栃木へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「ばとう」
道の駅「ばとう」は、栃木県那須郡那珂川町の国道293号沿いにあります。近くには那須の山々に源を発する那珂川がゆったりと流れる自然に恵まれた環境にありながら、東北自動車道・常磐自動車道を利用すれば東京から2時間ほどの距離ということもあり、日帰りで温泉や観光を楽しむ人たちも多いです。
レストランでは最近注目を集めているジビエ料理も食べられます。八溝ししまる(イノシシ肉)を甘辛タレで料理した「いのしし丼」は一日20食の限定なので、お早めに!敷地内にある「からあげ かんた君」でもイノシシの肉を使った「ししまるコロッケ」や「ししまるメンチ」も楽しめます。
▼「ばとう」周辺で楽しめるアクティビティやイベント
●静神社例大祭(たけのこ祭り)5月1~3日
●鷲子山上神社 夜祭り 11月第3土曜日
「ばとう」のグルメ情報
●「レストランばとう」
那珂川町の「八溝ししまる(イノシシ肉)」を使用したジビエ料理が名物。自然のイノシシを捕獲してすぐにちぬきし、スピーディに加工しているため、臭みが少なく食べやすい肉です。
この他にも馬刺しや高級食材になっている淡水魚ほんもろこ揚げなど、ここならではのメニューがそろっています。
[営業時間]11時~19時(LO)、11月~3月の平日は17がラストオーダー。
●アイス工房「武茂の郷」
手作りジェラートが人気です。かぼちゃや栗、紫さつまいもなど季節の野菜や果物を使ったフレーバーは、種類も豊富。ユニークな塩トマトシャーベットも人気があります。
[営業時間]4月~10月9時~18時、11月~3月は17時まで
「ばとう」周辺の見どころ
●鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)
大鳥居の真ん中を分けるように栃木県と茨城県をまたぐように建つ、807年創建の神社で、別名「フクロウの神社」と呼ばれています。修験道で有名な八講山地の中でも霊山としてあがめられてきた鷲子山は、パワースポットとしても大人気。
大神様の使い、幸運を呼ぶ神鳥といわれたフクロウ。境内には日本最大級の大フクロウなど、大小さまざまなフクロウ像があります。
4月には例大祭、5月のGWには春のフクロウ祭り、7月には霊峰あじさい祭り・祇園祭(茨城夏例大祭)、8月は御霊祭り、10月は霊峰もみじ祭り、11月の第3土曜日は夜祭りが行われます。
中でも夜祭りは開山以来、伝統の祭りとして、多くの方が訪れるイベント。「神人共食」で神様のパワーを頂きます。
[住所]栃木県那須郡那珂川町矢又1948
●馬頭院
第2代水戸藩主徳川光圀が植樹した枝垂栗が有名な、水戸黄門様ゆかりの地。馬頭観世音を本尊とし、馬頭院と名付けたと伝えられます。
●曹洞宗 乾徳寺(けんとくじ)
馬頭町にある広重美術館の北側、370mぐらいのところにある古刹で、城主武茂泰宗の菩提寺。安土桃山時代の様式を取り入れた千鳥破風の山門は、武茂城大手門を移築したと伝えられ、県の文化財に指定されています。
紅葉の時期は大変な賑わいを見せる名所。室町時代の様式をとどめ、武茂氏の家紋の三巴紋が残っています。
●御前岩(ごぜんいわ)
武茂川沿いにある奇石で、元禄5年に光圀が「これは誠に天下の奇石」と驚き、「かかるものを衆目にさらすことは、よろしからず」と、対岸に腰巻竹を植えさせたという話が残る奇岩。安産、五穀豊穣などにご利益があると言われています。
●馬頭グリーンヒル(馬頭町青少年旅行村)
遠くは那須高原、日光連山を望み、眼下に那珂川の清流を見る八溝(やみぞ)県立自然公園内にある宿泊施設です。栃木県の北東部、茨城、福島の三県にまたがる広さを誇り、水戸黄門や那須与一、源義経、松尾芭蕉ゆかりのスポットも!
「栃木の景勝百選」に選ばれたすばらしい景観をもっています。楢やクヌギなどの自然林が広がり、敷地内にはフィールドアスレチックやテニスコート、キャンプ場などの施設が充実。コテージやバンガローもありますので、夏休みの子ども会・学童保育旅行などにもおすすめです。
[問合せ先]那珂川町役場商工観光課商工観光係(0287-92-1116)もしくは、那珂川町青少年旅行村(0287-92-3351)
●馬頭温泉郷
那珂川の清流を眼下に大・小の温泉宿が西向きに点在し、夕暮れ時になると美しい夕日を眺めることができることから別名「夕焼け温泉郷」とも呼ばれているとか。
宿により温泉の泉質が異なり、広瀬温泉は美人の湯といわれるアルカリ性単純温泉。町営の日帰り入浴施設「ゆりがねの湯」もここにあります。近くには那賀川町馬頭広重美術館もあり。
●唐の御所(国指定史跡)
馬頭町和見と北向田との境界にある岩下山にある1,300年頃の横穴墓。古墳時代後期の豪族の墓と伝えられています。
「ばとう」おすすめのお土産情報
●小砂焼(こいさごやき)
金結晶で有名、古い伝統を誇る馬頭地区の特産品。地元の小砂で採れた土を使い焼き上げています。日用性を重視した皿、碗、壷などは、「栃木特産百選」「県伝統工芸品」に指定されています。
水戸藩主、徳川斉昭の時代より製陶所が開設され、制作されてきました。金色を帯びた黄色の金結晶や桃色がかった辰砂(しんしゃ)などの深く美しい味わいは格別です。
●手作りハム&ソーセージ
那珂川町・星種豚場の茶色豚を使用した「ばとう手作りハム」。平成27年に農林水産祭「天皇杯」を受賞しています。手間暇かけてじっくりとスモークした味わいは、ジューシーで肉のうまみたっぷり。地元で捕獲したイノシシ肉を使った「いのししソーセージ」などもあります。
●和菓子「わみや」の生クリーム大福
地元では知らない人はいないというぐらいの大人気商品。あんこと生クリームのハーモニーが絶妙と評判になり、わざわざ遠くから買いに来る人も。道の駅でも売り切れ必至です。
●馬頭高校水産科の生徒が考案したオリジナルの魚醤
平成29年に同学校の美術部に所属するメンバーがデザインしたパッケージデザインが好評。さけ魚醤とあゆ魚醤の2タイプあります。
施設名:道の駅 ばとう
アクセス:
JR氏家駅東口から東野バス「馬頭行き」高田バス停下車すぐ
矢板ICから約40分
住所:栃木県那須郡那珂川町北向田183-1
電話:0287-92-5711
開館時間:夏期:4月~10月 午前9時~午後6時 冬季:11月~3月 午前9時~午後5時
休館日:12月29日~1月3日
駐車場:普通車59台 大型バス6台 身障者用3台
トイレ:男性用14器 女性用8器 身障者用2器
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