大分へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「くにみ」
国東半島の先端部、海岸線沿いにある道の駅「くにみ」。駅の裏手には人口ビーチや広場などが整備されている「くにみ海浜公園」があります。また「権現崎ふるさと自然公園」とは遊歩道でつながっていて、公園内にはキャンプ場も。オートサイトの他にバンガローもあり、松林に囲まれているためとても静かに過ごせます。のんびり滞在したときに大変便利なロケーションになっています。
道の駅からは国産み神話でイザナギとイザナミが産んだ島の一つ、女島(ひめじま)=姫島が見えます。姫島は瀬戸内海西端の離島で、国東半島の伊美港より北へ6㎞の場所。海に囲まれているため、水産資源に富み、奇厳断崖の海岸線など風光明媚な景観を持っています。島までは伊美港より姫島港までフェリーで約20分です。
国東半島は「仏の里」とも呼ばれています。神と仏が複雑に絡み合う独特の文化が発展した歴史があり、その文化を「六郷満山文化」といいます。また、山や谷、路傍などいたるところに素朴で美しい石像が残されており、全国の石像仁王像の8割は国東半島にあるといわれています。
道の駅「くにみ」の名物は近隣でとれたタコ・イカを使った加工品。姫島産の車エビを使った料理もおススメです。直売所ではイチゴやミカン、メロンなどの農作物、海産品などが豊富にそろっています。毎月第4日曜日には朝市が開かれ、地元漁師のとれたて魚介類や手作りのおまんじゅう、野菜、山菜などが販売され、地域からたくさんの人が訪れています。
「くにみ」のグルメ情報
●レストラン美浜
国東半島沖合にある姫島は車エビの養殖が盛んなことで有名です。レストランではこの姫島産の車エビを使ったメニュー「車エビ膳」と「車エビづくし」がイチオシメニュー。ちょっとお値段は張りますが、鮮度抜群のお刺身や塩焼きなどをたっぷり食べられます。また、地タコを使ったタコ飯は定番メニュー。噛むほどにじわじわとタコのうま味が広がり、絶品です。
[営業時間]11時~18時
「くにみ」周辺の見どころ
●姫島
伊美港からフェリーで約20分。瀬戸内海国立公園の中にある離島です。伝説の島といわれ、お姫様にまつわる言い伝えが多く残されているため、姫島七不思議として語り継がれています。
石器時代、「矢じり」などに重用された黒曜石の産地であり、北海道の十勝(白滝地方)や長野県霧ヶ峰周辺などと並び全国的に貴重。国指定天然記念物に指定されています。島めぐりを楽しむなら、レンタサイクルがおススメ。1時間200円で借りることができます。
●両子寺(ふたごじ)、両子河原座
国東半島最大級の石像である仁王像があるお寺。六郷満山の総持院として栄えた古刹です。子授けの観音様があり、毎月午の日に袋と供物と祈願料を添えて参拝すると子宝に恵まれるといわれています。
[参拝時間]3月~11月 8時~17時/12月~2月 8時30分~16時30分
両子河原座はお寺の近くにある「演技」をテーマにしたお店。入口で七福神がお出迎え。お土産コーナーでは地元産にこだわった特産品や「招き犬」、鬼会面などがずらり。レストランでは名水・走水で打った「走水開運そば」が食べられれます。
「くにみ」おすすめのお土産情報
●地だこまんま
タコがたっぷり入って350円!お弁当のおかずにそのまま入れてもOKです。たこめしの素、タコふりかけもあります。
●カボス、メロン、イチゴなど
国見町でとれた新鮮なフルーツの他、しいたけ、小ねぎ、やまいもなどはおススメ。
●車エビ
姫島でとれた車エビ。生き締め冷凍パックで販売しています。
施設名:道の駅 くにみ
アクセス:宇佐方面から国道213号で約50分
住所:大分県国東市国見町伊美4256番地
電話:0978-89-7117
開館時間:
店舗・売店 9:00~18:00(12/31 ~15:00)
レストラン 11:00~18:00(12/31 ~15:00)
休館日:1/1~1/2
駐車場:普通車:34台 大型バス:2台
トイレ:男性:6器 女性:4器
※最新情報は公式ホームページを参照してください
バス会社の比較がポイント!