2013年度交通事故防止講習会を実施「シティアクセス」
毎年恒例、春の全国交通安全運動の実施に先立ち、地元警察署の交通課から講師をお招きして交通安全対策のための講習会を実施したシティアクセスさん。
今回は、バスを利用するお客様が年々高齢化していることを受け、高齢者の疑似体験も盛り込んだ内容になっています。
神奈川県警のホームページによると、高齢者(65歳以上)の交通事故は、発生件数・負傷者ともに減少傾向にありますが、死者数は増加傾向。
事故にあう年齢別にみてみると65歳以上の高齢者が多く、特に70歳代が多いそう。
死亡事故の状況は歩行中が最も多く、死者の約6割、負傷者の約3割に信号無視等の何等かの違反があったそう。
実際にバスを利用した高齢のお客様から上がっている声は
「バスの乗降が困難」
「バスの乗降に手を貸してほしい」
といった要望が多いといいます。
お客様と直接触れ合うのはバスの乗務員ということで、各自が「高齢者の疑似体験」をすることに。
高齢者疑似体験では、ヘッドフォンや特殊メガネ、手足の重りなどを装着し、聞きづらさ、見えにくさ(白内障)、筋力の低下、動きの制約などを体験できるようになっています。
実際に高齢者の立場になって歩行体験をすることで、接客意識の向上につなげることができたそう。
体験を通じての講習会はわかりやすく、記憶に残るものになりますね。
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