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参りましたお伊勢さん(2)内宮参拝とおかげ横丁へ

臨時の内宮行き路線バスに飛び乗ったっ!

思いがけず、外宮でまったりしてしまった私たち。

予定していた路線バスの乗車時刻をすぎちゃった・・・。
ところが、参拝客が多いということで臨時便がでることに。
らっきーーー!

着いた。

ツアーについているクーポンを受け取りに、
まずは「美し国観光ステーション」へ。
バスを降りた向かい側、「勢乃国屋」の中にあります。

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おかげ横丁とおはらい町通り食べ歩きクーポン、
参宮の木札、みえ旅パスポートを受け取ります。

参宮の木札は、式年遷宮の際に出た端材を使っているとのこと・・・。
この札を協賛店で見せると特典が受けられるらしい。

まずは内宮へお参りしなくっちゃ!

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相変わらずの雨模様。
どよ~~ん。

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宇治橋の鳥居をくぐり、五十鈴川をわたります。

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この五十鈴川。
源流は神路山・島路山で雨で濁ってもすぐにもとの清流に戻るといわれています。

内宮参道をすすむと、石畳を敷き詰めた「御手洗場(みたらし)」があり、
お参り前にここで手を洗うこともできます。

内宮の御祭神は天照大神。
皇室の御祖神であり、総氏神でもあります。

ちなみに内宮は右側通行、外宮は左側通行。
お間違えなきよう・・・。
(書いてあるけどね)

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参道は森の中を進みます。

一般的な参拝コースは
御手洗の後、滝祭神(たきまつりのかみ)→正宮→荒祭宮→風日祈宮→神楽殿の順。
時間がおしていたので、正宮へ急ぎました。

内宮の御垣内参拝・・・玉石に再びぐらぐら

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森の最も奥にある正宮に到着。
外宮よりも大勢の参拝客でにぎわっていました。

正宮は五重の御垣に守られた一番奥に
天照大神さまがお祀りされております。
ここでは細かな願いごとではなく、感謝の気持ちだけを捧げるべし。

こちらでも一般参拝の方々を横目に
詰所にいる神官へ「参宮章」を見せ、御垣内参拝を申し出ました。

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他にも御垣内参拝にいらしてたご夫婦がいたので一緒に案内され、
お塩でお浄め。

相変わらずヨタヨタと微妙に転がる玉石の上を必死に歩き、御垣内へと進みます。

神官が履いているのは浅沓(あさぐつ)といわれるもので、
公家が装束を着けたときに履いていたものだそう。
ただでさえ不安定にみえるのに、
ゴロゴロとした玉石の上をスイスイと歩いていきます。

修行が違う・・・。

スケールの大きさ、荘厳さは格別で、
外宮に比べると、どこか鷹揚さも感じられ、
さすが太陽神と思いました。

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こちらは内宮の跡地。
しんとした静けさに包まれておりました。

参拝後の心をあらわすような清々しい青空!

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晴れてきました!

やっと御垣内参拝を終え、
緊張もとけ、清々しい気分になったところでこの空です。

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参道にはたくさんの巨木がありますが、
他のどの神社とも漂う雰囲気が違います。

格が違う・・・というのが感想です。

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その後、別宮の荒祭宮へ。
天照大神の荒御霊をお祀りしているところです。

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風日祈宮(かぜひのみのみや)、神楽殿と周り、
宇治橋の鳥居に戻ってきました。

美しい青空です。

参拝した気持ちをあらわしているようで印象的でした。

赤福で暖をとった!

緊張がようやくとけ、ここからは楽しいおはらい町タイム!

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江戸~明治期のにぎわいを再現する
おはらい町にある赤福本店へGo!

赤福餅は五十鈴川のせせらぎをかたどっているそうです。

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小腹が空いてたので、赤福餅を撮るのを忘れてしまった・・・
ので、ぜんざい(オット注文)をパチリ。

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もちろん、お土産もちゃんと買いましたよー

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15時を回っていましたが、この賑わいです。

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ファミリーマートだってこの渋さ!

そして、ひとつめのお目当てはこれ!

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「伊勢角屋麦酒」です。

創業は1575年。二軒茶屋餅を販売してきたのち、
味噌やたまり醤油の醸造を手掛け、1997年からは地ビールの製造を始めたそうです。

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ペールエールとスタウトの地ビールで乾杯!

御垣内参拝を終えてホッと一息です。

揚げたての牡蠣フライ!めちゃおいしい!!

おかげ横丁でお土産物色・・・

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おはらい町を進むとでてきました!
「おかげ横丁」の看板。

お伊勢さんの「おかげ」という感謝の気持ちをあらわし、
開業したエリアです。

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伊勢の民芸品やお土産などのお店の他、
映像と和紙人形で神話の世界が体感できる「おかげ座 神話の館」も
こちらにあります。
(無料クーポンもらってたが時間がないので素通り・・・)

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恵比寿大黒をかたどったたい焼き風の「横丁焼」のお店。
ソフトクリームもおいしそう!
(こちらも素通り・・・泣)

で、一目散で向かったのが「吉兆笑福亭」というお店。

招き猫専門店です。

猫好きの娘たちのために、
こちらでおみくじの入った招き猫を購入。

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どうやら、大吉だったようです。

電車に乗り遅れる!!

今夜の宿は鳥羽エリア。
それも石鏡(いじか)町にある「石鏡第一ホテル神俱良(かぐら)」。
鳥羽駅に17時にお迎えが最終・・・。
石鏡町は鳥羽から少々離れており、送迎(無料)バスで
約25分ぐらいかかります。

ちょうど、明日観光する相差(おうさつ)と鳥羽の間ぐらいにあります。

猫の置物をGetしたら、大慌てで路線バスに飛び乗り、
伊勢市駅へ向かいます。

ツアーは近鉄指定なのでかなり慌ただしい・・・。

なんとか間に合う時間に到着したのに、
オットが

「トイレにいきたい・・・」

急いでコンビニまで走ります。
その後、のんびり髭剃りを物色するオット。

「間に合わないよっ!!」と叫ぶツマ。

走る、走る、走る・・・!
ギリギリ電車に滑り込みセーフ。

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無事、着きました。

こんなことなら、JRにすればよかった。
JRだと、17時ちょい前ぐらいに到着する電車があったのですが、
近鉄は30分以上前に到着するやつしかなかった。

やっぱり素人の企画はいろいろ穴があるようで・・・。
この後、相差観光でもやらかしていたのでした。

(--続く--)

※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。

▼お伊勢参りツアー記事
参りましたお伊勢さん(1)御垣内参拝と外宮参拝
参りましたお伊勢さん(2)内宮参拝とおかげ横丁へ
参りましたお伊勢さん(3)相差で海女小屋ランチと石神さん詣で
参りましたお伊勢さん(4)相差観光と名古屋土産

この記事を書いた人
ちくわ

旅行メディア編集長兼ライター、総合旅行業務取扱管理者、旅行会社勤務経験あり、目黒区ボランティアガイド見習い中。プライベートでも古代史オタクとして年に数回フィールドワークに出かける旅好き。時々バス愛がさく裂!?

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