新潟へ観光バス旅行！おすすめの休憩スポット「朝日」

道の駅「朝日」は、新潟と青森を結ぶ国道7号沿いにあります。

駅のある村上市は新潟県の北端にあり、山形県に接しているエリア。鮭と酒は名産品として知られています。朝日地区は広大な原生林が残された自然お宝庫。鮎のメッカである布部ヤナ場、隠し金山といわれる鳴海金山などがあります。

朝日産の特別栽培コシヒカリ・朝日豚を楽しめる猿沢の道の駅

駅は観光拠点として整備された「朝日みどりの里」の中にあり、特産品を扱う「物産会館」、三面の民家をそのまま移築・展示している「またぎの家」、全国から収集した約3万点の玩具を紹介する「日本玩具歴史館」、朝日産の食材をふんだんに使用した「食堂」、平成4年にオープンした日帰り温泉「まほろばふれあいセンター」、プールやウォータースライダー、スパ・バーデゾーンを備えた「朝日きれい館」、コテージタイプの「休養施設」、農作物直売所などがあり、一日いても飽きない楽しい駅となっています。

「農産物直売所」に並ぶ商品はすべて朝日産。採れたての新鮮野菜が人気です。「シルクフラワー製作工房」には、朝日産の繭を使った手作りのかわいいシルクフラワーが並んでいます。体験教室もあるので、興味のある方はぜひ！

「朝日」のグルメ情報

●食堂「朝日みどりの里」

朝日産の特別栽培コシヒカリや朝日豚、季節の山菜・野菜を使った「みどりの里定食」や「カツカレー」などがおすすめです。

「米の食味ランキング」で常に特Aにランクされている岩船産コシヒカリの中でも最北の山間にある銘産地が朝日産コシヒカリで、山間部特有の寒暖差の大きさと多くのミネラル分を含む雪解け水がお米をおいしくしています。

また、「朝日豚」の特徴は品種改良や大麦を中心にした独自の配合飼料で自然の時間をかけて育てているところ。きめ細かな肉質で柔らか。臭みが少なく適度に脂肪がついています。
[営業時間]4月～10月　11時～21寺30分/11月～3月　11時～21時
[定休日]毎月最終月曜日、年末年始(12月31日、1月1日)
[問合せ先]Tel:0254-62-7813（直通）

●ロイヤルスイートバニラソフトクリーム

数々のコンテストで1位を受賞。ジョン・レノンが絶賛したという幻の味。物産館内のカフェコーナー「Chape-noちゃっぺーの」で食べられます。
[営業時間]9時～17時

「朝日」の各施設の紹介

●日本玩具歴史館

全国から収集した約30,000の郷土玩具を収蔵・展示しています。郷土玩具はその土地特有のもので、神事や魔除け、伝説、民話などと深く結びつき、伝えられてきたもの。それぞれの玩具には郷土の歴史やふるさとの香りが息づいています。私たち日本人の心に響く美しく懐かしく素朴な表情を楽しんでみては？
[営業時間]4月～11月　10時～16時/12月～3月　10時～15時
[利用料金]大人420円、小中学生210円、15名以上の団体で割引あり
[定休日]毎月最終月曜日、年末年始(12月31日、1月1日)

●またぎの家

奥三面ダム建設のため閉村した三面集落の民家をそのまま移築して資料館にしています。「三面集落」とは、山形県と接する山岳地帯にあった42戸の村で、平家の落人集落といわれていました。豪雪に耐え、狩猟や山菜採取、農耕を約800年に渡り続けてきた民家の暮らしに触れることができます。各種イベント会場としても使用可。
[営業時間（見学）]5月～9月　9時～17時/10月～4月　9時～16時（無料）
[営業時間（貸切）]9時～21時（貸切料金は要問合せ）
[定休日]毎月最終月曜日、年末年始(12月31日、1月1日)
[問合せ先]Tel:0254-72-1551（代）

●まほろば温泉「朝日まほろばふれあいセンター」

豊かな自然に抱かれながら温泉を満喫することができます。地下1,300mから湧き出る温泉の泉質は弱アルカリ性低張性温泉。動脈硬化症やきりきず、やけどなどに効能があると言われています。広く明るい展望浴室からは朝日地区の雄大な景色が楽しめます。お弁当の配達もOKの無料休憩所、マッサージチェアあり。
[営業時間]9時～21時
[使用料]大人（中学生以上）500円、小学生250円
[定休日]毎月最終月曜日、年末年始(12月31日、1月1日)
[問合せ先]Tel:0254-72-6627

●朝日きれい館

子どもから大人まで楽しめる滞在型温泉リゾート。裸浴のスパゾーンと水着着用のバーデ・プールゾーンがあります。
スイミングレクリエーションプールゾーンには温泉を使用した25m×7コースのプール、ウォータースライダー、トレーニングルームがあります。
バーデ・ゾーンでは、サウナや気泡浴、歩行浴、寝湯など健康増進に役立つ様々内プの温泉浴が楽しめるようになっています。
スパゾーンは露天風呂もあり、プールの後、ゆっくり疲れを癒せます。
[営業時間]10時～21時
[利用料金（スパゾーン）]大人500円、中学生500円、小学生250円
[利用料金（バーデ・プールゾーン）]大人1,000円、中学生800円、小学生500円
[レンタル料金]水着セット(水着・スイミングキャップ・バスタオル)300円
[定休日]毎月最終月曜日、年末年始(12月31日、1月1日)
[問合せ先]Tel:0254-60-2010

●屋根付き多目的広場

天候に左右されずにゲートボール、テニス、フットサルなど各種スポーツやイベントを楽しめるドーム型広場。合宿やサークル旅行にもぴったりです。利用日の3か月前から予約可能。物産会館内事務所、もしくは朝日きれい館で受付ています。
[営業時間]9時～21時
[定休日]毎週最終月曜日、年末年始(12月31日、1月1日)
[問合せ先]℡:0254-72-1551(代）

「朝日」周辺の見どころ

●布部ヤナ場

日本海沿岸東北自動車道・朝日三面ICから県道鶴岡村上線を朝日スーパーライン方向に進み、約10分程度で到着。三面川の清流で獲れる鮎を塩焼きにして食べられます。毎年、8月～10月上旬までオープン。塩焼きは要予約です。
[問合せ先]Tel:0254-52-3758（三面川鮭産漁業協同組合）/シーズン中はTel:0254-72-1297　（布部やな場）

●ゴールドパーク鳴海（鳴海金山）

最盛期には全国の産金量の1/3を採掘したといわれる鳴海金山跡です。807年相之俣弥三郎が発見したと伝えられ、1616年徳川秀忠の布令により採金が廃止されました。7月末の日曜日から9月末の日曜までの日曜のみの営業です。近くには鳴海森林公園もあり。

●二子島森林公園・キャンプ場

J磐梯朝日国立公園入口、三面ダム湖周辺の岸部にひろがる公園。二つの島を浮桟橋で結んでいることからその名前がつけられている様子。テントサイト、バンガロー、オートキャンプ場があり、釣りやBBQも楽しめます。テントやシュラフ、BBQコンロ、鉄板、釣り道具などのレンタルあり。要予約。
[営業期間]4月29日～11月上旬（降雪状況により変更あり）
[問合せ先]Tel:090-3478-5090（営業期間外は0254-72-6883）、8時～17時受付

「朝日」おすすめのお土産情報

●村上の地酒（大洋盛・〆張鶴）

五百万石や高嶺錦など良質の酒造好適米を産出する米どころである村上地区。当然地酒もうまい！全国にも名を馳せる2つの酒蔵から生まれる酒は、豊かな村上の風土を映し出しています。
「太洋盛」でおなじみの太洋酒蔵は、全国に先駆け吟醸酒を発表。「大吟醸太洋盛」は地元産新潟県開発米「越淡麗」を100%使用し、地元出身の杜氏が醸し出すまさに村上の味。普通酒のワンランク上、「紫雲　太洋盛」は淡麗辛口ながらコシの強さを持つ冷で燗でもいけるおいしさです。
宮尾酒造の「〆張鶴」は1819年に創業で、三面川の伏流水と良質な酒米を高精白して仕込んだ芳醇な美酒。

●岩船麩

ふっくらとした丸型のお麩で「丸ふ」「まんじゅう麩」とも呼ばる村上の特産品。江戸時代後期に、北海道と京都を結ぶ北前船の航路の途中で岩船港に伝わったとされ、お椀型の独特のカタチに特徴があります。なめらかな舌触りともちもちとしたコシがあり、出汁を良く含むので煮物やお味噌汁にぴったり。お汁粉にもおすすめだそう。

●特別栽培こしひかり

「あなたが選ぶ日本一おいしいお米コンテスト」で優秀賞を受賞した朝日産こしひかり。農薬の使用をできる限り抑え、徹底した栽培管理で育った自慢のお米です。

●栃の蜜

村上市高根産の純粋はちみつ。入荷するそばから売り切れてしまう人気アイテムになっています。大変希少なおいしさです。

●どぶろく「雲上」、「雲上　山桜」

平成17年3月に構造改革特別区域(どぶろく特区)に認定された高根集落で醸造。旧朝日村で廃校になった校舎を利用し「山のおいしさ学校　食堂IRORI」のプロジェクトリーダーを務める鈴木さんが作っています。NHK「おはよう日本」でも紹介され、話題になりました。
棚田で大事に育てた高根産コシヒカリを使用。「日本の滝百選」にも選ばれている「鈴ヶ滝」を源流とする清流高根川の伏流水で仕込んでいます。「山桜」の方はピンク酵母を使い、華やかな色合いをだしています。こちらはややアルコール度数が低めで酸味と甘みのバランスが絶妙です。

●無添加味噌

岩船地方の昔ながらの造り方を踏襲したふるさとの味。岩船産の大豆とお米を原料に丹精込めて熟成させた無添加・非加熱の味噌です。

●シルクフラワー

村上市朝日地区産の繭を使った手づくりのシルクフラワーをお土産にいかがですか？その他にもまゆ・桑を利用したお菓子やお茶、エステ用品などもあります。

▼ information▼
施設名：道の駅　朝日
アクセス：
JR羽越本線「村上駅」から車で20分
日本海東北自動車道「朝日まほろばIC」から車で2分
住所：新潟県村上市猿沢1215
電話：0254-72-0300
開館時間：9:00～17:00
休館日：年末年始
駐車場：普通車218台　大型バス20台　身障者用5台
トイレ：男性用43器　女性用32器　身障者用5器

※最新情報は公式ホームページを参照してください

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