日本初!浅草の劇場型バスツアー「サムライ&忍者サファリ」で大笑い【前編】
こんにちは!子連れライターゆきっちです。
五月晴れの土曜日、東京・浅草の劇場型バスツアー
「サムライ&忍者サファリ」に乗車してきました。
観光バスが劇場に!新感覚エンターテイメントショー
劇場型バスツアーとは、バスに乗車しながら、
街中や一般の歩道で繰り広げられる劇を楽しむ、新感覚エンターテイメントショー。
バスは浅草エリアを周遊するので、浅草観光もできます。
日本では、国内初のバスツアーサービスで、2014年から浅草で運行しています。
実は、ニューヨークにも同じようなエンタメバスあります。
ニューヨークのバスは、座席が全て歩道を向いていて、ガラス張り。
ダンサーやバレリーナがでてきて、サプライズ演出もりだくさん。
一方、日本版は、サムライと忍者がでてくるようですが、
どんな演出があるのか、初めてのサービスだけに想像がつきませんよね?
というわけで、
日本初のエンタメバスだから、ちゃんと取材せねば!
さっそく乗車してきました。
今回も、小学4年生、1年生、年長と、
なかなか歩かない1歳なりたてのバブちゃんの4人連れです。
朝5時起きのみなさん。
ただいま、朝9時。バブは、すでにお昼寝モードです。
浅草をぶらり。集合場所は浅草の中心地・浅草ロック
時間に余裕をもたせて浅草に到着。しかも、集合1時間前!
ぬかりはありません(!?)
まだ開店していない仲見世通りや浅草寺を観光することにしました。
開店前ですが、中にはオープンしているお店も。
スカイツリーもすぐ目の前です。
浅草寺。常香炉で煙をもらいます。
「バスツアーが楽しいものでありますように」
バスツアーの集合場所の浅草六区セントラルスクエア前にやってきました。
セントラルスクウエアというからには、
広い広場かと思いきや、ほぼ歩行者天国となっている交差点です。
お巡りさんに尋ねて到着できました。
「サムライ&忍者サファリ」の看板の前でパシャリ。
ところが・・・
次女:「トイレ」
さっき、行ったやん!
急いで、近くのトイレへダッシュ!
時間に余裕をもたせてきたのに、結局、ギリギリになってしまったのでした。
母、ヘトヘト・・・。
バスは、国際通りにあるらしく、添乗員さんに誘導されて向かいました。
あの観光バス「クラシックスカイバス」で、浅草を周遊
乗車するのは、この観光バスでした。
スカイバス東京(日の丸自動車興業)の「クラシックスカイバス」です。
ご存知でしょうか・・・?
一度、見たことがある人もいるのでは?!
丸の内周辺を走っていたこともある、バスです。
今はこうした観光バスとして運用されているんですね。ラッキー!
サムライ・ニンジャサファリは、
外国人観光客を意識したサービスでもあるので、英語表記。
クラシックスカイバスは、サンフランシスコのケーブルカーをイメージしたバス。
座席は木製の横向き。
窓が大きく、後方座席はオープンデッキとなっています。
季節のいい5月にぴったりのバスです。
車内の左側(歩道側)がよく見えるということで、左側に座らせてもらいました。
司会は、英語も話せるバイリンガルのDJの方。ケンさん。
時折、外国人観光客向けに英語がまじります。
ヒップホップが似合っていて、盛り上げ上手。乗客のテンションがあがります。
ニンジャとサムライが歩道を走る!走る!走る!
そして出発!
バスは国際通りから、雷門通りへと曲がりました。
吾妻橋やスカイツリー方向へ走ります。
途中、浅草寺の雷門を過ぎました。
写真撮影スポットなので、乗客のみなさんは撮影に夢中。
吾妻橋を渡ってアサヒビール本社を眺めます。
その奥には、スカイツリーも見えます。
司会のDJケンさんが、街案内をしながら、クイズを出題。
ケン「スカイツリーは、世界一の何の塔か知ってますか?」
長男「電波塔」
ケン「高さは何メートル?」
長男「634メートル」
次々とクイズに答える長男。
ケンさんに、「クイズ王」と命名されました。
喜ぶ長男。盛り上げ上手!
バブちゃんは抱っこされて浅草観光。
すると突然、車載テレビのモニターが、奇妙なニュースを伝えはじめました。
驚く子どもたち。
ニュースは、
「忍者 またしても現る!!」
と伝えています。
何かが起こりそうな気配に、期待が膨らみます。
ん?
外を眺めていると、明らかに奇妙な恰好の人が。
「ニンジャだ!」
信号で足止めをくらっているバスのそばを、忍者がウロウロ。
普通の通行人がいる日常の風景の中に、
非日常の奇妙な忍者がいるというだけで、笑えます。
そして、反対車線にも。
!!
サムライが!
サムライは走るのがとっても早く、すぐに私たちのバスに追いついてきました。
サムライは、忍者を探しているよう。
どうやら、ニンジャはお尋ね者で懸賞金がかかっているよう。
サムライは捕まえたいらしい。
通りがかりの一般人にも、尋ねています。
意味がよくわからない男性。爆笑です。
長女が何かを発見しました。
「ニンジャ、うしろ!」
長女が黒い影・ニンジャに気づいて、サムライに叫びます。
「ニンジャ、うしろ!うしろ!」
「志村、うしろ」(古い?)を思い出す、スリリングな展開。
とうとうニンジャを見つけたサムライ。
何事もなく通り過ぎる一般人をよそに、いきなりものものしい2人の戦いが始まります。
こうした光景が滑稽で、乗客、大爆笑。
ニンジャやサムライのセリフは、
司会のケンさんが伝える形になっていて、いわばサイレントコメディ形式。
その司会がわかりやすくって、子どもたちはずっと大笑い。
内容は、子どもから大人、外国人にも対応していて、誰もが楽しめます。
時折発せられるケンさんのネイティブ英語で、
外国人観光客も事態を理解できるようになっています。
さて、2人の戦いは、どっちが勝つのか?
サムライはニンジャを捕らえることができるのか?
つつぎは、次回へ。
■移動型劇場エンタメバス『サムライ&忍者サファリ』
催行期間:2016年4/29~6/26
土日運行 1日1便 所要時間70分
9時50分発、浅草六区セントラルスクエア集合
<料金>
おとな(12歳以上)4,500円
こども(6~12歳未満)4,000円
申し込み締め切り:2日前22時まで
最少催行人数:1名
座席定員制:1回20名
http://opt.jtb.co.jp/kokunai_opt/p/p1040011/
※情報は2016年6月のものです。
バス会社の比較がポイント!