、新鮮な野菜をたっぷり挟んだサンドイッチ、バーガーが大人気。

北海道十勝産小豆特有の旨味とコクを最大限に引き出したつぶあんをたっぷり入れた「贅沢しもんあんぱん」や、なめらかなカスタードクリームたっぷりの「贅沢クリームパン」、メロンパン、カレーパンなど定番の惣菜&菓子パンもおいしい!

■営業時間:9時~16時30分(商品がなくなり次第終了)

「道の駅 しもつま」周辺の見どころ

小貝川ふれあい公園・ネイチャーセンター

小貝川ふれあい公園・ネイチャーセンター

ポピーの花畑で有名な、小貝川の河川敷を利用した親水公園です。春には3百万本のポピーが咲き乱れ、「小貝川フラワーフェスティバル」の舞台に。

園内は「フラワーゾーン」「ネイチャーセンター」「スポーツゾーン」「自然観察ゾーン」の4つのゾーンに分かれ、ほかにも気楽に楽しめるパークゴルフ場やバーベキュー場、こども広場、サイクリングコースなど家族みんなで楽しめる施設となっています。

小貝川ふれあい公園内にあるネイチャーセンターは、国蝶オオムラサキをかたどったユニークな建物です。

小貝川ふれあい公園内にあるネイチャーセンター
小貝川ふれあい公園ネイチャーセンター

建物屋上の展望デッキでは、筑波山や日光連山、富士山、そして関東平野の地平線も眺めることができます。1階には常設展示室と特別展示室があります。

常設展示室では、ミニ水族館や「自然観察ゾーン」に生息しているオオムラサキの一生がわかる映像設備などが人気です。

ふれあい公園ではBBQも可能(ネイチャーセンターで要予約)。道の駅で新鮮な食材を購入して、皆で楽しんでみてはいかがでしょうか。

小貝川ふれあい公園・ネイチャーセンター
住所:茨城県下妻市堀篭1650-1(道の駅 しもつまから貸切バスで約10分)
問合せ先:0296-45-0200(小貝川ふれあい公園ネイチャーセンター)
バス駐車場:ネイチャーセンター北側・大型バス3台、上流コアゾーン・大型バス3台

市指定文化財 小島草庵(新羅聖人御旧跡)

親鸞が越後流罪と滞留7年の後、1214年(建保2年)妻子を伴い上野国佐貫を経て常陸国に入り、最初に居住したのがここ小島草庵です。

3年間滞留し、越後で果たせなかった真宗念仏の伝道を、関東において積極的に乗り出した最初の土地でもあります。

草庵跡には「親鸞聖人御旧跡」、「三歳御住居」とした古碑、欽明天皇、用明天皇、聖徳太子の墓に、後に親鸞の墓を加えて「四体仏」と呼ぶ五輪塔と、親鸞を慕ったという「稲田恋しの銀杏」の大樹があります。

小島草庵
住所:茨城県下妻市小島498

大宝八幡宮

大宝八幡宮
大宝八幡宮

大宝元年(701年)に藤原時忠が筑紫の宇佐八幡宮を勧請創建したのがはじまりといわれる、関東最古の八幡様です。本殿は安土桃山時代(1577年)の建築物で国の指定文化財に指定されています。

ご本殿は三間社流造で国指定重要文化財。境内には平安時代から南北朝にかけてあった大宝城跡(国指定文化財)も。

例年9月15日・16日に斎行される奇祭(火まつり)「タバンカ祭」は「大宝まち」と呼ばれて親しまれています。9月12日と14日の19時頃から始まる松明祭(タバンカ祭)は全国でここだけにしか見ることのできない火祭り、その起源は1370年(応安3年)にさかのぼるといいます。

大宝八幡宮
住所:茨城県下妻市大宝667(道の駅 しもつまから貸切バスで約10分)
問合せ:0296-44-3756
社務所開所時間:8時30分~17時
バス駐車場:要問合せ(ゑびすや 0296-43-3495)

ビアスパークしもつま

下妻市郊外の鬼怒川岸に広がる自然林の中にあるリゾート施設。

地下1,500mより湧き出た約45℃の天然温泉、レストラン、地ビール醸造工房「しもつまブルワリー」、宿泊施設などからなります。常陸野の落葉樹の林に囲まれたゆったりとした施設で、ストレス解消に首都圏からも多くの観光客が遊びに来ています。

温泉は日帰りでも利用OK。露天風呂、内風呂(気泡浴・ジェット・寝湯)、サウナ、家族風呂があります。

屋外バーベキュー場(要予約)や有料の体験教室(アイスクリーム、梨ジャム、米粉パン、クッキー、ソーセージ、米粉ピザなど)もあるのでぜひ(要予約)。

ビアスパークしもつま
しもつま温泉の営業時間:10時~22時(最終受付21時30分)
しもつま温泉利用料金:中学生以上700円、小学生400円、幼児無料
住所:茨城県下妻市長塚乙70-3
問合せ先:0296-30-5121
バス駐車場:あり(無料)

砂沼サンビーチ【廃止】

砂沼サンビーチ

県内随一の規模を誇るプールで、夏の期間20万人の人でにぎわいます。本格的25mプールをはじめ、波のりプール、流れるプール、全長120mのジャンボスライダー、ウォータースライダーなど10種類のプールがあり、水の天国として夏を思う存分満喫できます。

「砂沼(さぬま)広域公園」観桜苑・砂沼庵(茶室)・菖蒲園

自然の中で遊べる広大な公園「砂沼広域公園。沼を中心にテニスコートや野球場などのスポーツ施設、遊歩道などが整備されています。

砂沼広域公園の一部が「観桜苑」で、約50種類の桜や芝生広場、多目的研修館などがあります。3月下旬~4月上旬には350本の桜が咲き誇り、5月下旬~6月下旬には、菖蒲園に色とりどりの花菖蒲が咲き誇ります。

落ち着いた日本庭園と本格的茶室のある「砂沼庵」では、抹茶サービスを受けることもできます。

砂沼広域公園
住所:茨城県下妻市長塚乙4-1
問合せ先:0296-43-6661
バス駐車場:要問合せ

「道の駅 しもつま」おすすめのお土産情報

納豆「福よ来い」

道の駅しもつま内にある納豆工場
道の駅しもつま内にある納豆工場

道の駅内の納豆工場で製造されています。月・水・金の午前中に製造工程を見学できますよ。

「ふくよ」は国道294号線をひらがなにあてたもので、「幸せが訪れますように」という願いをこめてネーミング。下妻市産大豆100%を使って手作り、無添加で製造される納豆は、茨城県うまいもんどころ認定になっています。

昆布入り納豆やそぼろ納豆(切り干し大根入り)も人気。

下妻特産の梨・梨のリキュール

下妻は梨が特産。6月下旬から出火が始まり、晩秋の貯蔵梨まで長期間販売しています。また、梨の角切りとカスタードを包んだ名物「おもて梨大福」、梨リキュール、梨ドレッシング、ジャムなどもあり。


information
施設名:道の駅 しもつま
アクセス:
関東鉄道「下妻駅」より車にて約15分
常磐自動車道「谷和原IC」より国道294号線を北上30km 40分
住所:茨城県下妻市数須140番地
電話:0296-30-5294
開館時間:午前9時~午後6時
休館日:12月30日~1月1日 2月、9月 第2月曜日(休日の場合は翌日)
駐車場:普通車71台 大型バス53台 身障者用1台
トイレ:男性用8器 女性用8器 身障者用1器
EV車充電設備、無料Wi-Fi、授乳室完備

※最新情報は公式ホームページを参照してください

この記事を書いた人
バス観光マガジン編集部 編集ライター

バス観光マガジンの中のヒト。貸切バスについての基礎知識やバス旅行のヒント、バスファンのための情報など、バスに関する楽しいコンテンツを日々お届けします。

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