長崎へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「鷹ら島」
~元寇・ロマンの郷~「鷹ら島」がある鷹島町は、鷹島肥前大橋の袂にあります。
佐賀県唐津市肥前町と長崎県松浦市鷹島町を結ぶ道路で、離島である鷹島と九州本土が初めて結ばれました。橋の下は日比水道になっており、舟釣りの好漁業地として知られています。
道の駅の名前の由来(鷹ら島)は、豊富な水産物や伝統の石工製品、元寇の遺跡、人など、お宝がいっぱいの島をイメージしています。
長崎県の鷹島はとらふぐ生産量日本一を誇り、品質などの基準を満たしたものだけが「長崎ふく」の名称で売られています。この他にも玄界灘や伊万里湾から水揚げされる鮮度抜群のときあじやときさばなど、豊富な魚介類を取りそろえ、販売しています。
マグロやブリ、サザエ、干物などは通販で購入もOK。この他、恵み豊かな土壌でとれる農産物、阿翁石を用いた石工製品、鷹島島の幸加工所でつくられるお菓子や惣菜等豊富な品揃えが人気です。
鷹島海底遺跡から元(現モンゴル)の軍船が発見されるなど、2度の元寇と深い関わり合いがあります。遺物や武器、武具などが松浦市立鷹島歴史民俗資料館や鷹島埋蔵文化センターなどに展示されています。
また近くには、モンゴルの遊牧民たちの生活が体験できるレジャー施設「鷹島モンゴル村」などがあり、海を臨みながら入れる温泉も楽しめます。
「鷹ら島」のグルメ情報
●レストラン
海鮮丼やとらふぐ料理、さざえやかき焼きなどのBBQもOK。島オリジナルメニューは「魚島来飯(おとこめし)」、鷹島ちゃんぽん。ちゃんぽんは牡蠣が入っていて濃厚な味わいです。
「鷹ら島」周辺の見どころ
●鷹島モンゴル村(車で約13分)
モンゴルと姉妹都市で、モンゴル遊牧民たちの生活を体験できるテーマパーク。モンゴルから運んできた本物のゲル(組立移動式の円筒形住居)や温泉センター、ドッグランがある他、草スキーなども楽しめます。温泉は湯冷めしにくい塩湯で、海を臨む抜群の景観を楽しみながらリラックスできます。
ゲルは宿泊可能で1棟につき、4名ままでOK。小中高校生の体験学習などでの利用もおススメです。ゲル村にはバーベキューハウスやレストランもあります。
●鷹島石工製品展示場(車で約8分)
400年の伝統と高度な技術により作り出される石工作品を展示しています。石工業は「元寇の役(蒙古来襲)」の戦没者慰霊のため、阿翁地区で産出される良質の玄武岩「阿翁石(あおういし)」を素材として石碑や墓石が建立されたことが始まり。各諸藩の御用採石場として栄え、城の石垣や石橋などに使われ、長崎県の伝統工芸品になっています。
●宮地嶽史跡公園(元寇記念之碑)(車で約10分)
長崎新聞社による新観光百選にも選ばれている景勝地。佐賀県東松浦半島から向島、馬渡島、壱岐、大島、生月、平戸と玄海の島々を一望にでき、見下ろすと町内最大の漁港阿翁浦港、沖の島、黒島を見晴らすことができます。敵せん減の史実が刻まれている元寇記念碑が、一番高いところに建てられ、元寇の経緯などを知ることができます。
「鷹ら島」おすすめのお土産情報
●アールスメロン
松浦市を代表する特産品。1本から1玉しかとらず、丹精をこめて作られています。販売時期は5月上旬からの予定になっています。
●御厨ぶどう(巨峰)
県内1を誇る特産品です。毎年8月初めごろにぶどうまつりが開催されます。
●白羊羹
佐賀の小城羊羹の流れをくむ練り羊羹で、創業以来守り続けられている伝統のおいしさが人気です。北海道産大手亡豆の皮をはぎ、良質の材料でつくられています。
●松葉
地元産のそば粉を使用し、香ばしく焼き上げた素朴な味わい。街道沿いに植えてあった松の木の葉をモチーフにしたおせんべいです。
施設名:道の駅 鷹ら島
アクセス:
JR唐津駅から車で約30分
西九州自動車道佐世保三川内ICから約70分
住所:長崎県松浦市鷹島町神崎免1636番地
電話:0955-48-3535
開館時間:8:30~18:30
休館日:年中無休
駐車場:普通車:40台 大型バス:4台 身障者用:3台
トイレ:男性:8器 女性:6器 身障者用:1器
※最新情報は公式ホームページを参照してください
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