奈良へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「吉野路大淀iセンター」
「吉野路大淀iセンター」は、吉野熊野の玄関口に位置する大淀町にあります。駅の建物は、吉野地域の豊富な森林資源(吉野杉)をふんだんに使用して建てられたもので、木のぬくもりと杉の香りに包まれた癒し空間になっています。
建物のデザインは、修験者(山伏)がかぶる頭巾「頭巾(ときん)」をイメージ。修験道の聖地といわれる吉野山には、金峯山寺(きんぷせんじ)があります。熊野とを結ぶ大峯山を結ぶ「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)」は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部です。
駅がある大淀町には聖徳太子や豊臣秀吉、松尾芭蕉などと縁のある「世尊寺」や二十世紀梨の産地である大阿太高原(おおあだこうげん)などがあり、のんびり過ごすのによいところ。また、春は吉野山のさくら見物の拠点でもあります。
ぜひ楽しいバス旅行の休憩ポイントにご利用ください。
「吉野路大淀iセンター」のグルメ情報
●レストランときん
吉野杉をふんだんに使用した店内はいつきても落ち着けます。吉野産の野菜や大和肉鶏などを使ったメニューが人気です。
柿の葉寿司のセットやここだけの限定メニュー「黒米カレー」は女性にも人気。中でも1日限定10食という「大淀バーガー」は、大和牛・大和ポークのパテに地元産野菜をたっぷりはさんだ人気の逸品です。
もう一つ有名なのが「鮎バーガー」!鮎のフライに濃厚なタルタルソースをかけてゴマ入りバンズで挟んでいます。
そして、夏になると一日800個も売れるというヒットメニューが「番茶ソフトクリーム」です。大淀町特産の番茶を使ったスイーツはほろ苦く、すっきりとした味わい。ぜひ忘れずに食べていきましょう。
営業時間:8時~17時(土日祝日のみ7時30分~18時)
定休日:火曜日
「吉野路大淀iセンター」周辺の見どころ
●世尊寺(せそんじ)
創建当時は奈良寺と呼ばれ、聖徳太子によって建立されたと伝わっています。奈良時代の作品といわれる十一面観音菩薩立像や、ご本尊である阿弥陀如来坐像が有名です。
7月上旬から9月中旬にかけて、樹齢100年を超えるといわれるさるすべりの古木が真っ白な花を咲かせます。
●大阿太高原「博水園」
幸水、豊水、二十世紀、あきづき、大天梨、王秋、新高、あたごと8種類の梨を育てている観光農園。8月中旬から梨狩りができます。
営業時間:10時~16時(火曜定休)
「吉野路大淀iセンター」おすすめのお土産情報
●吉野大淀日干(にっかん)番茶
天日で2日間かけてゆっくりと天日干しし、茶葉を乾燥させた大淀の番茶は、渋みが少なく香り豊かなことで知られています。番茶はカフェインが少ないので、お子様にも安心。
番茶を使った焼きもちやおせんべい、シフォンケーキなどオリジナル商品がたくさんあります。
●梨ジャム
大阿太高原の二十世紀梨を使ったフレッシュな味わいのジャム。
●吉野杉・吉野ひのきの木工製品
酒桝や割りばし、コースターなどが人気の職人による木工品。夏休みには駅で木工体験も開催されることもあります。
施設名:道の駅 吉野路 大淀iセンター
アクセス:
住所:
電話:電話:0747-54-5361
開館時間:開館時間:8:30~17:30(平日) 8:00~18:00(土、日、祝) ※季節により、変更あります。
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)
普通車:63台 大型バス:4台 身障者用:2台
トイレ:男性 7器 女性 8器
※最新情報は公式ホームページを参照してください
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