美浜アメリカンビレッジやドライブが楽しい海中道路、伊計島など、沖縄中部観光へは貸切バスで周遊がおすすめ!
うるま市や宜野湾市、沖縄市、北谷町など、リゾートと街、二つの顔を持つ沖縄中部エリア。果報バンダや離島の伊計島、浜比嘉島、宮城島など景勝地・パワースポットもあります。
アメリカや琉球文化など、さまざまな文化が混ざり合う異国情緒も楽しめるのも中部の特徴。
今回は沖縄中部で人気の観光スポットをご紹介。観光バスの駐車場情報などと合わせてご紹介していきましょう。
沖縄・中部エリアで人気の観光スポット
沖縄本島の中部にはおしゃれな美浜アメリカンビレッジ、亜熱帯の森を散策できる自然植物園「ビオスの丘」、本島から車でアクセスできる伊計島、世界遺産に登録されている中城城跡など、さまざまな人気スポットが集まっています。
公共交通機関で移動が難しい沖縄。ある程度まとまった人数なら貸切バスを運転手付きでチャーターして、便利に周遊しましょう。
ビーチBBQが楽しめる宜野湾市のトロピカルビーチ
宜野湾市の西海岸にあるトロピカルビーチは、真っ白な砂浜と美しい海が広がる人工のビーチです。青空と太陽の下でBBQが楽しめるのも人気のポイント(利用日の3日前までに要予約)。
オリオンビールサーバーのレンタルも可能ですよ。さまざまなマリンアクティビティも楽しめるので、1日ゆっくり過ごせます。
また、普天間飛行場があるため「道の駅 かでな」や「嘉数(かかず)高台公園」から、ずらりと並ぶオスプレイなどを眺望可能。
また、琉球八社のうちの一つ「普天間宮」は、沖縄中部最大の聖地として知られており、公開安全・豊漁・五穀豊穣などの御新得があります。本殿の隣には市指定名勝「普天間宮洞窟」も。
全長約280mの鍾乳洞で、現在は約50mが一般公開中。こちらの洞窟に琉球固有の多神宗教「琉球古神道」が祀られたことが普天間宮のはじまりといわれています。
Information
ぎのわんトロピカルビーチ
営業時間:9時~18時
※時期により変動あり
場所:沖縄県宜野湾市真志喜四丁目2番1号
問合せ:098-890-0881
バス駐車場:あり(要問合せ)
普天間宮
受付時間:9時~18時
住所:沖縄県宜野湾市普天間1-27-10
問合せ先:098-892-3344
バス駐車場:あり(要問合せ)
アメリカ西海岸をモデルにした「美浜アメリカンビレッジ」で有名な北谷町(ちゃたんちょう)
北谷町の海岸沿いにあるアミューズメントタウン「美浜アメリカンビレッジ」。色鮮やかに塗られた外壁の建物が立ち並び、雰囲気たっぷりの人気エリアとなっています。
アメリカ直輸入品のお店が集まる「アメリカンデポ」、2010年に海沿いにできたフォトスポットがいっぱいの「デポアイランド」、海風が吹き抜けるデポアイランド・ボードウォークとまるで海外旅行にでかけたよう。
カフェやレストランなどもおしゃれで、近くにはリゾートホテル・コンドミニアム、ビーチなどもあります。
Information
美浜アメリカンビレッジ
営業時間:各施設により異なる
場所:沖縄県中頭郡北谷町字美浜16-2
問合せ:098-926-5678
バス駐車場:無料(要問合せ)
読谷村やちむんの里
沖縄本島中部の中頭群にある読谷村は、日本一人口が多い村としても知られています。沖縄の伝統的な焼き物=やちむんの工房が集まる「やちむんの里」は、陶器好きな人なら一度は訪れてみたい場所です。
読谷村の山の中にある工芸村には、個性的な工房や店が立ち並び、
ゆったりとした読谷の空気を満喫できます。やちむんは縄文土器で暮らしの道具として作られるようになったのが始まりと言われています。
縄文土器のように野性味溢れる色や、どっしりと力強いフォルムが特徴。
天候や湿度火種の種類により様々な仕上がりになることで、人が制御しきれない自然任せのものづくりがやちむんの最大の特徴であり、全てが1点もの、というオリジナル性が魅力です。
見どころの一つはやはり登り窯。斜面に沿って焼き窯を連ねた様子は「陶芸の里に来た!」という旅情を掻き立てます。登り窯は、
一番下で燃やした炎の熱が内部を登りながら上の窯に達する作りになっていて、一度にたくさん焼くことができます。
やちむんの里には4つの登り窯があります。登り窯は年に5回ほど、4日間にわたり炎を絶やさずやちむんを焼き上げます。
登り窯に火が入っているときに当たればラッキーですね。
やちむんが買える店は大きい店から小さい店まで様々にあるので、
奥まった店なども見逃さず訪れておきたいもの。読谷村にはやちむんの里以外にも工房が多数あるので、58号線沿いにある「読谷共同販売センター」に行けばほとんどの工房の作品を見て買うことができます。
県内随一の種類と点数の店ですので、ぜひ立ち寄ってみましょう。
また、やちむんのギャラリーと併設された休憩所や食事処もあります。実際にやちむんに盛られた料理を見れば、器選びの参考になりますよ。
毎年2月下旬に沖縄県内最大の陶器市といわれる「読谷やちむん市」もあり、県内外から約2万人が来場する人気イベントです。
やちむんの里の近くには「体験王国むら咲むら」があります。
NHK大河ドラマ「琉球の風」のオープンスタジオとして使用されていた場所で、海が近く、様々な工房があり、体験メニューが101種類と、とても充実しています。
沖縄そば打ち、ちんすこう作り、沖縄空手、ジンベエザメと泳ぐなどなど、内容は豊富で他ではなかなか体験できないものばかり。
読谷村のやちむんの里に行ったなら、ぜひこちらにも立ち寄ってみたいですね。
ちなみに「体験王国むら咲むら」では日本夜景遺産にも選ばれている「琉球ランタンフェスティバル」メイン会場としても有名。12月~3月にかけて、中華ランタン、ランタンオブジェ、和紙燈籠などの「あかり」で埋め尽くされてきれいです。
Information
読谷村やちむんの里
営業時間:9時30分~18時(冬季は17時30分まで)、火曜休み
※工房やお店によって異なる
場所:沖縄県中頭群読谷村座間味2653-1(読谷山窯共同売店)
問合せ:098-958-4468
体験王国むら咲むら
営業時間:9時~18時(入園は17時30分まで)
入場料:大学生以上600円、中高生500円、小学生400円
※20名以上の団体で割引あり
場所:沖縄県中頭郡読谷村字高志保1020-1
問合せ:098-958-1111
バス駐車場:あり(無料)
景勝地「果報バンタ」や植物園「ビオスの丘」、離島もあるうるま市
うるま市は東海岸側にある穴場の観光スポット!世界遺産の勝連城跡、浜比嘉島・伊計島などの美しい離島、ドライブが楽しい海中道路、果報バンタなど、みどころがいっぱいあります。
勝連城跡(かつれんぐすく)
勝連半島の根元にある丘陵上に築かれた「勝連城」の跡。琉球王国に抵抗した地元の有力城主・阿麻和利(あまわり)の居城です。
2000年に世界遺産の一つとして登録されました。阿麻和利氏は海外貿易で繁栄をもたらした城主。
自然の断崖を利用した難攻不落の城といわれ、見どころは優美な曲線を描く城壁、頂上からの美しい眺めなどぜひ一度は訪れてみたいスポットです。
そのふもとに新しく歴史文化施設「あわまりパーク」もオープン。文化財などを展示する常設&企画展示室の他、ライブシアター、各種体験プランなどもありますよ。
Information
勝連城跡
営業時間:8時~18時(最終受付17時30分)
勝連城跡(常設展含む)入場料:高校生以上600円、中学生以下400円
あわまりパーク常設展:高校生以上400円、中学生以下200円
※6歳未満、うるま市小中学生は無料
住所:沖縄県うるま市勝連南風原3807-2
問合せ先:098-978-2033
バス駐車場:大型バス6台分(無料)
ビオスの丘
ヘゴの木の群生や巨大なシダが生い茂る森、野鳥や昆虫などが集まる水辺、自然のまま美しく咲くランなど259種類の花々が咲くテーマパークです。
水牛車にゆられながらのんびりと園内を散策することもできますし、湖水遊覧舟で楽しむジャングルクルーズも楽しい!島ヤギやアグーなどの動物との触れ合いもできます。
釣りやカヌー、SUPなどのアクティビティもできますよ。
Information
ビオスの丘
営業時間:9時~18時(最終受付16時30分)
※時期により異なる
入園料(湖水鑑賞舟付き):中学生以上1,800円、4歳~小学生900円
※20名以上で団体割引あり
住所:沖縄県うるま市石川嘉手苅961-30
問合せ先:098-965-3400
バス駐車場:大型バス20台(無料)
「浜比嘉島(はまひがしま)」「平安座島」「宮城島」「伊計島」を結ぶ海中道路
海中道路はうるま市(本島)と4つの島とを結ぶ全長約5㎞のドライブコース。道路の途中にはドライブやサイクリングの休憩に便利なロードパークもあります。
海中道路中央には360度オーシャンビュー「海の駅あやはし館」も。沖縄県内で唯一の木造船・船大工の造船技術の資料を展示する「海の文化資料館」は見ごたえ充分です。
浜比嘉島
浜比嘉島は海中道路から平安座島を経由し、浜比嘉島大橋で渡ることのできる離島です。古くから神々が住む島といわれ、島全体が広大なパワースポットに。
沖縄らしい古くからの集落や古民家が残っており、のんびりとした島時間を満喫することができます。
聖なる場所のひとつが「シルミチュー」。琉球を創った神である「アマミキヨ(女性の神)」「シネリキヨ(男性の神)」が共に住んだ場所とされています。
長い階段をのぼった先にある鍾乳洞がその場所で、子どもを授かった場所ということで子宝に恵まれるスポットとして有名。
もう一つは「アマミチューの墓」。浜比嘉島大橋から「シルミチュー」へ向かう途中で左手に見える小島がそうです。
島を時計回りに進み階段をのぼった先が拝所になっています。
Information
平安座島(へんざしま)
平安座島はうるま市から海中道路を渡ってすぐ左手にある小さな島。戦後まで交易の中継地として使われてきた歴史があります。
島には近代的な石油コンビナートが立ち並び、島のシンボルに。島同士を結んでいる浜比嘉大橋、桃原橋は眺めもよく、ドライブコースとしておすすめです。
宮城島
宮城島は平安座島と伊計島の間にある離島。「トンナハビーチ」「アクナ浜」「ぬちうなー浜」と観光客が少ない穴場ビーチがあるので混雑を避けてのんびり過ごしたい場合におすすめです。
島の中央にあるのが「シヌグ堂バンタ」で、晴れた日の海の色が美しく、伊計島も見渡せます。もう一つの景勝地は「果報バンタ」。
“幸せ岬”と呼ばれる「果報バンタ」はうるま市の離島・宮城島にある景勝地。果報(かふう)は沖縄の方言で「幸せを運ぶ」、バンタは「崖」という意味です。
「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」という工場の敷地内にあるため、景色だけでなく工場見学、レストランで食事なども楽しめる知る人ぞ知るスポット。眼下の浜には、満月の夜にウミガメが産卵に訪れることもあるそうです。
ぬちまーすは世界初の特殊製法「常温瞬間空中結晶製塩法」で塩を製造。工場ではお買い物も可能。
果報バンタ以外に、風光明媚な「ぬちうなー(命御庭)」エネルギーの通り道「龍神風道(りゅうじんふうどう)」、丘の上の「三天御座(みてぃんうざ)」にもぜひ立ち寄っていきましょう。
Information
果報バンタ
散策可能な時間:9時~17時30分
住所:沖縄県うるま市与那城宮城2768 ぬちうなー製塩工場敷地内
工場見学予約:098-923-0390
バス駐車場:あり(要問合せ)
伊計島
宮城島から伊計大橋を渡り、到着するのが伊計島。真っ白なビーチと透明度抜群の海でマリンスポーツをたっぷり楽しめます。
最も人気が高いのが伊計ビーチで浜辺ではビーチBBQもOK。伊計島一のロングビーチは「大泊ビーチ」で、サンゴ礁に囲まれた海は熱帯魚と戯れることもできます。
島には国史跡の「仲原遺跡(なかばるいせき)」も。縄文後期から弥生時代の頃の土器や石斧など、たくさんの遺物が発見されました。
Information
伊計ビーチ
営業時間:9時~17時
住所:沖縄県うるま市与那城伊計405番
問合せ先:098-977-8464
バス駐車場:あり(要問合せ)
那覇市に次いで人口が多い沖縄市
コザ市と美里町が合併して誕生した沖縄市。沖縄全島エイサーまつりやピースフルラブ・ロックフェスティバルなどイベントやお祭りを開催するエリアであり、市内には嘉手納基地、キャンプフォスターなどの米軍基地があることから国際色豊かであるのが特徴となっています。
美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園
東南植物楽園は1968年に開業、約1,300種・5万株以上の熱帯・亜熱帯の植物が楽しめる日本最大級の屋外植物園です。
水上楽園エリア、植物エリア、体験プログラム、動物との触れ合いスポットなどがあり、園内を周遊できるバス「ヤッシー号」も運行。
バオバブの木やハス、世界一長寿の木「リュウケツジュ」など、見どころがいっぱいあります。
10月末から翌5月末までは「沖縄南国イルミネーション」を開催。2022年に夜景観光士が選ぶイルミネーションアワードで2年連続全国3位を受賞、沖縄三大夜景にも認定されました。
最大1,500名までの大規模パーティ、30名程度の宴会プランなどもありますので、会社の周年記念やインセンティブ、忘年会、新年会にも大人気です。
Information
美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園
営業時間:9時30分~18時(最終入場17時30分まで)
入園料(昼の部):18歳以上1,540円、13歳以上1,050円、4歳以上600円
※20名以上の団体で割引あり
住所:沖縄県沖縄市知花2146
問合せ先:098-939-2555
バス駐車場:あり(無料)
沖縄こどもの国
1970年に開園した「沖縄こどもの国」。東北サファリパークから寄贈されたホワイトラインオンや、日本の里山をイメージしたキツネ、狸、熊などが生息する様子を間近で観察できる「里山の迷宮」も人気です。
世界中でここだけにしかいない「琉球弧」ではオオコウモリやカンムリワシ、島ヤギ、リュウキュウイノシシ、ウタイチャーン(沖縄在来鶏)など、ユニークな生きものが楽しめます。
雨の日でも楽しめる「ワンダーミュージアム」では、おもしろ科学体験も。
団体向けのプログラムや体験学習なども用意されているので、幼稚園の遠足や小中学校の校外学習にもぴったりですね。
Information
沖縄こどもの国
営業時間:9時30分~18時(最終入園は閉園1時間前まで)、毎週火曜
※夏休み期間は休みなし
入園料:大人500円、中高生200円、4歳以上100円
※20名以上で団体割引あり(要事前予約)
※ワンダーミュージアムの入園料は別途
バス駐車場:あり(無料)
沖縄のチャンプルータウン「コザ」
県内随一のエンターテイメントシティであり、戦後米軍基地の門前町として栄えた街「コザ」。街の中心にはコザのシンボルでもある「ミュージックタウン音市場」、米軍基地出入口に続く「コザゲートタウン」、ライブハウスや民謡居酒屋なども密集しています。
観光客に人気の高い全島エイサーまつりを毎年開催。「エイサー会館」ではエイサーについて遊びながら学べるスポットとなっています。
カラフルな壁画やアートを楽しむなら「コザ十字路・銀天街」へ。夜にはライブ演奏を楽しんだり、せんべろを満喫できますよ。
Information
沖縄市コザ
住所:沖縄県沖縄市上地
北中城村・中城村
北中城村は昔ながらの暮らしが息づく村。そして世界遺産・中城城跡がある中城村とともに、琉球王国時代の名残が残されています。
北中城村にある「中村住宅」は、約500年前に賀氏(がうじ)によって作られたと伝えられており、当時の沖縄の暮らしを感じることができる遺構として大変貴重なものです。
「中城城跡」は名将・護佐丸の城として知られており、県内にある約300余りあるグスクの中でも最も多くの遺構がオリジナルのまま残されていることから貴重な文化史跡となっています。
子孫繁栄、無病息災などを祈願する拝所の「安里のテラ」、伝統芸能である「打花鼓(たーふぁーくー)」は県指定無形民俗文化財に指定。
沖縄ならではの歴史や文化に興味がある方にはおすすめの行き先となっています。
Information
中城城跡
観覧時間:8時30分~17時(5月~9月までは18時まで)、30分後には閉門
入場料:大人400円、中高生300円、小学生200円
※20名以上の団体で割引あり
住所:史跡住所 沖縄県中頭郡中城村字泊1258番地、事務局住所 沖縄県中頭郡北中城村字大城503番地
バス駐車場:大型バス7台分(無料、一般車とは異なる場所なので事前に良く確認のこと)
琉球王国発祥の地として栄えた浦添市
那覇市に隣接する浦添市は、東シナ海に面した場所にあります。観光地としてはあまりなじみがないかもしれませんは、外国人住宅を改装したおしゃれなカフェやレストランが立ち並ぶ「港川地区」で人気急上昇中です。
港川ステイツサイドタウン(港川外人住宅街)
那覇から車で約20分ぐらいの場所にある「港川ステイツサイドタウン」。元は軍人とその家族が暮らしていた住宅跡を生かし、おしゃれな雑貨ショップやカフェなどに改築し、まるで外国にいるかのような雰囲気が注目されています。
カラフルな色に塗られた平屋建ての建物はとってもフォトジェニック。かわいいウォールアートなどもあるので、撮影にもいいですね。
Information
港川ステイツサイドタウン
住所:沖縄県浦添市港川2丁目
※営業時間等は各店舗により異なるので、直接問合せを
※バスを駐車する場所はないので、回送となります。
国立劇場おきなわ
2004年にオープンした国立劇場沖縄は、ユネスコ文化遺産である「組踊」や国重要無形文化財「琉球舞踏」、琉球古典音楽などの沖縄伝統芸能が楽しめる劇場です。
10名以上の団体で観覧する場合に、一般販売に先駆けて席を確保してくれるとのこと。修学旅行や社員旅行など、芸能鑑賞を楽しみたいときはぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
Information
国立劇場おきなわ
住所:沖縄県浦添市勢理客4−14−1
問合せ先:098-871-3311
浦添城址
首里城以前の琉球王国の舞台となった浦添城址。13世紀頃に造られた城で、中山(沖縄本島中部)を勢力下に置く支配者の拠点と考えられています。
標高約130mの琉球石灰岩の丘陵にあり、東シナ海や遠く読谷(よみたん)まで見渡せる景勝地。1609年の薩摩軍の琉球侵攻で焼き討ちされ廃城に。
また、1945年の沖縄戦では日本軍の陣地となったことから激戦地となるなど、さまざまな歴史の舞台となり、現在復元整備を実施中です。
国指定史跡「浦添城跡」のガイダンス施設として「浦添グスク・浦添ようどれ館」があり、発掘調査での出土品や、戦前のパネルなどを展示しています。
Information
浦添城址
ガイダンス施設開館時間:9時~17時、月曜休み
入館料:高校生以上100円、小中学生50円
住所:沖縄県浦添市仲間山川原
問合せ先:098-874-9245
バス駐車場:あり(要問合せ)
※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。
▼ 沖縄観光&バス駐車場情報
・那覇市内編
・瀬長島や斎場御嶽など南部エリア編
・美浜アメリカンビレッジや読谷村など中部エリア編
・美ら海水族館ややんばるの森北部エリア編
貸切バスでのドライブが楽しい沖縄中部エリア周遊まとめ
沖縄本島中部は那覇市からもアクセスが良く、離島気分も味わえるエリア。米軍基地が多いことからアメリカ文化の匂いもたくさん残されています。
有名どころの観光地だけではなく、穴場のビーチやパワースポットもありますので貸切バスで楽しく周遊してみてはいかがでしょうか。
「貸切バスの達人」では現地の移動手段としてバスだけ借りたいという時にとっても便利なサービス。1回の問合せでまとめて複数社から見積りが取れるので、しっかり比較して選べますよ。
現地での観光プランに悩んでいるなら、姉妹サイトの「団体旅行ナビ」から沖縄旅行のプロに相談してみては?貸切バスを含め、魅力的な旅行プランを提案してもらえますよ。
◆貸切バスの種類について
大型観光バス|中型観光バス|小型マイクロバス
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