世界一長いベンチ・道の駅とぎ海街道と観光客(2)

石川へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「とぎ海街道」

道の駅「とぎ海街道」は、石川県羽咋郡志賀町の国道249号沿い、サクラ貝が拾えることと、世界一長いベンチで有名な増穂浦海岸のすぐ近くにあり、観光の拠点として利用されています。とぎ地区の名産品「とぎ男爵」を使った「とぎ男爵ソフトクリーム」は、塩をかけていただくのがベスト。このソフトクリームを食べるためだけに来る人もいるほどの人気商品です。

町の特産品や土産品の販売を行う「サービスステーション」では、夏は活サザエ、冬は活加能カニや甘エビなど、四季折々の新鮮な海の幸が手に入ります。冬には新鮮な甘エビが活きた状態で販売され、店内で踊り食いも体験できます

「とぎ海街道」のグルメ情報

●とぎ男爵ソフトクリーム

とぎ地区の名産品「とぎ男爵」を使ったご当地ソフト。塩をかけて食べると抜群に美味しくなるという不思議な味はくせになります。

●甘エビの踊り食い

新鮮な甘エビが入荷する冬季のみ。1匹100円。

「とぎ海街道」周辺の見どころ

●増穂浦海岸(駅から車で約5分)

増穂浦海岸「日本の水浴場88選」にも選ばれた自然豊かな海岸線。鎌倉の由比ヶ浜、紀伊の和歌浦と並ぶ日本小貝三名所のひとつで、「さくら貝」「べに貝」などを拾いに多くの観光客が訪れます。

●世界一長いベンチ

増穂浦の海岸線には460mの「世界一長いベンチ」があります。海のリゾート地としては能登一番の絶景。ロマンチックムードを楽しみたい方に是非おすすめ。

●機具岩(駅から車で約5分)

機具岩「能登二見」とも呼ばれている美しい二つの岩。「むかし、能登に織物の業を広めた渟名木入比咩命が山賊に会い、思わず背負っていた織機を海中に投げたところ、岩に変じてしまった」という伝説が残っています。富来地区には、このような不思議な言い伝えがあり、土地の人々に崇められている岩がたくさんあります。

●巌門(駅から車で約10分)

浸食により形成された天然の洞門。ぽっかりと開いた洞門の向こうには見果てぬ海が広がり、強い大自然を物語っています。

「とぎ海街道」おすすめのお土産情報

●貝細工

11月から3月にかけて「貝寄せの風」が吹く頃、増穂浦海岸の波打ち際はピンク色に染まり、可愛いさくら貝の小道が続きます。

●志賀町の新鮮な海産物

春はワカメなど海草類、夏は活サザエ、冬は活加能カニや甘エビの活パックなど四季折々の海の幸をどうぞ。

●水産加工品

志賀町で水揚げされた新鮮な旬の魚を能登のいしるで漬けて干した「一夜干し」。イカを柚子と糀で漬けた「塩辛」は口当りがまろやかで臭みがなく人気商品。

●カネヨの醤油

お刺身によく合うと評判の「カネヨ醤油店のお醤油」は甘口。歴史と伝統に培われた香り豊かで旨味溢れる志賀町特産のカネヨ醤油は、お土産に大変喜ばれています。

information
施設名:道の駅 とぎ海街道
アクセス:
金沢から約1時間15分
「羽咋駅」から「富来行」の路線バス「富来」バス停で下車し、徒歩約10分
住所:石川県羽咋郡志賀町富来領家町タの2-11
電話:0767-42-0975
開館時間:9:00~17:30
休館日:年中無休
駐車場:普通車35台 大型バス3台 身障者用1台
トイレ:男性用4器 女性用4器 身障者用3器
※最新情報は公式ホームページを参照してください

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バス観光マガジン編集部 編集ライター

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