埼玉へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「めぬま」
道の駅「めぬま」は、埼玉と群馬を結ぶ国道407号沿いにあります。もともとは農作物直売所と食堂のみで営業していたところ、平成13年に道の駅に登録。
1.7haのアグリパークには約400種類、2,000株の薔薇を植え、5月中旬~6月中旬に見ごろを迎えます。
利根川流域で採れる新鮮な特産品や4月には美しいバラも楽しめる妻沼の道の駅
駅のある菱沼町は日本の女医1号である荻野吟子生誕の地。渡辺淳一氏の小説「花埋み」などでもその生涯を知ることができます。
駅の中にあるめぬぱる(物産・加工品・レストラン)の運営や園内の管理は女性だけの会社「メロード」が行っているところが特徴です。
めぬぱるでは、バラの他にハーブ園などもあり、ガーデニング講習会や土日限定の整体、野菜中心のレストランメニューやお土産など、女性目線の商品やサービスで満載の居心地のいい駅となっています。
「物産センター」では、地元農家の新鮮朝採り野菜や卵などが販売され、喜ばれています。めぬぱる2階には食堂「サラダ館」があり、めぬま特産の大和イモを使った「麦とろ御膳」や、小麦の産地熊谷の粉を使った「うどん」が人気です。野菜を利用した「ジェラートアイス」もおススメ。
また、同じ2階には「にっぽん女性第1号資料ギャラリー」があり、さまざまな分野で活躍してきた女性たちの功績について紹介しています。
▼「めぬま」周辺で楽しめるアクティビティやイベント
●聖天山例大祭 春・秋
●グライダーフェスタ 3月第1日曜日
●あばれ神輿 7月
●めぬま祭り/めぬま花火大会 8月
「めぬま」グルメ情報
●めぬぱる2階・食堂「サラダ館」
めぬま名物「麦とろ御膳」が名物メニュー。熊谷産の小麦粉を使用しているうどん・ラーメンも人気です。冬季限定で具だくさんの煮ほうとうも登場します。
地元産の野菜を使ったジェラートも人気で、常時10種類前後のフレーバーが用意されています。中でもユニークなのが「ねぎらいジェラート」。ライチとねぎを合わせたもので、確かにねぎの存在を確認できるとか・・・。
醤油やとうもろこし、バラ味などここでしか味わえない味に挑戦してみては?夏はもちろん、熊谷名物の「雪くま(かき氷)」も発売されます。
[営業時間]10:00~18:00
●「福は内」
本格的なラーメンやつけ麺を楽しめる麺どころ。濃いめのつけ汁で太麺。つけ麺では熊谷No.1といわれています。
[営業時間]11時~15時/17時~20時、火曜、第1月曜休み
「めぬま」周辺の見どころ
●妻沼聖天山(駅から車で約5分)
日本三大聖天の一つ。特に縁結びの霊験あらたかで、夫婦の縁はもちろんのこと、あらゆる良縁を結んでいただけると、多くの参拝者で賑わっています。
妻沼聖天山歓喜院の本殿「聖天堂」は、日光東照宮を思い起こさせる壮麗な装飾建築で、「埼玉日光」とも言われ平成24年に国宝に指定されています。毎年4月18日、19日は妻沼聖天山春季例祭が、10月18日、19日に秋季例祭がを開催。
[公開時間]10時~16時30分
[拝観料]700円(小学生以下は無料)
[駐車場]めぬま観光駐車場を利用
●能護寺(駅から車で約15分)
永井太田の高野山真言宗能満山能護寺は、「めぬまのあじさい寺」として人気。毎年6月~7月にかけて、80種類800株以上のあじさいの花々が訪れる人の心を和ませてくれます。
●グライダー滑空場
利根川の河川敷にあります。3月には全日本学生グライダー選手権大会が開催され、開会式当日にはグライダーフェスタも開催されるなど、学生グライダーのメッカとして、多くの見物人で賑わっています。
「めぬま」おすすめのお土産情報
●荻野吟子さん由来の商品
大きな功績を遺した荻野吟子氏にちなみ「吟ぎん寿司」、「吟子の郷(お酒)」、「吟子せんべい」、「吟子の華(醤油)」、「吟子の思ひ(豆腐)」、「吟ぎん味噌」などがあります。
「吟子せんべい」は菱沼産のねぎを使用。甘い味噌味とのマッチングが最高です。
きんまる星醤油(株)の「吟子の華」は国産の大豆、小麦、塩を使った昔ながらのお醤油。第6期の「食の3重丸セレクション」を受賞、「埼玉県彩の国優良ブランド」登録商品です。
「吟ぎん寿司」はちょっと長めのお稲荷さんと巻きずしのセット。菱沼地区が聖天さまの門前町や利根川の宿場町として栄えていた頃の流れで「いなり寿司」が名物とされてきました。
●大和イモ
妻沼の特産品。芋そのものはもちろん、大和イモを使った加工品、大和イモ入りののりもちやタルト、サブレなどいろいろあります。
●炭酸まんじゅう
重曹を使い昔から農村でつくられてきた手作りまんじゅう。地粉がとれる埼玉ならではのお土産です。ねぎ味噌味、桜味、など。
●特産にんじんジュース、キャロプリちゃん
めぬまの特産にんじんを使ったジュースとプリン。
●B級グルメ フライ
小麦粉を使った埼玉のソウルフード。地域によって多少具が違うものの、お好み焼きよりも手軽な感じでいただけます。
●熊谷うどん(地粉生)
熊谷で収穫された小麦粉を製粉。適度な粘りけがあり、豊かな風味があります。
熊谷では煮汁の染み込みがよい「農林61号」とのどごしの良さがある「あやひかり」の2種類が栽培されています。
アクセス:関越自動車道→花園ICから車で30分(国道407号線沿い) ・東北自動車道→館林ICから車で30分 ・東北自動車道→羽生ICから車で30分
住所:埼玉県熊谷市弥藤吾720
電話:048-567-1212
開館時間:<めぬぱ> 10時~18時/物産センター:9時30分~18時
休館日:第1水曜日、12月30日~1月3日
駐車場:普通車100台 大型バス30台 身障者用2台
トイレ:男性用大17器 女性用14器 身障者用4器
※最新情報は公式ホームページを参照してください
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