2015年「北陸新幹線開通間近!いまこそ富山へ
3月14日にいよいよ開通する北陸新幹線。地元はもちろん、日本中の注目を集めていると言っても過言ではない、今年は北陸観光ブームの年になること間違いなしです!
富山は首都圏から見ると北陸の玄関口になります。
富山湾の新鮮な海の幸はもちろん、世界遺産の五箇山、秘境黒部峡谷、アウトドアなら北アルプスに立山連峰と、観光・レジャーの宝庫です。
神秘のお祭り「越中八尾 おわら風の盆」はその情緒豊かで気品高い唄と踊りで、日本中から観光客が集まります。
ブームに乗って富山県へ旅に出よう!
宇奈月温泉では恒例の雪上花火大会開催!温泉パスポートもやってます!
新湊きっときと市場は年中無休!いつでも新鮮な魚貝類が待ってます!
世界遺産五箇山の冬は民話の世界。三角屋根にこんもり積もった雪でほっこり!
●宇奈月温泉冬物語・雪上花火大会
黒部峡谷の深い谷沿いにある宇奈月温泉は、秘境度抜群の富山県屈指の観光名所です。北アルプスと立山連峰に囲まれた深い谷にあり、黒部峡谷鉄道のトロッコ観光の拠点となっています。
雪上花火大会は毎年恒例となっていて、期間中の毎週土曜日、冬の澄み切った空に花火が打ち上げられます。峡谷で打ち上げられる花火は音がこだまし、独特の風情があります。
花火は温泉街のどこからでも見ることができ、雪が降っても打ち上げられます。
宇奈月・黒部周辺では、冬の間も様々なイベントが開催されますので、そちらと合わせて楽しんでみてはいかがですか?
<冬の主なイベント>
▶くろべ牧場 雪まつり
くろべ牧場でそり引きレースやスノートレッキング、スノーモービル体験、かまくら体験などができる雪まつりが開催されます。
日程:2/14(土)15(日)10時~16時
場所:くろべ牧場まきばの風 問合せ:0765-52-2604(くろべ牧場まきばの風)
▶第69回雪のカーニバル
林道たいまつウォークや温かい鍋のふるまいなど、冬の一日を楽しめます。
日程:2/7(土)19時頃~
場所:宇奈月温泉街 問合せ:0765-65-0022(雪のカーニバル実行委員会)
▶宇奈月スノーパーク
宇奈月にあるスキー場です。スキーで遊んだ後は温泉が待っています。
営業期間:~3月1日(日)定休日:火曜、水曜
営業時間:8時半~16時半(第1号リフト※無料)
料金:大人(高校生以上)1540円(1日券)、1020円(半日券)、7190円(シーズン券)
小人(中学生以下)1020円(1日券)、510円(半日券)、4110円(シーズン券)
問合せ:0765-62-1575(スキー場リフト管理事務所)
▶あいらぶ湯パスポート
宇奈月温泉の参加旅館でお特に入浴できるパスポートです。
開催期間:~4月20日 料金:入浴券3枚綴りで1500円
期間中対象時間内に参加旅館フロントにて必要枚数を渡して入浴できます。パスポートは温泉街の参加旅館や観光案内所などで購入可能です。
問合せ:0765-62-1021(あいらぶ湯実行委員会)
場所:黒部市宇奈月温泉
開催日:2月1日(日)~3月28日(土)の毎週土曜日20時半~
問合せ:0765-62-1021(宇奈月温泉旅館協同組合)
駐車場:350台、バス30台(有料)
●新湊きっときと市場
北アルプスから一気に崩れ落ちたような断崖の下にある富山湾は、日本の湾の中でも水深の深さと魚の豊富さで知られています。
富山湾の宝石と呼ばれ、漁業関係者や地元の人に親しまれている海産物はベニズワイガニ、ほたるいか、白エビ、ぶり、ズワイガニ、バイガイなどなど、グルメ番組などで目にした事もあるのではないでしょうか?!
きっときと市場は、港町で古くから鮮魚商をしていた土屋さんと、遠洋漁業を始めとして様々な漁業を経験し、現在は定置網漁を中心に漁業から加工まで手がけている鷲北水産の共同店舗です。
鮮魚センターではその日の朝に獲れたばかりの新鮮な魚がたくさん売られ、レストランではこちらももちろん新鮮な材料をふんだんに使用した料理が楽しめます。
「浜焼きコーナー・浜風」では自分で買ってきた魚をその場で焼いて食べる事もできます。
また、すぐ近くの新湊漁港では、早朝のセリ市だけでなく、午後の1時からもセリ市が行われるという事で、観光客の人気を集めています。活気溢れるセリをぜひ見学してみませんか?問合せ:0766-84-1233(新湊きっときと市場)
場所:富山県射水市海王町1
営業:年中無休 9時~17時
問合せ:0766-84-1233
●五箇山
1995年に世界文化遺産に登録され、日本の里の原風景が今も大切に維持管理されている五箇山。合掌造りの茅葺きの家屋がこれほどの規模や状態を維持して残っているのは、国内では五箇山と白川郷のみに現存すると言われています。
相倉合掌造り集落に23棟、菅沼合掌造り集落に9棟の合掌造りが現存しています。
古いものでは400年前に建造されたものもあるといわれている合掌造りは、雪深く厳しい自然に対応するためにとても頑丈に、そして長年の人々の暮らしや生きる知恵が詰まった建物だと言われています。
夏の青々とした田んぼや緑の中に佇む集落もいいですが、やはり雪に覆われた三角屋根の集落は一見の価値があります。小さい頃に読んだ童話や民話の世界がそのまま目の前に現れるのですから、日本人なら一度は訪れてみたいですね。
合掌造りの家には泊まる事もできます。囲炉裏を囲んでイワナの塩焼や五箇山豆腐などの地元の恵みを楽しんでみては?
また、五箇山は和紙作りが伝統工芸品として今でも盛んです。色とりどりのおしゃれな和紙や多彩なデザインのグッズを楽しんだり、和紙すき体験もできますよ。
五箇山の暮らしを学びたいなら地元ガイドをお願いしましょう。集落を周りながら、世界遺産の暮らしや歴史、合掌造りが受け継がれてきた理由を解説してくれます。また五箇山総合案内所では冬の暮らしに欠かせない「ゴザ帽子」や「ワラふかぐつ」の試着体験もできます。
ガイドについての問合せ:0763-66-2468(五箇山総合案内所)
場所:南砺市上梨754(五箇山観光総合案内所)
問合せ:0763-66-2468(五箇山観光総合案内所)
※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。
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