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子どもとお出かけシリーズ!大人も子どもも楽しめる「東武博物館」編

こんにちは!ライターKです。

今回は1歳の子どもと一緒に「東武博物館」へ行ってきました!

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1924年浅草~西新井間の電化にともない新造されたデハ1形5号電車

うちの子は女の子ですが、「乗り物好きに育てたい!」という夫の希望(野望?)通り、乗り物の絵本やおもちゃが大好きな子に育っています。
今回の博物館もきっと喜ぶはず。

「東向島駅」真下にある東武博物館!迷わず行けます

東武博物館は東武スカイツリーラインの「東向島駅」からすぐのところにあります。
というか、駅の真下です。わかりやすいですね。

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さらに、改札を出ると目の前にこのような案内があります。
方向音痴の私でも迷いようがありません!

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入口から入るとすぐに、大きなソラカラちゃんがお出迎え。
東武といえばスカイツリー、スカイツリーといえばソラカラちゃんです。

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入館料は大人200円、1歳の娘は無料です。
大宮の某博物館なんて、1000円もするのに。
なんてお財布にやさしいお値段!

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券売機ではPASMOが使えます。
子どもがいると大荷物になるので、お財布を出すのも一苦労ですが、ここでは定期入れを軽くタッチするだけでチケット購入完了。助かります~。

東武鉄道ファンにはおなじみ!電車もバスも実物を展示する博物館

「東武博物館」は1989年にオープン。
館内は8つのコーナーに分かれており、東武鉄道の電車とバスの実物展示をはじめ、貴重な資料をいろいろ集めて展示しています。

入場してまず眼に入るのが、大きなSL。
明治時代から昭和40年まで使われていたとか。
SLファンはきっと大喜びでしょうね。

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SLB1形5号、蒸気機関車を復元したもの

さらに行くと、東武鉄道最初の電車。
なんと、木造だそうです!
びっくりです。

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そして、特急スペーシアの個室スペースが!

日光への旅行で一度スペーシアに乗ったことがありますが、もちろん一般席でした。
個室なんて、なかなか乗れませんものね。
ここで、記念に座っておくことにします。

旅情にひたる1歳児…。

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丸っこくてかわいい!キャブオーバーバス

電車の展示が続きましたが、ようやくバスの展示にたどりつきました。
昭和26年製で「キャブオーバーバス」という名称。
「キャブ」とは運転席のこと(キャビンがエンジンの上にある“オーバー”からきてる)。
客室を広くするために車体を前の方まで伸ばしたので、エンジン部分が客室に張り出しているのだそうです。

ちなみに「ボンネットバス」とは、英語で「Forward-mounted engine=前置きエンジン」といい、運転台の前方に細長く伸びたボンネットの中にエンジンがあるタイプです。

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車体を前から見ると、丸っこくてとてもかわいいですね。
レトロな感じが素敵。

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いま、こんなバスが走っていたら、人気出ちゃいそうです。

事故多発!?電車のシミュレーションで娘大暴走

博物館で一番人気があるブースは、やっぱり運転シミュレーション。

お客さんは結構集まっていましたが、電車のシミュレーションは種類と台数が多かったので、種類を選ばなければ待たずにすみました。

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操作を音声で知らせてくれるボタンがあるので、指示のとおりにレバーを動かしてみます。
しかし「自分がやる!」といわんばかりに私を押しのけてレバーをつかむ娘!

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ブレーキ!そして、ノッチハンドル!

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でも、いまじゃない! いまは動かすべきタイミングじゃないのよー!!

もう、むちゃくちゃです。

しかも、レバーが固くて動かしにくいせいか、ふてくされる娘…。

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こんどは大型バスを運転してます!?

電車のシミュレータを終えて、お目当てのバスのシミュレーションのほうへ行きましたが、こちらは1台のみ。
行列ができていて、ちょっと待ちました。

シミュレータには、バスの車体の一部を使っているようです。
本当にバスに乗り込むみたいで楽しいです!

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階段が結構きつくて、昔の車体っぽいですね。
ベビーカーを持ってのぼるのがつらいので下に置いて、娘は抱っこして乗り込みました。
昔は子連れで外出するのも大変だったでしょうね。
いまのノンステップバスは本当に楽なんだな~と改めて思いました。

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シミュレータは、目の前の大きな画面を見て操作します。
映像は実際の路線バスの経路の風景を使っているようで、おもしろい!

娘を運転席に座らせてみます。

さっそく、スタート!

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が、いきなりハンドル急回転!

画面では直線道路なのに、ハンドルを右へ左へ回し続けます。
もうシミュレーションは関係なく、単にハンドルを回して遊ぶおもちゃです。

先ほどの電車のシミュレーションはレバーが固くてなかなか動かせなかったのですが、このバスのシミュレーションは、ハンドルがスムーズに動くため、娘もおもしろかったようです。

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そして、興奮したのか、いきなり運転席で立ち上がる娘!
あぶないからやめてー!!

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しかたがないので、私が交代しました。

シミュレータの車体にはタイヤもついていました。
バスのタイヤって普段まじまじと見ることないですけど、大きいですね!
直径はベビーカーの高さと同じくらいありそうでした。

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この博物館は2階建てで、スロープで上に上がれるようになっています。
ベビーカーでの移動もラクラクで、うれしいですね。

東武バスって意外に利用者が多い!

2階にのぼるとすぐに展示コーナーがあります。
置いてあったバスの模型。

バスの模型

これは貸切バスで、高さがあって眺めがよい人気車種だそうです。
確かにこういうバス、観光地でよく見ますね!

隣にもバスの模型が。

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そして、すぐ近くには「活躍するバス」という映像コーナー。

座席は観光バスの座席っぽい作りと並びです。
リクライニングもできます!
こんなところにも遊び心があって、いいですね~。
座り心地は大変いいのですが、あまりに心地よすぎるせいか、うとうとしている人も(笑)。

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この映像では、東武バスのいろいろなことがわかります。

知らなかったんですが、東武バスの1日あたりの利用者数って20万人もいるんですね!
20万人って、ちょっとした市の人口レベルですよ。
例えば東京都三鷹市の人口は18万人ちょっとでしょ。
三鷹市民全員集めたよりも、東武バスの利用者数のほうが多い!
(三鷹市の方、すみません、他意はないんです…)

小さなお子様連れに配慮された博物館

2階には休憩所があります。
レストランはありませんが、お弁当などを持ち込んで食べることができます。
下の展示物を見ながら、お菓子をもぐもぐ。

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あと、1階にはきれいな授乳室もあります。
小さい子がいるママにはありがたいですね。

ミュージアムショップもひやかしてみました。
バスのおもちゃ、こんなにたくさんありましたよ!
おみやげによさそう。

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他にも貴重な展示物やジオラマ、ショーもあり、盛りだくさん。
いろいろ見て、遊んで、とても楽しいお出かけでした!

子どもがシミュレーションで楽しめるようになったら、また来たいな~。

貸切バス旅行の立寄り先として楽しんでもいいですね。
近くには東京スカイツリーの他、四季の花が楽しめる向島百花園もあります。

少し足を延ばして水上バスに乗ったり、浅草をブラブラしてもいいですね。
もちろん、屋形船もおススメ!

屋形船の手配は姉妹サイトの「屋形船の達人」からできます
ぜひ、活用してみてくださいね!

■東武博物館
東京都墨田区東向島4-28-16
Tel:03-3614-8811(代)
http://www.tobu.co.jp/museum/index.html

<開館時間>
10時~16時30分(16時までに入館のこと)
<休館日>
毎週月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
<入館料>
大人200円、4歳~中学生までは100円
※団体の場合は20名以上で半額。
<交通案内>
東武スカイツリーライン「東向島駅」下車0分(駅の隣)
※専用の駐輪場、駐車場あり
ただし、大型バスの駐車は不可。

★団体入館の場合は来館予定日の6か月前から受付。詳しくは問合せを!

※料金やサービスは取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。

この記事を書いた人
バス観光マガジン編集部 編集ライター

バス観光マガジンの中のヒト。貸切バスについての基礎知識やバス旅行のヒント、バスファンのための情報など、バスに関する楽しいコンテンツを日々お届けします。

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