【2013年】この時期だからこそ!の「佐賀」の魅力
※写真は虹の松原
九州の観光地といえば、福岡や熊本、鹿児島、宮崎…
といろいろな県がでてきていても、
なかなか「佐賀」という人はいないのが事実…。
ちょっとまえには佐賀といえばお笑い芸人のはなわを
連想することも多かったけど、それも今や昔の話。。。
じゃぁ佐賀ってどこが見どころなの?!
と思ったあなた!今回は知られざる(?)
佐賀の魅力をしっかりとご紹介いたします。
筑後川の美しきシンボル
■■筑後川昇開橋■■
全長507m、九州最大の川“越後川”にかかる
佐賀市諸富町と福岡市大川を結ぶ美しきシンボルです。
中央の可動部が垂直に23m引き上げられ、800tの大型船舶の船行にも対応。
昭和10年に開通した旧国鉄佐賀線の鉄橋であり、
水路にも陸路にも対応可能な橋としては
当時に“東洋一”と謳われ、話題になりました。
今では夜にはライトアップされたり
夏には花火大会も開催され、本来の利用目的に加え、
両町の観光名所としても有名です。
・アクセス
西鉄柳川駅下車、筑後川昇開橋行バス(下車1分)
JR佐賀駅下車、柳川行バス(諸富橋下車10分)
*ライトアップは22:00までとなります。
スカイスポーツとしてはアジア最大級!
■■インターナショナルバルーンフェスタ■■
佐賀県佐賀市嘉瀬川河川敷をメイン会場にした
毎年開催される、熱気球の世界大会です。
なんとスカイスポーツとしてはアジア最大級の規模!
その優雅な浮遊姿からは想像もつかないほど、会場は
熱気に包まれます。毎年来場者数も増加し、
2012年からはニコニコ生放送(株式会社ニワンゴ)
を利用したバルーンフェスタ生放送番組も開始。
世界・日本を代表するトップパイロット達の熱戦や
バルーンファンタジアなどを嘉瀬川河川敷か実況中継します。
観ているひとも参加チームメンバーも心から熱くなる貴重な大会。
生で見るのはもちろん最高!直にみれなくても
PCで観戦もイイかもです。
・アクセス 佐賀市鍋島町大字森田2598付近 嘉瀬川河川敷
世界各国の参加者が泥だらけ!
■■鹿島ガタリンピック■■
昭和60年5月3日の第一回大会より続く、鹿島市の名物大会です!
毎年世界各国からたくさんの参加者が集い、
国際色あるイベントになっています。
ガタリンピックはその名のとおり、日本一干満差が大きい
有明海の広大な干潟の上で行う、ここでしか出来ない大運動会です。
大人も子供も日本人も外国人も、みんな泥んこになって
干潟が生きていることを体感し、自然と触れあえる名イベント。
参加者はもちろん、見ている方も童心にかえり楽しめる
佐賀鹿島ならではの大会です。
・会場 佐賀県鹿島市音成甲4427-6 道の駅鹿島
・問い合わせ 0954-69-7100
佐賀が誇るB級グルメ
■■シシリアンライス■■
一体なに? と思うこの料理。ざっくりうとタコライス風サラダごはんです。
佐賀人でなければ馴染みが薄いこの料理。
なんと佐賀では40店舗以上ものお店で食べられるという
ド・メジャー料理なんです!
お皿の上にうっすらとライスを敷き
レタス・トマト・きゅうりなどの野菜を散りばめます。
その上に甘辛く炒めたお肉を少々。
上からマヨネーズをかけて出来上がり◎
ほとんどタコライスのようですが、そのお味は全く別物!
シャキシャキ野菜の食感はもちろん、甘辛味のお肉を
マヨが絶妙にクリーミーにしてくれます。
気になるのはこのネーミング。それは。。。。
ぜひお店の方に直接聞いてみてください!
老舗和菓子会社が生んだ「佐賀のアイス」
■■ブラックモンブラン■■
バニラアイスとチョコ、クッキークランチのバランスが
抜群の「ブラックモンブラン」。佐賀ならたいていのお店で
売っている、まさにご当地アイス!100円以上のアイスが増える中、なんと
ワンコイン以下の90円で買えるんです。
子供はもちろん、大人もお年寄りも大好きなこのブラックモンブランは、
実は老舗和菓子会社が生みの親。今年で創業149年を迎える
竹下製菓株式会は、まんじゅうや羊羹など和菓子製造で有名でした。
昭和時代からはビスケットやアイスクリームをつくり、
やがてマシュマロ「鶴の里」や羊羹菓子「やどりき」など
佐賀でお馴染みのお菓子も手がけるように。
ブラックモンブランが生まれたのは昭和41年ごろで、
前会長・竹下小太郎氏が、アルプス山脈の最高峰モンブランを目の前に
「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたらさぞ美味しいだろう」
と思ったことから開発されたとか。
佐賀グルメを語るには絶対に外せない“佐賀のアイス”です。
市内の有名ホテルでは、ランチバイキングのデザートとして、
ブラックモンブラン食べ放題 も実施されているそうです。
「佐賀って言われてもなんとなく何も思い浮かばない…」
そんな方にも楽しんでいただけたでしょうか?
意外にも国際大会が多かったり、大人気のご当地グルメがあったり、
いろんな楽しみ方ができるとおもいます。
来年春の旅行は思い切って佐賀県へ、、、
なんて、たまにはイイかもです!
[情報提供:(社)佐賀観光協会/写真提供:佐賀県観光連盟]
※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。
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