道の駅「みなの」

埼玉へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「みなの」

「みなの」は、平成24年10月に埼玉県で19番目にオープンした道の駅。

埼玉県秩父市にある皆野寄居バイパス(国道140号)の皆野長瀞インターチェンジを長瀞方面に降りたところにあります。

荒川での川遊びや長瀞での船下り、秩父への観光拠点として最適な場所。秩父音頭発祥の地として有名な皆野町では、毎年お盆時期に合歓の盆・秩父音頭まつりで盛り上がります。

皆野町は四方を山々に囲まれた秩父盆地の一角にあり、自然の豊かさが実感できる場所。

秩父札所三十四番水潜寺や県の天然記念物に指定された親鼻の紅簾席石片岩(こうれんせきへんがん)、SLが走る秩父鉄道など、見どころもいろいろ。

田舎の朝採れ野菜や地粉の手打ちうどんが食べれる秩父の道の駅

宝登山とろうばい

春は桜が美しい蓑山(美の山)、夏は荒川での川遊び、秋は紅葉、ロウバイが楽しめる宝登山、船下りや岩畳で有名な長瀞など観光名所もたくさんあります。

「農産物直売所」では、地元の農家の方が作った朝どれ野菜や地粉の手打ちうどんなどここでしか味わえない特産品がいろいろ。特にこんにゃく製品や秩父しそエキス、ちちぶ菜漬け、柿渋製品、自然卵、味噌、はちみつなどがおススメ商品になっています。

▼「みなの」周辺で楽しめるアクティビティやイベント

●「天空のポピー」 5月中旬~6月末
●秩父音頭まつり 8月

「みなの」グルメ情報

●レストハウスみなの

わらじカツ丼

地元の新鮮食材を使用した郷土料理やお母さんたちがつくっている手打ち田舎うどんが絶品!

秩父名物ボリューム満点「わらじかつ丼」もあります。

入口付近で売られれている地元野菜の杓子菜を餡にした「杓子菜鯛焼き」もぜひ試してみてください。
[営業時間]11時~17時
[定休日]12月31日~1月3日

「みなの」周辺の見どころ

●親鼻河原(駅から車で約3分、歩きで6分程度)

SLパレオエクスプレス

親鼻橋下の河原までは車でも降りられるので春から夏にかけてBBQやキャンプでにぎわいます。

水道や水洗トイレもあります。橋からは鉄橋を渡る秩父鉄道・SLパレオエクスプレスが見えるとあって、ファンの撮影スポットとしても有名。

車はマイクロバス以上の大型車は入場できないのでご注意を。車1台につき300円の環境美化協力金が必要。

貸切バスの大きさ・サイズはこちらを参考に>>
[協力金期間]4月1日~11月30日の土日祝、7月20日~8月31日の毎日

●荒川ライン下り

荒川ライン下り

国の特別天然記念物に指定された秩父長瀞の岩畳の中を下るコース。春は芝桜見物、秋は紅葉を楽しむ観光旅行のハイライトとして利用する人が多いようです。冬はこたつ船がでるので、1年を通して楽しめます。

長瀞駅からライン下りの発着所までは、岩畳通りといって飲食店や土産物やが軒を連ねており、手焼きせんべいの店やブリキのおもちゃ、大粒の甘納豆、食べ歩きができる浅漬けの店など、個性的な店があります。

ライン下りは10名以上から団体予約が可能です。

●県立美の山公園(駅から車で約20分)

秩父唯一の独立峰、蓑山(みのやま)に10年の歳月をかけてつくられた公園です。山頂にある展望台からの眺めは素晴らしく、秩父盆地、秩父連山、赤城山、日光連山まで一望できます。

桜が約1万本植えられており、4月初旬から5月上旬にかけてソメイヨシノから緑の桜ギョイコウまで約60種類の桜が次々と開花。「関東の吉野山」と呼ばれています。その他、5月には山ツツジ、7月からはアジサイなどが咲き乱れ、まさに花の名所として地元でも人気のスポットになっています。

ここは夜景スポットとしても人気。秩父公園橋(秩父ハーブ橋)のライトアップを楽しむには22時までに登りましょう。

●秩父水潜寺・華厳の滝(駅から車で約15分)

秩父水潜寺

秩父水潜寺は秩父札所34番、日本百観音の結願寺として打留札と笈摺を納める場所。秩父札所めぐりの最後を飾るお寺になっています。お寺の前には結願の御砂ふみがあり、平らな黒の御影石に2つの足型がそろえて彫ってあり、この上で拝めば百観音巡礼の功徳があるといわれています。

観音堂に向かって右奥の岩下には自然の岩窟があり、清水がわき、石仏がまってある場所があります。秩父34か所の巡礼が終わった人々がここで結願の水垢離をとり、笈を解いた場所になっています。

秩父華厳の滝は、このお寺の奥にあり、お詣りをした後訪れるコース。日光の華厳の滝の数分の1のスケールですが、流れ落ちる形が似ていることからそう呼ばれています。

●秩父温泉満願の湯

平成9年にオープン。高いアルカリ性でまろやかな肌あたり。神経痛や疲労回復、慢性皮膚病、美肌などの効能が特徴です。

露天風呂からは満願の滝が見え、奥長瀞の清流や緑に囲まれ、ゆったり過ごせます。日帰り入浴もOK。駐車場は大型バスも可。キャンプや川下りを楽しんだ後、疲れを癒しに立ち寄ってみては?
[営業時間]10時~21時、年中無休
※3月頃に年1回の機械整備のため2日間休館あり。
[平日料金]
3時間:大人(中学生以上)650円、子ども(5歳以上)300円
1日:大人(中学生以上)800円、子ども(5歳以上)400円
[土日祝料金]
3時間:大人(中学生以上)800円、子ども(5歳以上)400円
1日:大人(中学生以上)1,000円、子ども(5歳以上)500円

「みなの」おすすめのお土産情報

●ちちぶ菜漬け

秩父菜漬け

秩父特有の体菜(しゃくしな)を漬物にした特産品。「ちちぶ菜漬け」は「雪白体菜」といわれるもので、原産は中国華中地方で、明治初期に秩父に土着したものだそう。

標高が高い秩父で白菜のかわりにつくられてきたもので、みためがしゃもじに似ていいることから「しゃくしな」と呼ばれています。

漬物にすると歯切れがよく、きれいなつやがでます。炒めてもいいので、おまんじゅうやおやきの餡にもおススメ。

11月になると直売所の店頭に並び始め、12月下旬ぐらいから漬物として販売されます。

●本格焼酎「もろこしの夢」

皆野町の特産品、秩父たたらの里もろこしでつくった甘味のある焼酎。秩父たたらの里を愛する会とタイセー秩父菊水酒造の連携で、3年の歳月を経てつくられました。

数量限定なので売り切れになる場合もあります。

●秩父シブガキ男の石鹸

町おこしの一環として商品開発された石鹸。加齢臭の元を洗い流すことができるということで話題になりました。

2008年には「むらおこし特産品コンテスト」の中小企業長官表彰を受賞しています。

この他、柿酢や柿渋染め製品、柿チップなど柿製品のラインナップも充実。

information
施設名:道の駅 みなの
アクセス:関越自動車道花園ICから30分(県道下戦場塩貝戸線)・秩父鉄道親鼻駅から徒歩で10分
住所:埼玉県秩父郡皆野町大字皆野3236-35
電話:0494-62-3501
開館時間:
<農作物直売所> 8時30分~17時30分
<飲食施設> 11時~17時
休館日:12月31日~1月3日
駐車場:普通車64台 大型バス5台 身障者用4台
トイレ:男性用16器 女性用13器 身障者用2器
※駐車場、トイレ、公衆電話は24時間利用可
※EV用普通充電器2基
 
※最新情報は公式ホームページを参照してください

この記事を書いた人
バス観光マガジン編集部 編集ライター

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