花夢里にいつ

新潟へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「花夢里にいつ」

道の駅「花夢里にいつ」は、新潟県新潟市秋葉区の国道460号沿い(県営新津郷広域農道上)にあります。新潟市と新津さつき農業協同組合(JA新津さつき)が運営している新潟市新津花き総合センター内の施設で、「花木、鉢花、山野草、果樹苗、花壇苗」がずらりと並んでいる一大即売場です。

駅のある秋葉区はかつて石油や鉄道のまちとして栄えてきました。日本書紀にも「越国から燃土、燃水」が献上されたという記述があり、明治時代は全国有数の産油地帯でした。その後、産油量が減少し、平成8年に採掘が完了。新津油田にはいまも石油櫓が残っています。

約4万ある花とみどりが美しい川根の道の駅

現在の秋葉区は花のまちとして知られています。さつきやボケ、アザレア、寒梅を中心に町を彩り、国道403号線沿いはフラワーロードとして春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスが咲き乱れ、大変見応えがあります。このエリアで花卉園芸が盛んになったのは、天保の大飢饉がきっかけといわれています。

51名の生産者が直接花を搬入している「花き花木展示即売場」。つねに2千種類、約4万鉢が並び、最盛期には1日に3~4回も搬入されるなど、いつも新鮮で品質も良く、値段もお得な商品が並んでいます。広々としたガラス温室や、屋外売場には、季節の花だけではなく観葉植物、果樹苗木、庭木、盆栽、園芸用品などがずらり!館内を眺めているだけでも楽しめます。

農産物直売所「新鮮組」では、地元の農家がこだわりを持って作った野菜・果物・卵・漬物等をリーズナブルな値段で販売しています。お惣菜やおこわなどもあるので、ドライブ途中に立ち寄ってもいいですね。

「花夢里にいつ」のグルメ情報

●お食事処「たぬき小屋」

天ぷらうどんやそば、カレーライスなどの軽食がとれます。
[営業時間]11:30~15:00
[定休日]12/31、1/1

「花夢里にいつ」周辺の見どころ

●中野邸美術館もみじ園(駅から車で約20分)

中野邸美術館もみじ園

油の里公園内にある、明治・大正時代に「日本の石油王」と呼ばれた中野貫一の邸宅と庭園。邸宅は明治時代、近郷の棟梁の手で建てられた木造建築で、その時代の意匠を凝らした住まいの様子を知ることができます。
庭園は、約4万平方メートルにもおよぶ広さに約130種2,000本のもみじの他、全国の銘木、名石を集めて築庭したもので、自然のままの姿を活かした趣のあるつくりになっています。毎年10月、11月の紅葉時期にオープンする茶寮、お土産処もあり。団体利用の場合、事前に予約するとスムーズです。観光物産館専用の駐車場に観光バス専用のスペースあり。
[問合せ先]Tel:0250-25-1000

●花と遺跡のふるさと公園(駅から車で約25分)

新津美術館

金津にある総合公園で、敷地内には白い大理石のアトリウムが美しい「新津美術館」の他、国内最大級のドーム型温室がある「県立植物園」、旧石器~江戸時代までの遺跡から出土した遺物が展示されている「県埋蔵文化財センター」、花や山野草、果樹、園芸品が並ぶ「新津フラワーランド」、弥生時代の大規模な高地性環濠集落がある「八幡山遺跡」、「古津八幡山遺跡歴史の広場」、「弥生の丘展示館」、「花林館」などがあり、さまざまな自然や文化に親しむことができる公園です。
県立植物園専用の駐車場は観光バス10台分のスペースがあります。

●新津鉄道資料館

新津鉄道資料館

JR新津駅は日本海側の鉄道の要衝。「西の米原、東の新津」と呼ばれ、鉄道の町として栄えてきました。旧国鉄時代の最盛期には客車400両、蒸気機関車60両を所有する一大鉄道基地でした。新津の鉄道文化をまるごと知ることができる貴重な資料を保存しています。屋外には新幹線200系車両とC57形蒸気機関車の実車や信号機などがあり、鉄道運転シュミレータの体験もOK。鉄道ファンにとってはぜひ一度訪れてみたいスポットです。2014年7月には展示内容をリニューアル。
[開館時間]9時30分~17時、毎週火曜休み、12/28~1/3休館
[問合せ先]Tel:0250-24-5700

●湯田上温泉(駅から車で約30分)

新潟市内から一番近い温泉郷。護摩堂山の中腹にあり、新潟平野を見下ろすように温泉宿広がります。日帰り温泉が楽しめる「ごまどう湯っ多里館」では、大浴場の他、露天風呂、エステバス、サウナなどがあり、湯上りにゆっくり休める和室休憩場もあります。

「花夢里にいつ」おすすめのお土産情報

●花き、花木、鉢花、山野草、果樹苗、花壇苗

洋ラン(通年)
シクラメン(11月~1月)
クリスマスローズ(2月~3月)
アザレア(3月~4月、生産量日本一)

●野菜、果物、卵、漬物

information
施設名:道の駅 花夢里にいつ
アクセス:
JR信越本線「新津駅」からバスで20分(「川根」バス停下車)
磐越自動車道「新津IC」から車で15分
住所:新潟県新潟市秋葉区川根438
電話:0250-21-6633
開館時間:9:00~18:00(施設によって異なります)
休館日:年中無休
駐車場:普通車158台 大型バス10台 身障者用3台
トイレ:男性用19器 女性用13器 身障者用1器
 
※最新情報は公式ホームページを参照してください

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バス観光マガジン編集部 編集ライター

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