【2023年】茨城出発で楽しむ貸切バス旅行!定番の観光プラン&料金をご紹介
茨城県は関東の東北部にあり、海・山・川と緑豊かな自然が広がるエリア。地域によっては東京へのアクセスもよいことから、ベッドタウンとしても人気が高い県です。
関東エリアからなら貸切バスが便利ですし、常磐自動車道を利用すれば福島県のいわき市へも楽々。日帰りバスツアーの行き先としても人気です。
今回は茨城へバス旅行。おすすめの日帰り旅行、1泊2日旅行のモデルコースと料金相場をご紹介します。
ぜひ、参考にして茨城へのバス旅行を楽しんでくださいね。
茨城日帰りバス旅行モデルコース(8時間・160㎞利用)
水戸駅9時出発→つくばエキスポセンター見学→ランチ→筑波山→筑波山神社参拝→筑波山温泉日帰り入浴→水戸駅17時着・終了
<貸切バス料金相場>
・大型観光バス 100,540
円~
・中型観光バス 85,800
円~
・マイクロバス 73,590
円~
茨城1泊2日バス旅行モデルコース(16時間・310㎞利用)
【1日目】
新宿駅9時発→牛久大仏→牛久シャトー見学&ランチ→大洗のホテル16時着・泊
【2日目】
ホテル9時出発→大洗磯前神社→アクアワールド茨城県大洗水族館→ランチ→めんたいパーク大洗→新宿駅18時着・終了
<貸切バス料金相場>
・大型観光バス 199,320
円~
・中型観光バス 170,060
円~
・マイクロバス 145,860
円~
2023年茨城へのバス旅行でおすすめしたい注目のスポット3選
古くは水戸偕楽園から最近ではネモフィラのお花畑で有名な国営ひたち海浜公園などなど。さまざまな有名スポットがある茨城県ですが、最近では人気アニメ「ガールズ&パンツァー」の聖地巡礼として大洗町も盛り上がっていますね。
茨城の最新おすすめスポットをご紹介していきましょう。
日本最大級の空中いちご園「グランベリー大地」
「グランベリー大地」は2022年12月にオープンしたいちご園で、敷地面積は東京ドームのグラウンド1個分。上下に動く可動式タイプの棚で栽培しており、約19万本のいちごが宙に浮いているように見えるのが特徴です
通路が広々としていて、全面シート張りとなっているので、車いすやベビーカーに子どもを乗せたままでも楽々入園可能。品種はとちおとめ・章姫・あまおとめなど7種類を栽培しています。
いちご狩りが楽しめるのは12月中旬~5月末頃まで。シーズンオフはカフェでスイーツを楽しんだり、お買い物が楽しめるショッピングエリアも。
グランベリーカフェのお隣にはドッグランがあるので、ワンちゃん連れで訪れてもいいですね(いちご狩りシーズンの施設内はペット同伴不可、施設外OK)。
2023年秋から芋掘り体験がスタートの予定です。
Information
グランベリー大地
住所:茨城県常総市三坂新田町2383
問合せ先:0297-34-1514
バス駐車場:大型バス10台分駐車可能(予約制)
“食・農・楽”がテーマの「道の駅常総(じょうそう)」2023年4月28日(金)オープン
「道の駅常総」は茨城県内で16番目の道の駅です。2015年に発⽣した⻤怒川の堤防決壊により被害を受けた場所。防災設備を備えた新たな道の駅をオープンすることで復興のシンボルにもなっています。
産業団地「アグリサイエンスバレー常総」の一部であり、「グランベリー大地」にも隣接。道の駅内には農産物直売所、食事処、専門店などが並び、常陸⽜・つくば鶏・メロンなど、名産グルメ&スイーツやオリジナル⼟産品を約1500点をラインナップしています。
今後は「TSUTAYA BOOKSTORE」、「温浴施設」の開業も予定されています。「道の駅常総」を中心に「食・農・楽」が体験できる一大観光スポットになりそうですね。
Information
道の駅常総
営業時間:9時~17時
※時期等に応じて変動あり
住所:茨城県常総市むすびまち1番地
問合せ:0297-38-7570
バス駐車場:大型バス48台(24時間駐車可能)
アサヒビールの茨城工場内に2021年オープンした「スパードライ ミュージアム」
アサヒビールといえば“スーパードライ”ですよね。その歴史や品質向上への取り組みなどの他、「革新的・都会的・明日への活力」というブランドの世界観を五感で体感できる体験型施設となっています。
体験施設では、スーパードライのこだわりや魅力を伝える「スーパードライ シアター」。スーパードライ缶の上に乗ったかのような目線で、スピード感あふれるビール充填工程を体感できる「スーパードライ ゴーライド」。ツアー最後には工場で製造されたばかりの「スーパードライ」樽生ビールや“氷点下のスパードライ”「エクストラゴールド」の試飲もできます。
2022年リニューアルオープン後は、「スーパードライ ゴーライド」が立ち見から着席型に変更し、「振動」「風」「ミスト」の機能を新たに追加。より臨場感のある体験が楽しめます。
Information
スーパードライ ミュージアム(茨城工場)
ツアースタート時間:10時~15時(最終)、休館日は月2回木曜日
ツアー参加費:20歳以上1,000円、小学生以上300円
住所:茨城県守谷市緑1丁目1-1
ツアー予約はこちら≫
団体予約は電話で連絡:0297‐45‐7335(9時15分~16時受付)
バス駐車場:予約時に要問合せ
茨城バス旅行でおすすめの観光スポット&アクティビティ
関東エリア出発で日帰りや1泊2日の茨城バス旅行でおすすめの立ち寄り先をダイジェストにご紹介!団体で楽しめるアクティビティも合わせてチェックしてみてくださいね。
北茨城エリア
茨城の県北は、海と山に囲まれたのんびりとしたエリア。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の奥茨城村の舞台としても注目を集めました。
温泉やマリンスポーツ、アウトドアスポーツなどアクティビティも充実しています。
日本三名瀑のひとつとして人気の高い「国名勝 袋田の滝」
久慈郡大子町(だいごまち)にある「袋田の滝」は、久慈川の支流・滝川にかかる落差120m、幅73mの滝。滝の流れが大岩盤を四段に流れ落ちることから別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれています。
冬になり、厳しい寒さが続くと滝全体が凍り付く「氷瀑(ひょうばく)」が見られます。
袋田の滝トンネルに設置された観瀑台からは滝を間近に見ることができるので、大迫力の絶景を体感可能。トンネル奥には滝川に架かる吊り橋へ出ることができるので、渓流越しに滝を見るのもおすすめです。
また、大子町は奥久慈茶の産地として有名。「奥久慈茶の里公園」では、5月下旬から6月中旬頃に新茶摘み体験ができます。
それ以外の期間は手もみ茶体験も。そば打ちやこんにゃく造り、和紅茶、抹茶・煎茶の飲み方などの体験もできますのでぜひ!
Information
袋田の滝
営業時間:5月~10月 8時~18時/11月 8時~17時/12月~4月 9時~17時
※ライトアップイベント「大子来人~ダイゴライト~」開催期間中は変更になる場合あり
観瀑施設(袋田の滝トンネル)利用料:大人300円、子ども150円
※30名以上の団体で割引あり
住所:茨城県久慈郡大子町袋田
電話:0295-72-0285(大子町観光協会)、0295-72-4036(袋田観瀑施設管理事務所)、0295-72-1138(大子町観光商工課)
バス駐車場:町営無料第1駐車場(大型バス1台)、町営無料第2駐車場(大型バス12台、マイクロバス8台)、他民間有料駐車場もあり。
奥久慈茶の里公園
営業時間:9時~17時、水曜・年末年始休み
※食堂は11時~14時営業
入園料:無料
※「和紙人形美術館」「山岡草常設館」、各種体験は有料
住所:茨城県久慈郡大子町左貫1920
電話:0295-78-0511
バス駐車場:要問合せ
バンジージャンプもできる「竜神峡」「竜神大吊橋」
常陸太田市にある竜神峡は、茨城百景の一つ。「竜神大吊橋」は1994年に開通した歩行者用の吊り橋で、橋長は375mと日本でも有数の長さを誇ります。
地上高100mの橋の上からは、八溝・阿武隈山系の山並みや水府の街並みが見渡せる他、橋の中ほどに設置されたアクリルの透過板から竜神ダムを眼下に見下ろすことも!
こちらにはバンジージャンプ台もあり、100mの高さからスリリングなジャンプを体験可能です。
周囲にはハイキングコースやキャンプ場、BBQ場、カヌーツーリング、竜神ボート、SUPなどのアウトドアアクティビティも充実。
ぜひ、ゆっくりと楽しんでいきましょう。
Information
竜神峡・竜神大吊橋
営業時間:8時30分~17時(16時40分までの受付)
料金:大人320円、小中学生210円
※30名以上の団体で割引あり
住所:茨城県常陸太田市天下野町2133-6
電話:0294‐87‐0375
バス駐車場:第1・第2駐車場の利用可能(無料)
常陸國最古霊場、日本最強ともいわれるパワーを感じる「御岩(おいわ)神社」
「御岩(おいわ)神社」は、縄文時代の祭祀場も発見されている常陸国(茨城県)最古の神社。神道や仏教、修験道が混淆(こんこう)し、なんと188柱もの神を祀る随一のパワースポットといわれています。
境内にある御神木は推定樹齢600mといわれる三本杉で県指定天然記念物。鎌倉時代末期の大日如来像や阿弥陀如来像(室町時代)、仁王像も残されています。
ご神体でもある御岩山(かびれの峰)は茨城百景の一つで海抜530m。頂上に登ると、太平洋や那須連山などを一望できる景勝地でもあります(徒歩約1時間かかります)。
アポロ14号の宇宙飛行士であるエドガー・ミシェル氏が宇宙から地球を眺めたとき、一ヶ所だけすごく光っていた場所が「御岩神社」だったとして話題になりました。本当かどうかはともかく、古代からここが聖なる場所で祈りの場であったことは間違いありません。
infomtion
御岩神社
参拝時間 6時~17時、登拝時間 6時~15時、社務所受付 9時~17時
住所:茨城県日立市入四間町752
電話:0294-21-8445
バス駐車場:駐車場P2を利用(要予約)
茨城県央エリア
茨城県のほぼ中央部にある水戸市、笠間市、ひたちなか市、那珂市、小美玉市、茨城町、大洗町、城里町、東海村を含めたエリアです。
梅の名所として有名な「偕楽園」や徳川斉昭公が設立した「弘道館」で有名な水戸市
茨城といえば真っ先に思い浮かべるのが「偕楽園」でしょうか。金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園の一つとして有名です。
江戸時代、水戸藩九代藩主・徳川斉昭によって造園されたもの。約100品種、約3,000本の梅が植えられ、2月下旬には「梅まつり」が開催されます。
「弘道館」も斉昭公により開設されたもので、藩校としては全国一の規模を誇りました。幕末の動乱期に閉鎖されましたが、県庁舎や学校の仮校舎として使用。
戦火を免れた正門、正庁及び至善堂は、1964年(昭和39年)に国の重要文化財に指定。現在約3.4haの区域が「旧弘道館」として国の特別史跡に指定されています。
「弘道館」内には約60品種800本の梅が植えられており、こちらの梅の名所として有名です。2015年(平成27年)には「近世日本の教育遺産群―学ぶ心・礼節の本源―」の構成文化財として、文化庁が創設した 日本遺産に認定。
infomtion
偕楽園
開園時間:2月中旬~9月30日 6時~19時/10月1日~2月中旬 7時~18時
※本園以外は常時開放
※観梅期間は毎年2月中旬から3月末頃
入園料:大人300円、子ども150円
※20名以上の団体で割引あり
住所:茨城県水戸市見川1-1251
問合せ:029-244-5454(偕楽園公園センター)
バス駐車場:偕楽園下駐車場(マイクロバス、大型バスの駐車可能)029-233-0238/常磐神社駐車場(マイクロバスの駐車可能)029-226-0560/千波公園西側駐車場(大型バス17台駐車可、ただし、梅まつり期間中は30台まで可)029-241-1251/好文亭表門駐車場(マイクロバス6台まで駐車可)
弘道館
営業時間:2月中旬~9月30日 9時~17時/10月1日~2月中旬 9時~16時30分
入館料:大人400円、小人200円
※20名以上の団体で割引あり
住所:茨城県水戸市三の丸1-6-29
問合せ:029-231-4725(弘道館事務所)
バス駐車場:大型バス5台分あり
栗の生産地として有名な笠間市、「筑波海軍航空隊記念館」「笠間稲荷神社」などが人気
「筑波海軍航空隊記念館」は、映画「永遠の0(ゼロ)」の舞台であり、ロケ地として有名。現存する旧筑波海軍航空隊指令部庁舎や地下戦闘指揮所、ゼロ戦レプリカ、関連資料などを展示する展示館を併設しています。
651年(白雉2年)創建と伝わる「笠間稲荷神社」は日本三大稲荷の一つ。江戸時代末期に再建された本殿は銅瓦葺総欅の権現造で、名匠と言われた後藤縫之助や弥勒寺音八、諸貫万五郎などが手がけた彫刻が素晴らしく国重要文化財に指定されています。
境内には八重の藤と大藤の二株があり、八重の藤は県の天然記念物に指定。春は大勢の花見客でにぎわいます。
笠間稲荷の名物といえば、やっぱりいなり寿司。参道ではそば・くるみ・舞茸など様々な素材を使った”変わり種いなり寿司”が提供され人気です。
もう一つ、笠間市といえば“笠間焼”。丈夫で汚れに強いことから壺や甕などの日用品に使われてきました。現在は生活の器や伝統工芸品などさまざまな作品が創られています。
現在は伝統を守りつつも自由な作風。釉薬の流し掛け、重ね描き、青すだれ、あるいは窯変といった釉薬による装飾技法も大きな特徴となっています。
「茨城県陶芸美術館」では、笠間焼を始め県内外の陶芸品を展示する東日本発のやきもの専門施設。美術館が建つ笠間芸術の森公園には、陶芸体験や施設見学ができる施設もあります。
infomtion
筑波海軍航空隊記念館
開館時間:9時~17時(最終入場16時)、毎週火曜休み(祝日の場合はその翌日)、年末年始休み
入館料:18歳以上500円、小学生以上300円
※20名以上の団体で割引あり
住所:茨城県笠間市旭町654(県立こころの医療センター敷地内)
問合せ:0296-73-5777
バス駐車場:大型バス4台(事前に予約必要)
笠間稲荷神社
住所:茨城県笠間市笠間1番地
問合せ:0296-73-0001
バス駐車場:地蔵前駐車場(結城信用金庫向い、予約不可)
※時期により有料、11月2日~4日は利用不可
茨城県陶芸美術館
住所:茨城県笠間市笠間2345番地(笠間芸術の森公園内)
開館時間:9時~17時(入場は16時30分まで)、月曜休館(祝日の場合は翌日)、他臨時休館あり
入館料:企画展840円、高校生大学生630円、小中学生320円
※20名以上の団体で割引あり
問合せ:0296-70-0011
バス駐車場:笠間芸術の森公園北駐車場(大型バス7台)、東駐車場(大型バス3台)、無料
「国営ひたち海浜公園」「那珂湊おさかな市場」「ひたちなか海浜鉄道」で人気のひたちなか市
「国営ひたち海浜公園」は、春のネモフィラ・水仙、初夏のポピー・ひまわり、秋のコキア・秋桜、冬のアイスチューリップなど、四季折々の花が楽しめる人気スポットです。サイクリングやスポーツ施設、遊園地も併設されているので、いつ訪れても楽しめます。
「那珂湊おさかな市場」は那珂湊港で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が手頃なお値段で購入できる、関東有数の人気市場。飲食店もたくさん並び、採れたての新鮮な海の幸を満喫できます。
「ひたちなか海浜鉄道」は勝田と阿字ヶ浦を結ぶ全長14.3㎞の湊線。沿線にはひたちなか海浜公園やアクアワールド大洗水族館などがあり、美しい田園風景や水の中を走っているかのような絶景で人気を呼んでいます。
阿字ヶ浦駅には日本最古とも言われる気動車の名車「キハ222」 をご神体とする「ひたちなか開運鉄道神社」があり、線路を使った鳥居もあります。
infomtion
国営ひたち海浜公園
開館時間:9時30分~17時、夏休み期間は18時まで、11月1日~2月末までは16時30分閉園、毎週火曜休み(祝日の場合は翌日)、年末年始、2月第1月曜日~金曜日まで休み
入館料:高校生以上450円、65歳以上210円
※20名以上の団体で割引あり
※ネモフィラ、コキアの見ごろ時期は別料金(詳しくはHP参照)
住所:茨城県笠間市旭町654(県立こころの医療センター敷地内)
問合せ:0296-73-5777
バス駐車場:大型バス1日1,580円
那珂湊おさかな市場
住所:茨城県ひたちなか市湊本町19-8
問合せ:団体受入可能店舗はこちら≫
※祝日・年末年始・ゴールデンウィーク・盆期間の予約は不可
バス駐車場:大型バス4時間まで420円(予約不可)
ひたちなか海浜鉄道
住所:茨城県ひたちなか市釈迦町22番2号
問合せ:029-262-2361
※鉄道乗車後、下車地までバスを回送
ひたちなか開運鉄道神社
住所:茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町 阿字ヶ浦駅
パワースポットで人気の「大洗磯前神社」「アクアワールド茨城県大洗水族館」「めんたいパーク」のある大洗町
大洗町にある「大洗磯前神社」は、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)が主祭神。境内から海を一望できるロケーションと、ご祭神が降臨された岩礁「神磯」の鳥居は大洗町のシンボルとなっています。
本殿・拝殿・随神門は水戸藩2代藩主徳川光圀公の命で造営を始め、3代綱條公の代である1730年(享保15年)に竣工しました。金運にもご利益があるとされ、856年に創建した古社「酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)」とセットで訪れるとよいとされています。
鹿島灘(かしまなだ)を臨む巨大水族館「アクアワールド茨城県大洗水族館」は、ラッコやマンボウなど約580種類の生き物を展示。特にサメの飼育種類数では日本一です。
日本一の大きさの専用水槽で泳ぐマンボウ、イルカやアシカ、フンボルトペンギンのショーは大人にもお子さまにも人気。幻想的なクラゲ水槽も写真映えすると注目を集めています。
関東圏で唯一、明太子の老舗かねふくが運営するテーマパーク「めんたいパーク大洗」。大洗工場はめんたいパークの中でも大規模なもので、1日5トンを超える明太子が生産されているとか。
工場見学やギャラリー、直売店で出来立ての明太子購入、グルメが楽しめるフードコートなど盛りだくさんな内容で、バスツアーでは鉄板の行き先となっています。
infomtion
大洗磯前神社
開門時間:4月~9月 5時30分~18時、10月~3月 6時~17時
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
問合せ:029-267-2637
バス駐車場:大型バス5台(予約不可)
※1月上旬の土日祝祭日等は駐車待ち車列の為にバス駐車場まで入れない場合があります。
アクアワールド茨城県大洗水族館
営業時間:9時~17時(最終入館16時まで)
入館料:大人2,300円、小中学生1,100円、3歳以上400円
※20名以上で団体割引あり(要予約)
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
問合せ:029-267-5151
バス駐車場:あり、無料
めんたいパーク大洗
営業時間:9時~17時、土日祝は18時まで
※工場稼働時間は9時~16時30分
※入場無料
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8255-3(大洗港第二埠頭内)
問合せ:029-219-4101
バス駐車場:大型バス12台
団体予約はこちら≫
南茨城エリア
茨城の県南は、つくばエクスプレスが開通し、都内へのアクセスが大変便利に。筑波山や霞ケ浦などの自然もたっぷり残されており、のんびりと過ごすにもよいところです。
名物「牛久大仏」の他、カッパにまつわるスポットも
牛久市にある「牛久大仏」は、ブロンズ製の大仏立像で、全高120mでギネスブックにも世界最大として認定されています。大仏様の足元は極楽浄土をイメージした庭園が広がり、大勢の観光客が訪れます。
大仏の胎内は5階にわかれており、牛久大仏にまつわる展示や写経体験なども可能。天気の良い日は展望台からスカイツリーや富士山が見えることも!
「ふれあいガーデンテラス」ではウサギやリスなどの小動物たちとふれあえる小動物公園や、お猿さんのステージも楽しめます。
牛久沼は古くからカッパにまつわる逸話がたくさん残されている場所。カッパの絵をたくさん書き残した日本画家・小川芋銭(おがわうせん)の記念館「雲魚亭」もあります。
牛久市観光アヤメ園や雲魚亭などを含めたウォーキングコース「牛久沼かっぱの小径」をぶらぶら散策しながら観光するのもおすすめ。
また、1903年(明治36年)9月に神谷傳兵衛が開設した本格的なワイン醸造場として知られるシャトーカミヤ旧醸造場施設3棟(牛久シャトー)は国の重要文化財。2020年には日本遺産にも指定されています。
牛久シャトーでは醸造の歴史や道具などを展示した「神谷傳兵衛記念館」、オノエングループの歴史資料やノベルティ、企業活動について展示・説明する「オノエンミュージアム」の他、100年以上の歴史を誇る煉瓦造のワイン貯蔵庫を改装したレストラン、バーベキューガーデン、ショップがあります。
infomtion
牛久大仏
拝観時間:3月~9月 9時30分~17時(土日祝は17時30分まで)/10月~2月 9時30分~16時30分(閉園時間の30分前で受付終了)
拝観料:中学生以上800円、4歳以上4000円
庭園のみの拝観は中学生以上400円、4歳以上200円
※15名以上の団体で割引あり
住所:茨城県牛久市久野町2083
問合せ:029-889-2931
バス駐車場:あり(無料)
牛久沼かっぱの小径・雲魚亭・牛久市観光アヤメ園
住所:茨城県牛久市庄兵衛新田町
バス駐車場:得月院前駐車場を利用
牛久シャトー
開館時間:10時~16時
入館料:無料
レストラン:11時30分~15時(LO.14時)/17時30分~21時30分(LO.20時)、月曜休み
バーベキュー:11時30分~21時30分n(LO.20時)、月曜休み
ショップ:10時~18時、月曜休み
住所:茨城県牛久市中央3-20-1
問合せ:029-873-3151/029-896-3612(レストラン直通)/029-896-3616(BBQ直通)/029-896-3615(ショップ直通)
バス駐車場:あり
筑波山をはじめ、「つくばエキスポセンター」「JAXA筑波宇宙センター」など研究機関も多いつくば市
標高877mの筑波山はつくば市の北部にあります。「西の富士、東の筑波」と富士山に並び称される山ですが、比較的気軽に登山ができるので人気があります。ケーブルカー&ロープウェイで山頂まで昇ることも。
男体山と女体山、2つの峰を持ち、朝夕に山肌の色を変えることから「紫峰」とも呼ばれ、信仰の山として親しまれてきました。筑波山をご神体と仰ぎ、約3,000年の歴史を持つ「筑波山神社」は拝殿から山頂までを含む境内を持ちます。
筑波山の中腹には筑波温泉・筑波山温泉と2つの源泉があり、日帰り入浴を楽しむことができますよ。
科学の街、つくばでは各研究機関を巡るつくばサイエンスツアーも人気。国土地理院や国立科学博物館筑波実験植物園「つくば植物園」、「つくばエキスポセンター」「JAXA筑波宇宙センター」など、最先端の研究機関があります。
「つくばエキスポセンター」は科学・技術に関する体験型の展示の他、世界最大級のプラネタリウムもあります。サイエンスショーや科学教室など、子どもから大人までワクワクするようなイベントも人気。
「JAXA筑波宇宙センター」は人工衛星打ち上げ用ロケットが展示されている他、宇宙開発について観て、感じて、学べるスポット。事前予約でガイド付き見学ツアーも実施しています。
infomtion
筑波山
住所:茨城県つくば市筑波
バス駐車場:
1.市営筑波山第1駐車場 大型バス5台、第3駐車場 大型バス10台駐車可能、1日1回2,000円
営業時間:5時~20時
問合せ先:筑波山観光案内所(8時30分~17時15分) 029-866-1616
2.筑波山つつじヶ丘駐車場 大型・マイクロバス12台駐車可能、1日1回2,000円
営業時間:9時~18時(土日祝は19時まで、12月1日~3月31日は全日17時まで)
問合せ先:茨城県道路公社 業務部 029-301-1131
筑波山神社
住所:茨城県つくば市筑波1番地
問合せ先:029-866-0502
バス駐車場:市営駐車場等を利用
つくばエキスポセンター
開館時間:9時50分~17時(最終入館は16時30分まで)、毎週月曜休み(祝日の場合は翌日)、年末年始
※季節により異なる
入園料:展示場のみ18歳以上500円、4歳以上250円
※20名以上の団体で割引あり
※プラネタリウムは別途料金必要、セット券もあり
住所:茨城県つくば市吾妻2-9
バス駐車場:あり、マイクロバス1,000円、大型バス2,000円
JAXA筑波宇宙センター
開館時間:展示室「スペースドーム」「プラネットキューブ(ミュージアムショップ)」10時~17時、不定休
見学について詳しくはこちら≫
住所:茨城県つくば市千現2-1-1
バス駐車場:団体バスの場合は事前に予約が必要
西茨城エリア
茨城の県西エリアは栃木県と埼玉県に隣接。結城紬や真壁の石灯籠などの伝統工芸品の他、農業も盛んです。
結城紬はユネスコ無形文化遺産に登録「つむぎの館」「本場結城紬郷土館」「紬の里」など関連施設がたくさん
結城紬は日本最古の歴史を持つ高級絹織物。昭和31年に国重要無形文化財、昭和52年に伝統的工芸品に指定され、平成22年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
「つむぎの館」は、結城紬の歴史や制作工程を紹介する施設で染織体験工房も。季節により「浴衣染め体験」「着付け体験」「新作結城紬の展示会」などもあります。
結城市には「本場結城紬郷土館」「紬の里」など結城紬に関する施設が他にもたくさん。ぜひ、伝統工芸品の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
infomtion
つむぎの館
開館時間:10時~16時、土日祝は17時まで(最終入館は終了時間30分まで)、火曜・水曜休み
住所:茨城県結城市大字有機12‐2
問合せ:0296‐33‐5633
バス駐車場:「つむぎの館」にはなし。
結城蔵美術館駐車場を利用する場合は事前に市商工観光課へ連絡(0296-32-1111 内線:218)
あじさいの名所として人気「雨引山薬法寺(雨引観音)」
雨引山薬法寺(雨引観音)は、587年(用明2年)に開かれたお寺で、延命観世音菩薩(国指定重要文化財)を御本尊とする坂東観音霊場第二十四番札所の名刹です。
桜、ツツジ、ボタン、あじさいなどの花の名所としても知られ、6月中旬から7月中旬にかけてあじさい祭がひらかれ、100種類5,000株のあじさいが境内を埋め尽くします。
お祭期間中は夜間ライトアップもあり、幻想的な美しさです。
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雨引山薬法寺(雨引観音)
住所:茨城県桜川市本木1
問合せ:0296-58-5009
バス駐車場:要確認
一生に一度だけご利益が得られる常総市にある「一言主神社」
一言主神社は、常総市にある古社で809年の創建。大和葛城山から一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)を迎え祭ったのが起源とされています。
例大祭に奉納される茨城県指定無形民俗文化財の「からくり綱火」は、江戸時代前期より伝わる伝統芸能で、地元をはじめ、観光客も大勢訪れます。
「からくり綱火」は江戸時代前期より伝承される花火と木偶人形による芝居劇を組み合わせた特殊芸能。空中に網目のように張り巡らせた綱を巧みに操り、空中で花火とともに演じられます。
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一言主神社
住所:茨城県常総市大塚戸町875
問合せ:0297-27-0659
バス駐車場:あり(要問合せ)
鹿行(ろっこう)エリア
霞ヶ浦・北浦と太平洋に面した鹿行エリア。鹿島神宮や水郷潮来など有名な観光地があります。鹿行5市は鹿島アントラーズのホームタウンであり、サッカーの聖地とも呼ばれています。
東国三社のひとつ「鹿島神宮」
創建は紀元前660年(神武天皇元年)ともいわれる別格な長さの歴史を誇る鹿島神宮。主祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)で、大国主命に出雲の国譲りを迫った神であり、武の神として塚原卜伝などの武術家から崇拝を受けています。
千葉県香取市の香取神宮、神栖市の息栖神社(いきすじんじゃ)とともに東国三社と称され、関東の最強パワースポットとして人気があります。
社殿は1619年(元和5年)、徳川秀忠公より奉納されたもので、桃山期の極彩色が華やか。本殿・幣殿・拝殿・石の間のいずれも国重要文化財の指定を受けています。
奈良の鹿は鹿島神宮の武甕槌命が白鹿の背に乗り御蓋山(みかさやま)に奉遷されたという伝説が。鹿島神宮の鹿園では、春日大社の鹿の子孫を再び受け継ぎ、ここで暮らしています。
奥参道は「奥馬場」とも呼ばれ、毎年5月に流鏑馬(やぶさめ)神事を斎行。周辺には700種に及ぶ南限、北限の植物が自生しており、境内は県の天然記念物に指定されています。
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鹿島神宮
住所:茨城県鹿嶋市宮中 2306-1
問合せ:0299-82-1209
バス駐車場:参拝者第1駐車場 大型バス700円、鹿嶋市宮中地区駐車場 大型バス1,000円(平日は無料)
水や交通に関わる神を祀る「息栖(いきす)神社」
息栖神社は創建を応神天皇の御代と伝わる古社です。主祭神は道の分岐点などに祀られる岐神(ふなど)の神である神久那斗神(くなどのかみ)を主神とし、相殿に天乃鳥船神(あめのとりふねのかみ)、住吉三神を祀っております。
天乃鳥船神は、武神の乗り物を神格化したもので、国譲りの際、武甕槌命に同行しました。
利根川沿いにある一の鳥居両脇には、小さな鳥居が建てられた二つの四角い井戸「忍潮井(おしおい)」があります。井戸の中には、白御影石で銚子の形をしている男瓶(おがめ)・やや小ぶりで土器の形をしている女瓶(めがめ)が。
女瓶の水を男性が、男瓶の水を女性が飲むと二人は結ばれるという言い伝えがあり、縁結びのご利益もあるとか。現在は直接飲むことはできませんが、境内の手水舎の奥にある湧き水は、忍潮井と同じ清水で、お水取りをすることができるそうですよ。
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息栖神社
社務所:8時30分~16時受付
住所:茨城県神栖市息栖2882
問合せ:0299-92-2300
バス駐車場:あり(台数に制限あり)
約500種100万株のあやめ(花菖蒲)が見事、潮来市の「水郷潮来あやめ園」
潮来市にある「水郷潮来あやめ園」は、毎年5月下旬~6月下旬で開催される「水郷潮来あやめまつり大会」の会場として有名。約1.3ヘクタールの敷地内に白・紫・黄色と色鮮やなあやめが咲き誇ります。
あやめまつり期間中は、嫁入り船(潮来花嫁さん)や、「あやめ踊り」、手漕ぎの「ろ舟遊覧」など水郷ならではのイベントも開催。夜はライトアップされてより美しい風景が楽しめます。
園内はあやめだけではなく、桜や藤、あじさいなどもあり、四季折々の花が楽しめますよ。
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水郷潮来あやめ園
住所:潮来市あやめ1-5
問合せ:0299-63-1111(潮来市観光商工課)
鉾田市で楽しみたいメロン狩り!
鉾田市は日本屈指のメロン産地として、青肉の「乙女メロン」「アンデスメロン」、赤肉の「クインシーメロン」、茨城県オリジナルの青肉品種「イバラキング」などが生産されています。
鉾田市にはメロン狩りが楽しめる施設がいくつかあり、5月頃から7月上旬まで楽しめる(施設により異なる)そうです。
EM自然農法jとミツバチ交配で育てるメロンで有名な「深作農園」、BBQも楽しめる「フォレストパークメロンの森」、メロン食べ放題も実施している「みなみ果樹園園芸メロン」。
お土産に買って帰るのもいいですね。
(引用元:鉾田市観光物産協会ホームページより)
茨城のバス旅行で便利な休憩スポット
貸切バスの旅を企画する場合、休憩場所としてぴったりなのが道の駅。最近では道の駅に行くのが目的という旅も人気ですね。
そこで、茨城県内でのトイレ休憩や団体での食事、お土産購入にも便利な休憩スポットをご紹介しましょう。
道の駅 「道の駅 ひたちおおた」
茨城の県北にある常陸太田市で人気の道の駅。なかでもそば職人やそば通から高い評価を受けている玄そばの最高峰といわれる「常陸秋そば」は香りが素晴らしく人気があります。
駅にある「夢幻」では常陸太田市産常陸秋そばを100%使った二八そばが名物。で挽きたて・打ちたて・茹でたてを食べることができます。
敷地内には「トマトハウス」があり、年間を通じてトマトの摘み取り体験も。大型遊具などがあり、子ども連れでたのしめる駅となっています。
Information
道の駅 ひたちおおた
営業時間:9時~18時
住所:茨城県常陸太田市下河合町1016番地の1
問合せ先:0294-85-6888
バス駐車場:大型バス14台可能
道の駅「ごか」
茨城県の西部、五霞町の国道4号線沿いにある道の駅で、茨城最大級の規模の駅としてオープンしました。首都圏中央連絡自動車道・五霞ICに隣接しているため、高速を降りて道の駅に立ち寄りし、2時間以内に再流入する場合は途中下車せずに利用した料金と同額になります。
地元五霞町産の野菜やお米の他、茨城県銘柄豚の指定販売店としてローズポークの販売も。「ローズポークまん」や「ローズポークとんかつ定食」、「天然なまず天丼」などの名物グルメが人気を呼んでいます。
道の駅「たまつくり」
茨城県の鹿行エリア、行方市の霞ケ浦大橋近くにある道の駅です。目の前に広がる霞ケ浦の雄大な景色が楽しめ、親水公園「霞が関ふれあいランド」を併設。
茨城空港にも近いので、便利な休憩スポットとなっています。こちらで人気なのがご当地バーガー「なめパックン」。
霞ケ浦のアメリカナマズをパテに使い、行方特産のわさび菜などの野菜をバンズで挟んだ一品。この他、鯉パックン、鴨パックン、豚パックンもラインナップしていますよ。
道の駅「かさま」
2021年水戸方面や北関東自動車道・友部ICから笠間芸術の森公園や笠間市街地へと続く国道355号線沿いに、オープンした道の駅「かさま」。
名産品の栗を使ったカフェ&ショップや地元食材を楽しめるフードコート・レストランなどが揃っています。笠間の栗を使ったソフトクリームや金箔に包まれた「黄金の笠間ソフトクリーム」はインパクト大!
笠間焼の手洗い鉢や陶板の壁画、笠間焼の展示コーナーなど、地元ならではの魅力にあふれています。
Information
道の駅 かさま
営業時間:9時~18時
※施設により異なります。
住所:茨城県笠間市手越22番地1
問合せ先:0296-71-5355
バス駐車場:大型バス16台
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