kamado_ousatsu

参りましたお伊勢さん(4)相差観光と名古屋土産

相差でバスを待つあいだに・・・

さて、海女小屋で海産物をたらふくお腹におさめ、
13時前には終了。
この後はどうしよう・・・。

というのも、次のバスが14時43分発。
しかも平日なんで、お店はほとんど空いていない。

gosaya
gosaya2

石神さん詣でのあと、唯一空いていた海女の家「五左屋」で
コーヒー飲んじゃった・・・

kamado

とりあえず、天気もいいので
鯨崎遊歩道へ。

okozesann_kamado
kamado_ousatsu

途中にあった海女さんの休憩小屋「かまど」の近くで
こんなモニュメントを発見。

石に刻まれているマークですが、
「ドウマン・セイマン」といって、
古来から魔除けとして海女が磯着にしるすマークのこと。

星印のマークがセイマンで、
安倍清明の「せいめい」からとったといわれています。
星印は一筆書きで必ず元の地点にもどってくることから、
海女が無事に戻ってこれるようにというおまじないです。

ドウマンは格子柄で、
縦5本、横4本あり、清明のライバル芦屋道満からとったそう。
たくさんの人の目があることで魔物をひるませ、
退散させるという意味合いがあるようです。

okozesan
okozesan2

鯨岬の手前にある海女小屋かまど「おこぜさん」。
海岸へおりていく急な階段があります。

okozesan3

階段をおりて上を眺めたところ。
かなり急な階段だというのがわかります。

okozesan4

海の透明度は高く、
凪いでいました。2月は禁漁時期ということで、
海女小屋はしまったまま。

鯨岬に到着。
名前の由来は鯨に乗った観音様が表れたという伝説があったことから。

天気のいい日は伊良湖や富士山まで見えるということです。

kujiramisaki
鯨供養塔にて

開運の松を眺める

と、ここで再び海女文化資料館へ。
寒いしね・・・。

amasiryokan
amashiryokan2

ここでは、海女の生活や漁の様子、
相差での暮らしなどを紹介。
漁に使う道具なども展示しています。

matsu_kaiun

そして、資料館の敷地内にあるのがこちら!
「昇龍の松」。
黒松で幹囲は5mあるという大木で、
木のカタチが天に上る龍のようということでその名がついたそう。

枝に手を当て、願いごとをするとかなうそうです。

syouryu_matsu

その後訪れたのが梵潮寺と長寿蘇鉄。

boncyoji

約700年前に建てられた後醍醐天皇由来のお寺。
境内にある大蘇鉄は樹齢700年とも言われています。

sotetsu

子孫繁栄、延命長寿のシンボルとして親しまれているそう。

sotetsu2

なんて感じでブラブラ・・・。

やっとこ来た鳥羽バスセンター行きのバスに乗り込み
鳥羽駅を目指しました・・・。

鳥羽から名古屋、東京へ・・・

1泊2日のお伊勢参り&相差海女小屋体験の旅もいよいよファイナル。

いろいろ穴はあったけど、
全体的にとても楽しかったです。

ここで今回のお伊勢参り総括。

いろんな旅行会社から伊勢参りのツアーがでていて、
じっくり眺めてみると、名古屋からバスを仕立てて組んでいる
ツアーが多かったように思います。

これは名古屋から電車を使うより、
観光スポットを効率よく回りやすくするためかと。

あと、お伊勢参りの外宮・内宮を2日間に分けて回るツアーが多い。
これも、内宮でおはらい町をじっくり楽しむには好都合でした。
1日で両方とよくばったために、全然遊べなかったな・・・。

ともかく三重県は広い!
でもって楽しめるポイントがいろいろあります。

バス旅行を計画している幹事さん、ぜひ参考にしてくださいね。

ekiben
jibeer

さて、電車の中で夕飯をいただきます。
天むすと釜飯。
地ビールで乾杯。

列車に間に合わないかもと走ったのもいい思い出です。

名古屋に着き、新幹線に乗り換えまちの間、
悪い癖が・・・。

omiyage
omiyage2

思わず見つけたお土産!

即買い!

小豆とマーガリンの組み合わせってたまらないですよね・・・

「同じようなお土産2個も買いやがって!」

って、ダンナに叱られたけど知らんぷり・・・。

しっかり名古屋名物もGetして帰ったのでした。

■相差かまど 海女小屋体験
問合せ・予約は「相差観光協会」
Tel:0599-33-6411

※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。

▼お伊勢参りツアー記事
参りましたお伊勢さん(1)御垣内参拝と外宮参拝
参りましたお伊勢さん(2)内宮参拝とおかげ横丁へ
参りましたお伊勢さん(3)相差で海女小屋ランチと石神さん詣で
参りましたお伊勢さん(4)相差観光と名古屋土産

この記事を書いた人
ちくわ

旅行メディア編集長兼ライター、総合旅行業務取扱管理者、旅行会社勤務経験あり、目黒区ボランティアガイド見習い中。プライベートでも古代史オタクとして年に数回フィールドワークに出かける旅好き。時々バス愛がさく裂!?

このライターの記事一覧
タグ
関連記事
ランキング
貸切バスの達人は
全国1,100社以上の
貸切バス会社をネットワーク
参加バス会社のロゴ一覧
貸切バス料金を安く抑えるなら
バス会社の比較がポイント!

全国1,100社以上のバス会社参加
お得にバスを借りるなら一括見積

まとめて比較!貸切バス料金お取りよせ