鹿児島へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「錦江(きんこう)にしきの里」
道の駅「錦江(きんこう)にしきの里」は、鹿児島県の大隅半島南部にある錦江町にあります。
お茶とたばこ、園芸、畜産が盛んなエリアで、豊かな自然を満喫するには最適な環境。薩摩半島とともに鹿児島湾(錦江湾)を囲む大隅半島北部には、美肌の湯で有名なおおさき温泉、志布志湾を見下ろすダグリ岬に湧くダグリ温泉があり、桜島のパワーを感じる垂水市など、観光エリアを周遊する拠点として最適なロケーションにあります。
錦江湾沿岸にあるため、道の駅から開聞岳や桜島まで見渡せる景勝地。敷地内には風景をじっくり楽しめるよう野外休憩所(東屋)も設置されています。
同じ錦江湾沿いには桜島、たるみず、ねじめの三か所に道の駅があります。ドライブがてら、道の駅を周遊してみるのも楽しいかも。
錦江町には、大小7つの滝がある神川があり、付近は公園(神川大滝公園)になっています。
大隅半島にある国見連山の原生林から半下石渓谷を通った清流は、神川大滝として流れおちます。そのダイナミックな姿をみるには、県内一といわれる高さ68m、全長130mの吊り橋大滝橋からがおススメ。
そばには茶屋もあり、夏はそうめん流しも楽しめます。また、町内には西日本最大級の照葉樹の森があり、タブノキ、イスノキ、アカガシが原生の姿をとどめています。周囲は保全されており、登山やキャンプ、多目的広場などもあるので、気軽に森林浴を楽しめます。
道の駅では地元200人以上の農家が出荷する新鮮野菜や果物、加工品、水産品など、多彩な品ぞろえ。特に生花は安くて長持ちすると評判で町外からわざわざ買い求めにくる人が多いそう。
施設内にはレストランはありませんが、地元の素材を使ったご当地アイスがおススメ。マンゴー、ぶどう、いちご、紅はるか、新茶、かぼちゃ、山グリと次々登場予定。休憩所では購入したものを食べられるように休憩スペースがあります。
「錦江(きんこう)にしきの里」のグルメ情報
●神川大滝公園 大滝茶屋
神川大滝橋のたもとにある食事処。大滝を眺めながらのそうめん流しは人気メニューのひとつ。その他、鯉こくやニジマスの塩焼、うどん、そば、定食などの他、洋食や中華メニューもそろっています。
期間限定でBBQもOK。春は桜やツツジ、夏は川でニジマス釣り、秋は紅葉狩りも満喫できるロケーション。
神川には日本でも珍しいカワゴロモ(水のきれいな急流のなかで発芽・成長し花を咲かせ種ができていく世界的にめずらしい植物)が自生しており、冬には水中に白い花を咲かせます。
[営業時間]11時~15時、月曜定休
●地魚料理 さんぺい
魚好きのおじさんがひとりで切り盛りしているお店。不定休でやっているため、いってみないとやっているかどうかわからない。13種類のお刺身が盛り付けられた刺身定食が激安!煮魚や焼き魚などの定食があります。
[営業時間]12時~15時、不定休
鹿児島県肝属郡錦江町神川3765-2 固定電話なし
「錦江(きんこう)にしきの里」周辺の見どころ
●花瀬自然公園
常設テントと五右衛門風呂が設置されているオートキャンプ場とバンガローがある花瀬バンガロー村、テントサイトがある花瀬レクリエーション村があります。
レクレーション村には流水プールやスライダープール、幼児用プールがあるので、夏季シーズンは大勢の家族連れなどでにぎわいます。
花瀬川には千畳敷という天然の石畳が幅約100m、距離約2㎞に渡り続き、1枚岩のようになった川床が広がっています。
付近は桜や藤の花の名所としても有名。江戸時代には島津斉彬など歴代の薩摩藩主が「花瀬出張い」と称して遊覧に訪れたそうです。
●トロピカルガーデンかみかわ
錦江湾を一望できる場所にある入浴施設。人口ドゴール鉱泉で、南洋植物や果物を育てている温室もあります。
[営業時間]13時~20時(6月~9月は~21時まで)、第3火曜(祝日の場合は営業)、12月29日~翌1月3日休み
●照葉樹の森 施設・管理ゾーン
駐車場から沢沿いの森の中を歩いていくと、照葉樹の森の自然や生き物についての情報が集まる「稲生岳ビジターセンター」につきます。
センター内の多目的ホールには、学習やイベントで利用できる三面マルチビジョンの他、手作りの木製ブランコやまきストーブもあります。
稲尾岳の大自然を身近に感じられるキャンプ場では、町灯が一切届かないので、降り注ぐような星空が楽しめます。キャンプ場の利用料は無料ですが、道具類のレンタルは一切ないので、持参ください。BBQ用の敷石は完備されています。
また、森林内を爽快に駆け巡ることができるMTBコースがあります。初心者でもチャレンジOKですので、ぜひ挑戦してみてください。
「錦江(きんこう)にしきの里」おすすめのお土産情報
●新鮮なお刺身、海産物
漁港が近いこともあり、鮮度抜群の魚介類がそろいます。季節によりますが鯵、ひらまさ、へだい、たこ、真鯛、太刀魚など、旬の地魚がおススメです。
●ぽんかん、タンカン、ぶどうなど
鹿児島といえばこのかんきつ系!ぽんかんはそのまま皮を手でむいた食べられます。タンカンはぽんかんとネーブルオレンジの自然交配種。
ぶどう狩りを楽しみたいなら花瀬観光ぶどう園へ。巨峰、竜峰、ビオーネ、安芸クイーンなどが育っています。
●さつまあげ(つけあげ)、かまぼこ
さつま揚げは薩摩地方では「つけあげ」と呼びます。地元産の新鮮な魚のすり身を使用。さっと焼いて生姜醤油で、あるいは、おでんの具としても最高です。
●焼酎ゼリー
2種類のさつまいもに清酒用の黄麹を使い、低温発酵させた焼酎「海」の特長を生かしたゼリー。アルコールが入っているので運転中はNG。
●白玉醸造
幻の焼酎と呼ばれる「魔王」を作っている酒蔵。スタンダードな芋焼酎は「白玉の露」。麦の「元老院」、米の「天誅」もあります。
施設名:道の駅 錦江(きんこう)にしきの里
アクセス:
垂水港から40分
鹿屋市から30分
根占港から15分
住所:鹿児島県南さつま市金峰町池辺1383
電話:0993-77-3833
開館時間:8時30分~18時
休館日:なし(12月31日~1月3日を除く)
駐車場:普通車:20台 大型バス:1台 身障者用:1台 ※イベント時は臨時駐車場を用意
トイレ:13器
※最新情報は公式ホームページを参照してください
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