【2013年】今話題の岩手県北三陸へ行ってみよう
連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地にもなっている北三陸。
浜ではなく、段丘と呼ばれる崖が連なる海岸線が特徴です。
ここに位置するのが久慈市は、ロケ地のメインともなり、今とっても注目されている観光地です。
新鮮な海の幸はもちろん、美しい景観も魅力的!あまちゃんを見ている人も、見ていない人も、きっと知れば行ってみたくなる!
海と自然と温かさあふれる「久慈市」のおすすめどころをご紹介します。
■小袖海岸■
“北限の海女”と呼ばれる小袖地区の女性特有の素潜り漁が盛んな海岸です。
もちろんドラマ撮影のメインロケ地。段壁と赤銅色の岩礁がなんとも美しく、つりがね胴やかぶと岩など、岩好きの間では有名な珍しい岩もあり、特に夕暮れ時は圧巻の情景を見せてくれます。
・問合せ先 0194-52-2111(久慈市商工観光課)
■小袖海女センター■
ウニやアワビを素潜りで採る「海女」の伝統的な漁法が詳しくわかる観光センターです。東日本大震災でかつての建物は壊れてしまいましたが、今は再建し、新しい姿で大活躍!7~9月には海女さんの実演漁も観られます。
・住所 〒028-8111 久慈市宇部町110-2
・利用時間 8:30~16:30
・問合せ先 0194-52-2111(久慈市商工観光課)
■道の駅くじ やませ土風館■
物産館「土の館」と観光交流センター「風の館」から成る道の駅です。
秋祭りで使われる山車の展示場や、特産品を使った料理が食べられるレストラン、琥珀のお土産ものに新鮮な魚介類の販売まで!北三陸の魅力がぎゅっと凝縮されています。
レストランでは、久慈地方の海と山の幸をいっぺんに楽しめる「琥珀丼」がおすすめ。ウニはもちろん、短角牛のステーキまで載っている贅沢さが魅力です。
また「風の館」では、海女衣装体験も可能!記念写真の名スポットです!
・交通 JR八戸線久慈駅または三陸鉄道北リアス線久慈駅徒歩7分
・問合せ先 0194-66-9200
■久慈秋祭り■
600年の歴史を誇る久慈地方最大のお祭りです。
初日・最終日には山車や神輿が練り歩くほか、中日には郷土芸能パレードも行われます。豪華で勇壮な山車と創作みこしの合同運行はすごい迫力!熱気と賑わいに満ちたその光景は、毎年多くの観光客に感動を与えています。町全体がお祭り一色となり、久慈市民の活気と本気を体感できます。
・開催場所 久慈市内
・開催日 9月第3金曜日~日曜日(木曜日は前夜祭)
・交通 JR八戸線久慈駅または三陸鉄道北リアス線久慈駅からすぐ
・問合せ先 0194-66-9200(久慈市観光物産協会)
■番外編■
【まめぶって、何?】
久慈の名物である「まめぶ」は、旧山形村を中心に伝わってきた伝統料理です。
小麦粉練った団子にアンを詰め、昆布や出汁で作った汁に野菜、かんぴょうなどと一緒に煮込む汁料理です。
ドラマの中では“甘いかしょっぱいかわからない”という味の表現が印象的ですよね。
それもそのはず!まめぶの団子の中には「黒糖」と「クルミ」が詰まっているんです。
汁はしょっぱくて団子は甘め。日本独特のこの味が、とってもやさしくて懐かしい気分にさせてくれます。
“まめぶ”の由来は、汁に浮かぶ団子が毬麩に似ていたからなんだとか。
「久慈まめぶ汁」ののぼりを見つけたら、そのお店で食べられます。
◎提供店舗◎
・まめぶの家(久慈駅前店)
・魚棚
・産食体験館 山海里
・寿司処 きよ田
・おおみ屋
・レストラン 白い森
・新山根温泉 べっぴんの湯
など
[写真・情報提供:岩手県観光ポータルサイト http://www.iwatetabi.jp/]
※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。
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