富山のいいネタ回ってますっ!(1)世界遺産に泊まってみた
編集部Iです。
行ってきました!富山。
パッケージツアーをいろいろみたけど、いまいちピンとくるものがない北陸新幹線開通前。結局自分でいろいろ手配していってきちゃったよ。
で、これだ・・・。荷物に混ざって寿司が・・・・回ってくる。
「富山湾寿司」のPRですね。みたらやっぱり、食べたくなりますよねー。
ちなみに旭川空港ではペンギンやアザラシが回ってくる。
そして高松空港ではもちろん、うどんが流れてくる。蛇口からだってだし汁がでちゃうんだからっ!
でもって、松山空港の蛇口からはちゃんとポンジュースがでてくるらしい。だから何?って思うかもしれませんが・・・。四国、頑張ってるね。
さて、では、さっそく出発!どこへって?もちろんお寿司を食べにいくのよ。
「富山湾鮨」が食べられる「寿司栄」さん。
天然の生簀といわれる富山湾から揚がる旬の地魚を握ってくれます。お米はもちろん、富山県産のお米。シャリがぴかぴかしてました。
食べるのがもったいない!
白子ポン酢がおいしすぎて、お代りしてしまいました・・・。
さて、お腹もいっぱいになったし。さっそく本日の宿がある「五箇山相倉集落」へGo!
ところが・・・。
たずねた時期が悪かった。11月ということで紅葉真っ盛り!全国から観光バスが続々と訪れており、北陸自動車道を使うと「いつつくかわかんないよ」と、レンタカー会社の人に言われてしまった。
ということで、おススメは一般道。
途中、砺波市にある関西電力の「小牧ダム」のあたりでしばし休憩。建設当時、「東洋一の高さ」といわれ、平成14年国の登録文化財に指定。平成19年経済産業省の近代化産業遺産に登録されています。
紅葉が深まり、キレイでした~。
「ようこそ、五箇山へ!」
はい、はい。
途中、道の駅「たいら」で休憩しました。ここには五箇山和紙の紙漉き体験ができる「和紙体験館」があります。
ここでは実際に紙漉きをしているところを見ることもできますし、五箇山和紙すきにチャレンジすることも可能。
団体の場合は予約(TEL:0763-66-2223)が必要。はがきとかうちわなど、いろいろ漉けます。
そして、ついに。到着。五箇山相倉集落です。
すでに夕方16時を過ぎたあたりなので、あたりはがら~ん。観光バスの姿もほとんどなく・・・。
でも「昼間はものすごい数の観光バスがじゃんじゃんきてたよ~」と、駐車場のおじさんがコメントしていました。
ちなみにバスの駐車場料金は、
小型・中型バス: 2,000円
大型バス: 3,000円 です。
集落に泊まる場合は不要。
相倉集落には旧尾崎家と旧中谷家を使った民俗資料館があります。深い山間の集落で続けてきた昔ながらの生活を肌で感じられますねー。
2階とを行き来する階段はちょー急で怖い・・・
2階はこんな感じ。合掌造り独特のとんがった屋根の構造が見えます。
相倉集落には合掌造りの家に泊まれるんですよー。全部で7つの民宿があります。小規模な団体で宿泊できるお宿もあります。
「長ヨ門(ちょうよもん)」さんは20名まで。
「与茂四郎(よもしろう)」さんは15名まで。
「五ヨ門(ごよもん)」さんは10名まで。
で、私たちが泊まった「庄七」さんは、10名まで宿泊可能でしたー。
「庄七」さんの宿は約200年前に建てられたもので、もちろん世界遺産の一部になっています。客室は2間あり、大人数のときはふすまをとっぱらって大広間に変身~!最高で2組まで泊まれるそうです。
お食事は囲炉裏端でお母さんと楽しくおしゃべり。
はっきりいって食べきれません・・・
いろりで焼いてくれた川魚、鯉のあらい、煮物、固めの五箇山豆腐、お蕎麦、お漬物・・・。とち餅の天ぷらもありました。山のごちそう、川のごちそうをいただきながら、お母さんがおしゃべりの相手をしてくれます。
夏と秋の連休にたくさんのお客様をお迎えして、御主人は過労でダウン・・・。私たちがお邪魔した日は入院中でした。ホント、お疲れ様です。
そして、昔なつかしい豆炭を入れた湯たんぽ!夜と朝は冷えるのでこれでぬくぬくです。
朝ごはんはテーブル席でこれまた心づくしの朝食をいただきました。
お母さん!ありがとう!そして、ごちそうさまー
このあと、怒涛の2日目。富山旅レポートは続きます。こうご期待!?
■五箇山 合掌の宿 庄七
富山県南砺市相倉421
Tel:0763‐66‐2206
※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。
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