シティアクセス2012講習会③

新年度の参加体験型講習会について「シティアクセス」

2012年度春の全国交通安全運動と、新年度の交通事故防止対策として、毎年恒例の参加体験型安全講習会を実施したシティアクセスさん。

今回は加賀町警察署と神奈川県警本部から講師をお招きし、県内・横浜市内における交通事故の傾向やその発生メカニズム、バスの死角などについて学んだそうです。

シティアクセス2012講習会

神奈川県全体の交通事故発生状況は、平成23年度で38,800件でそのうち死者数は180名。
全国でみると神奈川県は死者数ワースト7位にランクインしています。(ちなみに1位は愛知県)
平成20年度は11位だったのに、年々ランクアップしている状況。(神奈川県警察ホームページより)

発生件数や死者数ともに交差点での事故が多かったということもあり、交差点通過時のおける死角や注意事項、事故発生のメカニズムについて講義を受けました。

ちなみに事故発生原因のトップは、前方不注意等の安全運転義務違反だそう・・・。

さらに、飲酒と酒気帯び運転の違いや、その罰則についても学びました。

今回は自転車のマナー違反による事故が増えていることを受け、自転車シュミレーターを使った体験講習を実施。
自転車運転時における交通ルールや、乗車時のマナー、事故を起こしてしまう原因について実際に体験しながらの勉強です。

シティアクセス2012講習会②

神奈川県警のデータによると、死亡事故の9割、負傷者の7割で一時不停止等の何らかの違反があったそう。
発生件数、死者数ともに出会い頭が最も多く発生してます。
自転車運転のマナーを守ることで、こういった事故は防げることは確かですね。

最後に参加者一同で「事故防止の誓い30条」を唱和。
より一層の安全運転を目指して、気を引き締めました。

<シティアクセス事故防止の誓い30条>
1.運転は確認の連続である
2.譲り合いはマナーの基本
3.制限速度を守ろう
4.ルール違反はプロの恥
5.交差点は、いつも警戒姿勢で
6.「~だろう運転」は絶対しない
7.一時停止は確実に
8.優先権にこだわるな
9.車間距離は十分保とう
10.カーブの手前では十分、減速しよう
11.安全運転は無言のPR
12.思いやり、気配りを大切に
13.巻き込み防止、左折時の注意
14.防衛運転に心掛ける
15.後退は安全を確認してから
16.あせるな、いらいらするな
17.ブレーキは常に滑らかに
18.進路変更は左右を確認してから
19.常に危険を予知した運転を
20.急ブレーキ、急発進の危険を知れ
21.合図は早めにハッキリと
22.狭い街では看板と屋根に注意
23.サイドブレーキは確実に
24.自分の能力を過信しない
25.脇見運転は「めくら運転」
26.マイペースで安全運転
27.自転車とバイクには警戒運転
28.子供と老人には特に注意
29.見通しの悪い交差点では徐行しよう
30.車のハンドルは「人生のハンドル」

私達シティアクセスの乗務員は、以上の鉄則を守って安全運転を実践することをここに誓います。

(取材協力・写真提供:シティアクセス)

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