埼玉へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「おかべ」
道の駅「おかべ」は、埼玉県深谷市の国道17号線深谷バイパス沿いにあります。深谷市は日本有数の野菜の産地。
駅周辺もさまざまな野菜やユリ・チューリップを代表とする花卉栽培が盛んです。
新鮮な岡部ブランド野菜が盛りだくさん!深谷の食を楽しめる深谷の道の駅
平成18年に岡部町、川本町、花園町と合併。東京都心や上信越方面、秩父方面への交通をつなぐ位置にあります。
深谷市の特産といえばなんといっても「深谷ねぎ」。
一年中収穫されますが、12月頃から出荷される「秋冬ねぎ」が絶品!寒さで甘みがまし、やわらかでみずみずしいおいしさはまさに旬の味です。
岡部町は特に農業が盛んで、スイートコーン(味来)やダイコン、ブロッコリーの生産量が多いことで知られています。
駅内にある「ふるさと物産センター」で目を引くのはなんといっても200種類を超える品揃えを誇る「お漬物」!その数なんと200種類以上!
たくわんやキュウリ、なす、大根などの定番から、秩父特産のしゃくし菜、しいたけおたっしゃ漬け、道の駅漬け、深谷ネギしば漬け、さくら漬けなど、さまざまなタイプの漬物がこれでもかというぐらいに並んでいます。
もちろん人気もののゆるキャラ「ふっかちゃん」コーナーもあります。「ふっかちゃん」のUFOキャッチャーでかわいい限定グッズをぜひGetしてください。
この他、地元野菜を使ったジェラートや道の駅オリジナルラベルの地酒もずらり!
ビン入りのものだけではなく、とっくりやおちょこのセットや樽タイプのものなどバリエーション豊富でお土産によろこばばれますよ。
道の駅では毎年旬を迎える12月に「深谷ねぎグランプリ」を開催。ふっかちゃんとじゃんけん大会や深谷ねぎつかみどりなど、さまざまなイベントで盛り上がっています。この時期は大変混雑するのでご注意を!
▼「おかべ」周辺で楽しめるアクティビティやイベント
●深谷桜まつり/花フェスタ 4月
●深谷七夕まつり/ふれあいカーニバル/深谷まつり 7月
●深谷花火大会 8月
●小前田屋台まつり/コスモスまつり 10月
●深谷市産業祭 11月
●深谷ねぎグランプリ 12月
「おかべ」グルメ情報
●ラーメン「秋桜」
セルフサービスのラーメン屋さん。深谷ねぎラーメンや地元産野菜がたっぷり入ったタンメンがおススメです。しゃきしゃきしたねぎの食感を楽しめます。
[営業時間] 10:30~18:00
●おにぎりショップ「百縁むすび」
100円前後でおにぎりが購入できます。気持ち小ぶりなので、いろいろな味を楽しんでみては? 人気は深谷ねぎを使った「ねぎ味噌」です。ここで購入したおにぎりはおとなりのラーメンショップで食べることもできます。
[営業時間]9:00~18:00
●そば蔵 岡部店
ここでは「煮ぼうとう」がおすすめ。地元産新鮮野菜を特製秘伝のつゆ(醤油味)でじっくり煮込んでいます。
煮ぼうとうは小麦粉が手に入りやすい土地柄だった深谷の郷土料理で、幅広麺(厚さ1.5㎜程度、幅2.5㎝)と深谷ネギ、地元産野菜をたっぷり使い、生めんの状態から煮込むことでとろみのあるスープに仕上がっています。
深谷出身の実業家、渋沢栄一氏が愛した味をぜひ楽しんでください。
[営業時間] 7:00~20:00(7:00~10:00は朝食メニュー)
●深谷ねぎフライ
土日祝日限定で店頭にて販売中。「フライ」といっても、ねぎを揚げたものではなく、小麦粉をつかったお好み焼きのようなもので深谷市を代表するB級グルメ。
●ジェラート工房 福島牧場
しぼりたて生乳を使ったジェラートやソフトクリームが人気。中でも岡部特産のスイートコーン「味来」を使った季節限定のみらいジェラートが特におススメ!ミルキーでコーンのつぶつぶ感がおいしいと評判です。4月頃はたっぷりいちごを使ったジェラートもあります。
「おかべ」周辺の見どころ
●中宿歴史公園
県道を挟んで向かい側にある公園。中宿遺跡は奈良時代~平安時代に使われていた大規模な倉庫群跡が発見され、現在は2棟が復元されています。
律令国家時代の郡衙(ぐんが=郡役所)の正倉(税として徴収した稲を保管する倉庫)だったとか。道の駅の中にも遺跡や文化財、出土品などが展示されています。
●コスモス街道
約3㎞に渡りコスモスが秋の街道を彩ります。毎年10月には「おかべコスモス祭り」が開催され、観光客でにぎわいます。
●渋沢栄一の生地(駅から車で約10分)
銀行制度を整備したことなどで知られる実業家、渋沢栄一氏の生地で通称「中の家(なかんち)」と呼ばれています。
現在の家屋は明治28年に妹夫婦によって建てられたもので、昭和58年からは「学校法人青淵塾渋沢国際学園」の学校施設として使用され、大勢の外国人留学生がここで学んだそうです。
渋沢栄一ゆかりのものは「渋沢栄一記念館」でみることができます。
●旧煉瓦製造施設「ホフマン輪窯、旧事務所、旧変電室」など(駅から車で約15分)
渋谷栄一翁が明治20年に深谷市に造った日本最初の機械式レンガ工場(現在の日本煉瓦製造(株))の煉瓦製造施設。
ドイツ人ホフマン考案の煉瓦焼成窯を採用しています。東京駅や迎賓館(旧赤坂離宮)のレンガはこの工場でつくられました。現在、国の重要文化財に指定されています。
日本煉瓦製造株式会社はもともとドイツ人煉瓦製造技師の居宅として建設されたもので、現在は資料館として保存されています。
「おかべ」おすすめのお土産情報
●漬物
岡部町の新鮮野菜を漬けたバリエーション豊富な漬物がいっぱい!
深谷ねぎと唐辛子を刻んでつけたしょうゆ漬けや、国産の柿の皮たくあん、深谷市産のしろうりを使った奈良漬などなど、ごはんのおともに最高です。
●ねぎみそせんべい
深谷ねぎと特製みそだれをからめて焼いたおせんべい。ねぎの風味と味噌がベストマッチ!
●みらいまんじゅう、帰ってきた酒まんじゅう、枝豆まんじゅう、ねぎみそまんじゅう
道の駅オリジナルのおまんじゅうがいろいろ。みらいまんじゅうは特産のとうもろこし「味来」をあんの中に入れた逸品!甘いのが苦手な方ならねぎみそまんじゅうがおススメ。
●ブロッコリークッキー、ブロッコリーせんべい、ブロッコリー入り生めん
全国でも指折りのブロッコリー産地である岡部町ならではのお土産。
特にブロッコリー味がするわけではありませんが、ブロッコリーの黒いつぶつぶの存在感が岡部らしさ?を主張している・・・かも。
●野菜
深谷ねぎ・とうもろこし味来・フルーツトマトうまかんべえなどその時期ならではの新鮮野菜がずらり。
アクセス:関越道本庄児玉ICから車で20分(国道17号深谷バイパス岡部駅入口)
住所:埼玉県深谷市大字岡688-1
電話:048-585-5001
開館時間:
<4月~9月> 8時30分~20時
<10月~3月> 8時30分~19時
休館日:年中無休
駐車場:普通車264台 大型バス16台 身障者用2台
トイレ:男性用15器 女性用13器 身障者用3器
※最新情報は公式ホームページを参照してください
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