子ども会や秋の遠足におススメ!貸切バス旅行でハロウィンイベントを楽しんじゃおう
すっかり日本でもハロウィンイベントが定着してきましたね!今回は関東エリアからも、東海・関西エリアからもアクセスがいい、富士山の麓、朝霧高原にある「まかいの牧場で行われる、楽しい秋のイベント「第2回マルシェ富士山~ハロウィン仮装フェスティバル~」をご紹介しましょう。
昨年からスタートしたこのイベント。地元で活躍するクラフト作家39名、飲食店21、生産者7グループが「まかいの牧場」に大集結!富士山麓で大切に育てられた農作物や、その恵みを活かしたグルメ、クラフト作品を楽しめる充実した2日間になっています。
そしてイベント当日、仮装して来場した方はなんと入場無料(条件あり)!!会場には、楽しい記念撮影ができるフォトスポットを設置しているので、ハロウィンらしい「インスタ映え」のする写真がとれちゃいますよ。
この他にも、当日はお化けカボチャの重さ当てクイズや、ご当地キャラクターである富士宮市「さくやちゃん」、富士市食育推進室の「むすびん」、富士河口湖町の「ふじぴょん」も登場。お子様連れでも楽しめますね!
貸切バスで行けば、お子様連れでもラクラク
「まかいの牧場」までのアクセスは、「新富士」駅、もしくは、「河口湖駅」から富士急行バスで約60~65分。東京や新大阪から新幹線が便利です。でも、貸切バスなら、ご自宅やお近くの駅などから直接移動できちゃいますよ!
子ども会や小さいお子様がいるグループなら、帰りに疲れて眠っちゃっても大丈夫。電車や公共のバスだと、子どもが騒いだりすると気を使いますものね。
20名までのグループならマイクロバス。27名までなら中型バス。28名以上なら大型バスを貸切るのがおススメですよ。社員旅行などで、バスの中でも楽しみたいグループは、後の座席がコの字型にできるサロンタイプもあります。
日帰りのバス旅行はもちろん、1泊2日で富士山観光もバッチリ楽しんでもいいですね。イベント開催日に合わせて、秋の行楽シーズンをたっぷり楽しんでみては?
ところでハロウィンって、もともとはどんなイベント?
ハロウィンは、古代ケルト人が始めたものといわれています。発祥はアイルランドで、死者を祭るお祝いでした。ケルト人にとって新しい年が始まるのが、11月1日だったため、ハロウィンである10月31日はまさに大晦日。
亡くなった人の霊とともに、悪霊も一緒に出没するので、火をたいたり、仮装して身を守ったのではないかといわれていますよ!
日本でいうと、お盆みたいな感じですかね?地方で行われているお祭りの中には、同じような意味合いで、穢れを払い、豊穣を祈る儀式で、何かに扮して・・・ということはよく行われていますよね。
ハロウィンは、アメリカやイギリス、アイルランドで盛んなお祭り
ハロウィンはアイルランド発祥。そのアイルランド人が、新天地を求め、アメリカへ移住しました。イギリスへ渡ったアイルランド人も少なくありません。その時に持ち込まれ、各地でアレンジされて今のスタイルになったといいます。
ハロウィンの仮装といえば、お化けの恰好をするのが定番。悪霊が寄ってきても仲間だと思って襲われないという意味合いがあるようです。
カトリックの国(フランス、イタリア、スペインなど)では、実はハロウィンをお祝いする習慣はないそう。でもほとんどの国民がカトリック教徒ですが、アイルランドでは盛大に祝います。それは、アイルランドにまだケルト文化の影響が残っているからだともいわれています。
クリスマスもバレンタインも、本来の意味とは違う盛り上がりを見せる日本。特にハロウィンの時期は、秋の実りを楽しめる時期ですよね!仮装してバカ騒ぎ、というよりも、おいしい秋の味覚を楽しみながら、みんなで普段できない体験をして、非日常を楽しめる1日にしちゃいましょう。
「まかいの牧場」は、子ども会や幼稚園の遠足、社員旅行の受け入れもバッチリ!
「まかいの牧場」には、いろんなアクティビティが用意されています。牛の乳しぼり、羊の放牧、引き馬体験など、牧場で暮らすさまざまな動物とふれあい体験は、お子様に大好評!うさぎやモルモットなど、小さい動物もいますので、未就学児さんなどがいらっしゃるグループでも楽しめますね。
遠足の場合、雨の時と晴れの時で行き先を変えるなど、苦労があります。でも、まかいの牧場には、雨の日でも楽しめるように、室内で動物と遊べる「ふれあい広場」やトランポリンもあります。これならもう、行き先に迷わなくてすみますね。
社員旅行でも人気がある体験プログラム。牧場らしいバターづくりやチーズ、ソーセージ、クッキーづくりもできます。クラフト系なら、陶芸やネイチャークラフト、ウールを使ったポーチづくりの他に、手軽にできるおえかきバッグやジェルキャンドルなんかもおススメです。
まきば農園では、4月~11月まで収穫体験も可能です。自分で収穫した野菜を食べるのはとてもいい体験になりますね。障害者の団体受け入れ可能なプランもありますので、気軽に問合せてみては?
【参考記事】子ども会旅行にピッタリなバスの選び方・料金について
日帰りのグランピング&BBQも楽しめちゃう
「まかいの牧場」の丘の上にある森のかくれ家に、いま注目を集めているグランピングが手軽に楽しめるスポットが昨年オープン!
グランピングとは、「グラマラス+キャンピング」の造語で、贅沢に快適に楽しめるキャンプのこと。おしゃれに演出されたテントとウッドデッキで、富士山の壮大な眺めを楽しみながら、ゆっくりくつろげます。ちょっと敷居が高いと感じるグランピングも、ここでは日帰りで体験できます。ちょっと贅沢な気分が気軽に楽しめますね。
そして、2017年4月には、グリルを使った富士山BBQプランがスタート。地元富士宮のブランド牛「岡村牛(おかむらぎゅう)」や、ブランド豚の「幸寿豚(こうじゅとん)」が味わえるプランが大好評です。
富士山を一望するテラスで、ちょっとおしゃれな1日を過ごせそうですね。
【開催場所】まかいの牧場 中央広場(静岡県富士宮市内野1327-1)
【開催日時】2017年10月28日(土)・29日(日) 9時~16時
【バス駐車場】大型バス・中型バス・マイクロバス15台駐車可能(無料)、事前予約(Tel:0544-54-0342)をお願いします。
【入場料】大人(中学生以上)800円、子ども(3歳以上)500円、団体・グループは25人以上で大人700円、子ども400円になります。200人以上もしくは、幼稚園・保育園の場合、さらに割引になりますので、お問合せください。
★★仮装して9時~12時までに入場した方は無料になります★★
■無料になる仮装の条件について
(1)衣装と2つ以上のアイテム(帽子、カバンなどの小道具)着用
(2)現地で衣装の貸し借りは禁止
(3)仮装の内容は大きく分けて下記の3種類、いずれかに該当すること
●秋の収穫祭が起源なので、野菜や果物、食に関する仮装
●悪霊に捕まらないように仲間のふりをするハロウィンにちなみ、おばけや魔物の仮装
●牧場らしく、ウサギや牛などの動物の仮装
※キャラクター衣装はNGです!ご注意を
【問合せ先】Tel:0544-54-0342
【牧場までのアクセス】
■東京・大阪方面:新幹線「新富士駅」下車、富士急行バスで「まかいの牧場」バス停まで。東京からは2時間10分程度、大阪からは4時間程度です。
■山梨方面:甲府駅から電車(大月駅で富士急行河口線乗換)で「河口湖」下車、富士急行バスで「まかいの牧場」バス停まで。所要時間は2時間40分程度です。
公共交通機関と貸切バスの料金比較
東京駅発「まかいの牧場」まで日帰りバス旅行のモデル料金
(利用時間:10時間・走行距離:300㎞)
利用交通 | 料金 | 乗車時間 |
---|---|---|
貸切バス | ●マイクロバス:102,564円~ (5,128円~/1人)●中型バス:119,592円~(4,784円~/1人) ●大型バス:139,656円~(3,491円~/1人) | 片道約3時間(トイレ休憩含む) |
公共交通(新幹線・路線バス) | 大人10,520円(子どもは大人料金の半額・指定席料金を除く) | 約2時間30分(乗換時間は除く) |
※貸切バス料金は、国土交通省が配布している「運賃・料金簡易計算シミュレター」で出した概算です。詳しくは見積りを取りましょう!
※ 貸切バス:マイクロバス(20名参加)、中型バス(25名参加)、大型バス(40名参加)で計算しています。
※「東京駅」から乗車の場合
公共交通機関の利用に比べ、貸切バスでの移動の方が断然安くすみますね!移動時間もほとんど変わりません。
ただし、大阪や名古屋からの場合は、移動時間、距離がかかるので、日帰りなら電車の方がおススメ。静岡駅からの送迎用に貸切バスをチャーターすれば、時間が自由になるので便利ですよ。
ついでに1泊2日で静岡旅行も楽しみたいグループなら、見積りを取って、比べてみましょう!
■写真提供・取材協力
馬飼野牧場
https://www.makaino.com/
静岡県富士宮市内野1327−1
Tel:0544-54-0342
※料金やサービス等は2017年当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。
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