高柳集落

新潟へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「じょんのびの里高柳」

道の駅「じょんのびの里高柳」は、「じょんのび村」の中にあり、新潟県柏崎市の県道12号(松代高柳線)沿いにあります。

「じょんのび村」は田舎料理が楽しめる食事処の他、直売所、温泉・宿泊施設、手作り工房などがあり、滞在型の農村リゾートとして人気を集めています。

「じょんのび」とは、「ゆったり、のんびり、芯から気持ちがいい」という意味のお国ことば。「じょんのびの里高柳」は、そんな心地よさを感じていただきたいという思いの詰まった駅です。

温泉に浸かって美味しい手作り豆腐をいただいてのんびりできる高柳町の道の駅

駅のある高柳町は黒姫山山麓にあり、鯖石川が南北に流れています。その鯖石川沿いには19の集落が点在し、まさに日本の原風景が広がる懐かしい景色に出会えます。高柳町内には農業だけではなく、加工や郷土文化などのさまざまな技を持つ「匠」が29名もおり、県内最多を誇ります。

高柳町では平成7年に「じょんのび村」と隣接する「こども自然王国」がオープン。平成21年には岡野町商店街の道路脇に並ぶ約60ものシャッターに高柳の祭事や名所を描いた「シャッターアート」が完成。過疎化が進む町の状況に新しい風を吹き込む取組みを行っています。シャッターアートを描いているのは長岡市の吉田直治氏。街歩きの楽しみの一つになっています。

<じょんのび村施設>

●じょんのび温泉「楽寿の湯」

黒姫山中腹から湧き出る茶褐色の温泉。ナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉で肌がすべすべになると評判です。銭湯並みのリーズナブルな料金で日帰り入浴もOK。露天風呂やサウナもあり、木をたっぷり使ったお風呂は入っているだけで「じょんのび」できます。
[営業時間]4月~11月 10時~21時/12月~3月 30時~20時
[料金]大人550円、小学生まで350円、65歳以上450円

●であいの宿 萬歳楽

黒姫山や高柳の自然を一望できる宿泊施設。お食事処「かけす亭」は掘りこたつ式になっているので、足が悪いご年配の方でもラクラクです。
山の幸は高柳産、海の幸は柏崎より鮮度抜群のものをとりよせ、手作りの和風会席料理を提供。お米はもちろん地元産の棚田米コシヒカリです。

●農村貸別荘ファームハウス

1棟ごとに独立した貸別荘で、6人用、10人用、16人用があります。基本的に自炊ですが、萬歳楽食堂での朝食もOK。オードブルやお寿司、刺し盛りも別料金で注文できます。温泉に入りたい場合は「楽寿の湯」で入浴(有料)可能です。夏場はBBQもできます。

●お食事処「やまどり」

定食やラーメン、そば、うどんなどをそろえています。イチバン人気は「じょんのび弁当」で、手作りのお豆腐やがんもどきが好評です。
[営業時間]4月~3月 11時~15時/17時~20時、5月・8月 11時~15時/17時~21時

●お土産処「やませみ庵」

柏崎の特産や名産の他、じょんのび村の手作りお豆腐、がんもどき、あぶらあげなどもあります。
[営業時間]7時30分~19時

●レストラン「将軍亭」

みかわ豆腐工場と併設されており、豆腐を使ったメニューが人気です。舞茸天ぷらうどんもおすすめ。レストラン「将軍亭」では、山菜やイワナを使ったお料理を楽しめます。「農産物加工場兼直売所」には、採れたてのお野菜や、地元産大豆で作った「みかわとうふ」「おからドーナツ」が人気です。
[営業時間]11:00~18:00

「じょんのびの里高柳」周辺の見どころ

●国指定文化財「貞観園」(駅から車で約10分)

江戸時代中期の京都風回遊式の名園で、重要な文化財や美術品が数多く保管されています。

●荻ノ島かやぶきの里(駅から車で約15分)

約20戸のかやぶき民家が環状に並び、日本の農村景観百選に指定されています。宿泊施設が3棟あり、見学も可能です。撮影会やスケッチ旅行などにもおススメ。豊富な湧水で育てられたおいしいお米や野菜などを販売する「つばくろ」が集落センターにあります。
※マイクロバス以上の大きさのバスで来館する場合は事前に荻ノ島事務所に連絡すること(Tel:0257-41-3290)。一団体につき4,000円の寄付が必要です。
[営業期間]宿泊利用は15時~翌10時まで、事前予約のこと。1/1~31は休業です。
[問合せ先]月水木金10時~12時 Tel:0257-41-3252

●門出(かどいで)かやぶきの里

素泊まりや1棟貸切もOK。古い民家を改修した「おやけ」と新築した「いいもち」の2棟があります。昔懐かしい囲炉裏を囲みながら手作りの郷土料理を味わうことができます。もちつきや和紙漉きなどの体験イベントも可能。
[問合せ先]Tel:0257-41-3370(門出ふるさと村組合)

●越後 門出手漉き和紙(駅から車で約10分)

積雪が3mを置ける雪深い高柳町の門出。農業のかたわら和紙の原料であるこうぞを育て、家族総出で紙漉きを行ってきました。雪面に並べてさらすことで、雪のような白い紙が出来上がります。
工房の見学、紙漉体験(要予約)もOK。生紙ギャラリーでは作品の展示と商品の購入ができます。
[開館時間]9時~17時、第3土曜日を除く土日祝と冬季(12/15~4/15)休み
[問合せ先]Tel:0257-41-2361

●県立こども自然王国(駅から徒歩1分)

カヌー乗りからクラフト系まで各種体験プログラムを楽しめる宿泊型大型児童館です。(日帰り使用可)
BBQ広場やレストラン、温泉などもあり、学校の自然教室向けにキャンプや野外炊飯、スキーなど対応しています。子ども会行事や遠足などにもぴったり。
[営業時間]9時~17時、月休館
[問合せ先]Tel:0257-41-3355

「じょんのびの里高柳」おすすめのお土産情報

●手作り工房「百菜館」の自家製豆腐

県内産大豆のみで作ったできたての手作り豆腐、がんもどき、おぼろ、手練こんにゃく。

●じょんのび村「どぶろく」

全国どぶろくコンテスト「濃芳醇の部」3年連続入賞を果たしているオリジナルどぶろく。無農薬で栽培した酒造好適米「一本〆」を黒姫山の湧水で仕込んだ逸品です。すっきりとした辛口、ほのかな酸味、米本来の甘さを感じさせる素朴な味わいです。

●大和や菓子舗のほんのびまんじゅう

あまさ控えめでもちもち食感が人気のヒミツ。おまんじゅうの名前は、「はほんのり温かみのある」と「じょんのび」を掛け合わせて名づけられました。あまりの人気で手作りでは生産がおいつかず、一部、機械を導入して生産しています。

information
施設名:道の駅 じょんのびの里高柳
アクセス:
JR信越線「柏崎駅」からバスで55分
北陸自動車道「柏崎IC」から車で30分
関越自動車道「六日町IC」から車で60分
住所: 新潟県柏崎市高柳町高尾10番地1
電話:0257-41-2222
開館時間:10:00~21:00(冬季は20時まで)
休館日:主に第2・4火曜日、冬季は毎週火曜
駐車場:普通車235台 大型バス10台 身障者用2台
トイレ:男性用18器 女性用9器 身障者用2器
 
※最新情報は公式ホームページを参照してください

この記事を書いた人
バス観光マガジン編集部 編集ライター

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