こんぴら詣と小豆島オリーブ1泊2日旅行【寒霞渓と二十四の瞳編】
さて、常に前のめりなAさんたちとも別れ、ここからフリータイム。
ところが、一般のお客様と私たち団体ツアー客と食事時間が重ならないように、
夕食の時間帯がめっちゃ早い!
瀬戸内海を一望できるレストランで、
バイキング形式のディナーになっています。
ホテルオリビアン小豆島で酒池肉林!?
どうせなら、早くから飲み(食べ)始めよう!ということで、ちょっと慌ただしいけど急いでお風呂へ。
17時にはレストラン到着。せっかく?なので飲み放題プランに。
瀬戸内海一夕陽がきれいはホントだった「ホテルオリビアン小豆島」
とここで、外は夕日タイム!
きれいですねーーー
お料理は和洋折衷のバイキングで、ライブキッチンとして讃岐うどんコーナー、お寿司コーナー、お肉焼き焼きコーナーがありました。
と、ここで飲み放題ドリンク(お酒)を取りに行くたびにお会いする同じツアー客のBさん。
どうやら、御主人はかなり呑兵衛のようで、いつもニコニコとハイペースで飲んでる様子。
私が取りに行っても、ダンナが取に行っても、必ずお会いします。
1時間半という時間制限の中、めーいっぱい飲んで・食べたーーー。
讃岐うどんはやっぱり、おいしかった。とくに釜揚げ+卵の組み合わせは絶品・・・。
そして、テーブルの向こうに見えるのはクラツーの添乗員さん。
コーラ飲んでる。
あの見事なお腹は、やはりコーラでできていたか・・・。ツアー中もさりげなく、手に持ってる飲み物をチェックしていたが、やはり、コーラ・・・。
120%メタボだなっ。(→境界性糖尿病の私にいわれたくないよね・・・)
翌朝も快晴!小豆島の名勝・寒霞渓に向かいます
朝ごはんをすませ、チェックアウト。ホテルの前には昨日と同じツアーバスが待っていました。
こちらの写真はホテルが所有しているマイクロバス。
土庄港とホテルの間を結んでいます(完全予約制)。途中でお願いすれば、エンジェルロードなどで途中下車、乗車が可能だそう。
バスは1日目と座席をシャッフル。前に座ってた人は後ろへ、後ろの人は前にチェンジです。
まずは最初の観光スポット、寒霞渓(かんかけい)に向けて出発です!
さて、寒霞渓。
日本三大渓谷美のひとつといわれており、奇石怪石がユニークな表情を見せる小豆島の中で素晴らしいとされる景勝地です。
バスで山頂駅まで運んでもらい、下りはロープウェイを使って降りてくるコース。
山頂は標高約612mで、展望台が広がっています。
総工費1億円!!のおトイレがある寒霞渓
そして、寒霞渓にはなんと!めっちゃお高いトイレが・・・。
こちらのトイレは自動ドア、冷暖房完備、公衆電話、BGMなどを備えており、
自然環境に配慮したつくりになっているそうです。
と、ここでおもしろそうなもの発見!
えー。投げたい、投げたい!!
ちぇっ・・・。
それにしてもすごい眺めです。瀬戸内海を一望。
ココへ向かって投げたら、さぞやスカッとするのではと思います。残念です。
お土産割引券をもらったので、こちらで少しお土産を購入。かわいらしいバスガイドさんおススメの寒霞渓限定「オリーブ美肌水」を小娘と大娘に。
シーズンオフだけど、眺めは最高!寒霞渓
さて、時間が来たのでロープウェイへ。
ロープウェイは全長917m。ふもとの「こううん駅」まで約5分で結んでいます。
せっかくなのでここからは、空の旅を写真で紹介していきましょう!
青空がキレイ!
ロープウェイから下をのぞくとすごい高さ・・・。
着きました~。
紅葉シーズンはさぞ美しいことでしょう。次はぜひ、春か秋に訪れたいものです。
映画「二十四の瞳」の舞台になった岬の分校へ
小豆島を舞台にした壺井栄さんの小説「二十四の瞳」。
昭和29年(1954年)に木下惠介監督が映画化し、小豆島人気が高まりました。
高峰秀子さんが主演(大石先生)で、その後、1987年(昭和62年)に朝間義隆監督・田中裕子さん主演でリメイク。
リメイク版撮影時に作られた映画のオープンセットは「二十四の瞳映画村」としてテーマパークになっています。
「岬の文教場」は明治35年(1902年)8月に尋常小学校としてつくられたもの。
瓦葺平屋建校舎で昭和46年(1971年)3月に閉鎖されるまで、島の子どもたちが通っていました。
映画「二十四の瞳」の舞台として使われて後、映画村の一部として大切に保存されています。
スケジュールの都合で、今回は岬の分教場のみの見学。
皆さん、童心に帰って、楽しそう!
窓の外には時間が停まったような島の時間が流れていました。
二十四の瞳映画村と岬の文教場をボンネットバスが結びます
二十四の瞳映画村と岬の分教場は距離にして700mと少々離れており、春・夏・秋の期間限定で送迎用にボンネットバスが無料運行しています。
訪れた日は残念ながら運行してませんでしたー。
運行期間にタイミングよく訪れたら、タイムスリップ気分をたっぷり味わえますね!
スイーツおぢさんは見逃さない!お醤油味のソフトクリーム
分教場の向かい側にはお土産ショップ。
おっと!
スイーツおぢさんが何かを目ざとく発見・・・!
さすが「醤の郷」小豆島!お味は・・・みたらし団子のようなカラメルのような風味。
9月とはいえ陽射しが強かったので、とてもおいしかった(私は一口ですが)です。
ここが本番!?アート作品を見るのが旅のメインテーマ
団体のツアーといえばお土産購入タイム!
と、その前に今回の旅の趣旨である「アート作品を見よう!」ということで
坂出港にバスは向かいます。
瀬戸内国際芸術祭2013のメインステージとなった坂出港。神戸とを結ぶフェリーが発着する場所です。
ヤノベケンジさんは京都造形芸術大学教授で、大阪府高槻市在住の現代美術作家。
ドラゴンがつかむミラーボールは約2分で1回転。真っ赤に光る眼が印象的です。
フェリー待合所の建物の壁には、ULTRA FACTORY(の卒業生)絵師 岡村美紀さんのヤノベ作品壁画「小豆島縁起絵巻」も描かれており、ドラゴンのアート作品とあいまって、力強くダイナミックなメッセージを放っておりました。
さあ、お次は佃煮のお店に向かいます。
団体バスツアーといえばこれ!小豆島の名産品が集まるお土産ショップへ
途中、お醤油を作っている工場を発見。バスの車窓からパチリ!
弘化3年(1846年)創業の小豆島町で一番古いお醤油屋さん「ヤマサン醤油」をはじめ、「ヤマヒサ醤油」さんなども工場見学もできるようです。
着きました!
宝食品さんでは、小豆島特産の醤油を使用し、佃煮を炊き上げています。
お隣の工場では見学も受け付けているそう。佃煮は味見できます。
お土産を購入後、昼食会場「国民宿舎 小豆島」に向かいます。
あっ、ちなみに、ここではご当地アイスとして
もうひとつ、オリーブ抹茶味もありましたが、スイーツおぢさんは心惹かれるものはなかったようで、完全スル―。
他のご夫婦が食べてる感想をうかがったところ
「うーん。佃煮???」
特にまずくはなかったようですが、メチャ感動!というほどもなかったようです。
(--続く--)
▼「こんぴら詣と小豆島オリーブ1泊2日旅行」シリーズ
・金刀比羅神社で行き倒れそう編
・海猿がいる栗林公園編
・寒霞渓と二十四の瞳編
・オリーブ畑と千枚田編
※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。
バス会社の比較がポイント!