古代史オタクが行く奈良2泊3日の旅~春はあけぼの・長谷寺編~
皆さん。2024年もまたこの季節がやってきました。2023年は仏像三昧の旅でしたが、今回は関裕二先生のファンクラブ・関西支部の皆さんが主催する講演会&大人の遠足ツアーです。
また、そのツアーと連続して開催された「貸切バスで行く♪徳積み大人の遠足with関裕二先生」にも参加。東吉野の山を染める絶景のしだれ桜も満喫してきました。
以下、4月13日(土)~15日(月)まで実施された各ツアーの概要です。
■関裕二先生ファンクラブ関西支部企画・講演会と大人の遠足ツアー
<1日目午前:桜井市内編>
近鉄桜井駅==長谷寺駅==長谷寺==昼食==なら100年会館==“蘇我一族の会”とともに懇親会
<2日目:二上山登山&練り供養編>
近鉄南大阪線・二上神社口駅出発==二上山登山==當麻寺・練り供養==當麻寺駅==大和八木駅着・終了==懇親会
■貸切バスで行く♪徳積み大人の遠足with関裕二先生
近鉄大和八木駅集合・出発==高見の郷(東吉野)==丹生川上神社駐車==玉列神社==大和八木駅到着・終了==懇親会==帰宅
おなじみのバスタ新宿発・夜行バスで今回は桜井駅へまっしぐら
奈良オタクツアー、始まりはバスタ新宿からが定着しています。今回は土曜日の13時からJR奈良駅前にある「なら100年会館」で関裕二先生の講演会を、ファンクラブ関西支部の皆様が企画。
朝一からどこを周ろうか思案したのですが、ちょうど長谷寺が「御本尊大観音特別拝観」を行っていました。ぜひ、お御足に触れてきたい!ということで午前中の時間を使っておじゃますることに。
関先生からは「長谷寺はおススメだけど、午前中だけで参拝なんて無理じゃない?」という指摘があったのですが・・・。なんと、夜行バスで新宿から天理・桜井・大和八木に直行するルートがありました。
朝6時40分には桜井駅到着。そこから長谷寺までは近鉄大阪線で2駅ということで、午前中だけでもなんとか回れそう!奈良交通が運行している夜行バス「やまと号」奈良・五条~東京線を予約しました。
3列独立シートでトイレ付。片道9,600円と少々お高めではありましたが利便性を考えれば妥当なお値段ではないでしょうか。
時間より早く桜井駅到着、長谷寺入山可能時間まで散策&モーニング
高速バスは定刻(6時40分)よりも早く、6時にJR・近鉄桜井駅に到着。「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて」ドライアイと寝不足の目にはちょっとまぶしすぎました。
長谷寺の入山時間は8時30分からなので、それまで桜井駅周辺でモーニングを・・・と思ったのですが、早すぎてどこも開いていません。
ということで、とりあえず荷物はコインロッカーに預け、7時からモーニングをやっているお店「カフェラウンジ ソフィー」の場所をチェック。開店時間まで近所を散策することにしました。
栗原川沿いにはまだまだ桜が咲いていてきれい!
桜井駅北口から徒歩約2分のところにある栗原(おうばら)川。大和川水系・寺川の支流で一級河川です。
川沿いにはたくさんの桜が植えられており、大和さくらい100選のビューポイントに選ばれているそうです。早朝(6時)なので誰もおらず、今回の旅の相方・もんちゃんとのんびりお花見を楽しめました。
2024年は桜の開花が全国的にゆっくりだったので得した気分です。
特に有名な観光地、というわけではないのすが、桜の木数本にヤドリギがあって(桜の木よりも主役張ってました)なかなか見ごたえがありました。
桜井市の「カフェラウンジ ソフィー」のモーニングが充実!
「カフェラウンジ ソフィー」は国道169号線沿いにあります。駐車場があるので車でモーニングやランチに立ち寄る方も多い様子。
私はホットサンドモーニングを、同行者である古代史仲間のもんちゃんはホットドッグモーニングを注文しました。
ホットサンド、サラダ、ゆで卵、生フルーツ盛り合わせ、コーヒー、ミニジュースもついて600円(2024年4月現在)。うーん、これはかなりお得です(東京ではありえない)。
とてもおいしかったので皆さんも桜井に早朝着いたら(!?)ぜひに。
長谷寺駅はのどかな田園風景が広がる素朴な駅
モーニングでようやく目もぱっちりとした2人。近鉄大阪線で桜井駅から長谷寺駅に到着しました。
ちなみに2つ先の駅は室生寺のある「室生口大野」です。2023年の奈良オタクツアー番外編でご紹介しましたね。
室生寺は駅からバス移動がありましたが、長谷寺は徒歩でもアクセスできます。
真言宗豊山派の総本山である長谷寺は「お花のお寺」としても有名。春は桜、初夏にかけてはぼたんや芍薬、あじさい、スイレン、萩、彼岸花、紅葉・・・というように1年を通して見どころの多い寺社です。
駅から長谷寺までは長い下りと上りがあり、徒歩片道約25分と距離があります。時間はたっぷりあるのでまったりと向かいました。
山門が開くまで余裕があったので「長谷山口坐神社」に寄り道
長谷寺に向かう途中にあった「長谷山口坐神社(はせやまぐちにいますじんじゃ)」に寄り道。初瀬川の南岸上にあり、長谷山の鎮(しずめ)の神として大山祇神(おおやまつみ)を祀っているそうです。
ご由緒には「第11代垂仁天皇の御代、倭姫命(やまとひめのみこと)を御杖として、この地域の磯城伊豆加志(巌橿)の本に約八ヶ年天照大神をおまつりになった時、随神としてこの地に天手力雄の神、山の中腹に豊秋津姫神をまつる二社を鎮座せられた」と書かれています。
「ちょっと、何いってるのかわからないw」と思われた人。乱暴に説明すると、伊勢神宮に天照大御神が鎮座するまで、倭姫命があちこちを少しウロウロしていた際、一時的に祀られた場所、という意味です。
だから「元伊勢」の文字。
思ったよりも登りましたw。こちらの神社、拝殿と本殿の間に狛犬が挟まるというスタイルがユニーク。後から拝殿を付けた感じでしょうか。
また、長谷寺まで向かう途中の参道沿いに「長谷山口坐神社」の飛び地境内・拝所がありました。
籠や馬などで長谷寺をお参りする際、ここで立ち止まり、「長谷山口坐神社」を拝まれたといわれています。
長谷寺に到着!まだ桜がきれいに咲いていたので大コーフンの古代史オタク女子2名
長谷寺に着きました!長谷寺仁王門前周辺は昔、桜の並木が有名で、参拝者が馬をつないでいたことから「桜馬場」と呼ばれていたそうです。
こちらは長谷寺門前町周辺地区まちづくりの一環として、整備がすすめられてきたそうで、2021年頃に完成。まだ桜の花が残っている、ということは長谷寺の中も・・・これは期待できそうです。
重厚な仁王門をくぐり、登廊へ。桜には遅く牡丹の花にはまだ早い長谷寺
長谷寺の登廊は入口の仁王門から本堂までの約180mを結ぶ、399段ある石段で屋根付き廊下で国重要文化財。といっても直登ではなく、途中3回折り返しながら昇っていきます。
登廊の天井には「長谷型」といわれる丸い灯籠が吊るされているのがわかりますでしょうか。
長谷寺では上中下の三廊に分かれた登廊を人生に例えていらっしゃるといいます。下廊は生まれてから青年期で段差も小さく楽しく登れます。
そして中廊は段差が大きくなる壮年期。最後の上廊は段差が辛くなってくる老年期ですが、登りきった先には観音様が待っていて下さる・・・。
なかなかドラマティックな演出です。
桜の全盛期は私たちが訪れた前の週(4月6日・7日)だっだことから、思いがけずガラガラ。それでもまだまだ美しい桜が咲いていてちょっと得した気分です。
この後、登廊沿いに紫陽花や藤、牡丹が咲き、それはそれは美しいそうなのですが、まだ早いのでそちらは楽しめません。しかし、気の早い子はすでに咲いていたのですかさずパチリ。
登廊の途中に「天狗杉」「蔵王院」など見どころがあり、写真を撮りながらゆるゆると本堂を目指します。
ついに長谷寺のご本尊である十一面観世音菩薩像と対面、お御足に触れてきました!
長谷寺のご本尊である十一面観世音菩薩像がお祀りされている本堂に到着。3月1日から始まっている「春期特別拝観」により、普段は入れない本堂・大講堂の2か所を開放し、ご本尊や文化財に指定されている歴史的な建物を楽しむことができます。
本堂の中央に鎮座する十一面観世音菩薩像は身の丈10mを越える大きさ。入口で観音様と縁を結んだ印として「五色線」を授与していただき、手に塗香(ずこう)を塗って清めてから中に入ります。
外看板の写真を見てもかなり大きいことはわかるのですが、実際に見ると圧巻でした。お御足はたくさんの方が触れた証拠にツルツル。
そしてこの後、仏様のお導きのような偶然の出会いがありました。まさに「仏縁」を実感した特別拝観です。
小初瀬山中腹に張り出した“舞台造り”からの眺めが圧巻
長谷寺の本堂は江戸時代・徳川幕府による大規模な造営。日本における観音信仰の中心的な役割を果たした建築物として2004年(平成16年)12月に国宝に指定されました(引用元:長谷寺ホームページより)。
小初瀬山中腹の断崖絶壁に張り出すようにしつらえられた大殿堂は懸造り(舞台造り)です。間口、奥行きとも9間の本瓦葺き。
ここからの眺めはまさに絶景で、桜の花はほぼ終わってしまっていますが、新緑が美しく、山並みも輝いて見えました。
また、正堂(内陣)と礼堂(外陣)をひとつにした双堂と呼ぶ様式で、間に石敷の土間(拝所)を設けています。
先ほどはご本尊の十一面観世音菩薩像、足元から見上げましたが、こちらの正堂からはお顔の近くを正面から拝むことができました。右手に錫杖、左手に水瓶を持って方形の大磐石という台座に立つ、いわゆる長谷寺式十一面観世音菩薩です。
威厳がありつつも慈悲を秘めた温かなまなざし。高速バスに夜通し揺られた疲れもスーッと癒された気がしました。
その後、夫に長谷寺に詣でた話をしたら、なんと我が家の宗派は真言宗豊山派で、長谷寺は総本山でした。亡くなった義父も本山参りに良く行っていたそうです。
何も考えずに参拝に行ってしまいましたが、これこそまさに仏様のお導きではないでしょうか。
桜の盛りの「長谷寺」写真をもらいました!
「花の御寺」として有名な長谷寺。204年4月8日(月)、私たちよりも1週間前に訪れたという弊社社員のKちゃんから、桜の盛りの写真を提供いただきました!
せっかくなので、こちらに置いておきますね。
ピンク色にかすむような景色が広がる長谷寺。なんとも幻想的で美しいですね。
桜の開花時期に上手く合わせるのはちょっと難しいですが、皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
「大黒堂」「弘法大師御影堂」「五重塔」など駆け足で
長谷寺は「大和七福神八宝霊場」のうち、大黒天が祀られています。「大和七福神八宝霊場」とは、すべてを巡ることで七つの大きな災難を逃れ、七つの福徳と八つの宝物を授かることができる福参りのこと。
福禄寿は段山神社、弁財天は安部文珠院、毘沙門天は朝護孫子寺、布袋尊は當麻寺中之坊、寿老人は岡寺、恵比寿天はおふさ観音、そして霊場として大神神社となています。お堂の脇にはしだれ桜がとても美しく初夏の風に吹かれていました。
「弘法大師御影堂」もお参りした後、「五重塔」へ向かいます。
途中、シャクナゲや牡丹なども少しではありますが花が咲いており、心を和ませてくれます。
長谷寺の五重塔は1954年(昭和29年)、戦後の日本で初めて建てられたもので“昭和の名塔”といわれているそうです。その目の前にあるのが「三重塔跡」。
大和国興福寺の僧・道明上人が、天武天皇の病気平癒祈願して銅板法華経説相図(国宝)を聖造したものをかつては塔内に安置したいたそうです。1876年(明治9年)の火災時に塔は全焼。
銅板法華経説相図は寺僧が運び出して難を逃れたそうです。
重要文化財に指定されている「長谷寺本坊(大講堂)」の特別拝観へ
1667年(寛文7年)徳川将軍の寄進で建立されたものの1911年(明治44年)に焼失。現在の建物は1924年(大正13年)に再建されたものです。
伝統的な和風デザインを引き継ぎながらも西洋風のデザインを取り入れた近代和風建築として、大変価値のある建造物として2014年(平成26年)に重要文化財の指定を受けました。普段、中は非公開ですが、特別拝観ということで中に入ることができました。
こちらの目玉の一つは、ご本尊と同じ大きさを誇る「<掛けられない掛軸>観音大画軸(複製)」と、長谷寺の縁起を長大な巻物にした「長谷寺縁起絵巻(複製)」。この巻物がなかなかおちゃめな演出で見ごたえがあります。
先ほど、道明上人が銅板法華説相図を初瀬山の西の岡に安置、という話に触れましたが、それが長谷寺のはじまりといわれています。
その後、727年(神亀四年)に徳道上人が聖武天皇の勅を奉じて、近江高島から流れ出でた霊木を使い、造られたのがご本尊である十一面観世音菩薩です。
平安時代、仏教に救いと一族の繁栄を求めた貴族たちから信仰を集めた長谷寺。いまNHK大河ドラマ「光る君へ」で注目を集める藤原道長も参詣しました。
清少納言・紫式部・菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)も訪れ、「枕草子」「源氏物語」「更級日記」などにも登場するなど、長谷寺は貴族・文化人から篤い信仰を受けてきたのです。
今回は「源氏物語」に登場する女性“玉鬘(たまかずら)”に縁がある「玉鬘観音像」も特別展示されていました。また、悲運だった玉鬘が幸せをつかんだことを喜び右近が詠んだ歌に登場する“二本(ふたもと)の杉”が境内にあります。
★2024年5月21日(火)~24日(金)、6月12日(水)~15日(土)は諸行事により本坊特別拝観が一時中断となりますので、お出かけの際はご注意ください。
ちょっぴり戻って“二本(ふたもと)の杉”も見に行ってきました
すでに本坊まで下ってしまいましたが、せっかくなので“二本の杉”にも立ち寄っていくことにします。再び坂を上り、登廊の途中にある「宗宝蔵」「月輪院」の間の小路を東に進むと到着しました。
根本でつながり、並び立つ杉は、大切な人との縁の結びつきを叶える霊木として今も崇められている“二本の杉”。古くはこの周辺が参道入口となっていたそうです。
さて、そろそろお昼を食べて、奈良へもどらなければならない時間となりました。
Information
総本山 長谷寺
入山時間:4月〜9月 8時30分~17時/10月~11月・3月 9時~17時/12月〜2月 9時~16時30分
※牡丹まつり期間等延長あり
入山料金:中学生以上500円、小学生250円
※30名以上の団体で割引あり
※特別拝観は別料金
住所:奈良県桜井市初瀬731-1
電話:0744-47-7001
バス駐車場:あり、2,000円
長谷寺の参道で早めの昼ごはん、その後不思議な仏縁が!?
この後、奈良駅に戻り、講座が13時30分~開場、14時から開演となるため、12時ちょいすぎぐらいの電車にのる予定。それまで昼食を済ませておこうということになりました。
11時から食事ができる「観光旅館 大和屋」へ
11時頃と少し早い時間ですが、お昼ご飯をいただくことに。長谷寺の参道にある「大和屋」さんへおじゃましました。
三輪そうめんも食べられる「山芋そうめん入り山菜定食」をいただきます。こちらのごはん、旬のたけのこごはんにアップグレードしていただきました。
山芋そうめんはそうめんのように細長く切った山芋をお出汁をかけていただきます。
ビールもいただいて、ほっと一息です。
三輪そうめんの端っことひげ茶を購入
「大和屋」さんの近くにあった「中山米穀製麺所」。こちらでは三輪そうめんを製造した際にでる、端っこの部分“そうめんばち”をとってもお安く販売していました。
こちら、お吸い物などに入れてもいいそうです。そして、1日浴びるようにお茶を飲んでいる私は大和茶の“ひげ茶”を購入しました。
少し時間があったので「長谷路」でお茶を飲みます
長谷寺に行く前、気になっていたお店「長谷路(はせじ)」。近世~近代和風建築でお座敷から中庭を眺めながらお茶や食事ができるというお店です。
版画土蔵蔵を併設しており、有料で見学もできるとあります。
ここでアイスコーヒーをいただいていたら、娘の保育園時代のママ友からLINEが・・・。「いま奈良にいるの?私も今長谷寺に向かっているところ!!」
私がInstagramに長谷寺参拝中とUPしたのをたまたま見て、連絡してくれたそうです。
えええ~。なんという偶然。その後、駅に向かう途中でばったり、お会いすることができました。
これこそまさに仏様が結んでくれた“ご縁”ですね。
Information
観光旅館 大和屋
住所:奈良県桜井市初瀬
電話:0744-47-7402
中山米穀製麺所
住所:奈良県桜井市初瀬761
問合せ先:0744-47-7340
長谷路
営業時間:11時~15時30分、水曜休み
※食べログなどを見ると10時~、11時~となっていましたが、2024年4月13日に訪問した時、11時はまだ閉まっていました。
季節によるのかもしれません。
住所:奈良県桜井市初瀬857
電話:0744-47-7047
「なら100年会館」で関裕二先生の講演、懇親会へ
「なら100年会館」はJR奈良駅前西側にある多目的ホールです。設計者は磯崎新(あらた)さん。「奈良の文化を育て、世界に発信するまさに“文化の船”」をコンセプトに建てられました。
こちらの小ホールで関裕二先生の特別講演会「ヤマト(大和)の成り立ち・日本人の正体」についての講演に出席。その後、近鉄奈良駅から徒歩約1分のところにある「さくら町バール」で懇親会が開催されました。
久しぶりに関西地区のファンクラブの皆様や“蘇我一族の会”の方々とお会いでき、また、交流できて楽しいひと時。
★蘇我一族の会とは?こちらの記事を参考に★
宿泊はゲストハウス「はる家 ならまち」に宿泊。今回は京終にある「町屋ゲストハウスならまち」が満杯で予約ができず、新しく開拓しました!
さて、2日目は大津皇子のお墓を目指して二上山登山です。夕方からは當麻寺の練り供養に行ってきました。
Information
なら100年会館
住所:奈良県奈良市三条宮前町7-1
電話:0742-34-0100
さくら町バール
営業時間:17時~翌1時
住所:奈良県奈良市小西町15中山ビル2F
営業時間:0742-81-7411
関 裕二(せき ゆうじ)さんプロフィール
1959(昭和34)年、千葉県柏市生ま れ。歴史作家・武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。
仏教美術に魅せられ奈良に通いつめ、独学で日本古代史を研究。
『藤原氏の正体』『蘇我氏の正体』『物部氏の正体』『神武天皇vs.卑弥呼 ヤマト建国を推理する』など著書多数。
*NHKカルチャー青山教室・目黒学園カルチャースクールで古代史講座が絶賛開講中。また、8月24日(土)から月1回、「歌舞伎座 3階 花篭ホール」にて「古代日本史の正体」というテーマで講座がスタートします。興味のある方はぜひ!
▼編集部Iの古代史オタク旅シリーズ
1.2017年奈良旅行
・団体旅行に、なぜ奈良は人気がないのか?
・夏に奈良に行ってはナラない!?「大化の改新の謎」に迫る!大人の修学旅行
・奈良にはナラった歴史と違うことがいっぱい!
2.2019年奈良旅行
・古代史ミステリーに迫る!いま再びの奈良2泊3日旅行
・奈良旅行!2日目は「日本書紀」にその名が残る山の辺の道へ
・奈良旅行!最終3日目は奈良中心部を爆走
3.2022年奈良旅行
・奈良に行くナラ、歩くシカない!?古代史オタク2泊3日旅行「若草山登山」編
・千里の道も天理から、古代史オタク2泊3日奈良旅行「山の辺の道」編
・あすからは仕事です、古代史オタク2泊3日奈良旅行「明日香村」編
4.2023年奈良旅行
・仏像見るなら奈良!今度は名古屋にも行っちゃった古代史オタク旅行「奈良市内」編
・薬師寺と唐招提寺で仏像を見る・古代史オタク旅行「西ノ京」編
・古代史オタク旅行2日目は貸切バスツアー!木津川が流れる「南山城(京都)」編
・古代史オタク旅行3日目は歩くよ、歩く「藤ノ木古墳・法隆寺・中宮寺・法起寺」編
・古代史オタク旅行4日目・番外編「室生寺と熱田神宮」編
5.2024年なら旅行
・古代史オタクが行く奈良2泊3日の旅~春はあけぼの・長谷寺編~
・古代史オタクが行く奈良2泊3日の旅~中将姫はいずこに?二上山遠足・當麻寺練り供養編~
・古代史オタクが行く奈良2泊3日の旅~高見の郷・丹生川上神社・玉列神社日帰りバスツアー編~
バス会社の比較がポイント!