道の駅「もてぎ」

栃木へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「もてぎ」

(写真提供:国土交通省関東地方整備局)

道の駅「もてぎ」は、栃木県芳賀郡茂木町の国道123号沿いにあります。駅に隣接している河川公園には四季折々の花が咲き乱れ、きれいな花のじゅうたんを見せてくれます。

駅の裏には真岡鉄道が通っており、土日祝日には迫力満点の蒸気機関車を見ることができます。

真岡鉄道のSL

「野菜直売所」では、地元産の採れたて野菜や山菜を購入することができます。パッケージには生産者の名前が記載されているので、安心。

茂木町の特産品である「柚子」製品やいちごなどがずらり。道の駅が運営するもてぎプラザの「手作り工房」でつくられるオリジナル商品が大人気になっています。

平成29年に全面リニューアルしたトイレがとてもきれい!女性トイレには親子トイレも設置。ベビーチェア付き個室トイレもあります。授乳ができる「茂木町防災館」があり、普段は休憩所としても活用可能。

また、「道の駅SPOT」無料公衆無線LAN(フリーWiFi)が利用でき、駅周辺の交通情報や気象情報などにアクセス簡単です。

▼「もてぎ」周辺で楽しめるアクティビティやイベント

●スプリングフェスティバル 3月下旬
●祇園祭ふるさと茂木夏まつり花火大会 7月
●美土里農園いちご摘み取り体験 12月中旬~(駅より車で15分・完全予約制)

「もてぎ」のグルメ情報

●手打ちそば わっぱ飯「桔梗」

茂木産のそば粉を使用した手打ちそばと、同じく茂木産のもち米を使用したわっぱ飯が人気です。おすすめはその両方を一度に食べられる「もてぎ御前」。土日は目の前を走るSLを眺めながら食事ができます。
[営業時間]10:00~16:00

●軽食「十石屋」

商工館の中にある軽食コーナーです。おすすめは特産の「ゆず塩」を使った鶏がらスープをベースにゆず果汁、ゆず皮もふんだんに使った「ゆず塩ラーメン」。キャベツやニンジンなどの新鮮な野菜もたっぷりです。

もてぎ柚子塩ラーメン

「もてぎのゆず塩ラーメン」は、地元の精麵屋さんと試行錯誤の末に開発したここだけのオリジナル麺。「道-1 グランプリ」に出品され、優勝を果たしています。
[営業時間]9:00~18:00

●手作りアイスコーナー

産直野菜売り場に隣接。季節ごとのフレーバーを含め常時15~20種類のアイスが食べられます。

ここの人気商品は12~5月限定で発売される「おとめミルク」。注文すると茂木の完熟いちごをつぶし、ミルクアイスとブレンド。すっきりとしたいちごの甘い香りが口いっぱいに広がり、果肉の存在感もしっかり残っています。もてぎ産コシヒカリを自家製粉した米粉のバウムクーヘンとコラボしたおとめバウムアイスも大好評。

●たい焼き たこ焼き 富次郎

たい焼きのあんにもこだわりり

焼き立てのたい焼きは、北海道十勝産「エリモ」を使用した手作りあんが好評。もちろん、栃木らしくいちごクリームなどもありますよ。たこ焼きは通常のタレの他、ゆずポン酢味も!

「もてぎ」の施設のみどころ

●旧古田土雅堂邸

茂木町指定有形文化財になっている「旧古田土雅堂邸」。明治後期から大正にかけて、アメリカで活躍した日本画家であるが、古田土雅堂が帰国した際に輸入して建てられた洋館です。大正時代の輸入住宅をそのままの姿で観ることができるのはとても貴重。毎週土日のみ、内部見学できます。

●十石河川公園

逆川沿いに植えられた花々が四季折々の美しい彩りを見せる河川公園で、SLをモチーフにした遊具が設置されています。公園で遊びながら、すぐ脇を走り抜ける真岡鐡道のSLを眺めることができるのも人気のポイント!

●SL(真岡鐡道)

JR水戸線の下館駅(茨城)から益子を経由し、茂木まで運行している真岡鐡道。週末には蒸気機関車(SL)の雄姿を見ることができます。現在は、C11325号(新潟県阿賀野市より)、C1266(福島県川俣町より)、9600(井頭公園より)の3種類が真岡鐡道の所属になっており、SLファンから人気を集めています。

団体で8名以上から割引利用できます。乗車日の6か月前から14日前までの受付。詳しくは真岡鐡道のホームぺージを参考にしてください。

[もてぎ通過時刻]毎週土日祝 12時頃、14時30分頃
※冬休み、GW、夏休みなどに臨時運行する場合もあります。

「もてぎ」周辺の見どころ

●ツインリンクもてぎ

ツインリンクるもてぎ

1997年にオープンした、オーバルとロードの2つのコースを持つ世界初のサーキット場。ホンダが鈴鹿サーキットの次にオープンさせたもの(運営はモビリティランド)で、観戦はもちろん、カートランドでカートを体験したり、ミジェットカーでダートコースを走ることもできます。

「ホンダコレクションホール」は、本田技研設立50周年を記念して会館したミュージアム。往年の名車やレースで使われたものなどを自由に見学できます。

ゆったりとした敷地内には、自然環境を活かした森遊びやモノづくり体験もできる「ハローウッズ」、家族そろって楽しめる「森感覚アスレチックDOKIDOKI」など、レジャー施設も充実。ホテルやレストランもあります。

[住所]栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
[営業時間]9時30分~17時30分
[バス駐車場]大型・中型・マイクロバスは1,500円(レース開催日は別料金)
[入場料]高校生以上1,000円、小中学生500円、幼児300円(レース開催日、花火の祭典などイベント開催時は別途料金あり)

●大瀬観光やな

大瀬観光やな

那珂川自然公園内にある「大瀬観光やな」は、7月から10月にかけてやな漁が楽しめます。清流那珂川を眺めながらの鮎料理の食事は格別です。シーズンオフの11月中旬~5月GW頃は、カキ小屋もオープン。奥松島・東名港直送のカキを存分に楽しめます。

700台収容可能な駐車場を完備しているので、バスでも楽々立ち寄れます。

[住所]栃木県芳賀郡茂木町17
[問合せ先]0285-63-2885

「もてぎ」おすすめのお土産情報

●ゆず製品

ゆず製品

もてぎ手作り工房では、茂木町特産のゆずを使ったさまざまな商品が作られています。「もてぎのゆずドレッシング」「もてぎの柚子塩だれ」「もてぎの柚子ジャム」「もてぎのゆず酢」などなど。フレッシュなゆずの香りは、お土産にあげても喜ばれそうです。

●洋菓子工房&カフェ「バウム工房ゆずの木」

もてぎ産のコシヒカリを100%使用して製粉された米粉をおいしいバームクーヘンに。精米後すぐに専用の製粉機を使用してつくった「生の米粉」は、ふわふわしっとりとした食感が楽しめます。道の駅オリジナルの逸品!

●エゴマ商品

茂木町産のえごま

茂木町特産のエゴマを使った商品です。農薬を使わずに丁寧に育てられたえごまは、「茂木東小学校跡地」で搾油。生産から加工、販売まで一貫して行っているので品質はお墨付き。

純正生絞りで加熱処理せずにつくられたエゴマ油にはα-リノレン酸がたっぷり含まれ、コレステロールが気になる人におすすめです。「えごまサプリ」「エゴマ油」「エゴマ粉末」「エゴマふりかけ」など豊富なバリエーションを取り揃えています。

information
施設名:道の駅 もてぎ
アクセス:
常磐自動車道 水戸ICより約50分
真岡鐵道「茂木駅」より 徒歩12分
ジェイアールバス関東㈱宇都宮支店
「笠間道」停留所 下車 徒歩2分
住所:栃木県芳賀郡茂木町茂木1090-1
電話:0285-63-5671
開館時間:午前10時~午後7時(10月~3月は午後6時まで)※アグリハウスのみ午後8時まで営業
休館日:第1・第③火曜日(ただし、一部営業)※行楽シーズンを除く
駐車場:普通車244台 大型バス20台 身障者用4台
トイレ:男性用19器 女性用14器 身障者用1器 母子用1器

※最新情報は公式ホームページを参照してください

この記事を書いた人
バス観光マガジン編集部 編集ライター

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