極地で活躍した雪上車

すみっコぐらしバスでいく?!南極・北極科学館で越冬隊員とライブトーク

こんにちは!子連れライターゆきっちです。

昨年、代々木公園で開催されたバスフェスタ2015でみかけた可愛いバス「すみっコぐらし」。

立川バスが運行するすみっコぐらしバス
※バスフェスタ2015で撮影した「すみっコぐらしバス」

めっちゃ、かわいい!!!このバスに乗りたい、と思い、立川へ。

すみっコぐらしバス車内
バス車内もかわいいキャラクターであふれてる!

連休最終日の5月5日こどもの日、小学4年生、1年生、年長、そして、1歳なりたてのバブちゃんの4人連れででかけました。

実は立川には日本で唯一、オーロラ体験ができるという国立極地研究所「南極・北極科学館」があります。

南極・北極科学館

入場無料・撮影OKという太っ腹な施設!こんなところにあるなんて知らなかった・・・・。

かわいいすみっコぐらしバスが運行している路線でいけるということもあり、GWを利用してでかけてみることにしました。

連休中、ずっと子どもの相手をしていたパパ。さすがに最終日は自分の時間をあげたいので、1日、母が相手することになりました。母、頑張りまーす!

さて、話題の立川バスが運行している「すみっコぐらしバス」に乗りたかったのですが。立川駅に到着したとたん。

3人がセットで迷子に・・・。

ありえん・・・。

立川北口バスロータリーは複雑で、地上に降りるまでに、3人は階段、ベビーカーのバブと私はエレベータを使っていたからなのですが、3人は間違って2階に降りてしまったようで。

周囲の人の助けもあって、ようやく出会えました。感謝。

ですが・・・!

一日数本しかない、すみっコぐらしバスの発車に遅れてしまうという大失態!

土曜・休日のすみっコぐらしバスは、本数がさらに少なくなるので、次のバスを待っていると、夕方になってしまいます。涙。

仕方ないから、これを撮影。パシャ。

リラックマバス
こちらも立川バスが運行するリラックマバス

リラックマバス4号。

立川バスは、いろんなラッピングデザインのリラックマバスが走っています。これに乗車したいところですが、とんでもない場所に到着してしまいます。ダメです・・・。

バス停から徒歩5分。無料でいっぱい楽しめる!穴場スポット

国立極地研究所
国立極地研究所の敷地内にある展示施設です

南極・北極科学館は、統計数理研究所やら国文学研究資料館やら、さまざまな国の研究所が並ぶ建物の一つにあります。この先にあります。

右のコンテナ群には、「日本南極地域観測隊」の文字が。無造作に置かれていて、ここが南極研究の中心なんだと実感。

日本南極地域観測隊のコンテナー

到着するなりですが、館内のカフェスペースでお弁当です。ランチタイムなのですが、人がいない!ゆったりできました。

科学館のカフェスペース

椅子が回るよ~!

カフェの椅子はぐるぐる回る

館内は、オーロラシアター以外、撮影もOK。ベビーカーもOK。
そして・・・なわとびもOK?!

なぜか縄跳びする長女

なぜか持ってきていた長女。得意のあやとびを披露。

・・・。

GW(大型連休)だというのにゆったりとした雰囲気で、4人の子連れにはうれしいです。来たかいがあります。

ここってもしかすると超穴場かも!!

貴重!越冬隊員の研究員の方のガイダンスつき

北極熊のはく製

入口には、ホッキョクグマがお出迎え。

館内では、実際に越冬した研究員(多分、えらい人)による、ガイダンスが行われていました。

実際に越冬した方から、貴重な話を聞けるのは、本当にここだけだと思います。ずっと、最前列で聞き入る子どもたち3人(一番右が研究員の方)。

研究員からのガイダンス

今の昭和基地のライブ映像をみながら、昭和基地の模型の前で。

昭和基地で一番怖いのが、「火災」だそうです。いざというときに消火する水がないからなのだとか。

だから、基地は遠く離れた複数の離れを廊下でつなげていて、いざというときにその廊下を切断するのだそうです。

ペンギンの模型

ペンギンの模型やら。

隕石の説明

隕石の説明やら・・・。でも、5歳児には難しすぎて、付き合わされる母。

5歳児には難しすぎた・・・

1歳児と5歳児の世話に負われながらも、ちょこちょこと研究員の方のお話に聞き耳をたてる母。

オーロラの話や、ルビーなどの鉱石が採れる話、隕石や、アザラシの生態などなど、勉強になる、貴重な話ばかりでした。

南極の氷を触ろう!雪上車に乗ろう!

南極の氷が触れるコーナーも。観測隊が持ち帰ってきたものだそうです。

びっくり。

この中の気泡は、ずーっと昔のものかもしれない・・・?!

南極から持ち帰った氷

冷たい!溶けてゆきます。

南極の氷に触れるよ

実際に昭和基地から南極点に行った雪上車が展示されています。車の痛み具合が、どれだけ過酷な探検だったかが伝わってきます。

極地で活躍した雪上車

運転席にも座れます。

雪上車の運転席

車内には、ガスコンロが。

雪上車内にあるガスコンロ

他には、越冬隊員の部屋も展示されていました。建築の専門家でない隊員でも組み立てられるようなつくりになっているそうです。

越冬隊員の部屋

子ども部屋みたいだ・・・。

GWイベント「越冬隊員と話そう」ライブ中継に参加!

ついに、今日のメインイベントの一つ、越冬隊員とのトークイベントに参加しました!

あの、映画「南極料理人」でも越冬隊員が子どもたちと話すシーンがありましたよね!!(昭和基地ではありませんが)

日本時間は15時ですが、昭和基地は朝9時。昇る太陽が映し出されてました。

越冬隊と話そうイベント

百科事典が大好きで昭和基地についても詳しい長男(小4)。この日のために、1週間前から、長女と一緒に質問をいくつか考えていました。質問ノートも持参する気合いの入れよう!

越冬隊員への質問コーナー

もちろん、最前列に座ります・・・!

昭和基地は、ただいまマイナス20度だとか。極寒の外からの中継や、中の調理場の中継もあって、立川と南極はすごく遠いのに身近に感じられます。

調理係の方へのインタビューも。これから、お昼ごはんにスパゲティを作るのだとか。食べたい!

第57次越冬隊員のみなさん

そして。待ってました、質問コーナー。もちろん、長男、一番に挙手。

長男:「南極に地震はありますか?あったらどうするのですか?」

長男が越冬隊員へ質問

こたえ:地震はないですが、人間は感じない地震を観測できます。熊本での地震も遠く離れた南極で観測できました。

長男、感動・・・!

続いて、長女も。

長女も越冬隊員へ質問

長女:「荒金ダムでは、どうして夏に水をためているのですか?」

こたえ:生活するための水につかっています。

長女、すごい感動・・・!

この他にもいろんな質問が飛び交っていました。途中、ドローンでの映像もあって、びっくり。

最後に長男がまたまた質問!

最後に長男が質問

長男:「スキーはできるのですか?」

こたえ:私物でもってきているのですが、できます。ですが、リフトがないので、自分でのぼって滑らなければならないので大変です。

長男、めちゃくちゃ感動・・・!

子どもたちにとって、感動ばかりのイベントでした。越冬隊の皆様、本当にありがとうございました。

この後、オーロラシアターを鑑賞し、外へ。

あの有名な15頭の犬のブロンズ像。第一次南極地域観測隊に行った「タロ」「ジロ」などのカラフト犬です。

南極観測隊に同行した犬の像

他の子どももまたがっていたけど、乗っていいのか?!

こちらはねんね。

ねんね中のばぶちゃん

出口では、南極・北極についての質問箱がありました。

「(昭和基地に)おともだちはきますか」と書いた5歳(次女)。

長男、大爆笑。質問に答えてくれるといいね・・・!

すみっコぐらしバスで帰ろう?!

行きの迷子事件で乗れなかった「すみっコぐらしバス」。今度こそ乗れるよう、時間もかなり余裕をもってバス停に向かいました。

新緑の遊歩道を歩きながら、わくわく・・・!

バス停に向かう散歩道

でも、もう予定時刻を15分も過ぎています。待てども、待てども・・・。

普通の路線バスは来るが

すみっコぐらしバスは来ない・・・。

すみっコぐらしバスが来ない

立川バスに電話で問い合わせたところ・・・。

「神奈川のイベントに出ていて、すみっコぐらしバスは走っていません」

立川バスに電話してみた

ガーン!

「なんで、ママ、調べてないの!」呆れる子どもたち。

ごめんよ、母は毎日の家事と育児で疲れているんだよ(言い訳)。

路線バスで駅まで帰る

仕方なく、普通のバスに乗って立川駅に向かいます。しょぼ~ん!(:_;)

リラックマバス1号

「ママ、すみっコぐらしじゃないけど、リラックマがあるよ!」

バスロータリーで、リラックマバス1号車を発見!救われました・・・。

また、リベンジ?!

国立極地研究所 南極・北極科学館
東京都立川市緑町10-3
TEL:042-512-0910

入館料:無料
開館日時:毎週火~土 10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:日曜日、月曜日、祝日、年末年始

<立川駅からのアクセス>

●立川バス:
立川北口2番乗り場「大山団地方面ゆき」→立川学術プラザ下車で徒歩1分
または
立川北口1番乗り場→立川市役所下車で徒歩5分

●くるりんバス 「きたくるりん」:
立川市役所前または裁判所前下車で徒歩5分
または
自治大学校・国立国語研究所または裁判所前下車で徒歩5分

※団体、8名以上のグループでのご来館、マイクロバスや大型バスでのご来館、ご高齢等の事情で科学館入口に直接車を横付けする必要がある場合、事前に必ず電話で相談を!

<立川バスのキャラクターバス>
●すみっコぐらしバス
立川駅北口からイオンモール、箱根ヶ崎駅などを運行。
詳しくはホームページを参照のこと。
イベント等で不在になることがあるのでご注意ください。

●リラックマバス
現在1号~4号車まで運行中。(写真は1号車・拝島営業所行き)
リラックマバス1号車(拝島行き)

2号車・4号車は「上水営業所管内」を3号車は「瑞穂営業所管内」を運行。
ラッピングデザインは5パターンあります。

この記事を書いた人
ゆきっち

首都圏を中心にバスイベントを追っています。推しのバス会社は、神姫バス。いつか行きたいバスツアーは、茨城・ひたち海浜公園のネモフィラツアー(4月中旬~5月上旬)。仕事では、エクセル関数が大好き。ひたすらDXを考えています!

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