新型コロナウイルス対策にアクリルシールドを設置!貸切バス会社「B・I・G」の例
視察や研修、冠婚葬祭での移動など、貸切バスを利用したいと考えている方は大勢いらっしゃいます。その反面、新型コロナウイルス感染予防について気にされている方も多いのでは?
1回目は各バス会社が独自に取り組んでいる「新型コロナウイルス感染予防対策」についてご紹介。
2回目は三菱ふそうの外気導入モードの性能テストについて、3回目は日野自動車・セレガの換気性能について、4回目は日野リエッセⅡ・ヒュンダイユニバース・日野セレガRの換気性能、5回目は千葉・東京に営業所のあるアビコ西武観光の取り組みについてご紹介しました。
今回は東京都葛飾区で貸切バスを運行するB・I・G株式会社に取材しました!
飛沫防止に有効!アクリルシールドを導入
B・I・Gでは、新型コロナウイルス予防に有効な施策の一つとして、座席間に飛沫防止板「アクリルシールド」を設置。以下、B・I・Gから提供いただいた動画をご紹介します。
公益社団法人日本バス協会による「バスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(第2版)」に基づく対策に加え、より安心して貸切バスを利用していただくのが狙いです。
観光バスやマイクロバスでは、エアコンの外気導入モードを使用すれば、約5~7分程度で車内の空気が入れ替ります。
とはいえ、つい座席の前後の方を会話をしてしまうことも。そんな場合、飛沫防止用のアクリルシールドがあればさらに安心できますね。
興味のあるバス事業者さんは問合せてみてはいかがでしょうか?
▼貸切バスの換気性能
・三菱ふそうの大型観光バスやマイクロバスの換気性能について
・日野自動車の大型観光バス(ジェイ・バス製)の換気性能について
・マイクロバス「日野リエッセⅡ(トヨタコースター)」「ヒュンダイ・ユニバース」「日野セレガR(ハイデッカータイプ)」の換気性能について
貸切バスの新型コロナウイルス対策「B・I・G」の場合
貸切バスの新型コロナウイルス感染症対策、今回はB・I・Gの例をご紹介しました。もちろんガイドラインに基づく掃除・消毒の徹底など、通常の感染症予防策を講じていらっしゃいますよ。
「Go To Travel」キャンペーンが始まり、人の移動が徐々に増えています。東京発着はキャンペーン補助の除外となりましたが、仕事や冠婚葬祭での送迎など、移動しなければならない場面はたくさんあります。
そんな時に、貸切バスを安心して利用できるよう、各バス会社が独自に工夫を重ねていますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
■取材協力
B・I・G
バス会社の比較がポイント!