菅谷たたら山内駐車場

古代史オタク2泊3日旅行、島根2日目は「菅谷たたら山内・荒神谷遺跡・西谷墳墓群史跡公園・須我神社・熊野大社」編

こんにちは、編集部Iです。古代史オタク旅、大和リゾート株式会社企画・催行の「歴史作家・関裕二先生と巡る 神の國・出雲」2日目の様子をレポートします(1日目の様子はこちら)。

1日目もそうでしたが2日目も晴天に恵まれ、秋だというのに汗ばむ陽気。本日も朝から予定びっしりで気が抜けません。

まずは島根県雲南市にある「菅谷(すがや)たたら山内(さんない)」を訪問しました!

■大和リゾート株式会社企画・催行「歴史作家・関裕二先生と巡る 神の國・出雲

<1日目:出雲市編>

松江駅==出雲縁結び空港==蕎麦処 八雲で昼食==出雲大社参拝==島根県立古代出雲歴史美術館==日御碕神社(正式参拝)==Royal Hotel大山着・終了

<2日目:雲南市・出雲市・松江市編>

Royal Hotel大山出発==菅谷たたら山内==荒神谷遺跡==ごはん屋棉の花でランチ==西谷墳墓群史跡公園==須我神社(奥宮)==熊野大社==Royal Hotel大山着・終了

<3日目:米子市・松江市・境港市編>

Royal Hotel大山出発==上淀白鳳の丘展示館・石馬見学==美保神社==境港水産物直売センターで昼食==島根県八雲立つ風土記の丘==松江駅==出雲縁結び空港着終了

映画「もののけ姫」に登場するたたら場のモデル「菅谷たたら山内」

菅谷たたら山内
菅谷たたら山内

「菅谷たたら山内」は、たたら製鉄が行われていた面影を今も残す貴重な場所。高殿、元小屋、長屋などが当時のまま残っているのは日本ではここ1か所だけといわれています。

映画「もののけ姫」に登場する“たたら場”はこちらがモデルだそうです。

「菅谷たたら山内」高殿の内部
「菅谷たたら山内」高殿の内部

どうしてたたら場が残っていないかというと、製鉄技術が盗まれないよう、場所を移動する場合にすべて破壊してしまってきたから。なので、「菅谷たたら山内」がそのまま残されているのは奇跡に近いのです。

こちらの高殿では、1921年(大正10年)まで操業されており、1967年(昭和42年)に国の重要有形民俗文化財に指定されています。

木炭の燃焼に必要な風の通り道「菅谷川」
木炭の燃焼に必要な風の通り道「菅谷川」

たたら操業に不可欠なのが膨大な量の木炭、原材料である砂鉄、生活用水の調達であり、生産された鉄鋼の搬出、食糧の搬入が便利であることが条件。これらの条件がすべてあてはまっているのが「菅谷たたら山内」というわけです。

鋼をつくる「製鉄炉」
鋼をつくる「製鉄炉」

「もののけ姫」のたたら場では女性たちが働いていましたが、鉄を司る「金屋子(かなやご)神」は、年頃の女性に嫉妬する女神であったと伝わり、実際のたたら場では女人禁制。

桂の巨木
桂の巨木

高殿の横にある桂の巨木は、たたらの神様である「金屋子神(かなやごかみ)」が降り立ったご神木といわれています。その際に「村下」(むらげ=製鉄の技師長)と「オナリ(村下の世話をする巫女)」を1人ずつ連れてきたつれて降りたそうです。

菅谷高殿のすぐ裏には「金屋子化粧の池」があり、女神である金屋子神はこの池を鏡にして化粧をされたそうですよ。

Information

菅谷たたら山内
開館時間:9時~17時、月曜休み(祝日の場合は翌日休み)
入館料:310円、小中学生210円
※20名以上の団体で割引あり
住所:島根県雲南市吉田町吉田4210番地2
問合せ先:0854-74-0350
バス駐車場:あり(無料)

「古代出雲歴史博物館」に展示されていた銅剣などはここで発見!「荒神谷遺跡」

荒神谷遺跡
荒神谷遺跡

1日目に訪れた「島根県立古代出雲歴史博物館」で展示されていた358本の銅剣(どうけん)や銅鐸6個、銅矛16本が発見されたのが荒神谷(こうじんだに)遺跡です。発見されたいきさつはまさに偶然の賜物で、1983年(昭和58年)に広域農道建設が計画され、遺跡分布調査の際に田んぼのあぜ道で一辺の土器を拾ったことがきっかけ。

土器を発見した現場
土器を発見した現場

谷あいの斜面を発掘調査したところ、埋められていた銅剣が見つかりました。ほんのわずかでも発掘場所がずれていたら見つからなかったかもしれないとボランティアガイドさん。

荒神谷遺跡・銅剣発掘場所
銅剣・銅鐸・銅矛発掘現場

まさに「古代出雲はここにあったよ」と神様が教えてくれたみたいです。

荒神谷遺跡発掘と調査解説

出土した銅剣はすべて「出雲型銅剣」ともいわれる中細形C類とされるもの。同じ型の銅剣は山陰地方でこれまでに3ヶ所出土し、地元産説が濃厚で弥生時代の出雲を解き明かす鍵といわれています。

荒神谷遺跡は公園となっており、博物館や古代ハスの花畑、古代復元住宅、アスレチック、バーベキュー施設なども!昼間は親子連れでにぎわうのどかな風景が広がっています。

しかし、遺跡が発見された場所は昔から「祟りがあるので近寄ってはいけない」といわれていたそうです。荒神谷という名前もそこから付けられているとか。

当時はかなり貴重だったはずの青銅器をなぜこれほど大量にここに埋めていたのか。謎は深まります。

荒神谷博物館では、青銅器発見の経緯や発掘の様子をまとめたドキュメント映像の上映も行っていますので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

Information

荒神谷遺跡・荒神谷博物館
開館時間:9時~18時(冬季は17時まで)、年末年始休園
※博物館やBBQ場など施設により異なります。
入館料:無料
※博物館の展示室観覧料は205円、高校大学生102円、小中学生51円、未就学児無料
住所:島根県出雲市斐川町神庭873番地8
問合せ先:0853-72-9044
バス駐車場:あり(無料)

おしゃれ&趣たっぷりの「木綿街道」でランチをいただきます

出雲市平田町にある「木綿街道」
出雲市平田町にある「木綿街道」

出雲市平田町は雲州木綿の名で高い評価を受けてきた木綿栽培が盛んであった場所。「木綿街道」は切妻妻入塗家造りの家屋や白壁の土蔵が並び、木綿の集積地として栄えた趣ある街道です。

「左桟瓦」「なまこ壁」「格子窓」の連なる町屋などが今も残り、老舗の酒屋、醬油屋、和菓子屋などが伝統の味を守り続けています。今回は木綿街道交流館内お食事処「棉の花」でランチをいただきました!

木綿街道交流館内お食事処「棉の花」
木綿街道交流館内お食事処「棉の花」

「ごはん屋 棉の花」は、江戸時代「外科御免屋敷」と称された旧長崎医家を復元した建物1階にあります。用意いただいたのは「蕎麦御膳1段」で地元でとれた食材を使った定食。

器も素敵な「棉の花」のランチ
器も素敵な「棉の花」のランチ

コロナ禍ということもあり、席は向かい合わせではなく横並びで。ちょっと学校給食の時間を思い出してほっこりしました。団体での予約・会食が可能なのでバスツアーでぜひ訪れてみてください。

クラフトビール醸造所「サードバレルブリュワリー」
クラフトビール醸造所「サードバレルブリュワリー」

時間がないといいつつも、地ビールは見逃せないということで、木綿街道沿いにある「3rdbarrelbrewery(サードバレルブリュワリー)」で1杯いただきました。こちらは事前予約制で工場見学もできるそうです。

お醤油ソフトクリーム
お醤油ソフトクリーム

スイーツ派の皆さんは持田醤油店の「醤油ソフト」を食べていました。こちらでも醤油蔵を見学して醤油スイーツを楽しんでいただくツアーを行っています。訪れた際はぜひ!

Information

木綿街道
住所:島根県出雲市平田町841
問合せ先:0853-62-2631

ごはん屋 棉の花
営業時間:ランチ 11時~14時(前日まで要予約)/カフェ 14時~16時、火曜定休
お弁当受付:9時~17時(前日まで要予約)
問合せ先:0853-62-2631

「西谷墳墓群史跡公園」で四隅突出型墳丘墓を見る!

西谷墳墓群史跡公園
西谷墳墓群史跡公園

古墳と聞いて一番なじみがあるのは鍵穴のような形をした「前方後円墳」でしょうか。大阪府堺市にある「大山古墳(仁徳天皇陵古墳)」が世界遺産に登録されて一躍注目を集めましたね。

前方後円墳はおよそ3世紀~7世紀頃に造られたといわれています。この他にも「円」の部分が四角い「前方後方墳」や、四角い形状をした「方墳」などさまざまな形が存在。

出雲や北陸地方を中心に観られる「四隅突出型墳丘墓」
出雲や北陸地方を中心に観られる「四隅突出型墳丘墓」

中でも「四隅突出型墳丘墓」は、前方後円墳よりも前の時代、弥生時代に出雲や伯耆(ほうき・鳥取西部)を中心に北陸地方などで作られてきたもの。方形墳丘墓の四隅が舌のように飛び出した形が特徴です。

2号墓の内部には展示室がある
2号墓の内部に展示室

「西谷墳墓群史跡公園」には、四隅突出型墳丘墓6基を中心に、27基が点在する墳墓群。弥生時代最大級といわれ、国の史跡に指定されています。当時の姿に復元された2号墓の内部には展示室があり、出雲王が埋葬されている姿をバーチャル映像で見ることも!

2号墓内部展示室では出雲王のバーチャル映像が

西谷墳丘墓の中でも規模が大きい2号墓ですが、大部分が破壊されていたそう。発掘調査で突出部を含めた規模は約50m×35m、高さ3.5mとかなり巨大な墳墓であったことが判明。

ガラス腕輪や葬儀に使用した土器(吉備の土器を含む)などが発見されています。

Information

西谷墳丘墓群史跡公園「出雲弥生の森」
住所:島根県出雲市大津町2760番地
問合せ先:0853-25-1841(出雲弥生の森博物館)

八雲山(御室山)の中腹にある「須我神社」、奥宮を目指す

日本初之宮「須賀神社」
日本初之宮「須賀神社」

本日のハイライトであり、今回の旅のハイライトでもある「須賀神社」。須佐之男命(すさのおのみこと)をお祀りしている神社であり、「古事記・日本書紀」に書かれた“須賀の宮”“日本初之宮”といわれる場所です。

八岐大蛇を退治した須佐之男命が稲田比売命(いなたひめのみこと)とともにこの地に降り立ち「吾が御心清々し」とおっしゃり、宮造りをされたという場所。

奥宮は神社本殿から歩いて片道30分ぐらいの八雲山中腹にあり、三柱の神霊が鎮まるといわれる巨大な磐座(夫婦岩)があります。本殿をお詣りした後、さっそく向かいます。

須賀神社・奥宮に至る道
須賀神社・奥宮に至る道

のどかな田園風景が広がる道をひたすら登り続けると、奥宮へ至る登山口が見えてきました(まだ登るんかい!)。

奥宮登山口
奥宮登山口

参道右手には竹の杖が置かれています。足元が悪く、険しい山道ということでこちらの杖をお借りして登りました。

神泉坂根水
神泉坂根水

途中に「不老長寿」とかかれた手水「神泉坂根水」がありました。こちらでお清めをして先に進みます。さらに急な坂道を登ると見えてきました!

八雲山中腹にある磐座
八雲山中腹にある磐座

巨大な磐座です。一番大きな岩は須佐之男命、手前向かって左手は妻である稲田比売命、右手にある地さな岩は2神の子どもである清之湯山主三名狭漏彦八島野命(すがのゆやまぬしみなさろひこやしまのみこと)です。名前が長すぎる・・・。

今回の出雲旅行で最も心に残った場所はこちら。目の前にこんな大きな岩が寄り添うようにあるのを見たら、神が宿っていると考えても不思議ではありません。

出雲にいる間、美しい雲がわき上がるのを見ながら須佐之男命が「須賀の宮」をつくったときに詠んだ歌「八雲立つ 八雲八重垣 妻籠いに 八重垣作る その八重垣を(古事記より)」がすぐに思い浮かびました。

古代の人々が見た風景は今も変わらずにここにある。そう感じてしまうほど、神聖で清々しい場所でした。

Information

須賀神社
住所:島根県雲南市大東町須賀260
問合せ先:0854-43-2906
参拝可能時間:8時30分~17時

出雲大社と共に、出雲国一之宮として信仰を集めている「熊野大社」へ

出雲国一之宮「熊野大社」
出雲国一之宮「熊野大社」

2日目の最後は松江市八雲町にある出雲国一之宮「熊野大社」を訪れました。「熊野大社」と聞くと和歌山を思い浮かべるかもしれませんが、出雲の「熊野大社」の創建は古く、神代の時代。

日本書紀には659年に斉明天皇の勅命で修造されたとあるので、それよりもさらに昔からあったことが推測されます。意宇川源流にある熊野山(天狗山)頂上に熊野大神の御霊が降りたという磐座もあるとのこと。

主祭神は「伊邪那伎日真名子(いざなぎのみこと・いざなみのみことが可愛がる御子の意味) 加夫呂伎熊野大神(神聖なる祖なる神様の意味) 櫛御気野命(熊野に坐する素戔嗚尊という意味)」というとても長い名前ですが、簡単にいってしまえば素戔嗚尊(すさのおのみこと)ですよ、ということ。

素戔嗚尊をめいっぱい讃辞した言い方ということのようです。

境内には伊邪那美神社や荒神社(スサノオノミコトをお祀りしている)、稲田神社(スサノオノミコトの御妃神)などもあります。

「鑽火殿(さんかでん)」
「鑽火殿(さんかでん)」

そしてこちらで最も注目してほしいのは「鑽火殿(さんかでん)」。熊野大社は火の発祥の神社といわれ、10月15日に「鑽火祭(さんかさい)」という独特な神事が行われています。

出雲大社の宮司が「古伝新嘗祭」に使用する火起こしの道具、燧臼(ひきりうす)、燧杵(ひきりぎね)を受け取るために熊野大社を訪問。この時に出雲大社が納める餅の出来栄えを口やかましく苦情を言いたてるという「亀太夫神事」という変わったやり取りがあります。

この燧臼(ひきりうす)・燧杵(ひきりぎね)は、出雲大社国造の「火継式(代替わりの際に行う儀式)」にも使われているというのが重要なポイント。

出雲国造が亡くなった後、「鑽火殿(さんかでん)」で燧臼(ひきりうす)・燧杵(ひきりぎね)を使って火起こしをし、その火で調理した斎食を新しい国造が食べることで魂を引き継ぐというものです。「火」とは「霊(ひ)」のことであり、その火をもって作られた食事をいただくことで、国造の魂を自らの中に取り込むもということなのだそう。

萱葺きの屋根に四方の壁は檜の皮で覆われ、竹でできた縁がめぐらされている独特の建物は他の神社では見ることができない造りですので、ぜひ忘れずに見ていきましょう。

熊野大社のパワースポット?

そして、鳥居のすぐ脇にしめ縄で囲まれているエリアがありました。こちらには大きな石がさりげなく置かれていますが、ここ、パワースポットなのだそう。

石の上に手をかざすと「何か感じる」ということでさっそく試してきました。手のひらにシゲシゲ(チリチリ?)するような感触があり、なんとも不思議な感じです。

皆さんもぜひ、こちらを訪れたらパワーを感じてみてくださいね。

Information

熊野大社
住所:島根県松江市八雲町熊野2451
問合せ先:0852-54-0087
参拝可能時間:8時30分~16時30分

今回のツアー、無事「全国旅行支援」が適用されました

全国旅行支援が適用され、プレミアクーポンが発行
鳥取県プレミアムクーポン

全国旅行支援がスタートしたのが10月11日(火)から。私たちのツアーがスタートしたのは14日(金)で、全国旅行支援スタート以降の催行となっていました。

果たして適用されるのか?と、ハラハラドキドキしていましたが、無事適用されることに。プレミアムクーポンが鳥取県なのは、宿泊先がダイワロイヤルホテル「Royal Hotel 大山」だったからです。

さらに、ホテルがある伯耆町(ほうきちょう)では、補助事業として「Welcome 伯耆町キャンペーン事業クーポン」を実施中。

「Welcome 伯耆町キャンペーン事業クーポン」
「Welcome 伯耆町キャンペーン事業クーポン」

ダイワロイヤルホテル「Royal Hotel 大山」のショッピングプラザなどで利用できるクーポンで3,000円分いただきました!どちらのクーポンもお土産購入と食事にと使用させていただき、とってもお得な旅に。

ツアー代金の割引とともに、嬉しいサプライズでした。

3日目は少しゆっくりめのスタート。上淀白鳳の丘展示館・石馬見学、美保神社、島根県八雲立つ風土記の丘などを巡る旅です。次回もこうご期待!

▼古代史オタク編集部Iが行く出雲旅行シリーズ
「出雲大社・素鷲社(そがのやしろ)・日御碕神社」編
「菅谷たたら山内・荒神谷遺跡・西谷墳墓群史跡公園・須我神社・熊野大社」編
「上淀白鳳の丘展示館・美保神社・島根県八雲立つ風土記の丘」編

■取材協力
D’s Trip 大和リゾート株式会社

関 裕二(せき ゆうじ)さんプロフィール

1959(昭和34)年、千葉県柏市生ま れ。歴史作家・武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。
仏教美術に魅せられ奈良に通いつめ、独学で日本古代史を研究。
『藤原氏の正体』『蘇我氏の正体』『物部氏の正体』『神武天皇vs.卑弥呼 ヤマト建国を推理する』など著書多数。

NHKカルチャー青山教室の他、2022年4月からは目黒学園カルチャースクールでも講座がスタート。興味のある方はぜひ!

▼古代史オタク編集部Iが行く奈良旅行シリーズ
団体旅行に、なぜ奈良は人気がないのか?
夏に奈良に行ってはナラない!?
奈良にはナラった歴史と違うことがいっぱい!
古代史ミステリーに迫る!いま再びの奈良2泊3日旅行
奈良旅行!2日目は「日本書紀」にその名が残る山の辺の道へ
奈良旅行!最終3日目は奈良中心部を爆走
奈良に行くナラ、歩くシカない!?古代史オタク2泊3日旅行「若草山登山」編
千里の道も天理から、古代史オタク2泊3日奈良旅行「山の辺の道」編
明日からは仕事です、古代史オタク2泊3日奈良旅行「明日香村」編

貸切バスは換気能力に優れた、コロナ禍でも安心・安全な移動手段!

貸切バスはコロナ対策に優れた乗り物

貸切バスは、窓を開けなくても「外気導入固定運転」をすることで、約5分程度(マイクロバスで約6~7分)で車内の空気が換気できます。これは、窓が開かない新幹線と同等の換気能力を持つ移動手段

各バス会社とも、新型コロナウイルス感染症対策に一生懸命取り組んでいますので、どうぞ安心してご利用ください。

この記事を書いた人
ちくわ

旅行メディア編集長兼ライター、総合旅行業務取扱管理者、旅行会社勤務経験あり、目黒区ボランティアガイド見習い中。プライベートでも古代史オタクとして年に数回フィールドワークに出かける旅好き。時々バス愛がさく裂!?

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