埼玉へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「両神温泉薬師の湯」
道の駅「両神温泉薬師の湯」は、埼玉県秩父郡小鹿野町の県道37号(皆野両神荒川線)沿いにあります。奥秩父山地である「両神山」の入口にあたり、駅周辺にはハイキングコースが整備されていので、山登りの拠点としても便利です。
小鹿野町は鉄道路線がないため、開発が進まず、豊かな自然がいまものこされています。
平成23年9月には小鹿野町を含む秩父地域がジオパークとして認定。両神山麓花の郷にあるダリア園や尾ノ内渓谷の氷柱と注目の観光スポットが注目されています。
また、小鹿野町は歌舞伎の町としても有名で、住民による地芝居は高い評価を受けています。
毎年11月第3土曜・日曜には歌舞伎・郷土芸能祭りを開催。地元グルメを楽しめる歌舞伎横丁でにぎわいます。
また、4月の第3金曜・土曜日に行われる小鹿神社例祭・小鹿野春祭りでは、屋台に芸座・花道を組んだ屋台歌舞伎も奉納。全国でも珍しい祭りで予定があえばぜひ見たい催しです。
良質な温泉でゆっくり過ごせる小鹿野町道の駅
駅にある「薬師の湯」は、神経痛や筋肉痛、皮膚疾患等によいとされている単純硫黄冷鉱泉で、男女別に大浴場があります。
湯あたりはさらさらで、山々の清涼な空気の中、ゆったりとくつろげる雰囲気。休憩室は90畳と広々としており、1日のんびりすごせます。
施設内には温泉施設の他に「農林産物直売所」、食堂、休憩室、ふるさと体験どころ、高齢者生活福祉センターを併設。
体験どころでは、そば打ち、豆腐作り、こんにゃく作りなどが楽しめます。10人以上の団体の場合、豆腐作りに関しては事前の予約が必要なので、早めに問合せましょう。
近くには国民宿舎「両神荘」があり、こちらは源泉かけ流しの露天風呂が人気。
日帰り入浴も可能です。フクジュソウ、花ショウブ、ロウバイ、ミツマタなど季節の花々が咲き誇り、あずま山に整備されたハイキングコースをたどれば、コナラや山桜、ヤマツツジ、モミなどの林で森林浴を満喫できます。
▼「両神温泉薬師の湯」周辺で楽しめるアクティビティやイベント
●日本武神社例大祭(歌舞伎の奉納あり) 3月第二土曜日
●小鹿野春祭り(歌舞伎の奉納あり) 4月第3土曜日とその前日
●山田の春祭り 3月第2日曜日
●花しょうぶまつり 6月中旬
●奈倉妙見宮秋祭り/小森諏訪神社秋祭り 10月
●歌舞伎・郷土芸能まつり/両神ふるさとまつり 11月
「両神温泉薬師の湯」グルメ情報
●食堂(地域資源活用センター内)
小鹿野産の地粉を使い、手打ちしたそばやうどん、季節野菜の天ぷらなどが食べられます。純手打ちのため一日限定30食、なくなり次第終了。
「両神温泉薬師の湯」周辺の見どころ
●両神山(駅から車で約1時間)
標高1,723m、小鹿野町と秩父市の境目にある日本百名山のひとつ。山の名前の由来はイザナギ・イザナミの両神を祀っていることからという説など諸説あり、古くから修験道の山として信仰の対象となってきました。
特に5月中旬にはニリンソウが開花。ミツバツツジやヤシオツツジなどが前後に咲き誇り、美しい景色が楽しめます。両神神社や山頂までは険しい岩場が続くので登山としては上級者レベル。
●ダリア園
両神山の日向大谷登山口に向かう途中、「両神山麓花の郷」にあり、約10,000㎡と関東最大級の規模。300種類、約5,000株のダリが9月~11月上旬まで咲き誇ります。
開園時間は9時~16時30分で、整備協力金として中学生以上400円。
[問合せ先]Tel:0494-79-1100(おもてなし課)。
●法養寺薬師堂(駅から徒歩5分)
戦国時代に鉢形城主だった北条氏邦氏が古堂を移築したものと伝えられています。
和洋に唐洋が入り混じる室町時代建築の特徴をもつ貴重な建造物として、昭和49年に埼玉県指定有形文化財になりました。
「両神温泉薬師の湯」おすすめのお土産情報
●コンニャク
両神特産といえばこんにゃく。秩父山渓の清涼な水で練り上げたきゅっと身がしまった歯ごたえが特徴です。刺身こんにゃくの他、こんにゃくそば、うどん、味噌田楽、ゼリー、こんにゃく豆腐などいろいろあります。
●秩父ワイン
秩父で初めてワイン造りに挑戦した初代・浅見源作の思いを現在も受け継ぐ伝統の味。ワイナリーは小鹿野町両神簿41にあり、予約すれば見学も可。
[問合せ先]秩父ワイン 0494-79-0629(8時30分~17時)
アクセス:関越自動車道 花園ICから車で60分
住所:埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2380
電話:0494-79-1533
開館時間:10時~20時
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月1日
駐車場:普通車130台 大型バス5台 身障者用2台
トイレ:男性用7器 女性用5器 小児用2器 身障者用1器
※最新情報は公式ホームページを参照してください
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