埼玉へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「かわもと」
道の駅「かわもと」は、埼玉県深谷市の国道140号沿いにあります。
関越自動車道・花園ICからも約8㎞と便利です。近くを荒川が流れ、自然豊かな川本地区。もともとは「農産物直売所」だったところを、平成13年9月に道の駅として登録されました。
鎌倉時代初期に活躍した武蔵武士・畠山重忠生誕の地としても知られている川本。
館跡は現在「畠山重忠公史跡公園」として整備されており、園内には重忠公とその家臣のお墓といわれる五輪塔があります。
公園入口には一ノ谷の合戦の際、鵯越(ひよどりごえ)の逆落としで、愛馬三日月を背負って降りたといわれ、その時の姿を模した銅像が立っています。
新鮮な野菜がお手頃価格で買える深谷の道の駅
「農産物直売所」では、地元の生産者さんたちが持ってきた、その日採れたての新鮮野菜や卵などを販売しています。
価格が安いため、地元の人の利用も多いのが特徴です。野菜以外にもそば粉や米粉、小麦粉なども豊富にそろえています。
平成18年にオープンした軽食堂のある「物産館」では、地元の特産品や地元産野菜を使った加工食品などを紹介しています。
「かわもと」グルメ情報
●深谷ねぎメンチ
深谷市特産の深谷ねぎを使ったサクサクあげたてのメンチカツ。店内で食べる場合はキャベツが付きます。ねぎの香りがしっかり系の味。
●きのこ汁もりうどん
つけ汁にはきのこたっぷり!地粉を使った打ちうどんも歯ごたえ抜群です。麺うち場もあるうどん屋「さくらや」で食べられます。
「かわもと」周辺の見どころ
●畠山重忠公史跡公園(駅から車で約15分)
園内には重忠の墓、主従の墓、館跡、重忠産湯の井戸などがあり、休憩舎や駐車場が完備されています。桜やつつじの季節には、園内がピンク色に染まります。
●鹿島古墳(駅から車で約20分)
7世紀後半から8世紀の初め頃築造された古墳群。荒川沿いの河岸段丘、白鳥飛来地を取り囲むように現在56基の円墳が保存されています。古墳の数や分布範囲の広さにおいては県内有数の規模をもった古墳群であり、直刀、鉄鉾、金環等が出土しています。
昭和47年3月に県の史跡として指定。川本町にはこの他にも箱崎古墳群、塚原古墳群などがあります。
●農林公園(駅から車で約20分)
農林業関係者の研修施設及び県民の憩の場として利用される県立公園です。面積14ha。農林センター・文化館・自然の森や広場等の施設などがあります。園内には森の中を一周するミニSLもあり。7月にはブルーベリー狩りが楽しめます。
●川本サングリーンパーク(駅から車で約20分・農林公園の隣)
変形自転車・パターゴルフ・アスレタワー・さくら鉄道・バーベキューコーナーなど、こどもからおとなまで家族で楽しめるユニークな公園です。年間数十万人の入園者があります。
●高齢者福祉・青少年活動複合施設「もくせい館」(駅から車で約10分)
高性能天体望遠鏡、麦飯石温泉、大広間、研修室、食堂などがあり、高齢者から青少年まで利用できる多目的施設です。
●荒川河川敷コハクチョウ飛来地(駅から車で約15分)
シベリア地方からのコハクチョウが毎年12月から翌年3月中旬まで飛来し越冬します。餌づけされているので、近くで観察することができます。
「かわもと」おすすめのお土産情報
●重忠みそ
「五所大豆作集団」製造のもので、米味噌「重忠みそ」と青大豆と米をつかった「プレミアム 重忠みそ」は埼玉県ふるさと認証食品です。
●はる工房のぱん
農林公園近くにあるパン屋さん「はる工房(社会福祉法人 埼玉のぞみの園)」のパンが購入できます。クリームパンやつぶあん、紫いもあんなどスタンダードなパンがそろっています。
●深谷ブランド「むさし麦豚」
小麦由来の自家製飼料と徹底した衛生管理のもと、じっくりと育てたおいしい豚肉です。きめ細かな赤みと甘みを感じる脂身。飼養環境に変化を付けて3タイプのお肉があります。
アクセス:関越自動車道→花園ICから約8km 国道140号バイパス沿い
住所:埼玉県深谷市長在家1279番地2
電話:048-583-6120
開館時間:
<4月~9月> 9:00~18:00
<10月~3月> 9:00~17:00
休館日:9月30日、12月29日~1月4日、3月31日
休館日:毎月 第1・3水曜日、年末年始
駐車場:普通車63台 大型バス5台 身障者用2台
トイレ:男性用6器 女性用6器 身障者用1器
※最新情報は公式ホームページを参照してください
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